川栄、AKB卒業へ覚悟「私をテレビで見かけることはなくなるでしょう」
サンケイスポーツ 3月27日(金)15時19分配信
26日にAKB48からの卒業を発表した川栄李奈(20)が27日、自身のブログを更新。卒業へ至った経緯や女優業への転身についてつづり、卒業することへの覚悟も示した。
川栄はブログで「いきなりの発表でビックリさせてしまいましたが、ずっと考えていました」とかねてから卒業の時期について検討していていた事を告白。26日に行われたコンサートの中で卒業の理由について、昨年5月に起こった襲撃事件の影響で握手会へ参加出来ないことや、夢だった女優業への転身を挙げていた。
これについて川栄は「去年握手会での事件があってから、自分の中でなにかが変わりました。当たり前のことが当たり前じゃなくなった時、その時初めて気付くことや感じることがたくさんありました」とつづり、事件を機に心境が変わった様子。「自分がいつどうなるかなんて誰にもわからない。だから私は今やりたいことをやろう! そう思いました♪」と、休養中に自らの夢を強く意識するようになったという。そして「握手会に出れないから卒業ではなく、AKBでできることが減った中、自分の夢を叶えたいと思ったから」と卒業に至った理由を説明した。
今後については「今私がテレビに出れているのはAKBだから。AKBじゃなくなったら私をテレビで見かけることはなくなるでしょう」と、グループ脱退でメディア露出が減る可能性も覚悟している様子。それでも「そうなった時、自分がどれだけ頑張れるかが勝負だと思います」と女優業へ意欲をみせた。最後は「一から勉強をして何年かかるか、わからないけどみなさんを感動させられる素敵なお芝居が出来る人になりたい!」と力強く決意を表明した。
最終更新:3月27日(金)15時53分
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