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【祝】EK9 20万km達成

バタバタしていてブログに書くのが遅くなってしまったのですが、あずきの愛車であるEK9の走行距離数が20万kmに到達しました!
実際に到達したのは2012年6月22日の朝通勤の途中でした。
もちろん運転中は写真を撮れないので、会社の駐車場に着いてから若干20万kmはオーバーしましたが記念にメーターの写真を撮りました。

実はこのクルマを購入したのも同じく2002年の6月ということでちょうど10年目を超えたところでの20万km達成となりました。
あずきにとってEK9は良き相棒で、10年経った今も愛情は変わらず毎日楽しく乗っています。
20万kmというのは一つの目標にしていた距離でして、まずはこの目標まで無事に乗ってこれたことに感謝したいですね。
これまで大きなトラブルもなく走ってくれたクルマにも感謝ですし、このクルマを入手する際にいろいろ協力してくれた家族や友人など、あとは普段メンテナンスをしてもらっているディーラーなど、みんなに感謝したいです。

20万kmを達成して、次はあと5年くらい乗ることを目標にしようかと思っています。
おそらくこれまでのペースですと5年乗ると30万kmという距離が見えてくると思います。
ですので、とりあえず次の目標は30万kmかな・・・と思っていたところに、厳しい現実を突きつけられることになるのです・・・。

そして画像が入るので別ページに続きます。


核心に入る前に、まずは20万km達成の記念写真を。

20120622181544_r

17kmオーバーしてますが、その辺は走行中だったということでご了承下さい。(^^;;;

さて、20万kmオーバーということで、この先まだ乗るためには当然メンテナンスしておかなければならない箇所がいくつかあります。
まずは定番のタイミングベルトです、一般的には10万kmごとの交換を推奨されていますので、あずきのEK9も10万km達成時に交換しました。
今回20万kmですから2回目のタイミングベルト交換が必要になりますね。
で、タイミングベルト交換時にはウォーターポンプや各種パッキンなどの交換も一緒にやってしまった方が良いとされていますので、このあたりも定番で交換です。
あとはプラグ類ですね、このあたりは好みによって社外のイリジウムとか選択する手もあるのですが、耐久性と性能とのトレードオフ的なとこもあるのであずきの場合はとりあえず純正(プラチナ)で耐久性重視にしようと思っています。

加えて、EK9やDC2などの車種では年数が経過した際の交換定番パーツとして、エンジンマウントがあります。
あずきのEK9もこれまで一度もエンジンマウントの交換をしていなかったので、交換する予定です。

と、このあたりのパーツや交換費用などを含めるとまぁ約10万円は超えそうです。
ただ、これは想定内の出費といいますか、安全に乗るためには仕方ない出費なので最近出たボーナスから払う予定で予算を取っていました。

ここからがいわゆる厳しい現実です。(笑)
まずは、何枚か現在のEK9の下回り写真を見て頂きましょう。

Img_0238_r Img_0240_r

この写真を見て、ピンとくるEK9オーナーの人はたぶん雪国在住だと思います。(^^;
割と衝撃的な写真ですが、雪国のEK9ではそこそこ見かける光景らしいです。
パーツとしては、リアバンパー内に取り付けてある補強バー、正確にはリアパフォーマンスロッドというパーツです。
これは他のEKシビックにはないパーツでして、EK9いわゆるTYPE-R用にボディ剛性を高めるための専用パーツです。
EK9にはこうしたロールバー的な補強バーなどのパーツが他にもいくつか加えられて通常のグレードと差別化してスポーツグレードをうたっています。

見ての通り、このリア補強バーが錆により真ん中から朽ち果てています。
雪国の方はもうおわかりの通り、冬期に道路にまかれる融雪剤(塩化カルシウム)による塩害です。
頭ではわかっていてもこうして実際に酷い錆を見ると、やはり何かしら錆対策をしておくべきだと思いますね。
ただ、これだけですとたいしたことはないんですよ、このリアパフォーマンスロッドというパーツはまだ新品パーツが手に入りますので取り替えればいいだけですので。(それでも約2万円かかりますが)

問題はこの後の箇所です・・・。

Img_0247_r

こうして下回りを見ると、年数や走行距離の割にあまり錆の影響がないように見えますが・・・。

Img_0252_r Img_0253_r

これが一番問題になる部分の錆です。
アップにしてしまったので場所がわかりづらいと思いますが、後部座席のフロアの下あたりになります。
なぜ、ここの錆が問題になるかというと、この部分はいわゆるクルマのフレームと呼ばれる場所で、ここに錆で穴があいてしまうと車検が通らなくなってしまうからです。

車検やオイル交換などでいつもお世話になっているディーラーの店長から「ここまでフレームの錆が酷いと、次回の車検はムリかもしれませんね」と。
ガーン!、まだまだ乗ろうと思っていたのに・・・。
ディーラー曰く、タイミングベルト等の交換費用に加え、この錆補修にかかる費用を考えたら新しいクルマに乗り換えた方がいいのではないか?とのこと
まぁ、多少セールストークも入っているとは思いますが。(^^)

ただ、あずきが今クルマを乗り換えるとしたら、シビックTYPE-R EURO(FN2)しか欲しいクルマはないんですよね。
しかもFN2はもう新車で買えないので中古を探すしかないですし・・・。
中古でも諸経費合わせると300万は必要なので、10年乗るとしても年間30万という計算。
そう考えると、まだまだ乗りたいEK9に今回タイミングベルト関連10万+錆補修で10万くらいかかってもあと2~3年(できれば5年)乗れれば、十分ペイするかなと考えました。

まぁ、今回いろいろお金をかけても、それ以外の箇所がどんどん壊れてきてまだまお金がかかる可能性はありますが。(^^;;;
そう言えば、あずきの職場の先輩で以前若かりし頃にハチロクを新車で買ってサーキットとかに走りに行ったりして、長いこと乗っていたクルマ好きの人が言っていた言葉を思い出しました。
彼曰く「どんなに愛情を持って乗っていたとしても、どこかで必ず維持費の方が高くつくようになって手放さなければならないときが来る」とのこと。
あと、彼は「クルマのパーツはいくらでも交換がきくけど、ボディやフレームの剛性やゆがみなどは交換がきかないので、最終的にはそのあたりが乗り換えを余儀なくされるポイントになる」みたいなことも言ってました。

確かに長く同じクルマに乗っているとそういうことの意味もわかってくるような気がします。
とりあえず、あずきは今回まだEK9に乗ることを選択して、下回りの錆補修をすることにしました。
ただ、この場所は溶接とかが難しいらしいので、金属板と金属用ボンドなどを駆使しての補修になるのではないかということです。
ですので、この先何年乗れるかわかりませんが、まだまだ大好きなクルマなので行けるところまで乗りたいと思います。

あと、これから新車を買うという人や買ったばかりの人で10年は乗りたいと考えている雪国在住の人がいましたら、早めに下回りの防錆コーティングをした方が良いみたいです。
2~3万くらいかかりますが、最近はコーティング剤だけでなく樹脂を含んだものを吹き付ける対策もあるみたいなので、10年以上乗るつもりの人は対策しておいた方が結局は安く済むと思います。(笑)

まぁ、5年とか7年くらいで乗り換えるよ、という人であればそこまで心配しなくてもいいかもしれませんが。(^^)

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