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父娘対立の大塚家具 株主総会続く3月27日 11時33分
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経営方針を巡って創業者で父親の会長と長女の社長の対立が続いている「大塚家具」の株主総会が開かれています。総会では父親と長女がそれぞれ出した相手を取締役から外す議案について、質疑が行われており、どちらが株主の支持を得られるかが注目されます。
家具販売大手の大塚家具の株主総会は本社が入る東京・江東区のビルで午前10時から始まりました。
総会では長女の大塚久美子社長が会社として、父親の大塚勝久会長が株主として、それぞれ提出した相手を取締役から外す議案について説明しました。
この中で久美子社長は「今の消費者にあったビジネスの変革が必要だ。企業価値を向上させるには体制の刷新が必要だ」と主張したのに対し、勝久会長は「経営の進め方を間違ったのは久美子社長だ。消費増税後、業績は低迷しているが、私なら会社をもっとよくできる」と訴えました。
現在、総会では株主による質疑が続いており、このあと議案の採決が行われます。
これまで両者は株主からの激しい支持集めを繰り返し、勝久会長側は親族や取引先などから、久美子社長側も投資ファンドなどから支持を得たとしていますが、まだ賛否が明らかになっていない株主がどちらを支持するかが注目されます。
総会では長女の大塚久美子社長が会社として、父親の大塚勝久会長が株主として、それぞれ提出した相手を取締役から外す議案について説明しました。
この中で久美子社長は「今の消費者にあったビジネスの変革が必要だ。企業価値を向上させるには体制の刷新が必要だ」と主張したのに対し、勝久会長は「経営の進め方を間違ったのは久美子社長だ。消費増税後、業績は低迷しているが、私なら会社をもっとよくできる」と訴えました。
現在、総会では株主による質疑が続いており、このあと議案の採決が行われます。
これまで両者は株主からの激しい支持集めを繰り返し、勝久会長側は親族や取引先などから、久美子社長側も投資ファンドなどから支持を得たとしていますが、まだ賛否が明らかになっていない株主がどちらを支持するかが注目されます。