加藤茶、１億円の使い道は「バナナ１０本」意外な夫婦関係も

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　ザ・ドリフターズの加藤茶（７２）が妻の綾菜さん（２６）と２６日放送のＴＢＳ系「ニンゲン観察モニタリングスペシャル」（木後７・０）に出演。綾菜さんが仕掛け人となり「１億円が当たったら加藤はどんな様子を見せるか」をモニタリング。意外な夫婦関係が明らかになった。

　外食中に綾菜さんの弟が買ってくれたという設定で、宝くじの当選番号を確認。すると前後賞の１億円が当選。加藤は「やばい、血圧が上がってきた」と驚くと「前後賞で１億円？本当なの？」と突然声を潜め綾菜さんに確認。「本当なの？こんなことあるんだな」とハイタッチを交わすと「１億円♪１億円♪」と歌い出したが、店員が来ると突然、黙りこんだ。

　喜びが収まらない加藤は、突然店を飛び出し「わぁ～」と絶叫。再び席に戻ると話は１億円の使い道になり「こういう時、何に使うんだろう」と悩みに悩んだ挙句「とりあえず、バナナ１０本。好物だから」と話した。結局、家族や親類とハワイ旅行に行くことが決まったが、それでも８０００万円ほど残るため、綾菜さんが海外移住を提案。すると「移住はいいよ」とすぐに拒否。さらに「お金の問題じゃなくて、仕事をやりたいのは自分の夢なんだよ。俺はいくつになってもいつまでも舞台に立って、バカをやってお客さんに喜んでもらいたい。だから引退はしない。加トちゃんは一生芸人。死ぬまで芸人」と芸人としての誇りを熱弁した。

　続けて１億円は「俺が何かあった時に使いな。頑張って生きても１０年だと思うんだよ。だから俺がいなくなった時に」と妻に本音をぶつけると、夫婦で涙を流した。しんみりとした雰囲気になってしまったが、すかさず加藤が「１億円♪」と再び歌い出し「１億ぺ」と喜びの加トちゃんぺを繰り出した。

　ここでモニタリングが終了。１億円が幻に終わり、ショックを露わにするかと思いきや、「えっ、そうなの」という薄い反応をみせた。