福田直之
2015年3月27日08時19分
日本銀行の新しい審議委員に26日、早大教授の原田泰(ゆたか)氏(64)が就任し、記者会見した。「リフレ派」の論客だが金融緩和を強引に進めるような発言はなく、短期的な目標達成にこだわらない「現実路線」を取った。政策の現状維持を続ける今の日銀の方針を後押しすることになりそうだ。
リフレ派は物価上昇率の目標を掲げ、日銀が市場に流し込むお金の量を増やすことで、物価上昇を志向する。原田氏は、同じリフレ派の代表格の岩田規久男副総裁とも共著がある。
日銀は、2013年春から「2年程度で2%」の物価上昇目標を掲げる。原田氏は会見で、2%の目標そのものは「重要なコミット(約束)だ」と述べた。
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