はじめまして、こんにちは。
ソウルドアウト株式会社で、ランディングページ(LP)をはじめとするクリエイティブの戦略を日々練っています、モッチです。よろしくどうぞ!
皆さま、ランディングページ(LP)って知っていますか?
とうの昔に知ってるよ、なにさ今さら!という方も、聞いたことはあるけれど……イマイチ分かってないのよね……という方も、LP?何それ美味しいの?という方も、しばしお時間くださいませ。
ランディングページとは、ユーザ数やCV数などのWeb獲得率アップを目指す企業の方にはぜひ導入していただきたいものなのです。
本日は、そのランディングページがいかに重要なものなのか、サクッと、できる限り分かりやすくご紹介いたします。
▼目次
改めまして、Web獲得率アップを目指す皆さま、こんなお悩みをお持ちでは?
・リスティング広告を打っているけど、獲得率が頭打ち……
・お客さまをサイトへ誘導することはできているのに、獲得率がすこぶる低い……
そんなときは、大幅に獲得率がアップする可能性を秘めている「ランディングページ」の制作を検討してみると良いでしょう。
ランディングページは、誘導してきたお客さまを華麗に購入・お申し込みへと導くページのことです。リスティング広告やバナー広告などのインターネット広告をクリックしたときに表示されるページを指します。
(リスティング広告って何?という方は「リスティング広告をする意味とは?運用のメリット・デメリットと初心者のための基礎知識」をご覧ください。)
一般的には、上の画像のように1枚で完結した縦長ページを指します。
このランディングページの内容を、さまざまな広告から流入するユーザのニーズに合わせて最適化していくことで、Web獲得率アップを図ることができます。
ランディングページを制作・改善することで獲得率が6倍になったという事例も!
そのようにWeb獲得率の大幅改善の可能性を秘めているのが、ランディングページなのです。
それでは、Web獲得率アップのためにランディングページが効果的なのはなぜでしょうか? それは、ユーザのニーズに合わせて最適化できるからです。
例えば、
という4パターンがあったとします。
……皆、知りたい情報は違いそうですよね?
と、それぞれ求めている情報を伝えてあげれば、きっとスッキリするのではないでしょうか?
ランディングページはそのように、検索キーワードやバナー広告の訴求内容ごとにユーザのニーズをくみ取り、訴求内容・構成を最適化することができるから、Web獲得率アップにつながりやすいのです。
サイトは、会社概要を見たい人や採用情報を見たい人など、さまざまなニーズを持ったユーザに幅広く答えられるページでなくてはならない分、商品購入・サービスお申し込みにスムーズにつなげることが難しく、リスティング広告やバナー広告のリンク先としては非常にもったいないのです。
……ランディングページを作りたくなってきましたでしょうか?
次は、『より成果の出る』ランディングページとはどのようなものか、ご説明します。
ただただランディングページを作ればいいってものでもありません。
ランディングページでユーザをどう興味喚起し、納得させ、行動させるのか。その一連の流れを組み立てて、スムーズにお申し込みへつなげることが重要です。
そこで、成果を出すランディングページを作成するための、5つのポイントをご紹介します。
せっかくランディングページで購入・お申し込みへのストーリーを立てても、リンク先からページを離脱されてしまっては購入・お申し込みへの道は遠ざかってしまいます。極力、リンク先はお申し込みボタンのみにしましょう。
「ページ途中で購入・お申し込みするモチベーションになった! でも、どこから購入・お申し込みすればいいのだろう……? 分からないや、離脱しよ」
もったいない! こうした離脱を防ぐためにも、ページの切りの良いところで、小まめにお申し込みボタンを入れておきましょう。
あれもこれも……と情報を詰め込みすぎると何も伝わりません。
ユーザのニーズは何だっけ?というところを踏まえて訴求を絞り、ババンッ!と簡潔に伝えましょう。
リスティング広告やバナー広告が「いかに興味を喚起し訪れてもらうか=集客」ならば、ランディングページは「いかに欲しい!と思わせるか=接客」です。
興味喚起、不安払しょく、商品概要、権威付けなど、CVまでに必要な情報をどう組み立てるのかがカギです。
言いたいことをそのまま伝えてしまう、というのはよく陥りがちな問題です。
「オレってT大卒で高学歴だぜ!」より「僕はあなたを何不自由なく養います」と言われた方が、惹かれますよね?(人によるかもしれませんが……。)
要は、相手にとってのメリットにまで落とし込んで伝えることで、より良さがダイレクトに伝わりますよということです。
以上、5つのポイントでした。
実際はもっと多くのポイントがありますし、業界ごとや設定したゴールによっても注意すべきことは変わってきます。ですが、今回は本当に最低限押さえておくべきことのみ抜粋しました。
もっと詳しい手法のお話は、次回がっつりご紹介しますね!
ランディングページを作るメリットを感じていただけましたでしょうか。
「うちの会社もランディングページ作りたいな……」と、そんなときに気になるのが、「自社で作るか、外注するか」「いくらかかるのか」ですよね。
ランディングページの費用は10万〜60万程度と幅広く、相場は20〜30万円ほどのようです。
なぜそんなに費用に幅があるのか。
それは、デザインクオリティや分析サービスの有無によって差が出るからです。
決められたテンプレートで作成するのであればもちろん安くなりますし、自社分析やターゲット選定、構成の組み立てまでじっくり考えて作ってくれるところであれば、それなりの費用もかかるというわけです。
「自社にデザイン部隊がいて、自社で作った方が早いし簡単だ!」という方は、それでも良いかと思います。
しかし、ランディングページの制作実績がある会社は、それなりに成果を出すためのポイントも押さえていますので、一度外注することを考えてみても良いかと思います。あとは予算とサービス内容の兼ね合いで、選びましょう。
いかがでしたか?
「ランディングページって何?」と友達に聞かれたら、きっとあなたはもう空で答えられるくらい詳しくなったのではないでしょうか。
弊社ソウルドアウトで運用しているWebマーケティングメディア「LISKUL(リスクル)」では、ランディングページの他にもさまざまなノウハウをお伝えしています。
この度は最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、より成果の出るランディングページを作るための手法あれこれをご紹介します。それでは、また会う日まで。。。
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