
2013年4月生まれのチロル君、シェットランド・シープドッグです。
ご依頼のあるシェルティーの飼い主さんのお悩みは共通点が多いです。
シャッターや雨戸を閉める音、食器の重なる音など高音を聞くと興奮して
家族や近くにあるものを咬む、
玄関チャイムや電話の着信音、コーヒーミルの音でけたたましく吠える、
散歩中、車やバイクを追いかけて、リードの範囲でグルグル回ってしまう。等々。
チロル君の場合は、まず、落ち着ける場所を作って
安心してくつろぐ時間を多くしました。

トリミングサロンでは口輪を使用しているとのことで、
口輪の練習もしましたよ!
口輪の練習ポイントは、絶対にムリに装着しないこと、ですね。
そして、一番重点をおいて練習したことは、
興奮状態になった時にもハッと我に返れるように
家族が名前を呼んでいる声が耳に入るようにすることでした。
沢山のことを家族と一緒に練習して、がんばりました!

チロル君の場合、9ヶ月までペットショップにいたので社会化が全くできていない過去がありましたが、
ご家族が意識して色々と練習したり、チロル君の様子をしっかり観察して対処したことが、とても良い効果を発揮しました。
平穏な時間も長くなり、「可愛いと思えるようになった」
と聞いて、とてもホッとした気持ちでレッスン終了となりました

ふふふ、私の仕事のキャッチフレーズーは、「愛犬を愛おしく思える瞬間をサポートします」なんです^^