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情報収集衛星 きょう打ち上げ3月26日 4時07分
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政府の情報収集衛星を載せたH2Aロケット28号機が、26日午前10時20分すぎに鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。
情報収集衛星を載せたH2Aロケット28号機は、昨夜8時半ごろ組み立てが行われた建物から出され、およそ20分かけて500メートルほど先にある発射地点に移動しました。
現在は機体に燃料を入れる作業が続けられていて、打ち上げに向けた準備は最終段階を迎えています。
今回打ち上げられる情報収集衛星は、日本の安全保障に関する情報などを集める事実上の偵察衛星です。
高性能のカメラで地上の様子を撮影するいわゆる「光学衛星」で、高度数百キロの上空から地上にある40センチの大きさのものを識別できるとされています。
情報収集衛星には「光学衛星」のほか、電波を使って夜間や悪天候でも撮影ができる「レーダー衛星」があり、政府は現在これらの衛星を2機ずつ運用して地球上のあらゆる地点を1日に1回以上撮影できる体制をとっています。
今回の光学衛星は、まもなく設計上の寿命を迎える衛星の後継機で、政府は26日の打ち上げにより現在の運用体制を確実に維持したい考えです。
今のところ発射場周辺の天候に問題はなく、情報収集衛星を載せたH2Aロケット28号機は、26日午前10時21分に打ち上げられます。
現在は機体に燃料を入れる作業が続けられていて、打ち上げに向けた準備は最終段階を迎えています。
今回打ち上げられる情報収集衛星は、日本の安全保障に関する情報などを集める事実上の偵察衛星です。
高性能のカメラで地上の様子を撮影するいわゆる「光学衛星」で、高度数百キロの上空から地上にある40センチの大きさのものを識別できるとされています。
情報収集衛星には「光学衛星」のほか、電波を使って夜間や悪天候でも撮影ができる「レーダー衛星」があり、政府は現在これらの衛星を2機ずつ運用して地球上のあらゆる地点を1日に1回以上撮影できる体制をとっています。
今回の光学衛星は、まもなく設計上の寿命を迎える衛星の後継機で、政府は26日の打ち上げにより現在の運用体制を確実に維持したい考えです。
今のところ発射場周辺の天候に問題はなく、情報収集衛星を載せたH2Aロケット28号機は、26日午前10時21分に打ち上げられます。