私、社長の大塚久美子でございます。
クーデターによって、社長の座を奪われた大塚勝久でございます。
生き残るのは娘の久美子社長か、それとも父、勝久会長か。
大塚家具、運命の株主総会は荒れた。
あなたは会社を守ろうという気がない。
ご静粛にお願いできますか?
けんかをしているようなところで家具を買うのか。
かみつく父に、冷ややかな娘。
親子げんかにあきれる株主。
そしてついに決着の時が。
それでは採決に入らせていただきたいと思います。
採決の結果が出ました。
久美子社長の提案が、61%、過半数の支持を得まして、原案どおり承認ということになりました。
久美子社長を株主は選択したということになっています。
娘が勝ち、父は敗れた、大荒れ、株主総会で一体何が起きたのか。
こんにちは。
3月27日金曜日、情報ライブミヤネ屋です。
さてお伝えしましたように、大塚家具の泥沼化したお家騒動、ついに決着の時を迎えました。
きょう、注目の株主総会が行われまして、先ほど、長女、娘さんの久美子さん側、社長側による新体制となることになりました。
株主総会は、どんな様子だったんでしょうか。
中山さん。
きょう10時から始まりました、株主総会ですけれども、大塚家具の本社が入ります、こちらのビルの9階の会議室で行われました。
去年は出席者およそ30名だったということですが、きょうは200人の人が集まったわけなんですね。
さらに、向かい側のビルのほうに、報道陣用のモニタールームというのも用意されました。
大きなモニターを200人を超える報道陣が見つめるという中で、株主総会、午前10時にスタートということになりました。
今、その株主総会を終えまして、駐車場からもしかすると、勝久会長が出てくるかもしれないということで、車の出口の所、報道陣も待っているという状況なんですけれども。
61%の支持を得まして、久美子社長が新体制、経営権を握るということになったわけですけれども、このあと、久美子社長は会見なども行うことになっていますが、投票の方法なんですが、マークシートでの投票だったんですね。
会社側の提案は、社長を、久美子社長を含めた10人の取締役、勝久会長側の提案は、勝久会長を含めた10人の取締役をそれぞれ推薦しているわけなんですね。
ですから、20人の中から10人を選択するということになるんですね。
もしかすると勝久会長も、それから久美子社長も取締役に選ばれるという可能性もあるような選び方の中でしたけど。
つまりあれですか?マークシートの選択肢が20個あったってこと?
そういうことなんですね。
会社側提案で10人並んでます。
その下に、会長側提案、株主提案としての会長を含めた10人が並んでいるという状況の中で、賛成する、反対する、棄権するというのが3択できるようになってるんですけれども、各人を選ぶことができるので、会社側が決められた10人を選ぶとか、株主側の提案の10人を、迷って選ばなければならないということではなかったもんですから。
例えば会長も選ぶし、社長の久美子さんも選ぶという選択肢もあったってことですか?
そういうことなんですね。
そういう中でしたが、結局、会社側の提案のとおり、原案どおりという承認が、賛成意見が61%ということになりまして、現社長である久美子社長が選任されて、新体制ということになったわけなんですね。
このあと詳しく皆さんにも、VTRでご覧いただくんですけれども、中山さんも見れたんですか、その株主総会の様子、モニターを通して。
そのモニターを通じて見ることができたんですが、報道陣向けのモニターに映し出されているのは、久美子社長だけだったんですね。
久美子社長が何かを言ったときに、会場の反応ですとか、会場の様子というのは、全くカメラが動かないので、見れない状態だったんですね。
勝久会長が発言するのが1回あったんですけど、勝久会長の様子というのは見ることはできなかったんです。
というか、その久美子社長だけが映っているというモニターの中で、これ、相当もめてるなとか、紛糾しているなという様子は分かりました?
ありますね。
会長の不規則発言などもあったりして、だいぶ荒れてますし、感情的になっているなという感じが、そのモニターには感じられました。
分かりました。
このあともまた、最新情報、伝えてもらいますので、後ほどお願いします。
さて、大塚家具のお家騒動、ついに決着の時を迎えました。
改めてこれまでの経緯、お家騒動、振り返りましょう。
運命の朝。
勝久会長を乗せた車は、決戦の場へと向かった。
勝久さん、会長、すみません、ひと言だけお願いします。
会長が1代で築き上げてきた大塚家具。
ここにまた戻ってくるとき、経営権の行方はどちらに転がっているのか。
大塚家具の命運を握る株主総会が、こちら、大塚家具本社でまもなく、始まろうとしています。
今も続々と株主の方々、会場に入っていくところです。
注目を集めた今回の騒動。
果たしてどのような結果になるんでしょうか。
会社の行く末をみずからの決断に委ねられた株主たち。
その胸中は。
私は若い人にと思っています。
社長に。
ええ、失敗はあるだろうけど、乗り越える柔軟性とパワーは、社長でいいんじゃないかなと。
どちらを支持するかっていうのはもう決まってるんですか?
いや、まだ決まってないです。
きょうの話聞いて、ちょっと考えようかなと思っています。
さらにこんな意見も。
親が子離れしないといけませんし、子も親離れしなきゃいけないというところと同じように、創業者も、どこかで会社離れしなきゃいけないでしょうし、次の体制がきちっとできるように支援していかないかんと思うんですけどもね。
株主総会の開始まであと10分と迫りました。
この総会の行われる会場以外に、報道陣用にモニタールームが用意されているんですが、カメラは中に入ることが許可されておりません。
撮影はここまでとなりますので、私が中に入って、様子を確認したいと思います。
では、いってきます。
これから大塚家具ブランドを背負っていくのは、どちらが適正か。
株主たちは、勝久会長、久美子社長の最後の主張に耳を傾ける。
株主総会の前日、ミヤネ屋は大塚家具の創業の地、埼玉県春日部市を訪ねた。
大塚家具の前身となる大塚たんす店は春日部駅前に近い、こちらの場所にありました。
現在では、祭りに使うみこしの倉庫や、集会所として勝久会長が、地域の住民に開放しているということです。
日本を代表する桐たんすの生産地、春日部市。
勝久会長の父は、この場所に大塚家具の前身となる総桐たんすの工房、大塚箪笥店を創業した。
大塚家を近くで見守ってきた人物は。
春日部高校の2部制の2部に入っていました。
仕事が忙しいから、手伝ってましたね。
とにかく、配達で帰ってくると、もうぽーんと車から降りると、すぐにもう、飛び込んで、うちへね。
で、かばんをしょって、その足でぱーっと高等学校まで入っていきましたね。
そうですか。
勝久会長はその後、家具、インテリア全般を販売する大塚家具を創業。
創業当初から、専門知識を持った社員が、適切なアドバイスを行うスタイルを展開。
急速に店舗を拡大させていった。
そして3年前。
雑誌を持ってきたときには、俺んちの娘なんだよって言うんでね。
何も言わなかったですけど、これを見ればね、いや、これ、大事にされてる娘だなと思いましたよ。
勝久会長が男性に見せた一冊の雑誌。
そこには、久美子社長の着物姿が掲載されており、勝久会長は自慢気にしていたという。
さらに、男性と勝久会長は3日前にも会っており、株主総会について話もしたという。
どうでした?お会いになって。
うーん、まあ、おかげさまで少し痩せたよなんて言ってたけどね。
そうですか。
元気でしたよ。
そうですか。
あした過ぎればすっきりするからなんてね、私は負けないよということを言ってました。
そうですか。
悪い子どもを作ったと、そう思わざるをえません、今は。
創業者のそのひごから、離れなければならない。
経営方針を巡る対立から経営権争いにまで発展した父と娘。
勝久会長は接客を重視し、高付加価値路線を追求する方針を打ち出している。
一方、久美子社長は中価格帯の商品も重視し、気軽に入れる店作りを掲げている。
また広告宣伝費を積極的に使うべきと主張する勝久会長側に対し、久美子社長側は、漫然と使い、業績を悪化させたなどと対立している。
一体どちらに経営を委ねるのか。
決戦の株主総会を直前に控えた今週月曜、渦中の勝久会長が取材に応じた。
私は信じてますから、株主さんを。
正しい選び方をしてくれるんだと思ってます。
これは長い歴史を見ていただければ分かるとおり、私は間違ったことをしてないと思うし、今の経営陣がいいかどうか、誰がやっててここまできたのか。
勝久会長は、久美子社長への交代とともに、業績は悪化したと主張。
みずからが再び社長を務めれば、取り戻せると強調した。
一方、久美子社長は。
私が就任した時点では、営業赤字の状態。
翌年にほぼほぼ営業黒字に近いところにいって、そして当期、翌年は当期、黒字に持っていって。
一番見ていただきたいのは、数字の事実、ここをぜひ、見ていただきたいと思います。
と、語ったその上で、上場企業として創業者の独善を許さない経営体制が必要だとみずからの正当性を強調した。
そしてきょう、大塚家具本社内で午前10時から始まった株主総会。
ただいま、10時定刻でございます。
私、社長の大塚久美子でございます。
私が議長を務めます。
壇上に取締役が並ぶ中、議長として進行役を務めたのが、娘の久美子社長。
一方、父親の勝久会長も取締役ではあるものの、株主提案者として株主席に座っていた。
久美子社長と勝久会長、まさに親子のガチンコ対決。
総会ではまず初めに久美子社長が、みずからの掲げる、市場の変化に対応した経営方針を支持してほしいと訴え、その後、勝久会長が発言に立った。
クーデターによって、社長の座を奪われた大塚勝久でございます。
私は子どもを5人もうけました。
久美子は最初の子どもで、大変な難産だった。
私は5人ともいいように育てたと思っているし、会社も育てたと思っている。
個人的な話も交えながら、久美子社長の退任を求める勝久会長。
さらに。
これはクーデターだ。
あなたは大塚家具を守ろうという気がない!私は何か間違ったか!
勝久会長は、何度も質問に立つなどどんどんヒートアップ。
これに対し久美子社長は。
貴重なご意見ありがとうございました。
と答え、その直後、再び質問しようとする勝久会長に対し。
どうぞ、席にお戻りいただけますでしょうか?ほかにも株主がいらっしゃいますので。
こうしたやり取りに、会場からは失笑とも取れる笑いが起きた。
一方、ほかの株主からは。
御社がやってらっしゃるのは、家具屋さんですよね。
結婚するとか、家を建て替えたときとか、ハッピーなときですよね。
それなのに、親子げんかをしているような所で家具を買うのか?
ほかにも、一族の醜態、親族のための会社の株を買ったわけではないなどと、対立する親子への厳しい意見が飛んだ。
現在、株主総会は、まだ採決には至っておりませんで、現在、1時間にわたって質疑応答を行っているところです。
その中で株主提案を行った勝久会長も、株主提案を行った株主として、質問を行いました。
かなり感情的な内容という印象を受けました、そしてもう1点、久美子社長の母親もですね、株主として質問を行っています。
ただ、少し長かったこともありまして、会場からはこの母親に対して、やじが飛ぶといった場面も見られました。
このあと質疑応答を終えまして、それから改めて採決という流れになります。
果たして勝久会長の退任を求める会社提案と、久美子社長の退任を求める株主提案のどちらが株主に信任されるのか。
質疑応答の最後に、再び勝久会長が質問に立った。
会社が悪くなったんじゃないんです。
悪くしたんです。
ご発言はマイクの所でお願いします。
社員がかわいそうですよ。
こんな大事な時期に。
それだけです。
ありがとうございます。
それでは採決に入らせていただきたいと思います。
そして。
採決の結果が出ました。
久美子社長の提案が、61%、過半数の支持を得まして、原案どおり承認ということになりました。
勝久会長の提案は否決ということになりまして、久美子社長の提案が承認されました。
久美子社長を株主は選択したということになっています。
先ほど株主総会が終了し、久美子社長が議決権の6割の支持を得て、今後の経営を担うことが決まった。
これにより、創業者である父親の勝久会長は、取締役を退任することになる。
経営権を勝ち取った娘の久美子社長の下、今後、大塚家具はどう生まれ変わるのか。
そして負けた父親の勝久会長はどうなるのか。
採決の結果、経営権を獲得しました久美子社長が、まもなくこちらの会場で会見を行います。
席は200席ほど、ほぼ埋まっています。
改めて社長に就任する久美子氏の会見を、このあと生中継でお伝えする。
改めて中山さんです。
VTRにもありましたけれども、勝久会長と社長の久美子さんで、相当激しいやり取りがあったみたいですね。
そうですね。
10時、冒頭にまず久美子社長からあいさつがありました。
グレーの、かなり明るめのグレーのスーツを着ていて、若干緊張しているのかなという表情でスタートしていくわけですけれども、その株主提案の説明の中で、もうすでにすべて私の不徳の致すところだと、今回の混乱についておわびを申し上げるわけですけれども、社長の座を追われたんだと、クーデターでそもそも始まったんだと、本来であれば、この私の提案は会社提案になるはずなんだという社長側への批判からスタートしていくような具合になるわけですね。
コーポレートガバナンスの間違いについては、久美子社長なんだと、久美子さんのほうが間違っているんだという主張。
大変な努力をして、ここまで来たんだと。
業界の方々にも応援をしていただいている。
私がやらないと業界がだめになると、自分がやらなきゃだめなんだということを、やはり会場に来られている株主の皆さんに訴えるわけなんですけれども、その中でなぜか、子ども5人を作ったんだけれども、久美子社長は大変難産だったんだと、そういった話までされるわけですよね。
私は10年、20年できると、必ず今度は後任を間違えないようにしますと、今回、社長をしている久美子さんについては、間違えたんだという主張をするわけですね。
こういったことに関して、久美子社長は、社長交代の背景は、業績の悪化、コーポレートガバナンスの問題であったんだと、取締役会で選任されたことで、不穏当な発言がありましたが、ちょっと違いますよと、やんわりとこう否定するというようなやり取りがありまして、そのあと株主の皆さんからの質疑応答へと入っていくわけなんですね。
株主の皆さんからもかなり手厳しい意見というのがありました。
私は長年の株主ですとおっしゃる方が、会長に意見があるんだと、勝久会長に対しての意見なんですけれども、あなたは今、株主に対して、聞いてくださいという対応をしていましたと。
しかし、これまでの株主総会の中で、あなたはよけいなことを言うなという姿勢だった。
私が質問したときもそうだったんだとおっしゃるんですね。
そんな人が、よくコンプライアンスなんて言えますねというふうにおっしゃるんですね。
このあたりでもうちょっと失笑といいますか、会場内から笑いのようなものがありましたけれども、そして、株主提案をするならば、会長を辞めてからにしなさいと、そのほうが筋が通るでしょと、会長職にありながら、株主提案をするのはおかしいというふうに主張されまして、さらに息子も、息子なんだというふうに主張するんですが、こちら、ありますけれども、勝久会長側についている、勝之さんに対して、勝之さんに対して、あなたはまだね、勝久会長の後に社長になるつもりかもしれないけれども、そんな器じゃないだろうと、あなたは久美子社長の右腕になりなさいと。
まだまだ修業が足りないんだというふうに訴えかけるんですね。
かなり厳しいですよね。
こういった意見のほかにも、先ほどVTRにもちょっとありましたが、家具っていうのは、ハッピーなときに買うものだと、親子げんかしている所から買いますかと、あなたたちは、御社は一番大切なことを忘れてしまっているんじゃないかとおっしゃるんですね。
その方は、私が大株主なら、あしたの新聞の広告で親子仲よく握手している写真、これから頑張りますという写真を掲載すると、そういうふうにおっしゃってました。
ただこの意見に対して、やはり会場からは拍手が起こったんですけれども、久美子社長はありがとうございますと、率直に反省しますとおっしゃるだけで、はい、握手しますとおっしゃれないんですね。
中山さんね、逆に久美子社長に対して一般の株主の方から、手厳しい意見というのは、出たんですか?
久美子さんに対して、手厳しいといえるかどうか、あまり手厳しいという感じはなかったんですけれども、一部ですね、親の恩というのを、どう考えてるんだというような意見がありました。
親の恩というものがあるけれども、それについて久美子さんはどう考えてるんですかというふうに聞かれまして、これについては会社からすると、親というのは創業者ということになるだろうと。
創業者の残してくれた遺産をしっかりと生かして、会社を発展させることこそが、恩返しになるんだろうと思うと、なかなか分かってもらえないかもしれませんけれども、これから企業業績を上げることで、理解してもらいたいというふうにおっしゃってましたね。
あとやはりこの場で仲よくなってくれっていうか、握手してくれと、なんとか和解してほしいという意見が結構多かったんですね。
なんでできないのか、その理由を教えてほしいと言われたときに、久美子社長は、歩み寄っていいもの、できる種類のものっていうのは、たぶんあるんだろうと。
だけどガバナンス、コンプライアンスという点に関しては、社会のルールに沿わないといけないと。
その点については難しいんだというふうにおっしゃってまして、もはやこの点で相容れないんだということを、おっしゃってますね。
久美子社長のお母さん、勝久会長の奥さんの千代子さんが別会場、第2会場のほうにいまして、質問に立ちました。
母ですと言った時点で、会場から大きな笑いが上がりまして、ほかの方の意見の中で、社員が今、2つに分かれているというふうにおっしゃってましたが、全く違うんだと。
2つに分かれてないと、社員は必死に会長のところに来たんだと、お願いしますということで、来たんだというふうに訴えるんですよね。
少し、感情的で話が長くなりまして、お母さんにやじが会場から飛んでいましたけれども、そんな中でも、とにかく監視カメラをあちこち付けたりすることはやめなさいというようなことをおっしゃったんですけれども、久美子社長はさまざまなことにつきまして、事実と異なる、誤解に基づく部分が多いけれども、社員のことについては、今回、こんなことに巻き込んで申し訳ないと、意見全般心に留めて努力しますというふうにおっしゃってましたね。
61%ですか?
はい、そうなんですね、61%の支持を得て、久美子社長が経営権を握るということになりました。
全体的にやはり落ち着いた久美子社長とちょっと感情的になっている勝久会長といった具合になってましたね。
このあと久美子社長の会見もあるということで、また後ほどお願いいたします。
タカさん、話を聞いてると、とにかく勝久会長の場合は、1代でここまで大きくしてきたんだという自信と、自分には間違いないというところを必死で訴えた、ある意味、非常に情緒に訴えた部分、それを久美子社長は、非常にビジネスライクに、数字を見てくれ、ガバナンスがどうだっていう、もう全然対照的だったんでしょうね、きっとね。
議長として冷静でいるっていうのとは、別のクールさをなんか感じましたよね。
もしかしたら、正直、もう大体の株主は自分の手の中にあるぞっていう自信があるんで、熱くならずに冷静でいられたのかもしれませんけれども。
それかそのやり取りを見て、今、話が出た、非常に失笑が何回か起こったというところ、このあたり、森永さん、なんとなく時代というのか、何かがあるんですかね?
だからまあ、お父さんはやっぱり浪花節の世界の人で、冷徹に物事を、資本の論理で進めていくっていうところが、今回の株主総会でも、作戦勝ち、社長の作戦勝ちになったのかなと思いますね。
さあ、ここからは東京のスタジオ、大塚家具のお家騒動を取材してこられました、日本テレビの宮島香澄解説委員です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回、株主賛成61%、久美子社長支持ということなんですが、この61%という数字っていうのは、どうですか?予想以上に開いたという感じでしょうか?
そうですね、61%ということですから、態度が分からない人たちの中では、かなりのパーセンテージの人たちが、社長の側についたと見えるんですね。
今、私たち、今回、個人の株主さんですとか、どう判断するかが分からない人たちが結構いましたので、どうなるのかと、取材を重ねていたんですけれども、結果的にはかなりの態度をはっきりしていなかった方々が、社長の側についたということだと思います。
これは今の株主総会の様子を聞いていましても、創業一族のための会社から脱皮してほしいという株主たちの気持ちなのかなというふうに思います。
今回一般の金融機関とか、保険会社、そういうところがどっちにつくんだということも一つポイント、それから一般の株主の方たちがどこにつくのかということもあって、当初は接戦といわれてた。
どうなんでしょうね、会場行って、会長と社長のやり取りを聞いて決めたのか、もう前もって決めてらっしゃったのか、どっちだと思います?宮島さん。
そうですね、分かりませんけれども、個人の株主の方々は、わりあい株主総会で判断された方もいたのかなというふうに思います。
ただ企業の株主の方々は、皆さん、会社内で話し合いが必要ですので、あらかじめいろいろな議論をしていると思います。
私も企業の大株主の一部の担当の方に話を聞いたんですけれども、両方から今回は丁寧に話を聞いたというふうに聞いています。
その中で長期的にいい会社にできるかどうかということが、ポイントだったということです。
実はですね、お互いにビジネスモデルを比べてみると、だんだん寄っていったのかもしれませんけれども、意外と違いはないんじゃないかというふうな見方もされています。
それでですね、そのほか、お互いのやり方が悪いとか、この言い方はなんだみたいなことは、結局聞いていくと、同じ非に対する両方の言い分が全然違って、いってみれば、子どものけんかの両方を聞いているような感じがするということだったんです。
そうなりますと、そういった個人的な中傷合戦みたいなものは判断にはあまり影響せずに、素直に事業計画、今後、会社がどうなっていくかということに、注目したということです。
あともう一つは、今回、両方の提案なんですけれども、一般的には企業の大株主というのは、普通は、そのとき存続している社長側のフォローをしていくというのが普通だと思うんですね。
今回、いってみれば会長の側は、今の会社に対してはクーデターを起こすという側に立っていることは確かなんです。
そうしますと、企業の株主の方は、これは会社の側によほどまずいところ、これは明らかにクーデターのほうを支持するというところを、社の中でも示さなければ、これはやはり一般的には会社の側の提案を支持するのが普通ということなんですね。
つまりだから、勝久会長はクーデターで追い出されたんだというふうにおっしゃった。
つまり、クーデターで追い出されたんだけれども、もう一回じゃあ会長が戻るってことは、逆にもう一回クーデターが起こるんだという危機感がいろいろ会社側の方とか株主の方にはあったということですね。
そうですね、形のうえから見て、現在、久美子社長ですので、会社側の提案というのは、久美子社長の側の提案なわけですね。
今ね、宮島さんがおっしゃった中で、実はずっと経営方針とかおっしゃっている中で、突き詰めると違いはないんじゃないかとおっしゃいましたよね。
言ったらまあ、勝久会長の場合は、付加価値高いやつでもう1対1で接客で、いや、ちょっと久美子社長はカジュアル路線で中価格帯でっていうところ、すごく違うように思うんですけれども、これ、突き詰めていくとそんなに変わらないってことですか?
そうですね、よくよく両方の話を聞きますと、意外と変わらないということもありますし、あとはやっぱり両方を狙っていくしかないんじゃないかと。
今、大塚家具がいる立場というのは、そんなに楽な立場ではないわけですね。
いろいろな会社がいろいろな形で出ている中で、どうやって事業をやっていくかという中では、事業の戦略の差はそれほど感じなかったという話もありました。
だから本当は親子だし、両輪でいったほうがよかったかもしれないですね。
本当にそう思います。
株主、社員のことを考えると、創業家の人たちがこのように争っていると。
しかも外に分かるような形で争っているというのは普通じゃないんですよね。
私も会社のほう、ショールームのほうにも行きましたけれども、社員の方々は、ご迷惑をかけて申し訳ありませんなどとおっしゃって、本当にそれは社員にとってはちょっと厳しい状態だなと、ずっと思っていました。
この前、ちょっとお話したらご迷惑おかけしてとおっしゃっていました。
藤村さんですが、非常にこちら見ても、さっきも言いましたけども。
まさに骨肉とかね、泥沼といわれましたけれども、実際に、総会の中でも、こんなやり取りがあったと。
まずお父さんの勝久会長が、自己紹介として、クーデターによって社長の座を奪われた大塚勝久でございますと、いきなり先制パンチをかました感じですね。
そのあと、あなたは、久美子さんのことですが、大塚家具を守ろうという気はないんだとか、もっと個人的なことで、そもそも5人のきょうだいで難産だったというふうな話もあって、もうちょっと短めにしてくださいとか、席に戻ってくださいというふうに言われるところもあった。
嵩原さん、株主の方にとって、考えてみれば、うちの娘は難産だったと言われてもね。
それはまあちょっと、それ言われても、それは分かりますけども、ちょっとね、非常にこう感情に訴える、自分がここから作り上げてきたんだよということをおっしゃりたかったんでしょうね。
でもそれが結果的には失敗だったんでしょうね。
非常に差が、対照的、すごいはっきりするようになりましたんで、この感情的な人に任せていいのか。
そうすると久美子さんがいいんじゃないのかっていう要因になった可能性は非常に高いですよね。
だからお父さんとしてなのか、会長として、会社の人間として言っているのかというところで、まあ、株主からも親子げんかを見せられてる場合じゃないぞというような声も上がったということなんですよね。
今、分かんないですよ、岩田さんね、どちらが正解なのかってそれは分からないですよ。
経済の流れもあって。
勝久会長っていうのは、桐たんすからずっとやってきて、あのでっかい、あの江東区にあるような本社ビルもあって、大きなお店があって、大成功者ですよ。
で、その中で、娘さんの久美子さんっていう社長に譲られたわけなんですけれども、今の会社のいろんな形態を見ていくと、一族経営が悪いわけではないんですけども、全く畑違いの、いわゆるプロの社長っていう人がどーんと来る時代じゃないですか。
ですからやっぱり、ずっと伺ってましたらね、私がこの会社をこれだけにしたんだと。
私が今までやってきたから、この存在があるんじゃないかということを言っても、なかなかいわゆる今の時代の近代経営っていうか、とはちょっと違ってきてるのかなとなんか政治の世界でもね、じょうとりなんて本を出した、後藤田さんの本だったかな、ありますけれども、情の世界で訴えてもやっぱり現実の経営っていうのは、変えてかなきゃいけないだろうっていうのを今度、株主の方が判断されたのかなという気もしますけどね。
宮島さん、ただ、お父さんの勝久会長っていうのは、非常に久美子さんのことを当初は買ってて、自分にどんどん意見を言う人間で、この人やっぱり、社長に据えなきゃだめなんだっていう大英断をしたわけなんですよね?
そうですね。
久美子社長に任せようという判断をしたわけですよね。
ただ私、会長にもお話したんですけれども、やっぱり自分で株会社を作って、もう全部自分のやり方でやってきたという形の誇りが非常に強くて、任せたつもりなんだけれども、やっぱり一つ一つが、必ずしも自分の思うようでないと、大きく変えられようとすると、ちょっとそれに対しては、抵抗感があったのかなというふうに思います。
だから、タカさん、自分の路線を間違えなく継承してくれると思ってたら、全く違うやり方をされた。
もしくは自分の存在というのが、どんどんどんどん会社の中で薄くなっていったというところが、あれ?っていう会長の見込み違いが。
本当に計算違いが大きかったと思うんですよね、でも相当、恐らく、お嬢さんのことは信頼してたと思うんですよ、経営者としても。
なかなかやり手だというふうに。
ただやっぱりさっきのお話聞くと、やっぱワンマンでやり過ぎたところがあったのかなと、株主からあなたは今まで、きょうはお願いするけど今まで、俺の言うこと聞けって言ってただけじゃないかって発言があったじゃないですか。
それ考えると、相当やっぱりワンマンのやり方でここまで押し通してきたっていうのがあって、それで成功したっていう自負もあるから、非常に自分の精神的にまとめるのが難しいところもあったのかもしれないですね。
まあでもあれでしょうね、あれだけ大きなお店になっていって、とにかく経営も問屋さんを通さないような新しい経営方針、ビジネスモデルも作った、マンツーマンというやり方もあった。
そこには、まあバブルもあった、ただリーマンショックもあったけど、乗り越えたというようなところがあって、俺に任せときゃ大丈夫だ、見てみろ、過去をというところは、お父さんの自負で。
あったはずなんですよね
あったんでしょうね。
これ、宮島さんね、お父さんは久美子社長になってから、売り上げ落ちたんだと。
一方、久美子社長は、違うんだと、今、いろんなお店も作ったし、広告宣伝費がおおかって、自分が落としたわけじゃないんだってところのそろばん勘定の違いがあるじゃないですか。
これどういうふうに思われます?
これについては、私たちも、それから先ほどお話した企業の株主の方々も言っているんですけれども、結局すごく短期で、それぞれがいいところ、自分にとっての都合のいいところを説明して、よく分からないというか、短期だけど分からない部分もあるということなんですね。
森永さんね、負けたわけじゃないですか、お父さん、勝久会長。
どうなっちゃうんですか?
もうそれはご本人もおっしゃってますけれども、今後、反撃に出てくるんですね。
大株主ですよね、20パー近くは持ってらっしゃるわけですから。
今回、久美子社長については、ブランデスっていうアメリカの投資ファンドが10.3%持ってたんですけど、それもううっぱらっちゃって今、4.6%しか持ってないんですね。
それから資産管理会社の株も、今もう、法的な争いになっているので、数字でいうと、お父さんが再び有利になって、次の株主総会では勝てるってたぶん思ってらっしゃると思うんですけど、ただ、久美子社長はものすごく頭がよくって、たぶん、お父さんを封じる手を次に打ってくると思うんです。
相当えげつないことをやってくると思いますね。
えげつないって言うたら、えげつないと言うたらあかん。
それは、経営手法としてあるわけですからね。
いわゆる、お父さんのぶっちゃけた話を言うと、18%という大株主を、薄めていくという作戦ですね。
そうですね、第三者割り当てそうしといって、ものすごくたくさん株を発行して、お父さんの持ち株を薄めるっていうのが一つと、もう一つはMBOっていって、久美子社長自身が株を全部買い集めて。
今、市中に出回っているやつとか、投資会社の人たちが持ってるやつとか。
会社を非上場にしちゃえば、完璧に自分のスタイルに。
だけどすごいお金いりますよ。
だからそれを出せるのははげたかファンドだけなので、たぶんそうなると、表面的には久美子社長だけど、裏でハゲタカが糸を引くっていう結末が。
穏やかじゃない話だ。
それでもいいから、お父さんにただ勝ちたい。
だから、何がなんでももう、おやじを追い出してやるっていう強い決意が…。
宮島さん、これから、今のところお父さん18%持っているといわれてて、大株主なんですけども、これからの流れってどうなると思います?大塚家具、勝久会長を中心に。
そうですね。
きのうまでのところですけれども、勝久会長側は、このあとも諦めないというようなことを言っているんですね。
要するに大株主なので、まだまだこの先も株主提案はできるということです。
久美子社長側は、ノーサイドでいきましょうというような言い方をして。
ノーサイド、お父さんに関してはノーサイドになれへんし、後ろに並んでる人たちはもう終わったなと思ってるでしょうね。
そうですね。
ただこの先も、まだまだそう簡単には収まらないんじゃないかと思っています。
外から見てますと、本当にこの争いそのものが、企業の価値にとって非常によくないと思いますので、どちらも賛成できないというような経済界の方々の声はありますね。
どちらにしても、大塚ブランドというのはこれ、かなり傷ついた、こっからどうやって久美子社長側は立て直していくかってなると思いますけれども、さっき森永さんがおっしゃったみたいに、あれなんて言うんですか、第三者割当増資、もうどんどんどんどん、いわゆる投資するから、株の数、増やすと。
株の数増やすと、増やすと、勝久会長のパーセンテージ、減っていくわけですよね。
そういうことも考えていらっしゃるんですかね?
私ですか?ごめんなさい。
こちら素人ばかりですみません。
すみません、さまざまなことを考えているというふうに思います。
でもですね、会社としてとにかくこういう争いにエネルギーを使うというのは、非常に得策ではないというふうに思うんですね。
実際、久美子社長側のほうがいいかなというふうにおっしゃっている経済界の元大物の経営者の方々も、正しいということをするのが経営者というわけではなくて、そのときの会社の状況をよく見て、自分たちにどういうふうにやっていくのが会社の価値を上げるのかということを考えるのが、それが経営者の仕事だということなんですね。
そういう意味では、久美子社長も部下のこと、会社のことを十分に理解していい形で進めていたかということになりますと、ちょっと疑問が残りますので、これから争いもそうですし、会社をどうやって立て直していくかというところは、いろいろ難しい問題があると思います。
どっちにしても、これで終わんないってことですよね、恐らくね。
そう思います。
仲よくごはん食べることもないんでしょうね、きっと、このご家族は。
えらいことですね。
とりあえず、きょうがファーストシーズンの最終回で、ドラマとしては、セカンドシーズン、もう撮り始めてる感じですよね。
たまたまきのう、時間があったんで、BSで韓流ドラマ見たら、そっくりなんあったね。
本当ですか?
これ、大塚家具にちょっと似てるやんっていうの、ありました。
たまたまそれの最終回やったんですけどね。
ということで、このあとまだまだ
ここで勝久会長のコメントが入ってきておりますので、藤村さん、お願いします。
こちらですね、61%で、久美子社長側が勝利をしたことを受けて、勝久会長、こう言っています。
このたびの騒動に関しては、すべて私の不徳の致すところでございます。
心から深くおわび申し上げます。
ご支援賜りました皆様お一人お一人に深く感謝申し上げます。
株主の皆様のご判断を真摯に受け止め、まっさらな気持ちで出直しますと。
岩田さん、私の不徳の致すところですということですから、まだ勝久会長は、自分の会社。
このままでは終わらないということになるのかな、ノーサイドっていうのは、程遠いんでしょうかね。
まっさらな気持ちで出直しますとおっしゃってますから、なんか出直されるんでしょうね。
考えてるんでしょうね。
考えてらっしゃる。
このままでは引かないよっていうことですから。
ですから今後は、大株主としていろいろ動きますよというふうなニュアンスにも受け止められますよね。
またどうなんだろう、長男さんと一緒に新しい会社、作るっていうね。
あのね、ちょっとこちら見ていただきましょうか、今回、だから会長側は取締役として残って、長男も勝之さんも残るというのを外すことになったわけですよね。
だから、宮島さん、あれでしょ、勝久会長としては、久美子さんにちょっと社長をやっていただいてて、その間に、勝之さんが育ってもらって、ゆくゆくは勝之さんにっていうのがあったんでしょ。
やはり気持ちの中で、長男に譲りたいという気持ちはあったようですね。
ただ、さまざまなこれまでの流れの中で、久美子社長にするということは、勝久会長が決めたわけですね。
これ、どうなっていくんですか?
今回、取締役社長ですね、それから新任で次男の雅之さんが、久美子さんを応援してましたから、入ります。
そして、三女の夫の佐野さんがもともと勝久さんの側についていて、取締役だったんですね。
で、この方も久美子さんのほうについたからこちらは再任という形で取締役に残りますね。
ということはご長男さんは?
外れます。
で、お父さんも、お母さんも。
飲まな、やってられへんね。
きょうはやっぱりちょっと。
荒れますね、きょうは。
飲まないとね、作戦会議も考えながらね。
で、もう一つ実は法廷闘争に移るんじゃないかという。
お父さんの勝久さんが、こういう動きを見せているということで、これはですね、勝久さん側の主張なんですが、まず提訴1なんですね、こちら見てください。
そもそもこの勝久会長が持っていた大塚家具の株の一部130万株を、大塚一族のききょう企画という会社に移したということなんですね。
これはどういうことかというと、お父さんがもし亡くなったときに、株がばらばらになってしまわないように、一つにしておきましょうということで、ここに移したんです。
そのかわりに、社債として15億円をこの会長側に渡しますよということで、そろそろ償還期限が来たので返してくださいと言ったのに、15億が返ってこないということで、まずこの資産管理会社を訴えているということですね。
そしてもう一つ、実はこの管理会社から、株式189万株を久美子社長側に、譲渡担保という形で移っている、株が。
譲渡担保といいつつ、何も貸してない、久美子さんからは。
おかしいんじゃないかということで、勝久さんは。
担保がないってことですね。
ききょう企画からは。
そうです。
ただ株だけは移っていると、事実上。
株式を差し押さえられないように偽装したんじゃないかということで、先月、東京地裁に提訴したというんです。
ちょっとこの流れを踏まえて、ちょっとコマーシャル挟んで、分かりやすく嵩原さんにちょっと説明していただきましょう。
さあ、嵩原さん、その資産管理会社からお金、15億円、社債がまだ返っていない、それから189万株、これまで貸し付けて、右っかわの、譲渡担保を設定しているけれども、お金貸してないと、譲渡担保っていうのは、要するに担保ですから。
なんか担保取ってないといけない。
何かお金を貸して、代わりに株を預かりますよ、なんですね。
そうするとこれは偽装だと認定される可能性は高い。
これ。
ただ偽装と認定されたら今回の株主総会に影響あるかって考えたときに、譲渡担保っていろいろ種類があるんですけれども、簡単に言うと、ききょう企画が今回、社長側に賛成しているというパターンと、久美子さんが自分の株として賛成しているパターン、2つ考えられるんですよ。
もしききょう企画として賛成したんであれば、これが偽装だとしても、今回の株主総会には影響ありません。
ききょう企画は、久美子さんの意向ですよと言ったら、問題ない?
ただ、久美子さんが自分の名前で、この189万株を持って、譲渡担保として持って、久美子さんが議決したとなると、今回は影響は出てくる。
ということはお父さんとしたら、ここを突破口にするかもしれないですけれども、やっぱり森永さん、最終的には勝久会長はどう出直してくるのか、反撃してくるのか、逆に久美子社長はどう会社を守っていくのか、これまた攻防になるんでしょうね。
そうなんです。
その自分の名義で投票してなくっても、これが偽装だと認定されると、次の株主総会では、これ、無効になるんですよ。
だから、お父さん有利になるんです。
そこで反撃に出るので、今度、久美子社長が自分を防衛するためにあらゆる手段を講じてくる。
まだまだ続く。
だからたぶんミヤネ屋で相当できるんだと思います。
だったらもうさ、なんやろう、家族仲よくできないわけじゃないですか。
だから本当、さっき、株主の方もおっしゃいましたけどね、一面広告でね、仲が悪い家族でも心地いいソファっていったら売れそうな気しません?
それおもしろいですね。
それ…。
とてつもなく気持ちいいんですよ。
本当に気持ちがいいソファならいいですけど、座ったときにね。
仲が悪い家族でも座ったら気持ちいいっていう。
一族並んで。
そんなすばらしい家具があるんだったら、なんにもしなくても売れますって。
そういう家具作りにまい進していただきたいなと。
私、今週、そのソファ売り出したら、買います。
そうでしょう。
俺も2、3脚、いすは買いますね。
どんなに会話のない不仲な家族でも、これに座ったら一家団らんっていう。
それぐらいやってほしいですけどね。
でももう仲よくはなれないのかな。
さすがに。
いずれにしても、これで決着はついたと思いきや、どうやらノーサイドにはならないようですね。
本当に企業ドラマを見ているような気がしますが。
株主の皆さん、それからお客様は、どういうふうにこれを捉えるのか、久美子社長の会見、このあとお伝えします。
これは、けさ公開されたドイツ旅客機の墜落現場で、捜索や遺体の収容を行う様子を間近から捉えた映像。
映像を公開したのは、フランス内務省だ。
現場に散乱しているのは、粉々になった機体の部品や、乗客の荷物のようなもの。
切り立った崖のような場所もあり、捜索隊はロープで体を支えている。
手作業で土や機体の残骸を掘り起こしながら、部品や乗客の手がかりを探し、透明な袋に回収していた。
そして、現地には墜落した飛行機に乗っていた人の家族も到着。
主にドイツとスペインから訪れた家族、およそ260人は、ふもとから墜落現場の山を望み、祈りをささげていた。
家族は遺体の身元確認のため、DNAのサンプルを採取されたということだ。
一方、搭乗者名簿に名前があった西華産業社員、佐藤淳一さんの父、幸男さんが、きょう、成田空港から現地に向けて出発。
佐藤さんの安否は現在も分かっておらず、幸男さんは終始、厳しい表情のまま飛行機に乗り込んだ。
ドイツ・デュッセルドルフに立ち寄ったあと機体が墜落したフランスに向かうものと見られている。
旅客機墜落からきょうで3日。
150人の乗客・乗員を乗せた旅客機はなぜ、突如墜落したのか。
その原因が明らかとなったのはきのうの夜。
なんと、副操縦士が意図的に機体を墜落させたというのだ。
世界中に衝撃を与えた今回の事態は、事故ではなく事件の可能性が高まった。
墜落しましたドイツ旅客機なんですが、
ここで最新のニュースです。
下川さん、お願いします。
お伝えします。
日本人3人を含む21人が死亡したチュニジアの博物館襲撃事件で、チュニジア政府は26日、治安部隊が実行犯を制圧した際の様子などが映った新たな映像を公開しました。
銃声が響き渡る館内。
治安部隊が隊列を組んで、博物館の2階に上がり、ドアの前で警戒しており、当時の緊迫する様子がうかがえます。
治安部隊が博物館の一室に入ると、多くの観光客らが座り込んで、身を隠していました。
観光客らは治安部隊の誘導で避難していきます。
その後、実行犯2人を射殺して制圧すると、治安部隊は歓声を上げました。
犯行グループが持っていた手投げ弾や自爆用のベルトなどの武器も見つかりました。
一方、チュニジアのガルサッリ内相は26日、実行犯らはイスラム過激派組織アンサール・シャリアの一派で、西部を拠点に活動する、ウクバ・イブン・ナフィア旅団に所属していたと明らかにしました。
過激派組織イスラム国との関連は分かっていません。
捜査当局は、すでに23人の容疑者を拘束していて、指名手配中のマーヘル・アルガイディ容疑者のほか、モロッコ人2人と、アルジェリア人1人の行方を追っているということです。
10年前に起きたJR福知山線の脱線衝突事故で、業務上過失致死傷の罪で強制起訴された、JR西日本の歴代3人の社長に対し、大阪高裁は1審に続き、無罪を言い渡しました。
中継です。
三宅さん。
事故の発生から来月で丸10年。
判決の言い渡しは、午後2時から行われ、裁判長が控訴を棄却すると、主文を読み上げると、3人の元社長は、表情を変えることなく、裁判長に一礼しました。
JR西日本の元社長、井出正敬被告、南屋昌二郎被告、垣内剛被告の3人は、乗客106人が死亡したJR福知山線の脱線衝突事故で、業務上過失致死傷の罪で5年前に強制起訴されました。
1審の神戸地裁は、3人に、無罪を言い渡しましたが、検察官役の指定弁護士が控訴。
安全対策などの情報収集をしていれば、危険性は認識できたと主張し、事故が予見できたか否かが、裁判で争われていました。
きょうの判決で大阪高裁は、3人に、事故の具体的な予見可能性はなかったとする1審判決を支持。
再び無罪が言い渡されました。
このあと、お伝えするんですが、タカさんね、ドイツの旅客機の墜落事故でも、ふとわれわれ、ひょっとしてイスラム国関連のテロじゃないかって思ってしまうという、今の世界情勢ですけどね。
真っ先にそこを考えちゃいましたよね。
これ、しかし今、チュニジアもそうですし、岩田さん、イエメンももうぐっちゃぐちゃで、イスラム国自体、ほかのイスラム過激派との連携だとか、実態が全く見えないっていう怖さがありますよね。
どんどん広がってますからね。
各国いろいろ共同してね、イエメンに対してってやってますけども、それだけで防ぎきれないような状況になってるから、どこが根絶できるかっていうのが、さっぱり見当たらないですよね。
ただこの映像を見ても下川さん、われわれ日本人は外でかなり大きなどんという音がしても、銃撃だって思えるのかっていうところってありますよね。
ちょっと現実の世界で起きていることのようじゃなくて、映画のワンシーンのような。
ちょっと現実感、感じられませんけどね。
例えば何か花火のようなものが上がったのか、例えばどっかでガス爆発が起こったのかぐらいまではいきますけれども、クルージングで行ってて、世界的に有名な博物館行ってて、まさかそこで、襲撃されるっていうのは、そこまでわれわれなかなか及ばないんですけど、そういうことを考えなきゃいけない時代になったんですね。
やはりそういう危機を常に持っていかなければいけない時代なのかもしれないですけれどもね。
嵩原さんね、2020年オリンピックもありますからね、これ日本もこういうのは、本当にひと事じゃないですもんね。
そうですよね、今海外という話出ましたけれども、日本でいつ起こってもおかしくないので、海外でということよりも、これからわれわれがどう守っていくのかということなんでしょうね。
でも、世界中に今、日本人の方が旅行に行き、働いていらっしゃるわけですから、そういう人たちのやっぱり、身の安全というのを、どういうふうに守っていくかっていうのも大事ですよね。
続いてのニュース、お願いします。
ニュースを続けます。
国際宇宙ステーションに滞在し、若田光一宇宙飛行士と対話実験を行ったロボット宇宙飛行士、キロボが、地球に帰還し、きょう、報告会が行われました。
地球はまるで青色LEDみたいだった。
輝いていたよ。
若田さんへメッセージある?
楽しかったよ。
また行こうね。
キロボは東京大学やトヨタ自動車などが共同で制作したロボットです。
おととしの8月に、鹿児島の種子島宇宙センターから補給船に搭乗して、打ち上げられ、若田光一宇宙飛行士と初めて宇宙で人とロボットの対話実験を行うなどして、先月、地球に帰還していました。
きょうは初めて宇宙に行った人に寄り添うロボットなどとしてギネス世界記録に認定されました。
ことし5月からは全国各地でキロボに会えるイベントが開かれることになっています。
去年、東京・町田市で、8人が死傷した金属加工工場の火災を受け、東京消防庁はきょう、水を使った消火が困難な火災に対応するため、特殊な消火剤を大量に搭載できる新型の車両を公開しました。
引火したマグネシウムに水をかける実験です。
マグネシウムは激しく燃えます。
マグネシウムなどの金属が燃えると、水による消火ができません。
一方特殊な消火剤をまくと、火は消し止められました。
東京消防庁は、こうした特殊な消火剤を大量に搭載した新型車両を導入し、きょう、公開しました。
去年5月、東京・町田市で起きた金属加工工場の火災では、工場内でマグネシウムが燃え、水による消火活動ができず、消し止めるまで38時間かかりました。
東京消防庁は来月中旬からこの新型車両の運用を始めることにしています。
世界文化遺産に登録されている国宝、姫路城が、平成の大修理を終え、きょう、5年ぶりに一般公開されました。
兵庫県姫路市の姫路城前には、朝8時の開門までにおよそ1200人が列を作り、別名、しらさぎ城と呼ばれる真っ白な姿によみがえった大天守へと向かいました。
およそ24億円をかけた平成の大修理は、2009年から始まり、7万5000枚に及ぶ瓦のふき替えや、しっくいの塗り直しなど、大規模な改修が行われました。
感動しました。
思った以上に白くて。
もう、本当に壮観で、きれいで、景色もよかったですし。
姫路城では混雑が予想されるため、当面、大天守に上る人を1日1万5000人に制限するということです。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
これ、森永さん、本当に姫路城はしらさぎ城になったでしょ。
だからもう、早く行かないといけないですね。
しばらくすると、たぶん汚れてきちゃうんで。
そんなことないやろ。
いや、そうですよ。
われわれが前見てた色になるのに、あと何年かしたら戻っちゃうわけでしょ?
なんか、一応、なるべくならないような特殊な薬剤は前よりは入れてるみたいではありますけれども、やはり5年ぐらいたってしまうと、汚れてしまうんじゃないかと。
じゃあ本当に早く行かないと。
本当に早く行かないとね。
オリンピックまでもってほしいですね。
海外の人、みんな行ってほしい。
また直したらいいでしょう。
そんな簡単なことじゃない。
でも、桜がこれから満開になってくると、よけい、きれいでしょうね。
本当に。
だから、整理券をもらわないと、当面は大天守には上れないそうですけれども。
この、読売テレビの近くには、大阪城ってあるんですけれども、いつも眺めてて思うんですけど、昔みたいにビルとかないわけでしょ。
天守閣とか吹きっさらしなわけじゃないですか。
冬寒かったんでしょうね、僕いっつも思うんですよ、大阪城見て。
冬寒かったやろ。
お殿様が一番うううって、なってたかもしれないですね。
でも一応なんか聞いたら、天守閣に常にいたわけじゃないんですってね、お殿様って。
迎賓館だったり展示場だったりして、お殿様は実は下のほうにいたんじゃないかって、大阪城の中で。
寒いからね。
あれは一応、自分はこれぐらいの権勢があるんだぞっていう、それにしても寒かったでしょうね。
いつも思います。
だって今より気温低いわけでしょ。
そうですよね。
でもこの姫路城の天守、一番上は、ビルの13階ぐらいの高さっていうことですからね、眺めもいいでしょうしね。
眺めいいって言ったってその時代、だってそんなにネオンもないしね。
ネオンは全然ない。
真っ暗でしょ。
夜はね。
夜はね。
時代劇なんか見ててもあんな明るいことないよね、夜。
まあ、そうですね。
薄暗いよ、空。
と思うんです、僕いっつも、大阪城見ててね。
ありがとうございました。
さて、ドイツの旅客機が乗客・乗員150人を乗せフランス南東部の山岳地帯に墜落し、いまだ救出作業は困難を続ける中、ボイスレコーダーの内容が明らかになりました。
フランスの検察は副操縦士が意図的に機体を破壊させたと分析。
衝撃の内容です。
今月24日、乗客・乗員150人を乗せて墜落したドイツ、ジャーマンウィングス航空のエアバスA320。
フランスの航空事故調査局によると、旅客機は通常の飛行高度であるおよそ1万1000メートルを飛行中、現地時間の午前10時30分ごろから急降下を始め、10分弱で高度2000メートルまで下降し、交信が途絶えたとされる。
なぜ旅客機は墜落したのか。
原因究明の鍵を握るのが、発見されたコックピット内の音声を記録したボイスレコーダーだ。
きのう、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは、ボイスレコーダーの記録内容について、パイロットが、操縦室から閉め出されていたと報じていた。
そんな中、昨夜会見を行ったフランス・マルセイユ検察が、音声記録の内容を明らかにした。
副操縦士が機長をコックピットに入れず、意図的に旅客機の高度を下げたという。
そしてそこには旅客機を破壊する意図があったというのだ。
副操縦士はドイツ国籍のアンドレアス・ルビッツ氏。
数か月前からジャーマンウィングスで働いていたという。
一体、機内で何が起きていたのか。
ボイスレコーダーには、コックピット内の音声が30分にわたって記録されていたという。
音声では、その後、いすの音やドアの音が聞こえたという。
コックピット内で1人になったルビッツ副操縦士。
すると、ここで機体を降下させる操作を行う。
コックピットから出た機長が、その後、戻ろうとしたところ、インターフォンを使って名乗ったが返答はなく、締め出された状態になったという。
機長が開けてくれとドアをたたいたが、中からの反応はなかった。
そして。
ボイスレコーダーには、ドアを無理やり開けようとする音が記録され、地上への異常接近を知らせる警告音と、機体を上に上げるよう指示する警告音が聞こえたという。
そして、次に記録されていたのは、斜面を滑るような音だった。
意図的に旅客機の高度を下げたと見られる、副操縦士のルビッツ氏。
一体どんな人物なのか。
ここが副操縦士の自宅です。
この周りには多くの警察官が今、いる状態です。
ドイツ西部にあるルビッツ副操縦士の自宅では家宅捜索が行われ、ハードディスクなどが押収された。
近所に住む人によると、ルビッツ副操縦士は、両親と弟との4人で暮らしていたという。
副操縦士を知る人からは、驚きの声が上がっている。
副操縦士が通っていたドイツの高校の近くには、墜落で犠牲になった人々に弔意を示す、半旗が掲げられていた。
検察当局に、機体を意図的に墜落させたと分析された副操縦士。
なぜこのような行動を取ったのか。
その動機はなんなのか。
検察当局は会見でこう述べた。
一方、ジャーマンウィングス航空を系列に持つ、ルフトハンザ航空は、会見でルビッツ副操縦士の健康面についてこう説明した。
会見でルフトハンザ航空は、ルビッツ副操縦士は医学的検査を含め、操縦士になるためのすべての試験に合格していたと説明。
一方で、2008年から始まった訓練を、数か月間、中断した期間があったというが、その理由については言及を避けた。
墜落の原因が、副操縦士による意図的なものとする衝撃の発表。
もしこれが事実なら、副操縦士の身に何があったのか。
そして、そのとき操縦室で何があったのか。
専門家を交え分析する。
東京のスタジオには、元日本航空機長で、航空評論家の杉江弘さんに来ていただきました。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずはボイスレコーダーの内容ですが。
こちらです。
今回、こちらのボイスレコーダーの内容が解析されまして、コックピット内の音声が30分間にわたって記録されていました。
離陸後の20分間は、パイロット2人の間で、普通の会話がやり取りされていました。
その後、いすやドアの音、機長がコックピットを出る音、そして副操縦士が1人になったときに、機体を降下させる操作を意図的に行ったということです。
その後、機長がコックピットに戻ろうとして、インターホンを使って名乗ったんですが、中から返答はなかったと。
さらにドアを開けてくれと、ドアをたたいたが、中からは反応がなかった。
またフランスのマルセイユ管制塔からは通信をしたり、ほかの飛行機からもコンタクトを取るように指令を出したんですが、それにも返答はなかったということです。
副操縦士の息遣いだけがこの間、聞こえていたということなんですね。
さらに機長が無理やりドアを開けようとする音、そして地上への異常接近を知らせる警告音、機体を上に上げるよう指示する警告音が聞こえ、斜面を滑るような音、そして初めてここで乗客の叫び声が入っていたということなんです。
結局、杉江さんのきのうの見立てが、ほぼ当たってるんじゃないかという結論になったんですが。
杉江さん、おっしゃったように、つまり、パイロットの人が1人出ちゃうと、内側から鍵がかかって、そっから例えばインターホンで開けてくれっていう。
もしくはそれでも無理だったら、その暗証コードみたいなものがあるんですよね。
そうですね。
で、暗証コードのようなものがあって、それで開けることができるんですが、きのうおっしゃったみたいに、コックピットには、同じエアバスA320の同型機なんですが、いわゆるここでコックピットドアというのがあって、アンロック、ノーマル、ロックってあって、手動で内側から、いわゆる暗証コードみたいなものを押しても、ドアが開かなくなるっていう、こういう、いわゆる非常にシンプルなスイッチがあるということですね。
そうですね。
われわれ、リジェクトというんですが、開けてくれという要望を拒否して、ドアをロックし続けると、そういうきこうですね。
これでロックされちゃうと、その暗証コードを押そうが何しようが内側から鍵がかかっちゃって開かないということですね。
そうですね。
それは9・11のテロ以降、コックピットを守らなきゃいけないということの、いわゆる安全装置です。
これは。
そうです。
ハイジャッカーたちがコックピットに入って、航空機をのっとることを防止するために、こういう考え方が出来まして、強化型のドアが設置されて、そしてこのような操作方法が導入されたわけです。
つまりタカさん、9・11でやっぱり、ハイジャックからコックピットは守らなきゃいけないというところが、逆にあだになっちゃったという。
そうですね。
ただこれ、やっぱり、システムとしては守るっていうことを第一にしてもらいたいところもあるんで、これをじゃあどうするんだって、この先、じゃあそのこういうことも考えて、また、中に入れるようにするってことになると、今度は安全性が損なわれる可能性があるから、難しいですよね。
杉江さん、例えばこれで1人パイロットが外に出る、例えばキャビンアテンダントの1人が脅されて、暗証コーどなり、外から鍵を開けるように脅されて、ぽんぽんぽんぽんと押しちゃって、かちゃって開けられちゃったら、これ、もう乗っ取られるわけじゃないですか。
ーそうですね。
だから、そのための最終的な安全装置として、こういうものがあるわけですよね。
そうですね。
だからここは難しいですが、ちょっとエアバスの機内ですが。
コックピットがあって、トイレがあるんですね。
そのすぐ後ろにトイレがあるので、こちらを利用するということです。
非常に狭いんですってね、これは、杉江さん。
一方で、ドアをどんどんどんどん強くたたく、それから締め出されたパイロットの人が、なんかもう、蹴ったりもしてるんじゃないかという話もあったんですけれども、それやっても全然やっぱりコックピットのドアっていうのは、びくともしない?
今の強化型のドアは、例えば相撲取りが何年かかってぶつかっても、たぶん開かないと思います。
今回、意図的に降下したってことなんですが、降下するボタンみたいなものがあるんですか?
ボタンといいますか、降下する高度を窓にダイヤルがありまして、その飛行コードをぐるぐるっと回すわけですね。
それでもう一つはモードがありまして、どのモードを使って降りるかってところを、ぽっと、そこのスイッチを入れると自動的に降下していくわけです。
じゃあ1万1000飛んでて、じゃあきゅっと回して2000ってなったら、すーっと降りていくってことですね。
そうです。
副操縦士の息遣いだけが聞こえるっていうことですから、つまり、急減圧などで意識がなかったのか、あったのかっていう話もあったんですが、息遣いが聞こえているということは、つまりこれはあれですか。
意識があって意図的に下げたっていうのは、このあたりも非常に重要なファクターになってくるということでしょうか?
そうですね、意識がなかったってことはないと思うんですね。
そこははっきりしてるんですけれども、酸素マスクを使ってたかどうか、そこはまだ分からないと思います。
だから、息遣いだけが聞こえているということですから、うわー、大変だとか、うわー、急に高度が下がったとか、そういうことは言ってないわけですからね。
そうですね。
普通にしてたってことですね、息遣いが。
動揺もしてなくて。
じゃあ、この副操縦士というのは、どういう人なのかということですが。
ドイツのモンタバウアー出身で、両親と弟の4人暮らしでした。
10代のころから飛行クラブに所属して、グライダーの操縦免許も取得していたということで、小さいころから飛行機が好きだったということですね。
そして2013年まで、ジャーマンウィングス社の親会社が運営する養成所で訓練をして、総飛行時間は630時間だったんですが、優秀な飛行技術が認められて、ドイツの連邦航空当局から表彰もされていたということです。
また近所の人の話では、優しくて礼儀正しく、健康的でよくジョギングをしていたと。
さらにスイスに住むルビッツ副操縦士の父親は、自分がパイロットになる夢を息子がかなえてくれた。
常に誇りに思っていたと話しています。
一方で、こういう話もあるんですね。
ルフトハンザ航空は、操縦士になるためのすべての試験にルビッツ副操縦士は合格していた。
ただ一方で、2008年から始まった訓練を、数か月間中断していた期間もあったということなんです。
またこの期間に教育訓練の中断は本来不可能で、医療上の理由があれば、別だが、医療機関の証明が必要だということなんです。
これ、中断していたっていうのは、杉江さん、どういうことが考えられますか?
これは、A320の操縦を開始してから中断してたのかですね、もっと前の訓練生のときに中断してたのか、これは分からないんですが、この副操縦士の総飛行時間630時間、これはすべてを含めてですので、それでA320に関してはほんの僅かだと聞いております。
ですから、経験としては非常に少ない、新人同様のパイロットだといえると思います。
ただ経験が少ないっていったって、パイロットの方はトイレに行ってる、それから非常に安定飛行で自動操縦しているわけですから、そこで操縦に不安はないわけですよね。
そうですね。
そう考えてくると、森永さん、やはりその落ち込んでたという一部情報があったりとか、メンタルの部分っていうのが考えられるんですが。
今の航空の安全対策っていうのは、全部パイロットが正気だっていうか、性善説で組み立てられているんですよね。
だからパイロットが自分で落とそうって、思っちゃうと、対抗手段がなかなかないっていう。
ただ、メンタルチェックなんてできないでしょう。
そうですね。
何か問題があったとしても、治ったと言われたときに、搭乗はだめだということもなかなか言えないでしょうし、非常に難しい問題ですよ。
これ杉江さん、いわゆるパイロット2人体制っていうのはちょっと問題あるかもしれないですね。
従来は3人いたんですが、それは今のハイテク機になってから2人乗りになりました。
ただ、コックピットに1人だけでも、通常、酸素マスクをつけてどんな緊急事態にも備えて対処できる体制、そして1人でも操縦できる訓練やってますので、基本的にそこのところは問題ないわけです。
ただね、岩田さん、意図が分からないですね、意図的に下げたっていうのは、自殺なのか、それとももっと別の意味があったのか、じゃあ、急に何かメンタル的に不安定になったのかっていうこともね。
これは詳細な調査をしてね、どうしてもこれ解明してほしいですよね。
今後、やっぱり世界にものすごい大きな影響与えますからね。
ですから今度は、パイロットの方のメンタルのチェックだとか、人員だとか、いろんな課題も出てくると思いますが、まず動機の部分が分かってくるかっていうところですよね。
杉江さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
さて、大塚家具の久美子社長の会見ですが、もうまもなく始まるようですが、中山さんですね。
こちら、株主総会が行われた会場とは別の場所、報道陣へのモニタールームになっていた場所なんですけれども、このあと、会見がこちらで行われます。
取締役会を経て、社長就任となる、
もうまもなく、株主に選任された形になりました、
きょう、決着を迎えたというか、第1ラウンドが終わったんじゃないかといわれております、この大塚家具の泥沼お家騒動なんですが、もうまもなく久美子社長の会見が始まるんですが、タカさん、これからのまず経営方針ですが、お父さんは高級化路線で1対1の対面販売でトータルにコーディネートしていく、一方、娘さん、社長さんの久美子社長のほうはカジュアル路線ということで、まずここをどうするかですよね。
そうですよね。
恐らくそれぞれに戦略があると思うんですけども、逆に安くてたくさんあるお店、イケアとか、ああいう所のほうに行くのもまた大変でしょうし、また、本当にもう、お金持ちの方は、そのまま海外から直接高級家具、取り寄せたりするっていうところで、ちょうど中間層にいて、どう動くかが難しいポジションだと思うんですよね。
それからやっぱり森永さん、今後、お父さんとの関係っていうのも聞かれると思うんですよね。
だから、実は久美子社長はすごく賢くって、何がなんでもおやじを追い出してやるとは言わないんですよね。
親のひごを離れる段階に来たっていう。
いわゆるその経営者というのは永遠ではないけれども、企業としては永遠に繁栄しなきゃいけないというところですよね。
だからこう、表向きと本音をきちんと使い分けるっていうところで、まあ、つわものだなって思いますね。
だから、岩田さん、やっぱり、株主の方がいわゆる久美子社長側についたという部分は、非常に現代的であるというところ。
そうですよね、冷静に判断したら、やっぱりこれからの経営というのは、社長というのを選んだんだと思いますけどね、ただ、骨肉の争いっていうのは、どっかでなんかね、お互いの意見に第三者みたいの入って、できないんですかね、歩み寄りっていうのを。
どうしても大塚家具というと、こういうイメージというのは、なかなか払拭はできないと思うんですが、それから裁判も含めて、嵩原さん、ここからどういう展開が予想されますか?
そうですよね。
当然今回の総会の決議がおかしいっていう裁判を起こすっていう方法もあるんですよね、勝久会長側が。
第2ラウンドは勝久会長側が起こすか起こさないかっていうことになってくるので、ぜひそこはぐっと我慢して、支えるという形でいって、そして立て直してほしいですよね。
森永さんね、いわゆる株主を増やす、株式の数をどんどん増やしていって、大株主の勝久会長の株のパーセンテージを下げていくという方法もある。
それはまあ、かなりの投資もいる。
それからいわゆる久美子社長が、どんどんどんどん株式を自身で買い集める、これもお金がいる。
一方で、とりあえず株主の皆さんは、久美子社長に経営を任せたわけですから、こっから明確に売り上げを上げていかなきゃいけないというプレッシャーもありますよね。
そうなんですね。
実は配当を80円に増やすっていうのも約束していて、前期、赤字なわけですよね。
これたこ足配当っていわれてもしかたがないことまでやるので、もっと本当に抜本的に業績を改善しないといけないんですよ。
私も先ほど宮根さんおっしゃった、なんか親子ラブチェアみたいなのを売り出すぐらいのことやらないと、私はだめなんだと思いますけどね。
ここまで振り切らないと。
そうそう、思いっ切りやらないと。
だめだと思う。
フラッシュがたかれまして、今、久美子社長が会場に入ってらっしゃいました。
もうまもなく会見が始まります。
非常に、厳しい表情ですね、やっぱりね。
なんか疲れていらっしゃいません?ちょっと疲れてらっしゃいますね、やっぱりね。
お待たせしました。
ちょっと、フラッシュに皆さん、お気をつけください。
株式会社大塚家具、代表取締役社長、大塚久美子でございます。
それでは大塚社長、お願いいたします。
本日はお忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。
本日の株主総会は、報道関係者の皆様にもご観覧いただいておりましてので、すでに結果はご存じだと思いますけれども、会社提案はすべて可決されました。
可決されましたことを改めてご報告申し上げたいと存じます。
また株主総会後、速やかに取締役会を開催し、私が代表取締役社長に選任されましたことも合わせてご報告させていただきます。
これらはひとえに株主様をはじめとした大塚家具のすべてのステークホルダーのご支援の賜物だと思っております。
改めて深く御礼申し上げます。
株主総会の議決権行使結果につきましては、速報ベースですが、皆様のお手元に紙をお配りしております。
無事、株主様から過半数のご支持をいただくことができました。
ありがとうございました。
特に会社提案への賛成票は、約10万個。
株主提案への賛成票は約5万9000個でしたので、少なくとも大塚家以外の有効議決権行使数のうち、約8割が、会社提案への賛成だったという状況でございます。
おかげさまをもちまして、きょうから大塚家具は名実ともに新経営体制で業務に取り組んでまいります。
中期経営計画達成への取り組み、ガバナンスの改善、店舗運営の見直し、ブランドの再構築などなど、大塚家具が次のステージに進むための方策を積極的に行ってまいる所存でございます。
そのためには、社員全員の協力が不可欠だと考えています。
今般の騒動には、多くの社員を巻き込んでしまった、そのことは本当に申し訳なく思っています。
本日、新しく決まりました、新生大塚家具の経営陣の全員一致の意見として、ご心配をおかけしてしまった大事なお客様のためにおわびと感謝の意を示すため、なんらかのセールの企画を検討したいと思っております。
そちらについてもぜひ、ご期待をいただければと存じます。
社員にもいろいろ心配をかけ、また不安にさせてしまったのではないかと思います。
以前から申しておりますとおり、総会が終わったのちは、ノーサイドということで、今後は社員が全員心を一つにして、お客様からの信頼回復に努めていきたいと思っております。
そしてお客様に最高のサービスを提供しつつ、新しい大塚家具を作っていきたいという思いを新たにしております。
そのためには皆様方のご指導、ごべんたつが必要不可欠です。
どうぞよろしくご指導いただけますようお願い申し上げます。
以上をもちまして、ごあいさつとさせていただきます。
引き続き、質疑応答に移らせていただきます。
ご質問のある方は、挙手をもってお示しください。
なおご質問の際は、社名と所属、お名前を言っていただきたく存じます。
マイクランの方、いませんか?じゃあ、肉声で質問を受ける形ですか?いいですか?
とりあえず、賛成多数ということで、ご支持を得たということなんですが、この票数ですね、まあ9割の有効議決権だったということですが、全体で考えると、まあ54%ぐらいの支持ということになるわけですけれども、この支持の比率をどういうふうにお考えなのか、信任を得たと思ってらっしゃるのか、それをまず1点教えてください。
株主提案が出ておりました2号議案、それから3合議案につきましては、61%の賛成数、先ほど申し上げましたとおり、いわゆる提案株主関係の大塚家関連の票数を除きますと、80%以上の賛成をいただいております。
そういう意味では、非常にむしろそれだけのご期待をいただいているということについて、重い責任を感じるという得票でございます。
大塚家の持ち分ということなんですが、それはききょう企画の分を除いてという理解でよろしいんですか?
大塚勝久氏、それからその関連、それからききょう企画、これを除いたところでございます。
これを除いての一般株主の得票率というところで80%を超えておりますので、そういった観点では、一般株主の皆様からの非常に強いご支持があったというふうに考えております。
ありがとうございました。
1人1問ということで、申し訳ございません。
次の方、お願いいたします。
それではそちらの前から3番目の方、お願いいたします。
眼鏡をかけてらっしゃる方にマイクをお願いいたします。
社長、今、総会が終わったら、ノーサイドということで、社員一丸で新生大塚家具を作ることに当たっていきたいとおっしゃっていましたが、総会以前には、会長側が8割以上の幹部職員の支持を集めたという報道も出ておりました。
こうした総会前に会長を支持していた職員に対して、これまでと変わらない人事をしていくお考えでしょうか。
そうですね、報道の印象としてはそういう印象があったと思うんですけれども、いろいろ社員の心の中にもさまざまな思いがあって、で、葛藤の中であのような行動を取っている。
非常に異常な事態の中での行動でございますので、恐らく皆様方が思っているような、印象を受けているような単純なものではなかったと思っております。
先ほど総会の中でも、類似のご質問を頂いておりますけれども、信頼関係とか、あるいは一緒にやっていこうという気持ちは、1人の人に対して信頼があるから、ほかの人に信頼がなくなるというものでもなくて、むしろそれを1人に選ぶということのほうが不自然なことです。
そういう観点では、これからも信頼関係を保ちつつ、そして一番重要なのは、同じ目標を持っているということだと思います。
私たちは社長のために働いているわけではない、会長のために働いてわけではない、お客様のために働いているんだと、その一つの気持ちで、一緒に歩んでいくことが、一番大切なことだと思いますし、そうできるというふうに信じております。
ありがとうございました。
それでは、一番前の列の一番奥から2番目の女性の記者の方、お願いいたします。
今後、増資は考えていらっしゃいますでしょうか?
具体的な計画はございません。
ありがとうございました。
それでは続いて一番前の列の男性の今手を挙げていらっしゃる。
株主総会でお母様がご質問されていましたけれども、非常にお父様、お母様、両方とも強烈な個性の持ち主だと思うんですが、今後そのご家族である株主の方とはどのように協調していく、もしくは対立関係を解消していこうとご尽力される考えですか?
まず会社としては、株主という意味では、他の株主の皆様と同様、きちんと意見を承って、そしてコミュニケーションの努力を続けていくということに尽きると思っております。
続いて、そちらの一番右側の前から4列目の記者の方、お願いします。
今回、接戦が予想されていたわけなんですけれども、ふたを開けてみると、61%の支持があって、先ほどおっしゃったように、大塚家を除くと、80%以上の支持を得たと。
個人投資家、機関投資家、それぞれにどのような点が支持されたと、勝因はなんだったと思われますか?
やはり真摯にこの大塚家具の将来について、説明してきたことが理解していただけたというふうに考えております。
その点については同じだと考えております。
ありがとうございます。
それではこちらの一番前の、一番前のパソコンを持たれている記者の方。
プロ野球も、いよいよきょう開幕で、5時50分から生中継ということなんですが。
大塚家具、これからやっぱり構造改革も含めて、森永さん、大変でしょうね。
いばらの道でしょ。
でもセールやるっておっしゃってたんで。
これね、大事なお客様への感謝、おわびも兼ねてなんらかのセールを企画するということです。
タカさんね、ここで言う話じゃないですけどね。
先週、大塚家具でいすとか買っちゃったんです。
えっ?それ、わざとでしょ。
セールがあったのに、もうすぐ。
それが一番、今、ショックだった。
2015/03/27(金) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]
▽大塚家具株主総会中継ほか
詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
ガダルカナル・タカ
森永卓郎
岩田公雄ほか
番組内容
▽大塚家具株主総会中継ほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/
ジャンル :
情報/ワイドショー – その他
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