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Children's Learning in Science 森 藤 研 究 室

子どもの自然認識を基底に据えた効果的な理科授業の創造

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2014年後期
平成26年度後期担当授業
(各授業の新着情報を上部に配置します)

【基礎実習】
 
〇テストの結果(2月7日掲載)
 テストのチェックが終了しました。信じられないことですが,いまだに60点を超えていない人がいます。本人の採点が間違っていたため,自覚はないと思いますが,数名,教科目標さえ理解できていない人がいます。この状態では,求められる授業が構想できるはずはありません。自分の状況をしっかりと見つめ直して下さい。
 なお,テストの内容については,最後の「問い」に対する回答の中で,ご批判も受けています。出題内容がわかる形で行うテストに意味があるのかという指摘です。しかし,授業の1回目に問うたことは,小学校理科授業づくりを行う上で,やはり大切なことです。大切なことは変わりません。また,最初のできばえと今回のできばえを比べてもらうことで,半期間での自己の成長を数字として可視化することもできます。今回の平均点は86点でしたが,大学のテストでこれほどの平均点を見ることは滅多にありません。たまには,このような平均点を見たいという衝動に駆られてします。最後の質問については,実に貴重な指摘をたくさんいただいております。もっともな意見が多かったのですが,個人単位での模擬授業の実施は,時間的に無理です。かといって,代表者数名のみに模擬授業をやらせるというのも,個人的にはよくないと考えています。なんでもそうですが,評論家と実践家は異なります。評論を続けても,実践家の感覚は絶対に得られません。この授業では,わずかな時間であっても,全員が実践家の立場から授業を見つめられるようにしたいと考えています。そうであるならば,班による共同作業をやめ,完全に個々人で学習指導案を作成し,構想した授業の5分程度を模擬授業として披露すればよいとの指摘も受けていますが,授業は,物語ですので,そのように分解して示された授業の断片のみについての議論は意味をなしません。ただ,模擬授業を行った班は,どこも,相当な反省点を抱えた状態ですっきりできていないという指摘については,対応が必要であると考えました。たとえば,どの班もほぼ同様な内容になってしまう参観授業についての事前分析結果の発表と事後分析結果の発表については,もっと簡易に済ませ,早い段階で模擬授業を実施する時間を確保することは一考に値すると考えました。それでも,時間の確保は難しいですね。今回のように9班構成であっても,90分で5コマが必要になります。また,班員が多すぎるという指摘も的を得たものであると考えています。ただし,今年度のクラスはよかったため,そのようなことがいえますが,ひどいときには,真摯に取り組まない学生が大量に存在し,まともな授業が作られないということもあります。実習校単位で班を構成しているのですが,その場合,やる気のない学生が同じ附属校に集中し,なんともならなくなることがあります。もちろん,教育実習を行う附属校ごとに班を構成しなければよいとの意見も出されていますが,各付属校を単位として,共同的に一つの授業を構想し,その授業を後輩に見せなければなりません。共同的に取り組むというのは,学校に係わる人間が備えなければならないきわめて重要な素養です。その難しさとうまくいったときの喜びも知っておく必要があるため,今の班構成スタイルにしています。これについては,変更するつもりはありません。
 また,他大学の先生や先輩に模擬授業を見てもらってコメントをもらいたいとの意見が見られましたが,これについては,実は授業開始前まで考えていたことでした。しかし,卒論発表会間際の時期に,自由参加といえどもそのような呼びかけを行うことはできません。卒論の妨害であるとの指摘を受けることになりますので。また,他教科の基礎実習もみたい,あるいは模擬授業を参観したいとの意見がありました。実にまっとうな意見です。しかし,これもきわめて困難です。なぜなら,基礎実習は,どの課程も,水曜日か金曜日の5限に設定されているため,休講にして他課程の取り組みを見に行くことになるからです。しかも,基礎実習については,全学的にどのよう内容を取り扱うべきであるかが定められてはいますが,実際に,どのような内容で授業が進められているかは不明です。理科については,全学的に定められているガイドラインに忠実に従っていますが,他課程の様子はわかりません。また,授業参観回数を増やすべきという意見もありましたが,これは,個々人で取り組めばよいことであると考えています。教育学部の学生であれば,そして,明快な訪問理由があるならば,個人的な訪問であっても受け入れてくれる場合があります。私も,学生時代に,静岡の加藤学園(時間割や教室の壁がない私立学校)にお願いをして,個人的に授業参観に行ったりしました。他大学の附属の授業も,研究会の際には個人的に見に行きました。これは個人でやればよいことです。なお,附属教員の講義を別枠で実施することが提案されましたが,この時期に,附属教員を公的に呼ぶことができるのは,基礎実習に絡めた場合のみです。それ以外の名目で招聘することはきわめて困難です。おそらく,推測ではありますが,附属教員の話を聞かない課程が大半だろうと思います。日程調整などが必要であり,授業開始の直前まで日程調整にかかるため,授業スケジュールが確定できないなどの問題があります。たった一人であっても,多忙な附属教員を招聘するということはとても大変なことなのです。ちょっと声かけをして実現することではなく,学校長や副校長の許可を取り付けることから始まり,大変な事務作業をこなさなければなりません。要するに,別枠で呼ぶことは難しいというのが結論です。
 成績付けが終わったところで,もう一度,皆さんの意見を見直し,次年度の授業内容の修正を図りたいと思います。様々な指摘をいただき,有り難うございました。(乱文ですいません)
 
 
〇附属小学校の研究会への参加について(2月7日掲載)
 1月29日付の書き込みで,附属小学校の研究会への参加が無料になることを伝えました。しかしながら,昨日2月6日に開催された三附属小学校の会議で,紀要(指導案や研究の内容をまとめた冊子)を必要とする場合は3000円を徴収することが決定したとの連絡を受けました。紀要が必要ないということでしたら,参加費は無料です。この点,訂正をお願いしたいと思います。
 
〇1月30日の模擬授業の映像記録など(1月31日掲載)
 1月30日の模擬授業に係わる映像記録などを,理実践前のボックスの左最上段の右隣に入れております。各班はUSBをとりだし,最後の課題に取り組んでください。また,当日の欠席者に対しては,映像記録とコメントをブルーレイに焼いたものを2部用意し,同じ場所においています。コメントの提出をお願いします。
 
附属小学校の発表会について(1月29日掲載)
 2月に開催される附属久留米小学校の発表会への参加について,一部の学生から問い合わせを受けました。学校側にお尋ねしましたところ,次のような回答を得ました。
・発表会への参加に特別な手続きは必要がない。
・当日,学生用の受付で参加手続きをとる。
・本学学生の参加費は無料とする。
 他の附属小学校には聞いていませんが,2月に開催される三附属小学校の発表会は,どこも,同じような対応になると思います。次年度に教育実習に参加する学生は,貴重な機会ですので,積極的に参加して,児童の様子を見ておくようにしてください。なお,次年度に教育実習を行う附属小学校以外の発表会に参加してもかまいません。できるだけ,実際の授業を見る機会を数多くつくっておくようにした方がよいと思います。
 
〇基礎実習のテストについて(1月26日掲載)
 基礎実習のテストが2月6日に実施されます。その際に,必ず,赤色のボールペン,あるいは赤色の水性ペンを持参して下さい。
 
〇1月23日のコメントシートの提出について(1月26日掲載)
 1月23日の模擬授業の終了後に,コメントシートを提出してもらいました。その際に,指示された場所に提出できていなかったものは,以下のとおりです。このようなミスを犯すものは,教育実習の際にも同様なミスを重ねます。教育実習の場合,ミスによって被害を被るのは,自分だけではありません。同じクラスに配当されている実習生仲間(附属学校では,連帯責任制が一般的です)や自分が担当しているクラスの児童にまで及ぶことがあります。以下の者は,大半の学生がきちんとできている中で,少数派のできていない方にカテゴライズされていることを認識してください。例年,この種の行動をとる者の多くが教員希望ではないのですが,教員養成課程に所属する限り,教育実習は卒業要件となります。本物の子どもを相手にすることになりますので,少なくとも子どもの前では,いい加減な姿を見せないようにしてください。
 
 250403,250412,250413,250415,250423,250431,250435,240404,230435
 
〇介護などによる欠席について(1月26日掲載)
 介護などの公的な欠席であっても,そのことによって学習機会を奪うことはできませんので,模擬授業や附属久留米小学校の椎窓教諭による講義の映像を記録しています。欠席者は,自ら補充を行ってください。映像記録は,理実践前のボックスの左上段に入れておきます。1月26日の2限を欠席した者は,通常の授業日ではないため,介護などの把握をしていません。欠席理由をメールで送信してください。欠席者は以下のとおりです。
 
 250406,250411,250422,250440,250442 
 
〇模擬授業室の使用について(1月26日掲載)
 既に,模擬授業室を使用してもらっていますが,この教室は,理科生が模擬授業を行うために設定されています。施錠をしていませんので,基本的には,常時使用できます。ただし,基礎実習の模擬授業の練習時期,そして教育実習前の8月から9月末ぐらいまでは,使用申請が多くなりますので,これらの時期については,予約制にしています。ただし,予約をしていなくても,教室が使用されていなければ使用してもかまいません。また,予約をしている時間に使用されている場合は,予約を入れていることを伝え,使用させてもらうようにしてください。当然,予約者が優先となります。なを,教室の使用後は,清掃を心がけ,窓の施錠,消灯,そしてエアコンが消えていることを確かめてから退室するようにしてください。
 
〇1月26日の補講について(1月26日掲載)
 1月26日の2限は,附属久留米小学校の椎窓教諭による授業が理実践で行われます。
 
〇模擬授業について(1月20日掲載)
 模擬授業を公的な理由で欠席する場合であっても,全員の模擬授業に目を通し,コメントシートを記入してもらうことが必要となります。当日の映像は,理実践前のボックスの左最上段にBD-Rに焼いて入れておきます。可能なかぎり,はやく,コメントシートを提出して下さい。
 
〇各種申請について(1月19日掲載)
 これまでにも,幾人かの学生に言ってきたことですが,こちらは,膨大なメールを次々に受信し,返信しています。何らかの申請を行う場合は,どの授業の誰(班)が,いつ,何のために,何をどうしたいのかを明示するのは常識です。わずか5分で10~20のメールを処理しています。いちいち,訳のわからないメールアドレス(氏名がわからないアドレス)からきたメールの送信者を調べながらの対応などできるはずがありません。次々に訳のわからないメールがきています。そのようなメールに対しては,今後一切,対応をしないし,返信もしません。大学生にもなって,自己中心的なメールを送りつけてくるというのは信じられません。ただただあきれるばかりです。現在,私が担当している理科教育研究では,ほぼ全員が,指示されたとおりのファイル名でレポートなどを送信してきます。しかも,返信できないアドレスからのメールなど,一つも受けたことがありません。このクラスの状況は異常です。子どもでも守ることができるようなことを守れない人間が大量にいます。いったいどうなっているのですか?
(追加)
 業務でメールのやりとりをする場合,通常,受信したメールへの返信であれば,相手のどのメールに対する返信であるかがわかるように,元のメールの本文の必要事項を一部残しながらメールを作成し,返信します。元メールの引用がないために,いちいち,同じ事柄を記載しなければならなくなります。皆さんの世代は,情報の授業を受けてきているはずですが,しらないのでしょうか?上記に記載されたような学生は,一般企業の就活では門前払いとなります(ご存じのとおり,一般企業の就活ではメールでのやりとりが頻繁になされます)。現代人としての基本的ツールが使いこなせないのですから,当たり前です。 
 
〇教材研究ノートの提出(1月16日掲載)
 11月29日付で本webに記載しておりましたが,模擬授業のために,予備実験を行い,各自で教材研究ノートを作成しているはずです。web上には,教材研究ノートのサンプルも掲載してきました。2月6日のテストの際に教材研究ノートを持参し,提出してもらいます。ノートは,3月に開催される教育実習の事前指導の日程に合わせ,返却することにします。事前指導の初日に,理実践前のかごの中に入れておきます。各自で回収して下さい。なお,ノートには,学籍番号と氏名を必ず記載するようにして下さい。
 
〇模擬授業のための学習指導案など(個人作成分)の未提出者に対する対応(1月15日掲載)
 以下の学生については,個人としての学習指導案等が提出されませんでした(当該授業の単位認定はできません)ので,これ以上,班員としての活動を行うことはできません。したがって,残りの班員で班としての模擬授業を行うようにして下さい。既に連絡しているとおり,模擬授業では,必ず,全員が教師役を行うようにしなければなりません。評価の公平性をきすために,教師役を担当する時間は,ほぼ均等に配分するようにして下さい。
 
 230435,240402,240404
 
 
〇模擬授業について(1月15日掲載)
 1月23日から模擬授業が開始されますが,いまだ,模擬授業室の予約申請はきていません。理実践で授業を行ってもらうことになりますが,黒板のサイズを確認にきた学生もいません(他の授業の際に自発的に確認し,掲示物のサイズ等を既に確定し手準備しているかもしれませんね。)。模擬授業のための予備実験等を行ってもらいましたが,模擬授業の1週間前になりますので,これで,予備実験を打ち切りにします。指導計画を練る中で,どうしても再実験などが必要になった場合は,これまでの取り組み状況を確認し,申請している実験をこの時期に(直前に)行わなければならない理由を提示いただき,認めるに値する理由があると判断された場合についてはその機会を確保します。
 模擬授業室の使用予約ですが,今年度は,中等と環境のクラスの学生ばかりとなっています。彼らは土日にも模擬授業の練習を行ってきています。初等の取り組み状況とはかなり異なっています。もちろん,当日,まともに模擬授業ができればいいわけですので,それだけの準備ができているものと推察します。当然のことながら,直前になって模擬授業室を長時間にわたって確保することなどはできません。
 
〇模擬授業のための学習指導案などの提出について(1月10日掲載)
 以下の者は,学習指導案などがいまだに提出されていません。すでに,班としての学習指導案などの作成課題に取り掛かっているはずですので,未提出者は,その作業に加担できないことになります。1月16日までに提出なき場合は,放棄とみなします。この場合,放棄した学生が所属していた班にも連絡を行いますので,その学生を除外して,模擬授業の準備を行うようにしてください。なお,基礎実習の単位取得は,教育実習参加要件となっていますので,当該科目の履修を放棄したものは,次年度の教育実習に参加できません。
 
 230435,240402,240404
 
〇班員評価シートの提出(1月9日掲載)
 いまだ班員評価シートを未提出の者がいます。16日までに提出されない場合は放棄と見なします。
 
模擬授業について(重要)1月4日掲載)
 模擬授業は,私服でかまいませんが,個々人を間違うことなく評価しなければなりませんので,必ず名札を着用するようにしてください。なお,模擬授業の模様を記録し,後日,映像記録と模擬授業に対するコメントシートをUSBで配布します。それを踏まえながら,個人で作成している学習指導案,学習プリント,板書計画の改善を行い,提出してもらうことになります(課題一覧を参照のこと)。班内での議論は活発に行ってほしいと思いますが,上記の文書は各人で作成しなければなりません。したがって,記載内容のストーリー等が一致することはないはずです。教育実習では,各クラスに他課程の学生と一緒に配置され,多くの理科選修学生は,少なくとも理科の授業の学習指導案については原案を作成して他課程の学生に提案を行わなければなりません(他課程の学生は,それぞれ,当該学生の専門とする教科・領域において,学習指導案づくり等の中心にならなければなりません)。
 上記のことから推測できるように,理科の授業については,理科選修学生が責任を持ってその内容をデザインし,同じクラスに配置されている他課程の学生にその趣旨などを説明し,合意を得なければなりません。もちろん,このようにして企画された授業を,クラスに配置されている学生全員で分担して担当していかなければなりません。このように,教育実習では,協調性がきわめて重要になってきます。教育現場において最も必要とされる資質も,協調性です。協調性の欠落は,教師としては致命的な欠陥となります。このことを銘記しておいてください。
 
〇班員評価について(1月3日掲載1月10最終修正)
 これまでの参観授業に関する班活動についての班員評価をチェックしました。数名の評価に対して,疑義があります。教員免許を取得するための授業ですので,公平かつ厳正に評価をして下さい。取り組み状況が適切に評価できないほど観察力がないとすると,評価活動が仕事の多くを占める教師の仕事は無理だと思います。取り組みが悪いにもかかわらず,良い評価を与えるということは,その人が変わるきっかけを奪うことになります。自分をも客体化して公平に状況を捉えることができない人は,教職に向かないと思います。期限までに評価表を提出できていない者は,以下のとおりです。
 
 
 230435,240402,240404,250416,250419,250433
 
 
〇模擬授業について(12月29日掲載)
 模擬授業の準備が着々と進められているようですが,改めて,確認をしておきたいと思います。1時間の授業は,それのみによって妥当性が議論できるものではありません。一つの単元の指導計画の中の1時間ということになりますので,単元の指導計画(流れ)がどのようになっているのか,その指導計画の中のどこに当該の1時間が位置づけられているのかによって,その1時間の授業の企画の善し悪しが判断されることになります。したがって,模擬授業の冒頭では,簡潔に,どのような指導計画を構想し,その中のどこに位置づく授業であるかを説明してから模擬授業を行うようにすると良いと思います。
 また,学習は,既有知に基づく意味構成としてなされるものです。有意味な学習は,基本的に,仮説演繹的に進められます。それゆえ,理科においても,見通しを持つ(予想や仮説を立てる)ことの重要性が指摘されてきています。今回の模擬授業においても,設定された問題状況に対して,いかなる予想が示されるのかを明確にし,予想の適切性を吟味する活動として観察,実験が位置づけられているような授業を構想してもらうことが求められています。通常,多くの自然事象に対する児童の「見通し」ないし「予想」は,論点の違いによって3,4種類程度に集約されます。この作業は,理想的には児童自らが行うべきですが,きわめて時間がかかる困難な作業となりますので,多くの場合,児童が提出する予想を3,4種類程度に整理する作業は,教師が積極的に関与しながら行うことが多くなります。今回の模擬授業では,どのような予想が児童から提案されるのか,それらが,模擬授業の内容によってどのように検証され,科学概念の構築が実現されるのかを明確に示すように工夫をすることが必要となります。新年の模擬授業のための準備作業は,1月5日から対応可能です。ベストを尽くし,文句のない,子ども達が本当にわかる授業を構想して下さい。模擬授業とはいえ,この段階で,そのような授業が構想できれば,次年度の教育実習もかなり自信を持って行うことができるはずです。
 
 
〇基礎実習についての中間評価(12月27日掲載)
 これまでのところ,しっかりと取り組んできているとおもいます。このクラスは,誠実な人が多く,ごまかす人がいません。それがすごくすばらしいことだと思います。教育実習では,最初から全てがうまくいくことは少ないかもしれません。大事なことは,いま,求められている形の授業をデザインし,それを実践してみることです。新たな状況への適応能力は,人によって異なりますが,目指すべき授業づくりの方向性を捉え損なっていなければ,後は経験を重ねることで,間違いなく成長していけます。おとなしそうに見える人が多いクラスでしたが,ステージに上がるときちんと語れる学生が多かったです。
 
〇班員の評価シートの提出(12月27日掲載)
 参観授業に関する事前分析及び事後分析を班単位で行いました。これまでの活動を総括し,班員の評価シート(ひな形は,このweb上のオリエンテーションの箇所に掲載しています)を提出して下さい。なお,模擬授業についても,模擬授業の終了後に班員の評価シートを提出してもらいます。
 
〇各附属学校の学習指導案の形式(12月27日掲載)
 各附属小学校が公的に示している学習指導案の形式を以下に掲載します。1月9日締め切りの学習指導案は,次年度に教育実習を行う附属学校の形式に従って下さい。
 
 
〇12月26日の授業の欠席者について(12月26日掲載)
 欠席者のために,発表の模様をビデオに収めています。理実践前のレポート提出ボックスの左最上段に入れておきます。事後分析結果の発表に対するコメントは,以下のファイルに記載し,提出して下さい。
 
 
〇事後分析結果についてのコメント
 事後分析結果に関する発表についてのコメントをpdf化しました。webにアップすることもできますが,個人名が出ているため,避けておきたいと思います。年明けに,USBで配布します。
 
〇12月26日の発表について(12月25日掲載)
 12月26日は,5つの班が発表を行います。したがって,各班ともに,15分で発表を終えるようにしてください。
 
〇模擬授業のための予備実験について(12月25日掲載)
 予備実験の申請がきています。たとえば,金曜日4限の予約を入れる場合,その時間に教室が使用可能であるかを確認し,許可をだしています。ただし,実験で使用する機器具が置かれている教室については,使用される場合があります。したがって,4限に実験を行うのであれば,3限終了直後にきて,許可された教室に,必要なき器具を移動しておく必要があります。私自身も,授業や会議で不在になることがありますので,許可された時間の開始前に,予備実験ができる環境を整え,申請した時間から活動が開始できるように事前準備をお願いします。本日は,3限に申請していた班がありましたが,全学の教授会が臨時的にアカデミックホールで12時25分から実施されることになっており,12時20分には研究室を出ていました。
 
〇12月19日の授業内容についての補足(アフォーダンス)
 
〇各種発表会の開催について(12月19日掲載)
 
 本学の3校の附属小学校の研究発表会(授業公開を含む)が2月に行われます。また,県内の教育センター(福岡県,福岡市,北九州市)の発表会も2月に開催されます。この時期は授業がありませんので,積極的に参加してください。参加のための手続きは,掲示板を見て下さい。
 
〇公欠に対する対応(12月19日掲載)
 公欠の学生のために,授業の模様をブルーレイに焼いています。理実践前のレポート提出ボックスの左最上部に入れています。各自で補充して下さい。なお,出席表で出席になっていても,授業の中で作成・提出が求められたレポートが提出されていない者は,欠席扱いとなります。
 
〇授業を構想する際の姿勢について(12月19日掲載)
 12月13日に掲載したことを繰り返します。授業を構想する際には,可能な限り,具体的なレベルで検討を行うことが大切です。12月19日に発表を行う班の事後分析結果にかかわる発表資料に目を通しましたが,板書の改善案などが示されながらも,完成状態になっていない(全ての情報が記載されていない)ものが見られました。たとえば,児童の実験結果が表の形で黒板上に示されるのであれば,その表に,どのような結果が示されることになるかを具体的に検討し,記載しておくことが大切です。どのような発言が出てくるかわからない,黒板に何を書くことになるかがわからない,などといった状況で授業ができる人間は,それほど多くはないと思います。小学校理科にかかわる教員養成としての授業も終わりが見えてきました。是非とも,「具体」を考える姿勢を身につけてください。
 
〇附属久留米小学校理科担当教員による講義について(12月15日掲載)
 代表者に調整をしていただきました附属久留米小学校の理科担当教員による講義の日程ですが,1月26日(月)の2限に設定したいと考えています。試験前ではありますが,可能であれば,実施させていただきたくお願いいたします。
 
〇事後分析について(12月13日掲載)
 事後分析レポートに目を通しました。自分が授業者になったつもりで具体論を展開できている者がいる一方で,抽象論に終始している者もいます。たとえば,板書を考える時に,見出し語のみを書いている学生がいます。これとは対照的に,実際の児童の発言を想像し,リアリティのある板書を構成できている者もいます。授業について考えるときには,児童の姿を想像し,具体的なレベルでの検討を行う習慣をつけておくことが大切です。抽象論のレベルでしか考えていない者は,実際の授業の中で具体的な児童の発言に触れると対応できなくなります。考えが完全に整理できておらず,「こんな感じ」といったレベルで授業を構想している者は,実際の児童の前にたったときに,初発の問いさえ発することができず,泣き崩れてしまうといったことがよくあります。わずかな曖昧さであっても,それを残したままで授業で行うと,児童の発言に引きずられ,設定されている授業目標にいけなくなります。たとえば,一つの発問を考えるとしたら,その発問に対してどのような発言が児童から返ってきそうかを徹底的に想像し,さらに,それぞれの発言に対してどのように対応すれば一つの授業目標に到達できるかを具体的に考えるようにして下さい。
 
〇12月12日の授業の欠席者について(12月12日掲載)
 12月12日に授業を欠席したものは,ブルーレイに記録映像を入れていますので,見て下さい。今回は,レポート提出はありません。
 
〇12月5日の授業の欠席者について(12月5日掲載)
 12月5日に山口教諭の授業を見てもらいました。ブルーレイにビデオ映像と学習指導案を入れています。理実践前のボックスの左最上部に入れていますので,持っていってください。コメントシートは以下からダウンロードできます。印刷して,ビデオを見ながら必要事項を記載し,提出してください。
 
 
〇12月12日の附属教員による講義
 12月12日に附属久留米小学校の理科担当教員である椎窓教諭の講義が行われます。基礎実習でフォーマルな服装が要求されるのは,これが最後となります。ただし,1月30日の模擬授業を,他大学の教員と数名の学生(大学院生)が参観にきます。もちろん,模擬授業は私服でかまわないのですが,教師を目指すものとして,あまり恥ずかしくないような身なり・服装で参加いただきたいと考えています。
 2月には,三つの附属小学校の年に一度の研究発表会(各附属校とも2日間)が行われます。言うまでもなく,次年度の教育実習に備え,附属教員の授業を参観しておくべきですが,その際には,教師としての身なり・服装でなければなりません。県内のみならず,県外からの参加者もありますので,是非とも,教員志望学生として恥ずかしくないようにしてください。ついでながら,附属の授業参観が終わると,3月の教育実習事前指導まで,少しばかりの息抜きの時間となります。3年になると,教育実習や各種研究会への参加が多くなると思います。教育実習後の11月からは,翌年の8月末まで,教員採用試験勉強一色(就職活動一色)となります。しばしの休息を楽しんでください。
 
〇12月5日視聴ビデオの学習指導案
 12月5日に山口教諭の授業ビデオを視聴していただきました。山口教諭の学習指導案を以下に掲載しておきます。授業者がどのような意図を持って授業に取り組んだかを知りたい方は,以下をダウンロードして目を通してください。
 
 
〇東郷小学校における参観授業の書き起こし(12月5日掲載)
 東郷小学校担当班による書き起こしができました。以下からダウンロードできます。
 
 
 
〇11月28日の授業の補足(11月29日掲載)
 11月28日の授業で,振り子の周期の問題を取り上げました。話の途中で,私自身がストーリーを見失ってしまいましたが,話すべきであった内容を思い出しました。高等学校を卒業するまでは,振り子の周期が振り子の長さのみによって決まることを指導しますが,実際は,振り子が振れる角度も周期に影響を及ぼす要因であり,触れる角度が30度を超えると,その効果が急激に大きくなってくるため,触れる角度を大きくする授業場面を設定すると,振り子の長さのみによって周期が決まるといった実験結果が得られなくなります。そのような高校物理を超えたレベル(大学レベル)の検討を経て,小学校では,30度を超えない範囲(5度と15度とか)で触れる角度を複数設定し,触れる角度が周期に関係しないことを結論の一つにしていきます。科学的に妥当な概念を構築することのみが教師の業務ではなく,指導する対象の年齢によって,指導内容を変更しなければならないことがあるということです。これが,授業の冒頭で皆さんに話そうとした内容でした。話のストーリーを見失い,すいませんでした。
 
〇模擬授業の準備について(11月29日掲載)
 比較をしてもあまり意味はありませんが,中等と環境の学生が,模擬授業のための準備を着実に進めています。模擬授業では,割り当てられた単元の中の1時間(45分)をとりあげていくことになりますが,それは,単元全体の流れの中で特定の意味を持つことになります。Aを見た後にXを見るのと,Bを見た後でXを見るのとでは,同じXでも,そこで学ばれるものは変わってきます。したがって,教材研究(予備実験)は,単元全体を通して行うことが必要となります(場合によっては,既に履修済みの単元についても,検討しておかなければならないこともあります)。全員がそろって活動することは難しいかもしれませんが,この授業では,便宜上,班を構成しているだけであり,「各人が単独で授業が構成でき,さらにそれを改善していける」ようになることを目指しています(模擬授業は,班員全員で教師役を交代しながら進めてもらいます)。つまり,授業を作り上げる過程は全員がたどる必要があり,予備実験は,一人ででも行う必要があります。班員の誰かがやったから自分は実験をする必要がないなどといったくだらない思考にとらわれないで下さい(予備実験後には,個人単位で,活動時間を記録してもらうように,理科教育教室の実験室にボードを用意しています)。
 今回の班で取り組む模擬授業では,単元全体の中の1時間を取り上げてもらうことになりますが,45分の中に観察,実験を含み,かつ,単元の学習の中でもきわめて重要な意味を持つ1時間を選定するようにして下さい。どの部分を選定したかも,重要な評価ポイントになります。
 なお,既に連絡しているとおり,各班の模擬授業に費やすことができる時間は,30分程度です。したがって,「児童一人ひとりが予想を立て,その予想をプリントやノートに記載している時間」,「観察,実験を行っている時間」,「児童一人ひとりが結果についての考察を行い,考察結果をプリントやノートに記載している時間」などをナレーション(状況の解説)で済ませ,時間を短縮することが必要となります。模擬授業の際には,模擬授業を行う班以外の学生が児童役を担当することになります。児童役の学生は,教師役の学生の発問などを児童目線で受け取り,それに対してリアクションをするようにして下さい。小学校では,アンクリアな発問がなされると,焦点化しない回答(多様な回答)が引き出されてしまうことになりますので,その場合は,皆さんも,児童と同じようにリアクションをしていただいてかまいません。
 最後に,教育実習の際に皆さんの先輩が作成した教材研究ノートの一部抜粋したものを,本web上に掲載しています。今回の模擬授業を行うに当たり,教材研究ノートを作成するようにして下さい。この段階でそれがきちんとできれば,教育実習の際にもある程度までしっかりとした授業づくりができるはずです。自分が実行しない限り,自分の力は変わりません。是非とも,教材研究の成果を教材研究ノートに残していって下さい。全ては,自分が次年度の教育実習で指導することになる子ども達のためです。
 
〇11月19日及び26日の参観授業に関わる写真の配布(11月28日掲載29日一部修正)
 2回にわたって授業を参観しましたが,当日の授業の模様や板書等を,Tさんに写真で撮ってもらいました。3枚のDVD(同じ内容)を用意しましたので,1~3,4~6,7~9に各1枚ずつ配布します。理実践前のボックスの左最上部に入れておきます。間違えないように持っていって下さい。なお,写真には子ども達が写り込んでいますので,皆さんの分析に使用するのみとなります。決して外部に漏らすことがないようにして下さい。
 
〇11月28日欠席者と遅刻者について(11月28日掲載29日一部修正)
 11月28日の授業を欠席したものは,授業で上映した小学校理科授業の映像DVD(11月28日授業の模様を収めたブルーレイも用意しています)を理実践前のボックスの左最上部に入れていますので,取りに来て,コメントを提出して下さい。コメントシートは以下のものをダウンロードして使用して下さい。当日配付資料も以下に掲載しておきます。また,当日の授業に遅刻したものは,きちんと名乗り出て下さい。
 
 
 
〇模擬授業の日程(11月28日掲載)
 模擬授業の担当は,以下のとおりとなりました。不都合があれば,すぐに知らせて下さい。
班 模擬授業担当日 校時など 
 11月30日 5限の1 
 21月23日 6限の1 
 31月30日 6限の1 
 41月30日 5限の2 
 51月23日 6限の2 
 61月23日 5限の1 
 71月23日 5限の2 
 8 1月23日7限の1 
 91月30日 6限の2 
 
〇小倉小学校における参観授業の書き起こし(11月27日掲載)
 小倉小学校担当班による書き起こしができました。以下からダウンロードできます。
 
 
模擬授業の準備(11月27日掲載)
 基礎実習を受講している中等,環境クラスの学生は,すでに模擬授業のための予備実験に取り組んでいます。初等については,まだ,そのような班を見かけません。予備実験に早めに取りかかってください。なお,理科教育教室の実験室が使用できる曜日や時間が限られていますので,使用希望者は,早めにメールで連絡をするようにしてください。なお,自然科学教棟2階の模擬授業室も,基礎実習を受講している中等,環境の学生と調整しながら使用しなければなりませんので,余裕を持って模擬授業の練習を行うようにしてください。
 
〇東郷小学校の映像データ配布について(11月26日掲載)
 11月26日の東郷小学校で参観した授業の映像データを,理実践前のレポート提出ボックスに入れています。前回の附属小学校のデータを入れていたボックスの下を見てください。東郷小学校分析班は,USBを入れていますので,自分の班のUSBと「書き起こしの割り当て」などを記載したプリント1枚を持って行ってください。また,分析担当ではない班にも,前回と同様に映像データを配布します。分析担当ではない班については,ブルーレイディスクにデータを入れています。自分の班の持ち出してデータを共有してください。
 すでに連絡しているとおり,附属小倉小学校の担当になっていない班にも,映像データをブルーレイに焼き付けて配布しています(理実践前のボックスの左最上部に入れています)。途中で音声が途切れているため,やや授業の中での会話が聞き取りづらいですが,必ず,映像を確認してください。今後のスケジュールは,オリエンテーションの際に配布している課題一覧に記載されているとおりです。次年度の教育実習の際に困らないように,班員で協力しながらしっかりと取り組んでください。実習では,各人が単独で授業をデザインし,実践しなければなりません。一人一人が単独で取り組むぐらいの気持ちで課題をこなしていかないと,次年度の教育実習の際に,何を行えばよいのかがわからず,困ってしまうことになります。自分が困るだけであるならば,自業自得ということで,それほど問題にはなりませんが,そのような実習生にもたれた児童が被害を被ることになりますので,しっかりとした力をつけてください。
授業参観のルールについて(11月23日掲載)
 11月19日の授業参観の際に,小根森教諭からの重大な指摘を受けました。様々な授業研究会がありますが,どのような場合であれ,よほどのことがない限り,授業者の教授活動を妨げてはなりません。授業者に話しかける,児童に何らかの指示を与える(児童の誤った行動に対してそれをただすように指示を与える)等といったことは,絶対に行ってはならないことです。ただし,教育現場で行われる授業研究会には,エキスパートがノービスを鍛えるために実施しているものがあります。たとえば,初任者研修の一環としての授業研究会などがこれに当たります。このような場合には,その後の協議会でノービスの授業力を上げるための指摘を行うため,エキスパートが子どもに話しかけ,授業者の発問の意図がどのように捉えているかなどを聞き出したり,活動内容(実験内容)についての質問を行ったり,学習プリントに記載している考察の意味などを聞き出したりすることがあります。皆さんの場合は,当面の間,授業中に子どもに話しかけたりすることは認められないと考えておいて下さい(授業者は,必死で,40人の学習をを成立させるように,頭も体もフル回転させています。参観者までが気にしなければならない対象になってしまうと,授業はできなくなります。)。もちろん,公開授業などで,他の学校の教師が授業参観を行う場合,授業者の教授活動がスムーズに展開されるように,同僚の教師が,支援を必要とする特定の子どものサポートを行うことなどはあります。それは,あらかじめ,授業者との間で共通理解ができている場合となります。なお,目の前で事故が起きるかもしれない状況が発生しているような場合には,いかなる立場であれ,それを回避させるように働きかけることはあり得ます。実験手順を間違えて爆発が起きそうだとか,ショート回路になっていて発熱・発火が起きそうだとかいった場合には,大人として,子どもたちを守らなければなりません。授業参観のルールを守って参観して下さい。
 協議会についても,基本的には,日常の指導を行いながら公開授業の準備を行ってくれた教師に敬意を表し,その上で,反対意見がある場合には,双方にとって建設的になるような形でそれを披露することが求められます。もちろん,授業者の力不足でおかしな授業になっていることが明らかな場合があります。そのような場合に授業に対する指摘を行うとしても,その指摘の全てが,授業者に対する糾弾となることがあります。このような状況で質問攻めにしたり,意見を出し続けたとしても,糾弾行為(いじめ)にしかならない可能性があります。相手の力を見極めて協議会での態度を変えなければならないことがあることも知っておいて下さい(教育実習の際に,このようなケースに遭遇することがあります。ある程度までは指摘を行ってもよいのですが,相手の授業実践力や授業構想力がないと判断される場合には,相手のレベルに合わせた指摘に留めることも必要になります。)
 
〇11月19日の参観授業に関する書き起こしと事後レポートについて(11月19日掲載)
 小倉小学校の授業の映像をUSBに保存し,理実践前のボックスに入れています。小倉小学校の担当班(3,4,5,6班)は,指定された様式で書き起こしを行い,4つの班で協力して一つの書き起こしファイルを作成し,11月27日までに受講者全員に配布するとともに,森藤にもメールに添付して提出してください。受講者(全員)は,書き起こしファイルを入手し(ウェブ上に掲載します),それを参照しながら事後レポートを作成し,指定されたファイル名で12月5日までにメール添付で提出してください。小倉小学校の担当班は,さらに,個々人のレポートを持ち寄り,班としての事後分析を行い,その結果を報告書としてまとめ,発表のためのプレゼンテーションを作成し,これら二つを指定されたファイル名をつけて12月18日までにメール添付で提出してください。
 
 
 なお,授業の映像は,小倉小学校の担当班以外にも配布します。ブルーレイに入れて理実践前のボックスに入れておきますので,各班で情報を共有してください。
*小倉小学校の担当班に配布するUSBの中に,作業内容についての説明ファイルを入れています。その中に,各班の割り振りを記載していますのでその指示に従ってください。
 
〇11月14日の発表について(11月13日掲載)
 質問がありましたので,連絡します。フォーマルな服装が要求されるのは,外部に出るときと,外部の方を迎えるときのみです。通常は,普通の格好でかまいません。1月の模擬授業については,ただいま検討中です。
 
〇東郷小学校における参観授業の学習指導案について(11月12日掲載)
 11月26日に参観する東郷小学校の濱岡舜治教諭の学習指導案が入手できました。次回の授業の際に配布します。ファイルは,以下にも掲載いたします。11月26日は,宗像区小学校理科教育担当者研修会を兼ねていますので,地区の担当教員が30名ほど参加します。基礎実習は,その研修会に便乗させていただいて実施しているものですので,協議会などでは,特に指示がない限り,意見や質問を行うことはできません。それは,しっかりとメモを取り,後の事後分析で活かして下さい。ただし,質問や意見が求められた場合は,この限りではありません。反対意見などがある場合は,表現の仕方を考え,互いにとって建設的になるように,代案を示すなどしながら発言するようにして下さい。
 
 
 
〇模擬授業について(11月8日掲載)
 1月末に模擬授業を実施してもらう予定です。模擬授業は,基礎実習における学習の総まとめとして行うものですので,全員が行う必要があると考え,各班の実施日を決めています。しかし,この時期に,介護等体験の実施日が変更されるケースが出てきています。すでに,1名の学生の介護等体験の実施日が変更されたため,模擬授業ができなくなるケースが出てきています。そこで,全員が模擬授業を行うことができるように,模擬授業実施日の最終調整を行いたいと考えています。介護等体験の実施日が変更されたものは,1週間以内に,森藤まで,メールで連絡をするようにしてください。
 
〇11月7日の授業の欠席者への連絡(11月8日掲載)
 11月7日に行われた今村教諭の講義に関する映像記録データを,ブルーレイに入れました。理実践前のレポート提出ボックスの左最上部の棚の中に入れておきますので,介護等体験で欠席した3名(240404,250402,250431)は,映像記録を見ながら講義内容についてのメモを手書きで取り,1週間以内に森藤まで提出してください(用紙はブルーレイとともに入れておきます)。
 
〇11月7日授業の受講について(11月6日掲載)
 11月7日は,附属福岡小学校の今村教諭が授業担当となります。次年度に附属福岡小学校で教育実習を行う者は,前方に着席してください。なお,服装は,前回と同様となります。介護等体験による欠席者は,以下の資料に目を通しておいてください。この資料の印刷物は,11月7日に配布します。当日の講義映像を記録しますので,3名の公欠の学生は,理実践前のレポート提出ボックスの左最上段の棚に記録映像を保存したブルーレイを入れておきますので,1週間以内に目を通し,レポートを提出してください(これは手書きで作成し,森藤まで提出してください)。
 
 
〇附属小倉小学校における参観授業の学習指導案について(11月6日掲載)
 小根森教諭の学習指導案が送信されてきました。11月7日の授業の際に配布します。ファイルは以下にも掲載いたします。
 
 
〇10月31日授業の欠席者への連絡(11月3日掲載)
 10月31日の授業を介護等体験で欠席した者は,理実践前のレポート提出棚の左最上部(基礎実習の表記有り)に入れているブルーレイを受け取り,当日の授業の模様を見てください。小根森先生の授業では,参観予定の授業に関する板書を記載するように求められています。それを指示された様式で提出してください。また,小根森先生の講義を視聴しながら,指定された用紙でメモをとり,それも提出してください。これらの提出先は,ブルーレイを入れているボックスとします。当日の配布物は,以下のとおりです。ダウンロードして利用してください。
 
 
〇調査協力のお願い(11月1日掲載)
 10月31日の授業の最後にお知らせしましたが,4初理の学生が,小中学生における電流概念の構成過程についての研究をしています。11月19日の午前中に,北九州市立三郎丸小学校の1,3,5年生の各2クラスを対象とした調査を実施します。通常,4年生の協力を仰いでいるのですが,この日は,都合がつく4年生が確保できず,4名の調査者を探しています。当日の朝,大学を出発して小倉の三郎丸小学校に車で移動します。そこで,それぞれが調査対象クラスに行き,クラスの子どもに簡単な質問紙を配ります。質問紙には,1個の乾電池と1個の負荷装置(豆電球かプロペラ付きモーターのどちらか)から成る電気回路が示されています。調査では,質問紙に示されている電気回路の実物を見せ,乾電池の向きを変えた場合にどのようになるかを演示します。その上で,豆電球が光っているとき,あるいはプロペラ付きモーターがまわっているときの電流の流れに関する9種類の考え方を一つずつ説明し,その適切性を〇か×で判断させていきます。このようにして,1枚の質問紙に対する回答をしてもらうといった調査です。
 学生が,協力可能な学生4名を探しています。2初理で協力可能な方がいれば,調査校まで車で行き,その後,附属小倉小学校近くまで車で連れて行くことになります。ご協力いただける方がいれば,11月7日の授業の際に連絡をいただければ幸いです。
 
〇事前分析のプレゼンテーションについて(10月30日掲載)
 10月31日から,発表が始まります。本日締め切りのプレゼンテーションがほぼ出そろってきていますが,中身を見ると大作揃いとなっており,時間が気になっています。90分で5つの班が発表を行います。したがって,言うまでもなく,各班の発表時間は12分~15分程度となります。プレゼンは,提示するからには,そこに示されている文字や図を読み取れるだけの時間を必ず確保しなければなりません。もちろん,1枚のプレゼンの提示に要する時間は,そのプレゼンの内容がどの程度の複雑さを持つかによって決まるため,一般則を述べることはできませんが,通常,12分の発表であれば,多くても20枚以下だと思います。時間厳守でお願いします。
 
〇介護等体験などによる欠席の補充について(10月29日掲載)
 介護等体験などで欠席せざるを得ない状況が出てきますが,そのことによって皆さんが不利益を被ることがあってはならないとと考えています。そこで,附属教員による講義,班による発表,及び模擬授業については,映像記録を取っておくことにします。介護等体験等で欠席したものは,1週間以内に映像記録を見て課題などがあれば,それについても対応して下さい。早速,今週末の小根森教諭の講義と班による発表に参加できない者は,11月4日以降に記録映像を取りに来て,課題にも対応して下さい。
 
〇附属教員による講義の受講について(10月27日掲載)
 幾度となくお願いしてきましたが,外部に開かれた取り組みについては,必ず,教師としてふさわしい身なりや服装で臨まなければなりません。繰り返しになりますが,女性であっても,教育実習生の立場でピアス等をつけることは絶対に認められません。化粧についても,既に授業の中で話をしています。小学生の感覚器官は私たちとは異なり,とても敏感です。大人が気にならないような化粧のにおいであっても,児童には耐えがたいものとなります。実際,教育実習後にアンケートを採ると,実習生の化粧のにおいが耐えられなかったといった指摘が児童から数多く出されてきます。附属教員を迎える今週の授業においても,実習に望む姿で受講してもらわなければなりません。そのことを重ねてお願いします。
 
〇予備実験や模擬授業の練習に関する記録作成について(10月27日掲載)
 今週から,予備実験を行う学生が現れてきました。個々人の活動実態を正当に評価するため,以下にお願いしているとおりに記録をつけてもらうことにしています。月曜日の活動では,他の学生よりもずいぶんと遅れてきたはずの学生の活動時間が,他の学生と同じになっている場合が見られました。金曜日の授業の際に,確実に訂正してもらいます。今後,活動記録は,個々人の取り組み状況がきちんとわかるように,厳正に記録するようにして下さい。ごまかしてかばうことは,友人がよい教師として育つ機会を喪失さえてしまいます。教師を目指す集団ですので,それくらいの厳しさは,互いにもつように心がけて下さい。
 
〇予備実験や模擬授業について(10月26日掲載)
 これから,予備実験や模擬授業の練習が本格化します。予備実験や模擬授業の練習は,可能な限り班員でそろって行うようにして下さい。また,予備実験や模擬授業の練習を授業時間外で行った場合は,活動した個々人が,名簿一覧に活動時間を記載するとともに,自分自身でも活動記録(活動時間と活動内容)をとるようにして下さい。理科教育教室の実験室には,基礎実習の履修者名簿がドアのところにかけられています。その記録簿に,予備実験の活動記録を記載するようにして下さい。
 
〇10月31日の小根森教諭の講義について(10月26日掲載)
 10月31日は,小倉小学校の小根森実教諭に話をしていただきます。既に連絡しているとおり,教育実習のときと同じ服装で聴講する必要があります。名札も必ず着用して下さい。また,他の附属教諭が講義を担当する場合もそうですが,教育実習でお世話になる学生が,教室の前中央に着席して受講するようにして下さい。
 
〇模擬授業のスケジュール変更について(10月25日掲載)
 教育実習の準備の一環として開講されている基礎実習では,履修者全員に,教壇に立つ感覚をシミュレートしてもらうことが必要です。介護体験の日程との兼ね合いで,現在の模擬授業スケジュールのままだと,模擬授業に参加できない学生が出てきてしまいます。それを避けるため,以下のとおり,模擬授業の日程を変更します。ご迷惑をおかけしますが,よろしくお願いします(この変更を踏まえ,オリエンテーションで配付した資料の修正版を以下に掲載します。修正されているのは,以下の日程の部分のみですので,ダウンロードの必要はないとおもいます。なお,介護の日程に変更が生じた場合は速やかに届け出て下さい。(私が把握している皆さんの介護体験スケジュールによると,一部の学生において,後期試験の日程と介護体験の日程の間に重複が見られます。個々人で適切に対処して下さい。)
 
・1月23日5限 6班と7班
・1月23日6限 2班と8班
・1月23日7限 9班
・1月30日5限 1班と4班
・1月30日6限 3班と5班
 
 
 
〇予備実験などの実施について(10月23日掲載)
 事前分析結果の発表を控え,分析単元に関わる予備実験の要望が出てきています。機器具や薬品等の準備がありますので,1週間前には実施候補日と時間を連絡するようにして下さい。
 
〇メーラーの設定(10月21日掲載)
 第1回目のレポート提出の際に,大学のメールアドレスを使用して送信してきた学生に対し,「受理」した旨を返信しようとしたところ,通常であれば送信元のアドレスが送付先として自動で挿入されるところ,Fukuoka University of Educationとなってしまい,返信できないケースが目立ちました。そこで調べたところ,Quick Guide 2013年度のガイドp11に誤記があり,その影響かもしれないことが判明しました。そのページでは,Thunderbirdのツール→アカウント設定において,返信先を空欄にすべきところを,「Fukuoka University of Education」を設定するように記載されています。正しくは,「空欄にする」です。このソフトを使用している場合は,設定の変更を願いします。

 

〇教科目標に関するテストの結果(10月19日掲載)
 今回のテスト結果を過去のデータと比較しました。今回の平均点は58点で,昨年度と比べ,20点以上も高いといった結果になりました。それでも,60点以下の者は奮起する必要があります。個人としてのみならず,全員でいい代になるように互いに努力し続けて下さい。この代は,教員採用試験でもたくさんの学生が現役合格し,後に優れた教師がたくさん輩出された代であるという評価が得られる代なのかもしれません。そのためには,何事もごまかさず,誠実であり続けることが大切です。皆さんでそのようなカラーの代にしていって下さい。
 
〇事前分析レポートの未提出者(10月19日,掲載19日一部修正)
 19日現在で,事前分析のレポートが受理されておらず,そのことについての問い合わせが全くない者は,以下のとおりです。早急に対処して下さい。10月24日までにレポートが提出されない場合は,履修放棄と見なします(今回のレポートの内容に基づいて,今後の活動が展開されることになるため,このレポートを作成せずに受講を続けることはできません)。
 
 230435,250414,250445
 
〇模擬授業のための教材研究について(10月18日掲載,19日一部修正)
 基礎実習では,最終的に模擬授業を行うことになります。そのために,予備実験を中心とした教材研究を行わなければなりません。次年度の主免教育実習の際にも,事前に教材研究を行わなければなりません。以下に,皆さんの先輩が主免教育実習に参加する際に作成した教材研究ノートを抜粋してまとめています。この学生が割り当てられた単元は,第5学年の「流れる水の働き」であり,教材研究の一環としてフィールドワークを行うことが必要になっています。多くの場合,フィールドワークの部分は,実験室で行う予備実験に変わります。自分たちの班の模擬授業づくりの参考にして下さい。今回の模擬授業づくりでも,教材研究ノートを個人できちんと作成する必要があります。模擬授業に関する評価を適切に行うために,作成された教材研究ノートのチェックを行う予定です。詳細な日程は,後日,お知らせします。
 
 
〇メールによるレポートの提出(10月18日掲載)
 今回のレポート提出で,複数の学生から,メール送信したが受理メールが来ないとの連絡を受けています。毎年,他大学の学生を含め,500人ほどの学生とメールによるやりとりをしていますが,メールを送信したけれども受理されなかったということは,まずありません。アドレスが間違っていたり,メールサーバに問題が発生していれば,必ず,メールが送信できなかったことを知らせるundeliverable mailの返信が本人宛にすぐに戻ってきます。その場合は,どこかに問題があるわけですから,その原因を探り,他の方法で送信を行う必要が出てきます。また,この場合,少なくとも,そのような問題が発生していることを,他者を通すなどとして知らせることが必要となります。なお,送信した場合は,送信履歴が必ず残りますので,送信したメールがいつどこを通ってどのようになったのかを追うことができます。
 いまや,企業の就活においても,エントリーシートを電子的に送信することが求められます。社会に出ようとしている人間がメールを適切に送信できないというのは,とても致命的な問題だと思います。
 学生の申請を疑うのはこちらにとってもしんどいことです。しかし,昨年度も,本当に送信しているのに受信されなかったということは一件もなく,すべてが虚偽申告でした。このような経験を重ねると,学生の申請を安易に信用することができなくなってきます。もちろん,メールのシステムは万能ではないため,適切な操作を行ったにもかかわらず送信できないことが生じる可能性はゼロではありません。ただ,それは滅多に起こることはではありません。昨年度も,同様な学生がいましたが,その学生は,何度も同じ申請(送信したはずだ)を繰り返し,他の授業でも同じような問題を起こしています。とはいえ,大学のサーバーを使用してメール送信を行っている場合,大学の担当者がアドレスを設定した際に問題が生じていることがありえます。その場合は,通常のメールの送受信もうまくいかない等の問題が発生しているはずです。このような状況に置かれている学生は,早急に点検してもらわなければなりません。
 今回,課題レポートを期限までに受理されていない学生は,早急にレポートを提出するとともに,送信履歴を見せて下さい。すでの作成済みの課題レポートのファイルは,提出した段階のものをそのまま(上書き保存をしない)で持参して下さい。ワードファイルなどには,そのファイルがどのように作成されたかに関する情報がファイルの中に埋め込まれていますので,それを確認します。
 
〇図書の紹介(10月17日掲載)
 本日,授業の中で照会した文献は以下のとおりです。できるだけ早い段階で一読して下さい。科学哲学(科学基礎論)の世界を知っているか否かによって,皆さんが構想する理科授業の姿がずいぶんと変わっていくことになります。
 
 
 村上陽一郎,新しい科学論-事実は理論をたおせるか,講談社(800円程度)
 
〇レポートの管理について(10月17日掲載)
 言うまでもなく,レポートデータの管理は,個人の責任です。ハードディスク,SD,あるいはUSBなどに記録したデータは,パーマネントなものではありません。熱,衝撃,磁気などにより,容易に消滅してしまうものです。したがって,どこかに保存したデータが消えてもいいように,複数箇所にデータを保存しておくというのが常識です。データ消滅を叫んだところで,提出期限を守れなければ,誰も相手にはしてくれません。実際,卒論提出間際にデータが消滅してしまい,留年した学生もいます。今回も,そのような学生がおりましたが,基本的には,個人的な事情を誰も考慮してくれないということを肝に銘じておいてください。
 
〇課題変更の連絡(10月17日掲載)
 本日の授業では,これまでにweb上に記載してきたことを補足しました。また,下記のとおり,学習指導要領が入手できておりませんので,その部分の課題をなくしたこと,事前分析結果に関する班のプレゼンは,学習指導案の検討結果を抜きにして行うこと,事前分析については,資料づくりをなくし,プレゼンづくりに専念してもらい,それを資料として配付することを連絡しました。
 
〇理科教育研究の復習テストの結果(10月12日掲載)
 10月10日に実施したテストの採点を終えました。平均点は,58点です。理科教育研究で取り上げられた内容を完全に自分のものにできていると考えられる学生は,以下の10名。90点以上は4名のみです。
 
 240404,250405,250410,250412,250413,250421,250426,250429,250432,250440
 
 授業参観ができるだけの状況にない学生が21名もいました。理科教育研究の内容が,ほとんど理解されておらず,教科目標さえ,わかっていません。これらの者は,いま,何をなすべきかを真剣に考えてほしいと思います。
 
〇レポート書き方について(10月10日掲載)
 この授業では,数多くのレポートの提出を求めます。大学に入学して既に1年半が経過していますので,レポートの書き方については,既にマスターできているものと考えます。学習指導案がそうであるように,公的なルールでレポート書くようにして下さい。もちろん,書き上げたレポートは,何度も読み直し,おかしな箇所の修正を施した(推敲した)上で、他者に提出しなければなりません。「ですます」調ではなく,「である」調を用いるとか,主語と述語の対応が適切か否かをチェックするとか,ひとまとまりの話が終わるごとに改行をし,次の文頭は一字分下げるとか,引用・参考文献がある場合には末尾に必要な情報を記載するとか,大人として,恥ずかしくない文章でレポートを書くようにして下さい。
 最近,感覚的に,「こそあど言葉」を用いる学生が散見されます。「これ」や「それ」といいながら,これらの言葉が指しているものを文中で探しても見つからない等といったことがよくあります。また,使用する言葉自体がおかしなケースもあります。「事実」については,「明白」という言葉を使用し,「明確」や「明瞭」は用いません。「頭脳」であれば,「明確」や「明瞭」ではなく,「明晰」を用います。類似の意味を持つ言葉でも,言葉によって,ともに使用できる言葉は異なります。日常的に言葉の感覚を鍛えていかないと,就職活動に間に合わなくなります。昨年度の例でいえば,「シミュレーション(simulation)」を「シュミレーション」と表記したり,「コンピュータ」を「コンピューター」と表記したり,あるいは,「探究する」や「追究する」を,「探及する」や「追及する」と表記するものが見られました。最後の「追及」は,「犯人を追及する」などといった場合にしか用いない漢字です。最後に,接続詞には十分に気をつけるようにして下さい。接続詞の前後の内容から見て,不適切な接続詞が使用されているケースが目につきます。前の文節で述べた事柄の反証例を示すならば,「しかし」等といった接続詞を用いなければなりません。当たり前のことですが,昨年のレポートでは,このようなときに「そこで」等が用いられているケースが少なからず見受けられました。
 教師の言語能力が,教室の言語環境のレベルを決定します。貧困な言語環境の中で,子どもたちの豊かな表現応力を育てることはできません。自分を鍛えて下さい。不幸にして,いまだにレポートの書き方を学習していない学生がいれば,これを機に,「レポートの書き方」に関する著書に必ず目を通すようにしてください。
*周知のとおり,国,県,市,文部科学省,教育委員会等の公的文書は,現在,横書きで作成されるようになっています。横書きは,欧米文化ですので,句読点も,その影響を受けます。学習指導案をはじめ,横書き文書をワープロで作成する場合は,一般的に,「,」と「。」を用います。自然科学系の論文では,「。」のかわりに「.」を用いる場合さえ見られますが,教育界では,「,」と「。」が最も一般的です。文書入力ソフトのデフォルトの設定は,「、」と「。」が変換の第一候補となるように設定されていることが多いですが,この設定は容易に変更できます。
 
〇参観授業分析2の提出について(10月10日掲載)
 本日,課題一覧表を配布しました。例年,授業参観前に,参観する授業の学習指導案を入手して配布し,その内容を熟読してもらっています。そして,「参観授業分析2」として,学習指導案の内容に関する課題レポートを提出してもらっています。本日の配付資料では,10月17日の授業の際に学習指導案を配布する予定にしていますが,今年度は,10月10日の段階で,学習指導案が入手できていません。授業を公開される教員は,日常の業務をこなしながら,+αの業務として学習指導案を作成していますので,催促することはできません。10月17日の段階で入手できなかった場合は,「参観授業分析2」の提出を見合わせることになります。また,これに連動して,各班による事前分析結果の発表についても,学習指導案に関する分析を除外し,学習指導要領や小学校理科教科書の内容分析の結果のみを手がかりとして,発表のためのレジュメやプレゼンを準備し,作業を進めてもらうこととなります。この点をあらかじめご了承下さい。
 この授業は,教師としての自分を育てる数少ない機会になります。授業者は,最低限の課題のみを示します(細かな指示は出しません)。自分にとって必要と考える事柄には主体的に取り組んでいただきたいと思います。その一環として,「〇〇」の資料を見たいなどといった要望があれば,メールなどで授業者に要求して下さい。可能な限り対応するつもりです。各班が取り組む模擬授業の単元も,既に連絡していますので,予備実験を行いたいなどの要望があれば,遠慮せずに出していただきたいと思います。ただし,予算縮減の折ですので,予備実験で使用したいと考えている機器や物品(薬品を含む)の全てを提供することはできないかもしれません。予備実験を予定されている班は,早めに,必要な物品などのリストを授業者に連絡するようにして下さい。なお,模擬授業のための練習を行いたい班は,自然科学教棟2階に理科の模擬授業室(常時解錠)を準備しています。模擬授業室を使用する際は,班名,代表者名,使用予定日時(時間は,大学の時間割の校時に従い,90分単位で申請)を1週間前までにメールで連絡するようにして下さい。模擬授業室は,中等や環境の2年生も使用します。また,4年生も,教員免許状の取得要件になっている「教職実践演習」で使用しますので,必ず予約を入れるようにして下さい。
 
〇第1回目授業の欠席者に対する連絡(10月10日掲載)
 本日の授業で,授業分析や模擬授業を共同して行う班の構成を示しました。授業の際に配付した資料と授業参観の際に着用する名札(ケースを含む)
については,欠席者分を班員に持ち帰ってもらいました。班員の方から連絡がなされるはずですので,確実に入手して下さい。また,本日の授業では,教育実習や教員採用試験に向けての心構えを作るようにお願いしました。どのような話がなされたのかを,班員から聞いておくようにしてください。
 
〇第1回目を介護実習で欠席する学生への連絡(10月7日掲載)
 第1回目の授業を介護等体験で欠席する学生がいます。第1回目に班構成を示しますので,各班で責任を持って,班の欠席者に資料を渡すとともに,今後のスケジュールなどを説明するようにしてください。
 
〇後期試験と介護等体験の重複について(9月29日掲載)
 介護等体験と後期試験の日程が重複しているケースが見られます。そこで,そのような場合については,介護等体験の日程を変更していただくように依頼しました。日程変更がなされるはずですので,掲示などに気をつけておいて下さい。
 
〇オリエンテーション配付資料(9月18日掲載)
 オリエンテーションの際に配付する資料は以下のとおりです。
 
 
 授業参観に関する課題レポートの様式は以下のとおりです。附属校と一般校で共通となります。
 
 参観授業の書き起こしの際には,以下の様式を利用してください。
 
 
〇学習指導要領解説理科編の内容に関するテスト(9月4日掲載)
 テストの準備として,教科目標の意味について,しっかりと理解しておいて下さい。また,各学年の目標や各学年に配当されている単元についても,しっかりと把握しておいて下さい。
 
 
〇基礎実習の一環としての授業参観について(9月4日掲載)
 基礎実習の一環として行う授業参観の日程が以下のとおりとなっております。通常の授業とは異なる曜日での開催となります。授業参観に伴う大学の授業の欠席については,個々人が事前に欠席届を提出しなければなりません。11月19日は初等課程全体が附属校で授業参観を行うことになるため,学事日程上,1,2年の授業はなく,欠席届を提出する必要はありませんが,11月26日は,初等の理科選修のみが授業参観にいくことになっているため,全学的な休講措置はありません。あらかじめ,大学の授業の担当者に欠席届を提出するようにして下さい(公欠扱いとなります)。
 11月19日(水) 附属小倉小学校
 11月26日(水) 東郷小学校
 
〇基礎実習の準備(7月17日掲載)
 基礎実習では,授業の一環として,宗像地区の小学校理科の授業参観,及び附属小倉小学校の理科授業参観を行うこととなります。通常,授業参観に先立ち,授業の企画書である学習指導案が配布されますので,授業参観の際には,その内容に照らし合わせながら授業観察を行うこととなります。そこで,学習指導案を挟むことができるクリップボード(A4)を準備しておいて下さい。また,授業の際には,観察している教師や児童の発言・行動をつぶさに記録していくことになりますが,その際に,3色,ないし4色のボールペンを準備しておくと,発言・行動の主体によって色を変えながら記録がとれるので便利です。ついでながら,すでに体験実習で経験しているはずですが,学校訪問時には,上履が必要となりますので準備をしておいて下さい。なお,授業参観の際には名札をつける必要がありますが,それは,森藤の方で準備しています。
 
〇受講者の把握について(7月17日掲載)
 基礎実習では,授業の一環として,宗像地区の小学校の理科授業を参観します。その打ち合わせを8月中に行うのですが,その際に,授業参観に参加する学生数を先方に知らせなければなりません。すでに掲示をしていますが,前期の段階で,後期必修科目である「基礎実習」の履修登録を行っていなければならないはずですが,クラス指定科目でありながら,履修登録をしていない学生が数多く見られます。これらの学生が本当に履修しないのか,あるいは登録をしていないだけなのかの判断がつきませんので,履修登録を行っていない者のうち,後期に履修するつもりのある学生は,7月中に,必ず,森藤まで連絡して下さい。その申請によって,受講者名簿を確定し,基礎実習の協力校との交渉を進めます。
 
〇第1回目のテストについて(7月17日掲載)
 後期に基礎実習を受講する者は,前期に,理科教育研究を履修しているはずです。基礎実習は,理科教育研究で取り上げている学習指導要領及び学習指導要領解説理科編の内容が理解されていることを前提に進められます。そこで,基礎実習の第1回目(10月10日)に,学習指導要領解説理科編の内容に関するテストを行います。解説に書かれている基礎的な内容からの出題となりますので,80点が合格の最低ラインとなります。このテストで60点以下をとった者には,理解不足を補うため,膨大な課題を課すこととします。基礎実習では,授業の一環として小学校理科授業参観を行うことになるため,参観する授業の事前分析レポート,事後分析レポートが課せられることになります。また,実習の準備として,三附属小学校の理科担当教員による講義も計画しており,これらについても,毎回,レポートが課せられることになります。例年,基礎実習では,15回の授業の中で25種類程度のレポートが課せられていますので,これ以上の課題を増やさないように,しっかりと試験に対する準備をしておいて下さいここにコンテンツを追加します

【理科教育研究】
*授業配布プリントを以下に掲載していきますので,欠席者は,授業配布プリントを各自でダウンロードしてノート(ファイル)にとじて下さい。
 
〇学習指導案の提出期限(1月20日掲載)
 学習指導案の提出期限は,2月12日とします。教育実習に参加する附属校の形式に従うことを基本としますが,附属校の学習指導案は,指導計画の部分が項目名を挙げるのみとなっており,その部分が一般校の形と異なります。そこで,指導計画については,サンプルとして配布している石井教諭の指導案のように,単元全体の流れを表の形で作成して示して下さい。作成上の重要なポイントは,第三者がそれをみて,どのような授業がなされるのかを具体的なレベルで想像できるようになっているか否かという点です。石井教諭の指導案のように,単元計画や本時の展開部分に,適切な絵などを入れる等の工夫により,わかりやすくなります。 
 
〇試験について(1月14日掲載)
 試験の日時と会場が以下のように決定しました。通常の講義で使用している教室と異なりますので注意をして下さい。
 
 日時:2月12日(木) 11:00-12:30
 会場:特Ⅰ教室
 
〇授業で視聴する理科授業ビデオの学習指導案(1月7日掲載)
 次回以降,授業では学習指導案の書き方を解説し,実際の授業ビデオを視聴してもらいます。以下に,視聴する理科授業の学習指導案と映像の重要場面を抜き出した資料を以下に掲載します。これらの資料は,次回の授業で配布します。
 
 
〇学習指導案の形式(1月6日掲載)
 本学附属小学校3校が理科学習指導案の基本形として示しているものを以下に掲載します。この資料は授業の中で配布はしません。各自でダウンロードし,目を通してください。なお,この授業では,これから,理科学習指導案を作成し,提出してもらいます。その際には,各自が教育実習を行う附属校の形式に従うようにしてください。附属校の学習指導案は2ページで作成されていますが,今回は,一般の公立小学校と同様に,3枚構成で作成していただきます。
 
 
〇ノート提出について(12月17日掲載)
 12月16日の授業の際に話をしましたが,ノート提出は,基本的に,12月24日と25日のどちらかにしてください。23日に提出する者は,研究室のドアポケットに提出してください。提出前には,必ず,氏名及び学籍番号が記載されているかを確認してください。記載なき場合は,評価ポイントが0点になります。
 
〇ノートの提出について(12月10日掲載)
 今年の授業は,次回の12月16日で終了となります。授業ノート(ファイル)と任意課題である「問題集への取り組みノート(問題集)」のチェックを行うため,12月16日の授業の後,あるいは,12月24~25日(授業を行っている理実践付近の廊下にノート提出用の机を出します)にノートを提出してもらいます。返却は,1月6日となります。
 
〇受講の姿勢について(11月25日掲載)
 本日の授業で,発表が行われている最中に発表を聞かず,スマホをいじっている学生がいました。このような姿が頻繁に見られます。それが,本学の教採の結果として表れているのだと思います。卒業要件を満たさなければ卒業できないため,初等の卒業要件単位となっている理科教育研究は受講せざるを得ないのですが,毎回,早々と教室に入り,しかも,後方の席を陣取っている学生もいます(保護者にこの姿を見せてあげたいと思います。)。かつての友達の中には,既に就職して納税をしている人もいると思います。そのような人たちは,公的な交通機関を利用する場合,学生割引はありません。皆さんは学費を納めていますが,皆さん方一人一人が大学で学ぶためには,さらに膨大な予算が必要になります。それは,既に働いている皆さんの友人達が納めた税金でまかなわれています。今一度,自分の姿を見つめ直してほしいと思います。
 入学時の皆さんの学力レベルが,在学期間が長くなるにつれて低下していくといった状況を変えたいと考えていますが,皆さん自身が意識を変えない限り,それを実現させることはできません。現役合格者がこれほどまでに少ない理由は,入学してから4年間にわたる皆さんの日々の生活の中にあります。教採を受けるのであるならば,今すぐに取りかからなければならないことがあるはずです。それは,日々の授業の中で真剣に学ぶことだと思います。自分だけは何とかなるであろうとおもっても,何ともなっていない状況があるという現実をしっかりと見据えてほしいと思います。
 
〇学習指導要領解説理科編(9月17日掲載)
 
 
〇オリエンテーション配付資料(9月17日掲載)
  (配布予定なし。発表が終わった者は,このシートをダウンロードし,必要事項を記載し,発表後1週間以内にメールに添付して送信。)
 

【中等理科教育研究A】
*授業配布プリントを以下に掲載していきますので,欠席者は,授業配布プリントを各自でダウンロードしてノート(ファイル)にとじて下さい。
 
〇各附属中学校の理科学習指導案(1月14日掲載)
 
 三附属中学校が教育実習のために示している学習指導案のサンプルを以下に掲載します。中学校理科のみとなっています。
 
 
〇学習指導案の作成課題の補足(1月14日掲載)
 栽培や薬品をなどをまとめた学生については,任意の単元で学習指導案を作成してかまいません。既に教育実習を終えている学生は,教育実習の反省を踏まえ,学習指導案の改善案を作成して提出することを認めます。送信するファイル名は,オリエンテーションで連絡しているとおり,以下のようにして下さい。指示に従っていないものは,受理しません。
 
 252301学習指導案,252301学習プリント,252301板書計画
 
 
〇学習指導案の作成課題(1月8日掲載)
 学習指導案の作成課題については,山邉教諭の学習指導案を参照し,3枚程度で作成するようにしてください。なお,現時点では教育実習を行う附属中学校が確定していないと思われます。また,受講者の中には,高等学校の免許のみを取得する学生も含まれ,その場合は附属中学校での教育実習がありません。したがって,今回は,山邉先生の学習指導案を参考にしてもらいます。学習指導案を作成する際には,他者がその学習指導案で実際に授業ができる程度の情報を盛り込むようにしてください。特に本時については,学習指導案を読んで,他者が計画されている授業を具体的にイメージできる程度の情報を盛り込むように工夫してください。また,学習指導案で本時に設定している授業について,生徒に配布する学習プリントと板書計画も作成し,一緒に提出してもらいます。学習プリントの中の生徒に記載させる部分は,空欄のままにせず,赤文字などを用い,典型的な生徒の記載例を示してください。板書についても,同様に,情報を空欄のままにしている箇所がないようにしてください(空欄を残したままで提出された場合,この課題に関する評価点を0点とします。)。これら三つの提出物のファイル名は,オリエンテーションで配付している資料で指示したとおりです。絶対にファイル名を間違えないようにしてください。
 各自が学習指導案で取り上げる単元は,発表を割り当てられた単元とします。一つの単元が大きい場合,その単元の一部(10時間程度)を単元と見なしてもかまいません。教科の目次に示されているとおり,単元は,いくつかの小単元によって構成されています。今回の学習指導案の作成においては,小単元を単元と見なしてかまいません。提出期限は,当初予定していたよりも先に延ばし,2月10日とします。
 
 
〇ノートチェックの結果(12月26日掲載)
 ノートチェックを済ませました。満足できるノートが作成できているのは,たったの一人。学習指導案の説明は,(まだ途中ですが)山邉教諭のものを取り上げて行いました。そこに,必要な事項をメモ書きしている者は,わずか数名です。現在,単元内容の発表を行っていますが,それを全くとじていない者が大半です(もちろん,提出日当日のものはとじることができません)。しかも,必要事項を書き込んでいる者が一桁です。ノートを見る限り,まともに授業を聞いているとは思えないものが多数であることは驚きです。とくに,中等のひどさが目につきます。中理で不可に相当するノートを提出した者が21名です。昨年も大量に単位認定ができないものがいましたが,今年はさらなる記録を樹立しそうです。ちなみに,再履習生の大半がひどいノートを提出しています(3名のみがまともなノートになっています)。環境の学生の場合,卒業要件ではありませんので,既に連絡しているとおり,基本的に,再履(受講者数に余裕がある場合のみ,受け入れることがあります)や再再履は認めません。卒業要件になっている中理の学生の学習権利を守るための措置です。あらかじめ宣言しておきますが,環境の学生の場合,基本的に,来年度の受講は認めません。
 そもそも,オリエンテーションの際に,どのようなノートでなければならないかを連絡していますが,ほとんど無視されている状況です。中学生でも,もう少しまともなメモ書きを行います。確かに,授業中に物理のレポートを書いている者や,ゲームに興じている者や,大胆に爆睡している者が見られるなど,このクラスの状況は,昨年までの状況とはかなり異なっています。クリアファイルに複数の資料をまとめて入れるなどしている学生は,二度とノートを見ないと宣言しているようなものです。このようなものをノートとして平気で提出できるセンスも,教員の世界には合わないものです。教師がこのようなノートしか作れないならば,その教師に指導される生徒のノートはもっとひどいものになってしまいます。
 いずれにしても,社会が求める教師像に自分がどこまで近づいてきているかを考えて下さい。大半の者は,とても教壇に立てる状況にないことが
自覚できているはずです。期末試験は,学習指導要領解説,生徒指導要録,そして,高校入試レベル(一部は中学校理科の教員採用試験レベル)の問題を課すことになります。当然のことながら,たとえケアレスミスがあるにしても,高校入試レベルの問題で8割を切るような状況であるならば,教壇に立たせることはできません。授業開始からおよそ4ヶ月の時間が与えられながら,中学校理科教師が確実に踏まえて置かなければならない事項が踏まえられていないとするならば,附属の生徒に授業を行う資格はないと考えて下さい。
 
 
〇評価表の提出(12月17日掲載)
 発表が終了した班は,必ず,1週間以内に評価表を提出してください。
 
〇ノートのチェックについて(12月10日掲載)
 授業ノート(授業ファイル)と任意課題の問題集取り組みノート(問題集)のチェックを行います。12月24日の授業終了後に提出してもらいます。忘れずに持参して下さい。受付は,この日のみとします。公的に認められる理由で24日の授業を欠席するものは,この日よりも前に提出に来れば受理します。この日以降(授業後)は受理しませんので注意して下さい。ノートの評価ポイントはオリエンテーションで伝えています。
 
〇授業スケジュールの変更(10月29日掲載)
 本日,授業スケジュールの変更をアナウンスしました。11月27日(木曜日)3限に補講を行います。教室は,いつもの理実践です。補講日が設定できましたので,発表のためのレジュメの提出期限も11月27日に変更します。本日の欠席者にも,連絡をして下さい。
 なお,本日の授業の中で紹介した本は,以下のとおりです。
 
村上陽一郎「新しい科学論-事実は理論をたおせるか」,講談社(ブルーバックスシリーズ)
 
〇10月15日の授業について(10月12日掲載)
 第1回目の授業で連絡したとおり,10月15日は,中理の学生が体験実習のために欠席となります。受講者の大半が欠席となりますので,授業を進めるわけにはいきません。そこで,10月15日の授業を休講とします。15日分については,補講で対処します。
 
〇研究会のアナウンス
 今年,日本物理教育学会九州支部(日本物理教育学会の下部組織)が新たに設立され,九州大学基幹教育院内に事務局を置き,九州の物理教育の充実を目指して取り組んでいます。九州支部長は,巨海玄道先生(久留米工業大学教授,元九州大学教授)となっています。メンバーは,大学の物理教育の充実に取り組んでいる教員と高等学校で物理を担当している教員が中心となっています。このたび,下記のとおり,高校物理の実験講座が開催されます。高校物理の教員を目指している学生は,積極的に参加し,人脈を築いていってください。日時は11月23日(日曜日)で会場は福岡大学です。当日は,テキスト(2000円,事前にアマゾンでも購入可)を使用します。詳細は,以下を参考にしてください。
 
 
 
 
〇学習指導要領関連資料(9月21日掲載)
 
〇オリエンテーション配付資料(9月21日掲載)
 

【教職実践演習(中学校クラス)】 
 *授業配布プリントを以下に掲載していきますので,欠席者は,授業配布プリントを各自でダウンロードしてノート(ファイル)にとじて下さい。
 
〇履修カルテの提出(12月14日掲載)
 いまだ,履修カルテに不備があるものがいます。早急に再提出をして下さい。1週間以内に再提出ができないときは,当該科目の単位を認定しないこととします。
 
〇12月14日(日曜日)の講義について(12月10日掲載)
 12月14日は,中学校クラスと高等学校クラスを合併して,現職教員の講義を受けることになります。山邉先生担当の講義では,一部演習的に班単位で活動をしてもらうかもしれません。そこで,中学校クラスについては,以下の4班を構成しておきます。
 
 
・222314,232302,232307,232309
・232312,232314,232317,232318
・232323,235603,235604,235607
・235610,235612.235616,235620
 
〇最初の課題の未提出者(12月9日掲載)
 以下の者は,最初の課題が未提出になっています。このままでは単位認定ができません。提出なき場合は,次年度に再履修するということで理解します。
 
 222314
 
 
〇12月8日提出課題の未提出者(12月9日掲載)
 12月8日締め切りの課題の未提出者は以下のとおりです。
 
 232302,232314
 
〇配付資料についての補足(10月23日掲載)
 配布したDVD-Rの中には,福岡市の中学校教諭(福岡市教育センターの元長期研修員)である森教諭が作成した「生徒向けの原子構造説明
用プレゼン」を入れています。今回の課題の中に,担当単元の授業の中で使用可能な自然現象を説明するための動的プレゼンの作成が含まれていますので,中学校のベテラン教師がどのレベルで授業のための資料を作成しているかをしっかりと捉え,自分のプレゼン作成に役立てて下さい。
 
〇作業のための資料(10月22日掲載)
 割り当て単元の板書や問題を検討するに当たり,参考資料として,いくつかの資料を模擬授業室の棚の中においています。持ち出し厳禁です。閲覧は,模擬授業室で行って下さい。この部屋は常時開放されています。ただし,後期は,基礎実習の一環として,2年生が模擬授業の練習を行うことになります。部屋が使用されていることがありますので,その場合は,一時的に,模擬授業室近くのラウンジに持ち出して閲覧して下さい。
 
〇オリエンテーションの補足(10月22日掲載)
 本日の課題説明に対して,質問がありましたので,ここに回答いたします。11月17日までに,今回の作業で作成する板書の形式や学習プリントの形式の案を各人に提出してもらいます。それを受けて,11月18日に,私の方で形式についての説明を行います。11月18日は,皆さんが発表するということではありません。 
 
〇教職実践演習の担当単元(10月22日掲載)
 担当の割り振りを以下のとおり決めました。作業を進めて下さい。なお,割り振りは,〇-△と表記されています。〇の部分は,学年を表し,△の部分は,大日本図書の教科書における単元番号を表しています。
 
 
 

【初等理科教育演習Ⅱ(火曜日3限)】

〇授業スケジュールなど(10月31日掲載)

 スケジュールなどを掲載します。あと1回,どこかで授業を行いたちと考えています。また,調整させていただきます。

 

 授業スケジュールなど

 

〇授業スケジュールについて(10月30日掲載)

 スケジュールを確認したところ,11月4日に続き11月11日も附属久留米中学校の研究発表会の助言のため,授業ができないことが判明しました。よって,今回と同様に,11月13日の3,4限,あるいは4,5限で赤い分をまとめてできないだろうかと考えています。互いに話をして,可否(何限がよいかも含めて)を連絡してください。よろしくお願いします。たびたびご迷惑をおかけしてすいません。 連絡は,以下のアドレスにお願いします。

 

e-mail: morifuji@live.jp

 

〇補講の実施(10月18日掲載)

 既に別ルートで連絡を受けていると思いますが,10月21日と28日の授業は,10月30日の3,4限に行います。ご迷惑をおかけしますが,よろしくお願いします。

〇研究会の開催(10月18日掲載)

 10,11月は,教育現場の研究会が数多く実施されます。小中学校の理科に関する研究会の案内を,理科教育教室の掲示板に掲示しています。院生が研究会に参加する場合は旅費などの補填制度がありますので,指導教員に相談の上,可能な場合は参加して下さい(他県の場合も,旅費の補填が考慮される可能性があります。)

 今年は,三附属中学校の研究発表会の年度となっており,11月に,三校の発表が,順次,行われます。これについても掲示を見て下さい。  


2014年前期
【理科教育研究】(月曜日2限)3年D-3クラス
 
〇学習指導案(8月27日掲載)
 学習指導案の作成課題では,ベテラン教師の学習指導案などを大いに参照してよいことを伝えましたが,他者が作成したファイルをほんの少しだけいじって提出すればよいと入っていません。皆さんの中のおよそ半数が,他者の学習指導案を流用している,あるいはその可能性が高いと判断されるものになっていました。とても残念です。電子ファイルには,様々な情報が埋め込まれています。皆さんが提出した学習指導案の中には,作成された期日が前年度のものも含まれていました。また,本人ではなく,他の学生のコンピュータで作成されたものも含まれていました。もちろん,このような行為は,不正です。教師が目指している人が絶対にしてはならないことだと思います。とても残念です。
 
〇学習指導案の提出(7月28日掲載29日一部修正)
 学習指導案等の提出期限は,8月12日とします。メールに添付して提出して下さい。作成する学習指導案(板書計画を含む)は,授業で配布している石井教諭の形式を基本として下さい(ただし,石井教諭の学習指導案は,評価観点ごとに作成されている単元目標が,現行の形になる前のものになっています。今回は,現在の4つの評価観点ごとに,単元目標を設定して下さい)。学習指導案の枚数は,3枚程度とし,板書計画は1枚程度とします(これ以上になってもかまいません)。単元はどの単元を選定してもかまいません。本時の展開は,授業で説明したステップを踏まえて作成するようにして下さい(問題設定,見通し,観察・実験,結果,考察,まとめ,といった流れ)。提出する際は,半角の学籍番号に氏名を連続させ,さらに,学習指導案,あるいは板書計画という文字を連続させて下さい。例は以下のとおりとなります。
 
 240405赤間太郎学習指導案.docx
 240405赤間太郎板書計画.docx あるいは 240405板書計画.pptx(板書のファイル形式は何でも可。ワード,パワーポイント,アクロバットのpdfなど)
 
 なお,二つの文書(学習指導案と板書計画)を一つのファイルにして提出する場合は,以下のように,学習指導案の名称を優先させてファイル名をつけて下さい。
 
 240405赤間太郎学習指導案.docx 
 
 
〇ノートチェック終了のお知らせ(7月15日掲載)
 ノートチェックが終了しました。ノートを見ると,授業中にどのように過ごしていたかがよくわかります。教育実習前ということもあるのでしょうが,全体的に見ると,よくない状況であることがわかりました。オリエンテーション資料の中にも記載していましたが,何が評価ポイントになるかが公開されているにもかかわらず,メモ書きがほとんど見られない,あるいは,単元発表の資料が整理されてとじられていないものが数多く見られました。もちろん,ごく少数ですが,例年どおりにしっかりと取り組んでいる学生も見られましたが,そのような学生が,10名程度というのは情けない限りです。
 早速,ノートを返却します。理実践前の廊下に長机を出し,その上にノートを置いておきます。自分でノートを回収して下さい。回収する際には,長机の上に置いている受講者名簿の氏名の箇所を〇で囲んで下さい。ノート返却可能日時は以下のとおりとします(18日も予定していましたが,17日までを返却期間とします)。
 
 7月15日  ~20:00まで
 7月16日  12:00~20:00
 7月17日  8:40~18:00
  
 
 
〇受験資格を満たしていない者(7月14日掲載)
 7月14日の授業で本授業に関する欠席回数を確認いただきました。以下の学生は,すでに受験資格がありませんので連絡します。なお,0免の学生で,出席回数が足りずに受験資格をなくしたものは,すでに説明しているとおり,今後,他のクラスを含め,「理科教育研究」の受講を認めません。今回,出席できなかった理由が考慮に値する場合のみ,さらなる受講を認めます。正当な理由がある者は申し出て下さい。
 
 240325,230331,240817,230818,221511,242910,242905,220329
 
〇理科授業の構成(7月11日掲載)
 授業で配布した学習指導案に基づく理科授業を視聴します。小学校理科授業の1単位時間の構成の典型例を見てもらいます。視聴する授業の重要な場面を以下にまとめています。この資料は授業で配布しません。ダウンロードして目を通して下さい。
 
 
〇ノートチェック(6月30日掲載)
 ノートチェックのため,7月14日の授業後に,ノートを提出してもらいます。授業用ノートと問題集ノートの両方を提出してもらいます。ノートチェックをこれのみとし,以降は,チェックを行いません。なお,問題集ノートの方は,問題集も見ないと,どの程度の分量をこなしたかが読み取れませんので,問題集も一緒に提出して下さい。なお,問題集それ自体に書き込みをしている場合は,問題集自体を提出すればよいです。なお,提出物には,必ず,学籍番号と氏名を消えないような筆記道具で記載して下さい。
 例年,授業ノートが整理されていないもの,プリントへの書き込みが全く見られないものが見られます。とじ方が雑で,とても大人の提出物とは思えないようなものもあります。このような場合には,評価が低くなります。書き込みは,色つきのペンで行うように指示しております。そのような指示が守られているか否かもチェックの対象となります。短時間でのチェックとなりますので,書き込みについては,ノートをめくりながら確認できるもののみをチェックしていきます。書き込み箇所が隠されるようなとじ方をしないで下さい。
 ノートの返却は,7月17日と18日を予定しています(予定変更の場合は,授業,あるいはこのホームページで知らせます)。理実践前の廊下に長机を設置し,その上に学籍番号順にノートをおき,各自で回収するようにしてもらいます。その際に,必ず,支持された形で名簿にチェックをしてもらうようにします。
 
〇担当箇所の間違い(6月10日掲載)
 次の2名は,担当単元を間違っています。同じ班に所属する他の学生が,正しい単元のまとめを作成しています。早急に連絡を下さい。
 221511,231502
 
〇 発表後の評価シートの提出(6月8日掲載)
 発表が終了した者は,発表後,1週間以内に評価シートを提出してください。(発表評価シートはすでに下部に掲載しています)
 
〇実験について(6月1日掲載)
 これまでに,二つのグループが実験を行いに来ました。本学に所属する皆さんには,よい教師になるために必要なことであれば,授業者に様々な要求をする権利があります。小学校教師として野実験技能に不安があるならば,自分が割り当てられている単元以外であっても,実験装置などを使う権利があります。本気で教師になるつもりのある方は,どしどしと要求を出していただきたいと思います。
 
〇単元についての発表に関する注意事項(5月28日掲載)
 単元内容について発表する際には,聞き手がわかるように,絵や写真を用いるようにしてください。観察,実験の状況は,言葉で説明されてもわかりません。プレゼンテーションを作成する際には,この点に注意してください。また,授業の中でも伝えていますが,今回は,単元内容についての理解を深めることが主たるねらいとなっております。理科で大切にされている問題解決の過程を一般論として語る必要はありません。可能な限り,割り当て単元について,どのような内容をどのような順番で指導するかを中心に発表を行ってください。
 
〇レジュメの印刷部数について(5月14日掲載)
 レジュメの印刷部数を,受講者数+2としておりましたが,受講者数をお知らせしていませんでした。今回,印刷部数は78部(+2を含む)となります。連絡が遅れてすいませんでした。準備のほど,よろしくお願いします。
 
〇班の割り振り(4月15日掲載)
 班の割り振りは,以下のとおりです。班員全員で協力して,まとめの資料の作成と,プレゼンテーションの作成を行ってください。
 
 
〇 4月14日の休講のお詫びと次回配付資料(学習指導要領解説理科編の要旨)(4月14日掲載)
 4月14日は休講になり,すいませんでした。以下の5の資料は,小学校教育全体にかかわる改訂経緯の内容ですので,「理科教育研究」では触れません。次回の授業の際に,6~8のプリントを配布します。学習指導要領解説理科編の説明を数回で行い,その後,受講者による発表会となります。小学校理科の単元を各班に割り振ります。各班は,班員で協力して,単元内容にかかわるまとめを指示された形式で作成し,履修者全員に資料を配付してもらうとともに,プレゼンを作成して発表をしてもらいます。
 
  
〇オリエンテーション資料(3月31日掲載)
 
 
〇履修について (2月24日掲載)
 本授業科目は,クラス指定になっています。クラス以外の履修希望者は,所定の手続きをとらなければなりません。教務課の掲示をよく読んで,期限内に手続きを済ませてください。最近,理科教育研究については,他クラスを含め,授業目標を達成できず,単位認定ができない学生が増えてきています。そのため,どのクラスも再履修者があふれ,副免取得希望者を受け入れづらくなっています。したがって,副免取得希望者については,特別な理由もなく履修途中で放棄したり,欠席を重ねて受験資格を満たせなかった学生の再履修を遠慮いただくことがあります。これは,まじめに副免取得を希望している学生の履修を保障するための措置ですので,ご理解ください。

【中等理科教育演習Ⅱ(初等クラス・中環クラス共通)】
*初等クラスと中等クラスに共通な情報を掲載します。それぞれのクラスに関する情報は,それぞれのクラスの箇所を閲覧してください。
 
〇テストの採点について(8月14日掲載)
中等及び環境の学生を対象とするクラスの物理分野のテストで,最後の問題(問題文)に不備がありました。よって,中環の学生に対しては,最後の問題を除外して50点満点で採点します。ただし,問題文の不備がありながらも,その不備を見抜き,本来の意味ある問題として捉え直し,正答していた者については,最大8点までを加算することとします。今回,中環クラスでは3名ほどが正答していました。
 
〇テストについて(7月27日掲載28日加筆)
 中等理科教育演習Ⅱの物理分野のテストでは,筆記用具と三角定規(小中学校で使用している2つ)を準備して下さい。
 
〇テストについて(7月11日掲載)
 8月6日にテストを行います。90分のうちの35分を使って物理分野のテストを行います。生物分野のテストも行われます。テストの会場は,自然科学教棟1階の理科の掲示板に掲示します。テストのレベルは,授業の中で説明したとおりです。中等免許の取得にふさわしいかどうかを慎重に見極めたいと思います。
 
 
〇班構成の微変更(4月15日掲載)
 履修者の追加がありましたので,すでに構成している班にそれらの学生を追加しました。
 
〇第1回目 について(2月24日掲示)
 本授業科目の履修者は,これまでに,中学校教諭一種免許状の取得に必要となる中等理科教育研究A,中等理科教育研究B,中等理科教育演習Ⅰを履修してきています。そして,これらの授業を履修する中で,中学校理科で取り上げる学習指導内容やその指導法についての学習を進めてきています。そこで,本授業では,第1回目に,中学校理科の指導内容についての理解状況を探るため,テストを行います。テストの範囲は,中学校理科のすべてとなります。当然のことながら,中学校理科の免許を取得する上で,中学校理科の学習指導内容を理解していることは大前提となります。そこに問題がある人は,早急に問題を克服しておいてください。
 

【 中等理科教育演習Ⅱ(初等クラス)】(水曜日3限)
 
〇実験器具の取り扱いについて(7月19日掲載)
 中等理科教育演習Ⅱでは,中等教員としての最低限の素養があるか否かもチェックしています。模擬授業室に,実験機器具を保管していますが,たとえば,一つのクルックス管が入っていた箱に複数のクルックス管を無理矢理押し込んでいるようなものは,中等理科の教員としての素養はないと判断します。このようなことを平気でしてしまうというのは,教師としての適性以前の問題だと思います。中等免を取得し,卒業すれば,教壇に立ち,児童・生徒の指導に当たらなければなりません。通常であれば,中学校の理科準備室や備品は,複数の理科教員で共有して使用します。かくもいい加減なことを平気で行う教師は,教育現場にとっても,常識のない厄介者であり,できれば一緒に仕事をしたくない人間です。教師としての適性があるか否か以前の問題として,このように無責任名ことを平気でしていることを,大人としておかしいと思いませんか?今,なすべきことができていない人間が,社会に出ると急にできるようになることはありません。だから,この種の人間が教職に就くと,周りのまともな教師との間に軋轢が生じ,短時間で居場所をなくしてしまうことになります。ほんとうに非常識です。
 
〇発表評価シートの提出(7月11日掲載)
 発表評価シートは,初等と中等・環境の共通部分に掲載しています。 発表評価シートでは,教師を目指すものとして恥ずかしくないように,客観的な評価結果を記入するように心がけて下さい。なお,これまでにも再三にわたって指摘してきたことですが,ファイル名を絶対に指示どおりにして下さい。
 
〇マックロスキー論文に関するレポートについて(6月26日掲載)
 第2回目の授業の中で指摘したとおり,日本語の面でも,内容の面でも,非常に低レベルのレポートが数多く見られました。教採を受験する場合であれば,1年後に受験となります。レポートを提出することそれ自体も大切なことですが,レポートの内容を大学生レベルにすることを目標として取り組んでいただきたいと思います。今回のレポートの中には,自然科学についての理解が著しく欠落していると見られるものがありました。本人は,気づいていないようですので,時期を見て,伝えるつもりです。
 
〇予備実験のための模擬授業室の使用について(6月26日掲載)
 すでに,いくつかの班から予備実験の申請を受けています。早くやってしまいたいとの思いはわかりますが,5社の教科書における観察,実験の内容比較を行っているのでしょうか?きちんとした分析がなされないまま予備実験を行ってもほとんど意味がありません。なお,教室使用の申請を受け,調整作業を行いながら許可を出していますが,多くの機器具は物理・地学教材保管庫,理実践,そして理科教育教材実験室に保管されています。必要な機器具については,あらかじめ模擬授業室に出しておく必要がありますので,その点に注意して下さい。
 
〇配布論文(直観と物理学)に関するレポート(6月8日掲載)
 配布論文(マックロスキー論文)に関するレポートは,6月18日までにメール(e-mail: morifuji@live.jp)に添付して提出してください。ファイル名は,学籍番号に連続させて「直観と物理学の授業」としてください。たとえば,「232305直観と物理学の授業」のようになります。レポートに盛り込むべき内容は,各自の判断で設定してください(もちろん,提出ファイル名に関連する事項でなければなりません。)。与えられた題目で何を書くべきかをしっかりと考えてください。
 
〇物理の課題について(6月8日掲載)
 物理については,当初予定していた個人課題(割り当て単元に関する学習指導案,学習プリント,版s如計画の作成)はなしにします。グループ内の知恵を結集して,割り当て単元についての教材研究を徹底的に行うことに専念してもらいます。個人に対する評価は,相互評価の結果,演習への取り組み状況,及び8月6日に実施する物理領域のテスト(中学校の指導内容)によって行います。
 

【中等理科教育演習Ⅱ(中環クラス)】(水曜日2限)
 
 評価シートのファイル名(6月10日掲載)
 中理の学生の評価シートのファイル名が間違っているものばかりです。ダウンロードしたファイル名のまま送信したら何が起こるかぐらい,想像できるはずです。中理に比べると,環境はちゃんとしたファイル名で送信できているものが圧倒的に多いです。中理はいったいどうなっているのですか?
 
〇課題の提出期限(6月8日掲載)
 課題の提出期限は,6月18日までとします。提出されたファイル群を班ごとに整理し,すべての班の教材研究成果をUSBに入れ,授業の際に配布します(生物領域の授業の中で配布しましてもらいます)。配布されたUSBは,1週間以内に返却するようにしてください。
 
〇 課題野変更(6月1日掲載)
 すでにお知らせしているとおり,最終課題の内容を変更しました。個人としての学習指導案等の作成課題をやめにして,これまでに提出している班としてのレポートをしっかりとしたものに仕上げてもらうこととしました。本当に教師になったときに有効に活用できるような資料づくりを心がけて下さい。特に,観察,実験については,文章だけで重要な事項を適切に伝えることはできません。観察,実験機器具の写真などをふんだんに取り込んで下さい。なお,本授業の最初に述べていたことですが,班員全員が集まって予備実験を行うことは難しいことです。しかし,だからといって,観察,実験の実施を分担制にするのは許されません。班員が一緒にできなければ,一人であっても,一通りの実験,観察を行う必要があります。必ず,割り当てられた単元の実験は,すべて,実施するようにして下さい。
 
〇発表評価シート(5月28日掲載)
 発表評価シートは,初等クラス・中環クラスの共通部分に掲載しています。
 
〇元附属福岡中学校の大洲教諭の「力と運動」に係わる学習指導案(5月28日掲載)
 中学校の力学の学習は,多くの生徒にとって,きわめて困難であることが指摘されています。テストで好成績を収める生徒であっても,日常的な文脈で力学的な問題について問えば,マックロスキーが指摘したような常識理論を使用し続けてしまうことが指摘されています。このような状況を踏まえ,大洲教諭は,標準的な展開とは全く異なる授業展開を構想し,授業を行っています。その授業は,現在も,福岡中学校の理科教諭に引き継がれています。
 
 
〇単元分析成果の発表について(5月27日掲載)
 授業の一環として,班で行ってきた教材研究の成果を発表してもらうようにしています。各班に割り当てられている発表時間は,15分から20分程度です。このことからすると,演示を行わずにプレゼンテーションだけを行う場合,プレゼンテーションの枚数は,20枚程度が妥当ということになります。もちろん,1枚あたりの説明に要する時間は,そのプレゼンの内容次第となりますので,枚数だけが問題になるわけではありません。ただ,30枚ものプレゼンの内容を15分で説明するというのはきわめて困難な作業です。
 
 学会の場合,発表時間が15程度から20分程度になることが多いです。通常,一つの研究を行うと,中心的な成果から周辺的な成果まで,様々な成果が得られます。しかし,発表時間が15分であれば,研究内容のすべてを丁寧に語りつくすことはできません。それゆえ,与えられた時間の範囲で提示可能な情報量の目安をつけ,適切な情報量で発表内容を構成します。この過程で,情報に軽重をつけることが必要になります。
 
 たとえば,教育研究を例にすると,調査研究でAとBの両方の課題を課す場合,仮説として,Aの課題を与えた後でBの課題を与える場合のBに対する回答が,先行するAに対する回答の影響を受けることが考えられたとします。その場合は,調査手続きとして,被験者を二つのグループに分け,A-Bの順番で課すグループと,B-Aの順番で課すグループを設けます。そして,調査結果の分析の際に,二つのグループのAに対する回答傾向に差異が認められるどうかを検討します。その結果,二つのグループに差異が認められなかったとすると,このような複雑な手続きの説明に時間を割く意味はありません。この説明を行わないことで得られる時間を使って,重要な結果についての説明をよりわかりやすく伝えることに専念します。企業で企画を通すときであっても,限られた時間の中でプレゼンを行うことが求められる。これから取り組む教育実習でも,50分という単位で,ひとまとまりの情報を提供しなければなりません。
 
 与えられた条件の中でできることは何かをよく考えるようにしてください。
 
レポート提出スケジュールの変更(重要)(4月25日掲載)
 4月25日に,4班より,教科書分析についての質問を受けました。すでに配布している予定では,教科書分析をすべて終え,それらに関するレポートを提出した上で,予備実験を行うようにしていました。しかし,予備実験を行わない限り,教科書分析に含まれる観察・実験の分析は適切にできないということでした。この指摘はとても的を得たものですので,教科書分析のレポート提出期限を,予備実験のレポート提出期限と同じ日とします。計画的に作業を進めて下さい。
 
〇理科学習についての説明(4月16日掲載)
 要望がありましたので,4月16日の授業で示したプレゼンを掲載いたします。
 
 
〇 論文に関するレポート(4月14日掲載)
 これまでに,中等の学生4名がレポートを提出しています。本学の理科教育関連授業を通して,卒業までに捉えてほしい考え方をしっかりと捉えていることがわかる内容でしたので,うれしく感じています(基礎実習の成果でしょうか?)。たとえば,1名の学生は,次のように,重要な事柄を端的に表現しています。全員のレポートが提出されたところで,インペトゥス的な常識知(common knowledge)の存在を前提として立案された中学校理科授業の学習指導案(元附属福岡中学校教諭・大洲先生の学習指導案)を資料としてアップします。
 
はずみ説という古い考えと,ニュートン力学の考え方の間の違いを理解させる機会を設けることも大切であると考える。日常生活を通して身についてしまった直観は,すぐに払拭することは実に困難なことだと思われる。つまり,ニュートン力学を学ぶだけでは,ニュートン力学の概念の中に妙にはずみ説を組み込もうとしてしまうおそれもある。このような事態を避けるためにも,しっかりとはずみ説とニュートン力学とを分けるような手だてを講じると良いと考えられる。また,生徒のはずみ説寄りの直観を利用して,授業を組み立てることも有効ではないかと考えられる。授業の導入部分で生徒がはずみ説を適用して考えてしまいがちな運動の現象について考えさせ,生徒の誤った考察や説明を利用して,さらに授業を展開していく。これによって,生徒のもっている概念を揺さぶり,正しい概念を構築していくことが可能である。このような授業は,生徒の興味・関心を引きだすという点でも有効ではないかと考える。
 
〇配布論文(直観と物理学)に関するレポート(4月10日掲載)
 配布論文(マックロスキー論文)に関するレポートは,4月16日までにメール(e-mail: morifuji@live.jp)に添付して提出してください。ファイル名は,学籍番号に連続させて「直観と物理学の授業」としてください。たとえば,「232305直観と物理学の授業」のようになります。レポートに盛り込むべき内容は,各自の判断で設定してください(もちろん,提出ファイル名に関連する事項でなければなりません。)。 
 

【初等理科教育学セミナーA・中等理科教育学セミナーA】
 (理科教育教室で卒業研究に取り組む4年生は必ず受講してください。) 

 
2013年後期

【理科教育研究】(火曜日1限)
 
・2月8日の掲載情報(2月8日掲載)
2月7日から8日かけてこの場所に掲載していた情報は、他の授業のものでした。申し訳ありません。
 
・テスト結果の速報
 平均点は,64点でした。平均が「可」という結果です。各学年の問題解決能力などは,授業の中で,何度も繰り返し説明しました。それが答えられないということは,出席していてもほかのことをしていたということです。理科のキーワードである「見通し」も答えられないようでは,履修していないのと同じことです。教室の中にいることだけでは出席と見なせないことがよくわかりました。理科の問題についても,出題する事項を授業中に述べていたにもかかわらず,このできです。教育効果のなさに驚いています。要するに,授業を全く聞いていないということです。ノートチェックの際に,今回のクラスの学生がメモをとっていないことに驚きましたが,わかっているからメモをとらないのではなく,授業を聞いていないからとっていないのだということがよくわかりました。
 
・今後の課題(12月30日掲載)
 今後の課題の掲載が遅くなり,すいません。本授業に関わる今後の課題は,以下のとおりとなります。小学校理科の教科書などを閲覧したい者は,メールにて問い合わせをしてください。基本的に,水曜日の15時から19時30分までの時間帯をのぞき,授業担当時間や会議の時間以外で対応します。なお,学習指導案については,ネット上でも情報が容易に得られますが,今回の課題に対応した学習指導案はほとんど見当たらないはずです。きちんと,課題の条件を読み取り,その課題に応えるような学習指導案を自分の言葉で作成してください。例年,数年前の先輩の学習指導案の氏名のみを変えて提出するものや,同じ受講生でほとんど同じものを提出するものが見られます。学習指導案など作成課題は,個人的に取り組む課題です。一人一人が独自に作成すれば,文言が似通ってくることなどありません。
 ところで,授業で配布している石井教諭の学習指導案は,平成23年度以前に作成されたものです。したがって,評価観点が現行とは異なっています。科学的な思考は,「科学的な思考・表現」に変更され,,観察,実験の技能・表現は,「観察,実験の技能」に変更されています。皆さんが作成する場合は,この点に注意してください。
 
 
・以下の者は,欠席回数により,受験資格がなくなりました。当該授業科目の単位認定ができませんのでお知らせします。
 
221511,221517
 
・ノートのチェックについて(12月8日掲載)
 授業ノート(ファイル)のチェックを行うため,下記のとおりノートの提出を求めます。任意課題である理科問題集に取り組んでいる者は,授業ノートとともに,問題集と問題集用のノートも提出してください。なお,提出するものにはすべて,学籍番号と氏名を記載するようにしてください。ノートを提出するにあたり,最初に配付したオリエンテーション資料をよく読んでおいてください。クリアファイルなどに複数のプリントを束ねて提出しているようなものは不可となります。また,単元発表の資料については,学年,および領域で整理するなど,きちんと整理するようにしてください。返却は,12月20日(金曜日)の朝9時から17時までとします。返却場所は,講義室前の廊下とします。廊下に机を出し,その上にノートを置いておきますので,各自で持ち帰るようにしてください。なお,ノートを回収する者は,その際に,机上においている履修者名簿の自分の氏名を〇で囲むようにしてください。
 
 提出日時:12月17日(授業終了後)
 
 ・JR等の遅延による欠席
 10月8日の授業を,JRの遅延などのために出席できなかったものは,できるだけ早急に,その旨をメールで連絡をするようにしてください。アドレスは,以下のオリエンテーション資料の末尾に記載しています。
 
・発表単元割り当ての変更(10月8日掲載)
 こちらが把握しているクラス名簿にミスがありましたので,初等生活・総合の学生に対する単元割り当てを変更いたします。新たな割り当ては以下の通りです。この修正に伴い,10月8日配付のオリエンテーション資料の日程の箇所を一部書き換えました(以下のオリエンテーション資料は修正版を掲載し直しています)。なお,この修正の影響を受けるのは,初生総の学生のみですので,それ以外の学生は気にする必要はありません。なお,単元04の発表は,発表1(11月26日)に行ってもらいます。
 
 初生総の単元割り当て(学籍番号の2419の部分を省略)
 単元番号08:  01,02,03+231918(教育実習中)
 単元番号04:  04,05,06
 単元番号10:  07,08,09,10
 
・学習指導要領解説理科編の説明資料(9月19日掲載)
 
 
・オリエンテーション配付資料(9月18日掲載)
 

【基礎実習(2初理クラス)】(金曜日4限)
 
受講態度に関わる問題指摘が膨大になるため,随時,削除していきます。
 
・テスト結果(2月8日掲載)
 2月7日に実施した教科目標に関するテストの結果です。多くの人の結果が,授業の1回目に行ったテストの結果と比べ,飛躍的によくなっていました。しかし,以下のものは,改善はごくわずかです。苦言を呈し続けてこの状態ということは,もはや,何をいっても改善は見込めないのかもしれません。模擬授業をどのような視点で眺めていたのでしょうか?きっと,見るべき箇所を見ることはできていなかったものと思われます。というわけで,60点に達していないものは,以下のとおりです。
 05,09,12,16,17,19,26,33,35,37,41
 
 90点以上のものは,以下のとおりです。
 01,07,08,10,11,13,14,24,25,27,28,29,30,39
 
 
・ 授業アンケートへの回答(2月7日掲載)
 授業アンケートは,理実践前のレポと提出ボックスの指定されている箇所に提出してください。もちろん,本音で回答することが求められています。とはいえ,表現の仕方は考える必要はあります。後輩達がより充実した授業を受けられるように,知恵を出してください。
 
・USBの取り扱いと6,7班の映像資料などの配付(2月7日掲載)
 USBは,全班ともに,2月14日までに森藤まで返却するようにしてください。ただし,14日は愛教大に出張しますので,14日に返却する場合は,研究室のドアポケットに入れるようにしてください。
 2月7日に模擬授業を実施してもらった6,7班の映像資料などをUSBに移しました。森藤の研究室のドアポケットの中に封筒に入れておいておきます。これらの班についても,2月14日までにUSBを返却するようにしてください。
 
・1月31日の模擬授業班への映像資料などの配布(1月31日掲載)
 1月31日に模擬授業を行った班の映像やコメントをUSBに入れて準備しました。森藤の研究室のドアポケットの中にUSBを入れた封筒を置きます。自分の班のUSBを持って行ってかまいません。ただし,USBを持って行く者は,封筒に氏名を記載してください。
 
・1月31日の模擬授業について(1月31日掲載)
 授業づくりにおいて考慮すべき主要な論点が出そろってきています。うまくいった班やうまくいかなかった班の両方の模擬授業から,私たちは,授業をデザインする際に何を考えなければならないかを学び取ることができます。なお,今回は,教材づくりを一生懸命にやっていた8班の模擬授業の時間を十分に確保できませんでした。申し訳ありません。この班は,参観授業と同じ単元であるため,模擬授業もやりにくかったと思いますが,当該領域の授業の際に考慮しておくべきことをしっかりと捉えていると感じました。この調子で,本実習もがんばってください。
 
・課題レポートの提出期限について(1月31日掲載)
 すべての班について,課題レポートの提出期限を2月14日とします。成績提出締め切りがあるため,早めに提出できる方は早めに提出してください。
 
・模擬授業反省レポートと班員評価シートの提出(1月29日掲載)
 課題番号19の模擬授業反省レポート(A4で特に様式を定めていません)と班員評価シートの提出は,模擬授業実施後1週間以内としていましたが,コメントを返却するのが1週間ごとなりますので,両方とも,模擬授業実施後,2週間以内の提出とします。ただし,成績の提出期限があるため,2月7日に模擬授業を行う班については,翌週の月曜日にコメントを取り来てもらい,その週の金曜日までの提出とさせてもらいます。変則的ですが,よろしくお願いします。
 
・コメントシートの催促 (1月28日)
 1班と3班の模擬授業に対するコメントをシートを今週の授業の際に返却したいと考えています。未提出者は早急に提出してください。印刷に間に合わない場合は,未提出者のコメントがないままとなります。
 
・模擬授業のコメントシートの提出などについて(1月25日掲載)
 1月24日の模擬授業に対するコメントシートを2名の学生が提出していません。早急に提出してください。また,教材研究ノートに氏名を記載せずに提出した者が1名います。返却時に氏名の記載があるかどうかを確認し,記載していない者は,必ず申告してください。なお,教材研究ノートは,月曜日に研究室前の廊下の机の上に置いておきます。回収時には,自分の氏名を〇で囲むようにしてください。ついでながら,教材研究ノートの記載が私宛の文章になっている者がみられました。何のために教材研究ノートを作成しなければならないのかを考えると,このような勘違いは起きないはずです。他者から評価してもらうためにノートを作成するのではなく,真によい授業を構想できるようにするために作成するものです。
 ところで,1月24日の模擬授業を見る限り,教材研究の不足を感じるところがありました。たとえば,空気の温まり方であれば,シャボン液,風船,かたかたなる1円玉等の教材が取り上げられましたが,このどれもが問題を抱えていることは明らかです。そのことを踏まえ,どのようにすれば効果的な理解が達成されるのかをもっと考えなければなりません。教育現場における研究発表会においても,今回の模擬授業で取り上げられた実験がしばしば取り上げられますが,子供が納得できる授業になっているケースはきわめてまれです。
 
・未資格者
 以下の者は,当該授業を放棄した者と見なします。
 
 240402,240404,230435,220441  
 
・模擬授業関連の提出物について(1月20日掲載)
 模擬授業のための学習指導案などが提出されています。それらは,第三者に対して,授業企画の詳細を示すものです。したがって,第三者が,学習指導案,板書計画,学習プリント,そして発問計画を見ることにより,どのような授業が展開されるかを具体的に想像できるものでなければなりません。今回,送信されてきている板書計画などは,「模造紙を貼る」等と表記し,そこにどのような情報がどのような形で示されるのかがきちんと示されていない物が多く見られます。第三者が,このようなもので授業の企画を想像できるでしょうか?答えは否です。児童の発表内容を踏まえて板書するとしても,発表されるであろう内容を予測し,それを,板書計画として表現しなければなりません。自分たちが作成した板書計画で,第三者が授業企画の詳細を理解できるかどうかを考えてください。なお,既に提出されているものの再印刷は行いません(既に印刷済み)。今年度の学生は,自分が教壇に立って授業を行う場面を想像することができない人が多すぎます。昨年度までの学生のできと比べ,かなりのグレードダウンになっていることが残念です。あとわずかで本物の児童の前に立つということを真剣に考えてください。今の状態で授業を行って,児童,そしてその保護者を納得させられますか?繰り返しになりますが,児童や保護者は教師(実習生)を選べません。これは,皆さんの能力の問題に対する指摘ではありません。昨年度までの学生と比べ,授業づくりに費やしている時間が圧倒的にすいくないということを指摘しているだけです。このように詳細が詰められていないような準備状況で,本当にまともな授業が人前でできるのか,実に興味深いです。
 
・模擬授業の準備について(1月16日掲載)
 本日(1月16日)も,中等および環境の学生が模擬授業の練習を行っていました。おそらく,今年の学生は,自然科学教棟の模擬授業室ではなく,他の教室で模擬授業の練習をしているのだと思いますが,あまりにも練習の光景を見ないため,授業担当者としても不安になっています。模擬授業では,目の前に児童がおりませんが,フロアーの学生が児童として振る舞います。児童役の学生を相手に,授業者として振る舞うことが求められます。それは,簡単なことではありません。当然,観察参加などでも見ているとおり,黒板に貼る掲示物などもきちんと準備して授業を行う必要があります。実験道具についても,児童,ないし各班に準備するものを,準備する形で用意しておかなければなりません。たとえば,複数の試験管を準備する場合であれば,各試験管にラベルを貼っておくことなども必要になってきます。例年であれば,中環の学生と初等の学生の間で,模擬授業室を取り合う状況が生じているのですが,今年は,そのような事態が全く生じていません。本当に準備ができているのでしょうか?次年度の教育実習参加者が激減することがないことを祈るばかりです。
 
・予備実験の実施状況の把握と教材研究ノートの提出について(1月6日掲載)
 予備実験の実施状況を次回の授業の際に確認します。各自,自分が予備実験を行った日にちと時間がわかるようにしておいてください。当然のことながら,予備実験の実施状況は,成績評価の際に考慮されます。また,これまでに予備実験を行ってきていますが,昨年末に記したとおり,実施すればよいというものではありません。予備実験を含めた教材研究の成果がどのように記録として残されているかをチェックします(班単位で予備実験を行ったとしても,その過程で,個々人が,自力で授業をデザインし,実施できるようになることを目指しているわけですから,その成果は,個人単位でまとめられているはずです。模擬授業を実施するということは,教材研究の成果を踏まえながら授業をデザインすることによって可能になるものです。)。次回の授業の際に教材研究ノート(ファイル)を提出してもらいますので,必ず,表紙に学籍番号と氏名を記載し,持参してください。
 
・模擬授業室の使用などについて(1月6日掲載)
 模擬授業室を使用する場合は,使用希望日の1週間ほど前までに予約をすることが必要となります。必ず,事前に連絡をするようにしてください。模擬授業は,理実践で行うことになります。理実践の黒板のサイズは,模擬授業室の黒板のサイズとは異なりますので,あらかじめ,黒板のサイズを確認しておいてください。なお,模擬授業は,必ず,班員のすべてが交代しながら行うこととします。一人あたりの担当時間がほぼ均等になるようにしてください。
 
 
・常識についてpart 2(12月25日掲載)
  ある班が模擬授業のための予備実験を行っていました。その班は,気体を発生させるために,三角フラスコを使用していましたが,その口の部分には,三角フラスコの口の内径よりも小さなゴム栓がつけてありました。もちろん,すかすかな状態ですので,密閉などできるはずがありません。班員が5名もいながら,誰も疑問を持つことなく,そのような状態での実験を行っていました。この人たちが行った予備実験では,おそらく,授業の細部を決定していくために必要となる情報が得られることはないでしょう。教材研究では,どれくらいの濃度の薬品で,どの器具を用い,どれくらいの時間で・・・等を具体的に決定していかなければなりません。この班がやっていたことは,単に,予備実験を行ったといったアリバイづくりだけです。彼らがやっていることに全く意味がないことは説明するまでもありません。最低限の評価が得られるように,ポーズのみ,やっているふりをするだけ,・・・という人が多すぎます。なぜ,子ども達のために,授業をわかりやすくするためにどうすればよいかを真剣に考えられないのでしょうか?彼らのように,いい加減な実験データを収集したからといって,何の役に立つのでしょうか?本当に情けない限りです。おそらく,彼らは,既に教員にならないとの意思決定を行っており,だからこそ,かくもいい加減な予備実験を行うことができるのだと思います。それでも,彼らの所属は教員養成課程ですので,特別な理由がない限り,教育実習を行わざるをえないはずです。彼らが担当する附属の子ども達は,いかにいやであっても,彼らの授業を受けざるを得ません。だとしたら,子ども達の学習をきちんと保障できるようにベストを尽くすというのが大人の責任だと思います。本当の教師として自分自身を育てたいと考えている人は,いったい,どこにいるのでしょう?ごまかしばかりが横行しています。とりあえず,(教職に就くつもりはないけれども)卒業はしたいので,単位だけは修得しておきたいということなのでしょう。だとしたら,進路選択のミスです。授業を担当する中で,私がこのクラスの学生に感じてきたことを一言で表現すれば,「不誠実」ということになります。よく評価されたいということなのか,怒られるのがいやだということなのか,教員側にやっているふりを見せることに専心している学生だらけです。
 
・常識についてpart 1(12月25日掲載)
 ある班が模擬授業のための予備実験を行っていました。途中,様子を見に行ったときのことです。実験室の床にガラスの破片が落ちていました。しかし,班員からは,何の報告もありません。そこで,「何かを割ってしまったのではないか」と尋ねたところ,そうだということでした。ガラス器具が破損するのは,仕方のないことです(学校の場合,不注意で割ってしまった場合は,不注意だった点についての指導をしなければなりません。しかし,ガラスが割れること自体は必然です。正しく使用していても割れることはあります。このこと自体を責めるようなことは絶対に避けなければなりません。)。しかし,そのようなことが起きた場合には,すぐに連絡すべきです。児童が実験器具を破損した場合も,すぐに連絡するように指導しなければなりません。教師になろうとしている人がそのような行動をとらなかったことに驚きました。さらに,床にガラスが散乱していたため,きちんと掃いたかどうかを尋ねたところ,掃いていないということでした。班員が5人もいながら,誰も常識を持ち合わせていなかったこと,適切な行動がとれなかったことが残念でなりません。彼らは,小学校の実験室で同様なことが生じた場合に,床を掃くといったごく当たり前の行動がとれない人たちです。ガラスの破片が散らばったままで放置し,子供がけがをしたらどうするのでしょうか?破片は思った以上に広がっており,移動用の棚の下にも入り込んでいました。棚を移動させて下に潜り込んでいる破片を取り去るぐらいのことは当たり前のことだと思います。これほどまでに常識を欠いた人々が教師になろうとしていることに恐怖を感じます。もちろん,教員界のみならず,どのような企業であっても,このような行動をとる人にはきて欲しくないと思います。ミスが起きたとき,最小限に被害を食い止めるために即座に行動することが必要です。学校でも,保護者への連絡が1分遅れただけで,収まりのつかない状況になってしまうことがあります。今回のことはとても残念でなりません。今年度の教育実習生が,実習中に演示実験を行い,授業者自身がやけどをおってしまいました。そのとき,その学生は,実験室の子ども達を放置し,保健室に行ったようです。今回の班員の行動と同じで,教師としての自覚が全く感じられない行動ですね。
 
・評価シートの提出(12月20日掲載)
 これまで,班単位で,割り当て単元に関する「事前,事後の分析」,および「発表(配布資料屋プレゼンの作成を含む)」に取り組んでもらいました。そこで,その様子を振り返り,自分と他の班員の取り組みに関する評価を行い,その結果を班員評価シートに記載して提出してもらうことにしています。教師を目指す方々ですので,教師として恥ずかしくないような公正な評価を求めます。ときおり,心優しい学生が,自分の評価のみを下げてシートを提出することがあります。あるいは,班に所属する全員の評価を同じにする学生もいます。自分のことを客体化し,自分を含めた全員の取り組み状況を冷静に評価するように心がけてください。妥当な評価ができていない者は,評価する力がないものと判断します。
 
・予備実験について(12月20日掲載)
 今回の模擬授業は,班として取り組むことになっています。しかし,基本的には,割り当てられた単元について,一人一人が独力で教材研究を進めなければなりません。もちろん,共同的に予備実験を行ってもよいのですが,ある班員がある予備実験を行ったからといって,その他の班員がその予備実験をやらなくてよいということではありません。全員が,必ず,予備実験を含めた教材研究を一通り行い,その成果を持ち寄ってよりよい授業を構想することを求めています。今回の予備実験については,各個人がいつどれくらいの予備実験を大なったのかを記録しています。予備実験の時間が他の班員と比べて極端に少ない場合は,なすべきことをきちんと行っていない者と判断します。
 ところで,各班の予備実験の連絡を受けていますが,実際に予備実験を行ったものの氏名を把握し切れていません。今週,口頭で連絡をしてくれた班がありますが,改めて,実験を実施した学生の氏名をお知らせください。
 繰り返しになりますが,教育実習では,一クラスに配置される理科生は一人になります。したがって,基本的には一人で,他の教科の学生を指導しつつ,理科授業を構想・実践していかなければなりません。今回の模擬授業にしっかりと取り組み,自信をつけてもらいたいと考えています。
 
・附属教諭の講義に関するレポートについて(12月15日掲載)
 附属教員の講義に対するレポートを提出してもらっています。以下の者は,いまだに指示されたファイル名になっていません。これ以外の学生は,全員,きちんと指示に従っています。以下の者は,自分の状態がイレギュラーであること,きわめて少数派に属していることを認識してください。なお,指示した様式でレポートを作成していない者もいます。これは論外です。
 
 
 240403,240412,240424,240426,240431
 
・レポート未提出者(12月13日掲載)
 
 三つの附属の理科担当教諭による講義についてのレポートの未提出者は,以下のとおりです。
 
 240402,230435,220441, 240441(間違っていました。)
 板書のレポートが未提出の者は,以下のとおりです。
 220441,230435,240415,240422,240423,240424,240435
 
・レポート送信(12月6日掲載)
 レポートを送信したけれども送信できていないということは,頻繁に起こることではありません。そもそも,こちらが受信していないのですから,もし,本当に送信操作を行ったのであれば,未配達を知らせるメールが届くはずです。2日間で200通以上のメールを受信しましたが,他の授業でこのようなことは1件も生じていません。私から,受信したことを知らせるメールが届いていないのですから,送信できていないことはわかるはずです。就活であれば,このような学生は門前払いです。このような話は誰も相手にしません。
 
・12月5日締め切りのレポート提出状況について(12月6日掲載)
 12月5日締め切りのレポートの未提出者は以下のとおりです。間違いがある場合は,早急にメールで連絡するようにしてください。
 1.椎窓教諭の講義レポート
  230435,240402,240422
 2.久留米小学校事後レポート
  220441,230435,240402
 3.福間南小学校事後レポート
  230435,240402
 
・附属教員による講義の受講について(12月4日掲載)
 12月6日(金曜日)の5限は,附属福岡小学校の今村教諭に講義をしていただきます。したがって,その時間は,次年度の教育実習で附属福岡小学校にいく学生が前方に座るようにしてください。その際に,黒板に向かって真ん中より右側にAグループの学生が,真ん中より左側にBグループの学生が着席するようにしてください。
 12月6日の6限は,附属小倉小学校の小根森教諭に講義をしていただきます。したがって,その時間は,次年度の教育実習で附属小倉小学校にいく学生が前方に座るようにしてください。その際に,黒板に向かって真ん中より右側にAグループの学生が,真ん中より左側にBグループの学生が着席するようにしてください。
 
・模擬授業の準備(12月4日掲載)
 12月3日も,基礎実習の中等および環境クラスの学生が,深夜まで,模擬授業のための練習を行っていました。初等クラスは,誰一人,いまだに予備実験を行いにきた者がいません。本当に模擬授業ができるのでしょうか?当然,模擬授業では,実際に授業を行うように,全員の前で,板書などをしながら授業を行うことになります。実験手順をまとめた模造紙をはったりすることもあります。児童の実験データを発表させるときには,そのための模造紙を用意しておくことも必要になるかもしれません。基準をクリアできない班に対しては,厳しい評価をくだします。
 
・模擬授業の準備(11月29日掲載)
 11月29日の時点で模擬授業のための予備実験を行っている班は一つもありません。計画的に取り組んでください。
 
・USBの返却(11月29日掲載)
 11月29日現在で,3班と8班のUSBが返却されていません。早急に返却してください。
 
・附属久留米小学校の椎窓教諭による講義の欠席者について(11月29日掲載)
 介護等体験のために,本日の講義を欠席した者は,講義の映像をUSBに入れて,当日の配付資料とともに,理実践前のボックスにおいておきます。該当者は二人となっておりますが,USBは一つしかありません。互いに協力して映像を見てください。なお,この講義についてのレポートの題目は,「本実習に向けての心構えと課題」です。公的な文章の形式(である調)でレポートを書いてください。レポートの書式は,すでに掲載しているとおりです。
 
・12月5日の福岡地区小学校理科研究大会について
 今年度の2年生は,12月5日に授業があるようです。教育現場が開催する研究会などへの参加を理由に大学の授業を欠席した場合,通常は,欠席として処理されます。今年度の2年生は,12月5日に授業が入っているようですので,研究大会への参加は困難なようです。来年も再来年もこの大会は開催地を替えながら開催されます。参加できるときには参加してください。なお,この大会とは別に,福岡県小学校理科研究大会も,毎年,秋に開催されています。卒業までに参加できるときがあれば参加してください。ちなみに,毎年2月には,福岡県教育センターの発表会や福岡市教育センターの発表会も開催されます。これらは,教育センターの研究員になっている小,中,高の教員が研究成果を発表する会となっています。通常は,国語,算数,・・・学級経営,外国語活動・・・・など,あらゆるジャンルの研究成果が報告されます。ついでながら,初理の学生の中には高等学校教員を希望している学生もいるかもしれません。本学には附属高校がないため,高校の授業を参観する機会は得にくいのですが,近隣の宗像高校は,年に4回ほど,学校公開日を設けています。公開日には,すべての授業の参観が可能になります(中学校については,副免を取得する場合,母校で教育実習を行うことになりますので,その際に,授業を参観する機会が得られます)。
 
・11月29日の椎窓教諭による講義の準備物(11月26日掲載)
 
  次回の授業で講義を担当いただく椎窓教諭から,小学校学習指導要領解説理科編を持参するように連絡がありました。必ず持参してください。なお,服装については,すでに述べているとおりです。また,附属教員による講義がしばらく続きますが,その際に,配布している名札をつけてもらいたいと思います。必ず持参し,授業の間は外さないようにしてください。
 11月29日は,附属久留米小学校の教諭による講義となりますので,次年度に附属久留米小学校で教育実習を行う学生が前の席に座るようにしてください。その際に,黒板に向かって真ん中より右側にAグループの学生が,真ん中より左側にBグループの学生が着席するようにしてください。
 
 
・これまでの課題レポート(11月25日掲載)
 これまでの課題レポートについて,中間的な整理を行いました。未提出のレポートがあるものは,以下のとおりです。
 230435,240402,240404,240426
 
 なお,11月25日段階で,6班のUSBがボックスの中に残されたままになっています。ビデオの書き起こし期限に間に合うのでしょうか?すでに書き起こしを終了して,USBを返却したということでしょうか?
 
・書き起こしについて(補足)(11月21日掲載)
 二つの授業映像をUSBに複写し,理実践前のレポート提出ボックスにおきました。予定通り,明日以降,書き起こし作業に入ってください。参観授業の書き起こしの要領は,課題一覧表に記載しています。課題一覧表をよく読んで,期限までに課題を達成してください。なお,書き起こしのフォーマットは,本ウェブページでダウンロードするようになっています。
 
・福岡地区小学校理科研究大会(11月21日掲載)
 本日の研修会の中でアナウンスされた「福岡地区小学校理科研究大会」の案内を,理科教育教室の掲示板(理実践の近くの掲示板)に掲示しています。この会は,毎年,福岡市と福岡教育事務所が連携し,各地区の小学校理科の研究成果を交流するために開催されているものです。今年は,12月5日(木曜日)に那珂川町の片縄小学校で開催されます。参加希望者は,森藤まで,連絡をください。参加人数をとりまとめて先方に連絡いたします。とくに,この地区(筑紫地区,粕屋地区,宗像地区,糸島地区,福岡市)での就職を希望している者は,可能な限り参加することを推奨します。(昨年度の2年生の参加者は
ほとんどいませんでした。しかし,3月に卒業した学生が2年生の時には,15名ほどが参加していました。可能であれば,積極的に,授業を見る機会を増やしてください。ちなみに,学校ボランティアをしても,必ずしも授業が参観できるとは限りません。採点業務のみが任せられることもしばしばです。)
 
・11月29日の授業に関する注意事項
 11月29日から,3つの附属小学校の理科担当教員の講義を受けることになります。その際には,教育実習に臨む姿で受講してもらい,問題がないかをチェックしてもらいます。このことを忘れないようにしてください。当日は,皆さんの身なり,服装,そして髪型や髪色などのチェックを附属教員にしてもらいます。適切な姿で受講してください。
 
・授業記録の書き起こし(11月21日掲載)
 福間南小学校における授業参観が終了しました。映像記録を22日から配布します。理実践前のレポート提出ボックスに入れておきますので,各班の代表が取りに来るようにしてください。なお,福間南小学校の映像記録は,ビデオ機器の不調により,最後の部分(支点を移動させる活動)の記録がきちんと とれていません。しかも,映像は,後半部分で何度も電源が落ちたため,福間南1~福間南9までの9つに分かれてしまいました。福間南1から福間南3までは前回と同様に連続的な映像が撮れていますが,それ以降が不連続になっています。後半の書き起こしが大変ですが,以下のような割り振りで書き起こしをしていただきたいとおもいます。久留米小については,以下で指示しているとおりとします。
 5班 福間南1
 6班 福間南2
 7班 福間南3~福間南4
 8班 福間南5~福間南9
 
・附属久留米小学校における授業参観,および今後の課題について(11月20日掲載)
 本日,附属久留米小学校の東副校長から,皆さんの取り組み状況について,お褒めの言葉をいただきました。児童が考え,その内容をノートに表現しているときに,皆さんは積極的に児童のところに行き,彼らが何を考えているのかについての情報収集を行っていました。傍観者ではなく,自分が授業者だったらどうするかといった当事者の感覚を持ちつつ,有意義な時間を過ごしていたと思います。協議会での皆さんの発言内容もすばらしく,授業者になる準備を着実に進めていることがわかりました。明日も,気を抜かず,この調子で自分を高めてください。
 ところで,髪の色のことが気になり,実習をすでに終了している4年生に聞いてみました。教育実習期間中は,やはり,かなり厳しく指導がなされるようです(附属での事前指導などがあるため,教育実習期間中に茶髪にしている者はいないようですが,徐々に色が抜けてくる者はいるようです。この場合,厳しく指導がなされるとのことです)。ただし,地毛で色が薄い学生については,事前に,指導教員が地毛証明書(?)のようなものを作成し,附属側に伝えているケースがあるようです。地毛か否かの判断がつきにくいケースもありますので,次年度の教育実習で気になる場合は,指導教員に相談の上,場合によっては,地毛であることを指導教員に証明してもらうなどしてください。
 最後に,今後の課題ですが,11月22日から書き起こしをスタートさせることになっています。本日の録画映像と写真を各班のUSBに複写していますが,かなりの時間がかかっています。今回,映像については,メインの固定カメラで撮影したもののみをUSBに複写し,それを使って書き起こしを行ってもらうこととします。明日の福間南小学校の映像を入れ,11月22日には,可能な限り,理実践前のレポート提出ボックスに入れておきます。各班の代表者は,それを持ち帰り,班員全員で協力して書き起こしを作成してください。なお,附属久留米小学校のビデオ映像は,録画機の仕様のために,久留米1から久留米4までの4つに分割されています。久留米1から久留米3までは16分20秒で,久留米4は,およそ5分となっています。各班の書き起こしの箇所は,すでに時間で割り振っていますので,久留米1のファイルの最初を0とし,作業すべき場所を探してください(複数のファイルにまたがって書き起こしなしなければならない班があります。)。福間南小学校についても,同様に,書き起こしの箇所を探して作業を行ってください。。今回,各班のUSBには,書き起こしを割り当てていない授業の映像も入れておきます。事後レポートを作成する際の参考にしてください。USBは,次回の授業の際に回収します。
 
・福間南小学校における授業参観について(11月19日掲載)
 
 11月21日の授業参観について,会場校から,新たな連絡がきています。当日は,宗像地区の小学校理科担当教員20名と2初理の40名が授業を参観することになるため,授業および協議会の会場を体育館に変更するということです。当日,校門のところに集合した後,全員で,体育館に移動します。体育館はとても冷えますので,防寒対策を万全にしてくるようにということです。コートなどを着た状態で授業を参観することになるかもしれません。心づもりをしておいてください。
 
・事前分析(3~6班)の欠席者のレポートについて(11月19日掲載)
 過日,3~6班の事前分析の発表を介護等で欠席した学生に,発表の模様をおさめたSDカードをわたしましたが,大学のコンピュータで見られないとの連絡がありました。そこで,本日,USBに映像を入れ,学生にわたしています。各自で映像を見て評価シートを作成し,森藤に提出してください。なお,22日は学祭による休校日になっていますので,自然科学教棟がクローズされている可能性があります。その場合,レポートを,直に提出することができませんので,web上から評価シートをダウンロードし,必要事項を記載し,メールに添付して送信するようにしてください。期限厳守でお願いします。
 
・授業参観について(11月16日掲載)
 11月20日および21日の授業参観に関わる情報をプリントで配布しています(11月15日は,附属久留米小学校における授業参観の日程表,および名札を配布しています。欠席者分は,欠席者が所属する班の班員がとってくれているはずです。班員を通して必ず入手しておいてください。)。公的な理由がなく欠席することは認められません。突発的に参加できない理由が生じた場合は,可能な限り早急に連絡するようにしてください。なお,当日の持ち物や服装については,すでに観察参加が行われていますので,十分に理解されていることと思います(あえて指示しませんが,授業を見る場合に必ず携帯すべき冊子があります。自分で考えて準備してください。)。授業参観の当日は,服装・身なり,あるいは髪型や髪の色に問題がある場合は授業を参観できません。この場合,次年度の教育実習に参加できないことになりますので注意してください。
 
・USBの返却(11月16日掲載)
 USBを返却していない班があります。授業参観の模様を記録して配布しなければなりませんので,早急に返却してください。
 
・11月15日の授業(11月16日掲載)
 11月15日に行われた3班から6班の発表の模様を記録し,SDカードに入れています。介護等体験などで欠席した者は,月曜日に取りに来て,個人的に視聴し,発表評価シートを提出してください(17日の日曜日は,1限から4限の時間帯で4年生対象の授業がありますので,その日に取りに来られてもかまいません)。今回の発表レポートは,11月22日(金曜日)までに森藤に提出してください(不在の場合は研究室のレポート受けに提出してください)。
 
・事前分析レポートの提出について(11月14日掲載)
 事前分析レポートが提出されていますが,無視できない数の学生が,指示されたファイル名で文書を作成できていません。これほど指示が通らないというのは,はじめてです。社会人としてはほとんど使えないという状況だと思います。
 
・USBの返却について(11月13日掲載)
 11月20日および21日に授業参観を行います。その模様を記録し,USBに保存して各班に配布します。したがって,11月15日の授業の際に,確実に返却するようにしてください。なお,USBに入っていた情報はすべて消去します(web上からダウンロードできます)ので,必要なものは複写しておいてください。
 
・11月8日欠席者について(11月10日掲載)
 11月8日の授業を介護等体験で欠席した4名の学生は,当日の発表会の模様をSDカードに入れています。SDカードは一枚のみを用意していますので,取りに来て皆で回し,各自で見てください(容量は5ギガ弱です)。当日の発表評価シートを記載して次の授業の時に提出してください(評価シートは,以下でダウンロードしてください)。なお,附属久留米小学校で参観を行う授業の学習指導案が,急遽,送付されてきましたので,8日の授業の際に配布しています。これについて,事前分析2のレポートを提出してもらうこととしましたので,対応してください。介護等体験の方の作業もありますが,こちらの対応もよろしくお願いします。
 
 福間南小学校の学習指導案の差し替え版が届きました。次回の授業の際に配布します。
 
 
・附属久留米小学校における授業参観について(11月8日掲載)
 
 すでにお知らせしているとおり,当初,附属久留米小学校で参観を行う授業の学習指導案は,事前配布を行わないとの連絡を受けていました。しかし,このたび,授業者から学習指導案が送られてきましたので,11月8日の授業の際に配布します。今回の学習指導案は,A4形式の両面印刷で1枚となっています。したがって,すでに事前分析が行われていますが,11月14日までに,附属久留米小学校の事前分析2に関する個人レポートをメールで送信するようにしてもらいます。11月8日の授業の際に附属久留米小学校で参観する授業の学習指導案を配布しました。ここで取り上げられる学習指導内容の中には,温度や熱に関わる概念が含まれています。これらはしばしば混同されてしまうことが様々な国で報告されています。この領域における自然認識研究を最も精力的に遂行してきているたエリクソンの研究成果を知りたいものは,論文をわたしますので取りに来てください。
 
 
 
 
・課題レポートについて(10月31日掲載)
 社会では,絶対にミスを起こしてはならないことがあります。ミスを犯せば,社会的に抹殺されることもあり得ます。今回,以下の者は指示されたファイル名になっていません。このようなケアレスミスを繰り返すようでは,教師というよりも,社会人として認められません。なお,今回も期限に間に合わなかった者がいます。このような心の状態の者を,教育実習に出すわけにはいきません。このようにずぼらな学生が教育実習にいくことで,附属教員が苦労して積み上げてきた児童に対する指導の成果を台無しにしてしまいます。また,残念なことに,最低限の検討ができていない者が散見されます。とりあえず提出すれば認められるというわけではありませんし,認めるつもりはありません。中身のないレポートを提出するということは,レポートを提出しないということと同じことです。
 
 240405,240419,240434,
 
・単元の分析について(10月29日掲載)
 情報は,それ自体が固定的な意味を持っているわけではありません。情報は,それが埋め込まれる文脈次第で,つまり,その情報に先行して示される情報次第で,異なる意味を持つことになります。たとえば,悪い言葉ですが,「ばか」という言葉は,常に同一の意味を持つとは限りません。それがどのような文脈の中で用いられるのかによって,全く異なる意味を持ちえます。すでに何を言わんとしているかを理解している者もいると思いますが,これまでに配布されている学習指導案を見ればわかるとおり,たとえ1時間の授業を公開するにしても,学習指導案では,必ず,単元全体の指導計画を示します。なぜなら,本時で特定の観察,実験を取り上げるとしても,それによって何が学び取れるかは,その観察,実験の前にどのような観察,実験を行わせているかによって異なってくるからです。ある特定の実験内容が,いついかなる時でも特定の概念を学び取らせるために効果的であるとは言えません。同じ観察,実験が,異なる学習指導計画の異なるところに配置されることで,特定の概念を構築させていく上で,きわめて効果的に機能するということがある一方で,学習を阻害してしまうといったことも起こりえます。
 附属久留米小学校で参観する「ものの温まり方(金属の温まり方)」については,固体の代表としての金属以外に,液体の代表である水,気体の代表である空気についても取り上げることになっています。これらを,どのような順番で取り上げるかによって,個々の場面での学習の状況は大いに異なることになります。たとえば,金属の前に水の温まり方を取り上げて学習させた場合,金属の温まり方についての予想として,熱源から上に温まっていくといった考え方が出てくることになります。金属の温まり方を学習した後に水や空気の温まり方を取り上げると,水や空気は,熱源から順番にすべての方向に温まっていくといった予想が示されることになります。何をどのような順番で指導していくのかについての充分な検討がなければ,つまり,1時間の本時のみの検討だけを行ったとしても,効果的な授業はできません。ゆえに,久留米の事前分析1についても,金属の温まり方のみの検討を行えばよいというのではなく,すべてを視野に入れておくことが必要不可欠です。金属,水,そして空気について,どのような順番で学習を組織するかといったことがとても大切なのです。このことをしっかりと頭に入れて課題レポートを提出してください。
 
・授業参観等について(10月27日掲載)
 本日,授業参観についての誤った理解が流布されていることが判明しました。今回,授業参観の日程が連続した2日間となっています。例年,9月末と11月に授業参観日が設定されるというように,両者の間に一定の期間がありました。そのため,すべての班に,両方の授業の書き起こしを作成させたり,両方の授業の分析結果のプレゼンを行わせたりしてきました。しかし,今回は,連続した日程が組まれたため,履修者の負担を軽減すべく,特定の4つの班に福間南小の授業に関する事前分析プレゼン・書き起こし・事後分析プレゼンを割り当て,他の4つの班に久留米小の授業に関する作業を割り当てました。当然,全員が両方の授業を参観に行きます。だからこそ,全員が,両方の授業についての個人レポートを作成するようになっています。附属小のように,公立小学校とは少し異なる特徴を持った学校と,地区の公立小学校との両方を見ることで,履修者全員が児童や授業についての理解を深めることがねらいです。発表が割り当てられた一方の学校の授業のみを参観すればよいなどといった話がどこから出てきているのか,実に不思議です。
 また,前回の授業では,明確な視点を持って授業ビデオを視聴してもらうため,視聴のための視点を記入したメモ書き用紙を配布しています。当日の授業に出席した者は,すでに,石井教諭の授業について,メモ書きをしている状態になっているはずです。次回の授業では,山口教諭の授業を最初から視聴してもらい,配布したプリントにメモ書きを行ってもらいます(前回配布したプリントを絶対に持ってこなければなりません)。前回の授業の中で,介護等体験による班の中の欠席者に,授業で配布したメモ書き用プリントをわたし,石井教諭の授業についてのメモ書きを行っておくように指示することを伝えたはずです。今回は,履修者のメモ書きを行う能力と手書き文字そのものを見るつもりです。メモ書きは,自分が後から情報整理ができるようにとられればよいのですから,今回のメモ書きは,まさにメモ書きであればよく,完全な文章にしておく必要はありません。映像を視聴しながらその場でメモをとってもらうようにしているのですから。今回は,ネット上からファイルをダウンロードして文章を作成するように要請しているわけではありません。このような説明は全くしておりません。なぜ,このように勝手な理解が流布してしまうのか,本当に不思議なクラスです。これまでには一度も起きたことがないようなことが次々に起こります。誰が誤った情報の発信源であるか,今度,しらべてみたいと思います。今後,私が指示していない情報が流れたり,あるいは配付資料に記載されていること以外の情報が流れたとしても,安易に信じないようにしてください。どうも,自分が楽になる方向での解釈を勝手に行い,クラス全体をおかしな方向に持っていっている人がいるように感じます。繰り返しになりますが,信頼される教師になるために,いま,必要なことに取り組んでいるのです。ついでながら,人からの伝聞で動いてミスを犯しても,自分の責任です。自分自身でしっかりと確かめて行動するようにしてください。教採也卒業に絡む履修のしかたなどについても,誤情報に踊らせられて悲劇的な状況に陥っている者が見られます。自己責任です。
 
・レポートの提出について(10月26日掲載)
 ある小学校で,千葉大学の学生の記事を題材とした授業が行われました。その学生は,卒論の提出期限をわずか数分遅れ,それが受理されず,留年が決定し,決まっていた就職も取り消しになりました。このことを題材とした小学校の授業で,児童達が議論を尽くした結果としてたどり着いた結論は,「決められたルールを守れなかったのだから,その学生の自己責任だ」というものでした。今回,提出すべき課題レポートの一覧は最初に配布しています。介護体験にいっているためにレポートを提出できないなどといったことは理由になりません。このような言い訳を平気でする学生が2初理には異常に多いのですが,上記の小学生達がこのような学生に対してどのように思うかを想像してみてください。本学においても,卒論提出間際にノートパソコンのハードディスクが破損してしまい,その中に入れていたデータが呼び出せなくなり,しかも,そのデータのバックアップをとっておらず,一度もプリントアウトもしていなかったために,半期間,留年せざるを得なかった学生がいます。自己責任です。ちなみに,私は,他の授業のレポートも,基本的にはメールに添付して提出させています。前期の授業でも,300人以上がメールに添付してレポートを提出していますが,送ったはずのメールが送れていないなどといったことは一件もありません。いずれにしても,メールの不具合などといった理由は,一切認めるつもりはありません(本当にそうであるならば考慮します)。就活においても,このような主張を認める企業はありません。大事なことは,期限までに提出できたかどうかのみです。同様ないいわけをこのクラスの複数の人間がしていますが,システムの責任にしても,誰も考慮しないことを知っておくべきです。
 
・確認-受講上の注意-(10月23日掲載)
 2初理を対象とした基礎実習の担当は森藤です。授業の一環として資料をしらべたり,予備実験を行ったり,あるいは,模擬授業室を使用する場合は,他の教員を巻き込まないようにしてください。施設などを使用する活動を行う場合は,必ず,事前に,森藤にメールで連絡をし,森藤の管理の下で活動を行うようにしてください。他の教員は他の授業を担当しており,2初理の基礎実習に対応する責任があるのは森藤だけです。絶対に他の教員を巻き込むことがないようにしてください。(懸命な学生は想像ができていると思いますが,この授業の評価は,授業時間外の活動状況を加味して行われます。そして,その評価は,森藤が行うことになります。したがって,森藤の知らないところで積極的な活動を行ったとしても,私の評価でそのことが加味されることはありません。森藤が妥当な評価をできるように,必ず,当該授業の一環として行う活動のすべてを,森藤が把握できるようにしてください。
 
・11日の欠席について(10月16日掲載)
 10月16日に,1名の学生より,11日の介護等体験による欠席について,欠席届けの提出とその報告がありました。そこで,他の授業と勘違いをしてしまい,誤った情報を流してしまいました。以下の学生は,教育支援課より,事前に,介護等体験に参加するために欠席になるとの連絡を受けていました。これらの学生は,事前に欠席届を提出したと見なすことができるものです。混乱をさせてしまい,すいませんでした。

240407,240409,240415,240423,240424

 
・附属久留米小学校における参観授業の事前分析について(10月15日掲載)
 10月14日に最終確認を行いましたが,附属久留米小学校における授業参観については,どの教科も,学習指導案を当日配布することになっているとのことです。したがって,今回は,学習指導案を事前に分析することはできません。ただし,参観授業の本時の概要については情報が入手できましたので,学習指導要領と教科書の分析を行うことは可能です。単元は,第4学年「ものの温まり方」の「金属の温まり方」に決定したようです。当日の授業に先立ち,前時までに,金属が熱伝導によって熱源から順番に温まっていくとの概念を児童に習得させているとのことです。本時はこれを受けて,当該概念を活用させ,より複雑な状況での熱の伝わり方の検討を行わせるとのことです。いわゆる「習得」と「活用」のうちの「活用」に重点をおいた授業を行うとのことです。
 ご存じの通り,人類が周期律表をつくりはじめた時代は,熱を元素の一つと捉え,それを,フロギストン(熱素)と呼んでいました。燃える物質はフロギストンをもち,そのフロギストンは,マイナスの質量を持つと考えられていました。ゆえに,銀が燃えると酸化銀ができますが,その際に質量が増加するのは,マイナスの質量を持つフロギストンが出て行くからだと考えられていました。もちろん,熱はエネルギーの一種であり,物質ではありません。単位はJ(ジュール)で表現されます。過去においては,cal(カロリー)という単位も用いられていました。さて,皆さんは,熱と温度の違いが明確に説明できるでしょうか?たとえば,かつての高校入試の定番でしたが,20度の水100gと80度の水50gをよく混ぜたとき,熱の出入りが容器の内外で生じないとするならば,この水の温度は何度になるのでしょうか?あるいは,4.2というのはどのような数字でしょうか?また,ゆとり導入前の中学生が学んでいた0.24EIt(Eは電圧,Iは電流,tは時間)は,何を算出するための公式でしょうか?調べてみてください。長くなりましたが,久留米小学校の授業については,課題03の「久留米小学校参観授業に関する事前分析2(学習指導案)」はできませんので,課題01の「久留米小学校参観授業に関する事前分析1(学習指導要領および教科書)」のみとし,その提出期限を10月30日とします。班による発表は,予定どおりに実施します。
 
・国際交流事業への参加に伴う授業の欠席について(10月15日掲載)
 10月11日に申請のありました上記の欠席について,当該事業が大学の正式な事業であることを確認しましたので,公欠扱いとします。ただし,基礎実習では,教育実習と同様にグループによる共同作業を組み込んでいますので,班員の欠席が班のプロダクトに多大なる影響を及ぼすことを充分に考えてください。次年度の教育実習を目前にしている自分がこの時期に何をなすべきかをしっかりと考えてください。周りの世界は,必ずしも教師としての皆さんの成長にとって最も重要なことに取り組ませようとは考えていないかもしれません。自分がこの時期に何をなすべきかを自分の頭でしっかりと考えてください。
 
・履修者の現状分析について(10月14日掲載)
 テストの末尾に記載してもらった自己分析に目を通しましたが,大半の学生が,悲劇的な状況にあることがわかりました。確かに,昨年度までは,50点以上の者が数多く見られ,70点以上の者も見られ,そのような学生が,教採でも現役合格を勝ち取ってきていますが,このクラスの場合,50点以上をとれた者はわずか3名です。教師として踏まえるべきことを踏まえずして,どうして教壇に立てるというのでしょうか?自分がやりたいことをやるという職業ではありません。法的に定められた基準を満たし,授業を計画的に行っていかなければなりません。次年度は,小学校理科についての全国学力テストも行われます。そこでは,各クラスの平均点も算出されます。児童は教師を選ぶことができません。将来,皆さんが出会うであろう児童に対して,自信を持って向き合える状況を作ってください。
 
・公的な欠席について(10月14日)
 公的な場合であれ,欠席届は,事前に提出することが常識です。社会的には,欠勤した後にその理由を述べるということはあり得ないことです。このような当たり前のことができない者は,本物の児童を預かる教育実習に参加させることはできないと思います。いかなる理由があろうとも,いかなる手を使っても,事前に連絡すべきです(突発的に生じた事故などの場合は例外です)。本学の学生には,このような常識が欠落しており,それが,教採の面接などでも見抜かれ,不合格にされていると思われるケースが少なからずあります。何が常識的な行動であるかを考えてください。この授業では,無断欠席については,理由がどうであれ,欠席扱いで処理します。
 
・学習指導要領解説に関する試験結果(10月14日掲載)
 学習指導要領解説理科編の内容に関する試験の平均点は,23点(100点満点)でした。皆さんの状態が,これまでの学生とは根本的に異なることがよくわかりました。この授業の一環として授業参観を行いますが,授業者や他の参観者(宗像区の場合は地区の理科担当教員が出席します)は,学習指導要領解説に示されている内容を前提に議論を行います。この内容が理解されていないとなると,授業参観にいっても,見るべきところが見られないであろうし,ほとんど意味がありません。教科目標,各学年の問題解決能力,実感を伴った理解の意味,あるいは,科学的という言葉の意味がこれほど理解できていない状態で,いったい何ができるのでしょう。
 本学では,自選修に関する教科教育法の授業をを2年前期に位置づけています。これは,自分の選修がかかわる教科・領域の学習指導要領についての理解をしっかりと構築した上で,基礎実習を行う必要があるとの判断からです。ところが,このクラスの学生は,小学校理科の最も重要な教科目標さえ,理解していない人ばかりです。確かに,今回の問題の中には,解説理科編の隅に書かかれていることも含まれていました。ただし,それさえ,教員採用試験はそのレベルで問うてきますので,理科教育研究の履修直後であるこの時期に解答できないというのは大問題だと思います(教員採用試験では,すべての教科の学習指導要領解説の内容について,今回よりも細かい内容が出題されます。単位を取ることだけが目的化し,試験は,暗記を行うことで何とか対処しているのではないでしょうか?児童の前に立つ自分自身を変える必要があるのに,努力を怠っているようです。
 
 
・授業日について(10月7日掲載)
 第1回目の授業の際に,授業日程表を配布します(配付資料の内容は以下でも確認できます)。予定されている授業日程では,通常の予定日の一部を変更しています。特に補講日の設定に注意しながら日程を確認し,2初理として公的に都合がつかない場合には,第1回目の授業の際にその旨を知らせてください。
・第1回目の授業について(8月3日掲載)
 第1回目の授業では,基礎実習の授業内容についての説明を行い,その後,小学校学習指導要領解説理科編の教科目標に関する試験を行います。基礎実習では,これまでの学習を踏まえ,小学校理科授業を適切にデザインし,実践できるようになることを目指します。その一環として,宗像地区の公立小学校の理科授業と附属小学校の理科授業を参観し,その分析を行います。参観する授業は,学習指導要領解説理科編に示されている考え方を踏まえて構成,実践されるため,小学校学習指導要領解説理科編の内容を理解していることは,基礎実習を受講する上での大前提となります。試験の結果,合格点に満たないものは,次年度に再履修をしてもらいます。なお,基礎実習の単位修得は,附属小学校で主免実習を行う上での参加要件となっています。
 

【中等理科教育研究A(中等環境クラス】(水曜日3限)
 
・テスト結果の速報(2月8日掲載)
 中等クラスの平均は53点で、環境クラスの平均は54点でした。平均が不可判定の領域です。解答紙の3/4を占めていた箇所が半分の配点です。自覚していると思いますが,この状況で教壇に立つことはできませんよね。もし、そのようなことをしたら,生徒も保護者も学校も教育界も大混乱です。公教育に対する信頼は地に落ちてしまいます。この大学に在籍していれば、授業に出席していれば、自動的に資格が取れるものではありません。当たり前ですよね。中学生が課せられる問題を中学校教師はどの程度まで正解できればよいと考えているのでしょうか?問題集のチェックをしましたが,今回の結果から,解答を書き写しただけのものが大量にいることがわかりました。このようなことをしても何の役にも立ちません。
 
・USBの返却(1月22日掲載)
 1月22日は,中学校の理科授業のファイルが入っているUSBの返却日となっていましたが,5班のみ,返却されていません。早急に返却してください。
 
 
・メールによるレポートなどの提出について(12月18日掲載)
 発表が終了した班から,評価シートを提出してもらっていますが,環境の学生の多くが,指示されたファイル名にしていません。また,環境の学生からきたメールについては,返信しようとしても,返信できません。何が問題が派生しているようであれば,連絡をください。
 
・ノートの返却(12月18日掲載)
 ノートの返却は年明けになりますが,早急に必要な者はメールで連絡をください。現在,ノートチェックを進めていますので,おそらく,金曜日にはノート返却が可能な状態にないります。
 
・2年生第4単元の発表について(12月18日掲載)
 既に多くの学生が気づいていると思いますが,本日の最後の発表での台風の説明は間違っています。次回の発表の最初に,担当班の学生から,再説明をしてもらいたいと思います。
 
・発表コメントシートについて(12月11日掲載)
 発表に対するコメントシートは,学籍番号順にこちらで整理し,発表した班にわたします。前回も今回も,学生番号を書かない者や氏名を書かない者が見られます。発表者の場合は,片面のコメントシートに記入することはありませんが,それでも,学生番号と氏名は書いてください。また,先に発表した班を下にして提出することを要請しましたが,従っていない者がいます。きちんと指示どおりにしてください。
 ところで,本日の授業で,肘をついて人の発表を聞いている者がいましたが,このような人が教育現場にいくと,学校は困ってしまいます。もちろん,生徒指導が困難になるからです。教育に関連するニュースとして,学級崩壊や学校崩壊に関することが取り上げられることが多いのですが,実は,教育現場では,実習公害,実習嵐,あるいは実習台風という言葉を頻繁に耳にします。これらは,社会常識を欠いた実習生が学校に来ることで,教育活動を崩壊させていくことを意味する言葉です。このような実習生が増えてきたため,最近は,母校でも実習生を引き受けないところが出てきています。あるいは,試験を課して受け入れの可否を決定している学校もあります。そこでは,一般常識が通用する人間か否かが評価されています。いい加減な実習生に対しては,保護者からもクレームが寄せられることになります。それに対処する(謝罪にいく)のは,学校長,教頭,教務,あるいは実習担当教員です。多忙な学校ですから,問題を引き起こす実習生に振り回されたくないというのが学校現場の本音です。
 さらに,本日の発表では,自分の担当箇所について,説得力のある解説が全くできない学生が見られました。資料づくりやプレゼンの作成に全く関与していない者と判断しました。割り当てられた箇所について責任を持ってきちんと説明するのは人として当たり前のことだと思います。とても教員免許状の取得を真剣に考えているとは思えないし,このような学生を生徒の前に立たせてしまうと,生徒がかわいそうだと思いました。中学生の学習内容を見ているわけですから,最低限の責任を果たすべきだと思います。環境の場合は,教員免許状の取得は必須ではありませんので,いい加減に考えているのであれば,早い段階でやめて欲しいとおもいます。ちなみに,教員免許状を取得するための授業は今後も続きます。昨年度のケースでいえば,2年後期の授業(坂本教員と中村教員の担当)で半数が不可になっています。
 
・受講姿勢について(12月4日掲載)
 ご存じのとおり,本日の授業で,ガムをかんでいる学生がいましたので,追い出しました。このような非常識を容認する授業もあるのかもしれませんが,教科教育の授業では,このような行為を一切認めません。現状で,既に教員としての十分な力を備えている学生はいません。自分が教壇に立ち,指導する生徒が不利益を被ることがないようにするためには,相当な努力を重ねる必要があるというのが一般的な学生の状況です。それは,理科に関する知識や技能に限定される話ではありません。教育現場では,膨大な時間を生徒指導に費やしています。教師の中には,命がけで生徒指導を行っている人もいます。そのような教師達の努力を無にしてしまい,足を引っ張ってしまうような学生を教師にしてはならないと考えています。彼は,教育実習でもガムをかみながら授業をしてしまうような人間なのでしょう。当然,彼は,自分が指導している生徒がガムをかみながら授業を受けていたとしても,違和感なくそれを受け入れてしまうのでしょう。しかし,それを容認する教育現場はありません。生徒は教師を選べません。このような教師にあたった生徒は悲劇です。
 
・ノートのチェック(11月28日掲載)
 本日の授業でアナウンスしたように,12月18日の授業終了時に授業ノートを提出してもらいます。また,その際に,任意の課題である問題集のノート(問題集自体を含む)も提出してもらいます。問題集のノートで評価を得たい者は,それまでに取り組んでください。 
 
・発表の趣旨の確認(11月28日掲載)
 今回の単元内容に関する発表会では,生徒の立場ではなく,教師の立場から指導内容を捉えることにあります。自分自身が指導するつもりで内容を眺め,疑問点はすべて解決して発表していただきたいと思います。授業で使用する機器具や薬品のすべては,基本的に,教師がすべてを準備しなければなりません。それができるか否かを自分自身に問いながら,発表の準備を進めてください。
 
・発表資料の配付(11月23日掲載)
 第1学年の第1単元から第4単元までの発表資料を自然科学教棟1階のラウンジ(理科教育付近)においています。授業前に必ずとっておいてください。資料は,後の人のことを考え,とった後にばらばらにせずにきちんと並べてください。なお,資料をとる際には,資料近くにおいている履修者名簿の自分の氏名をを〇で囲んでください。資料は月曜日の17時まで,ラウンジにおいておきます。
 
・発表資料の提出(11月22日掲載)
 21日の段階で,発表資料が提出されていない班があります。早急に提出してください。提出なき場合は放棄と見なします。受理メールが来ていない班は,提出物が受理されていません。
 
・発表資料の提出(11月7日掲載)
 授業でお伝えしたとおり,班が明確になっていなかったということですので,発表資料の提出締め切りを11月20日に変更しました。提出された資料を森藤が印刷し,自然科学教棟1階の理実践付近のラウンジに置いておきます。各自で必ずとっておくようにしてください。資料をとったものは,資料近くに置いている名簿の中の自分の氏名を〇で囲んでください。なお,プレゼンテーションのためのファイルの提出期限は変わっていません。
 
・班による発表
 連絡が不徹底だあったようですが,名簿に記載している番号が班の割り当てを示していました。1-1であれば,第1学年の第1単元を担当するという意味です。班割は以下の通りです。
 
 
 
・10月23日休講の連絡(10月20日掲示21日掲載)
 突然で申し訳ありませんが,10月23日を休講といたします。代替措置については,次回の授業の際に相談させていただきます。班の発表の準備などを進めてください。
 
・班活動の開始(10月17日掲載)
 履修者が確定しましたので,各班で割り当てられた単元内容についての発表の準備を計画的に進めてください。また,これまでに配布しているプリントの空欄を埋めておいてください。
 
・第2回目の授業における配付資料(10月17日掲載)
 
 
・第1回目の授業で以下のファイルを印刷して配布します(「3.班員評価シート」をのぞく)。
 
 

【教職実践演習(中等クラス)】
 
・課題遂行のための資料(11月19日掲載)
 模擬授業室の棚の中に,市販のテスト問題を入れておきました。各学年の学習ノート(教師用)には,板書例が示されています。しかし,必ずしも十分ではありません。それぞれ,担当単元についてはしっかりとしたものを責任を持って仕上げるようにしてください。なお,後期は,初等と中等の基礎実習の履修者が模擬授業室を頻繁に使用することになります。基礎実習の学生が活動していないときに,資料を閲覧してください。
 
・フォーマットについて(11月19日掲載)
 板書と学習プリントの形式ですが,以下のとおり,緩やかなルールのみを設定することとします。なお,これまでに学習してきているとおり,中等段階の理科授業では,仮説を明確化させ,相互交流を行わせ,探究のための共通の視点を持たせ,観察,実験を行わせ,そして,結果を共有させ,考察を行わせ,結論を導出する,といった構成になることが求められています。そのことを意識して,板書と学習プリントの内容を考えてください。また,すでに伝えているとおり,今回は,履修者全員で板書,学習プリント,およびテスト問題に関する電子データの共有を目指しています。板書や学習プリントの作成においては,実際の授業で用いた後の状態(各項目について記載されるべき事項が埋められている状態)を示すようにしてください。特に,実験装置の絵や結果を整理する表などは,著作権に気をつけながら,丁寧なものを準備し,使用するようにしてください。
 
 
 
・再提出について(11月19日)
 文章としてあまりにも問題がある学生については,レポートの再提出を求めています。すでに,再提出を済ませた学生もおりますが,ほとんど改善が見られません。自分自身が危機感を持ち,真に自分の文章を変革していこうとする意思を持たない限り,状況が変わることはありません。文章の書き方に関する本は数多く出版されています。必ず,目を通すようにしてください。今後,文章に関わる問題についての指摘は行わず,本授業の評価に直接反映させていくことにします。
 
・提出物について(11月14日掲載)
 12日の授業の際に,履修カルテを提出してもらいましたが,以下の者は,自己評価シートの記載に不備があります。記載すべき事項をきちんと記載し,17日に再提出してください。17日にはじめて提出する者も,記載すべき事項がきちんと記載されているかどうかを確認してから提出してください。
  222321
  225618

(正式な提出物を裏紙に印刷するのは非常識。複数枚にわたる公的な提出物をクリップ止めで提出するのも非常識。) また,以下の学生は,「教師になる上で残された課題」の記載に不備があります(とても大人の文章として容認できない。)。全面的にやり直して17日に再提出してください(推敲を重ね,大人の文章として恥ずかしくないものにしてください。自分で問題点がわからない場合は,周りの友人に聞いてみてください。いま,状況を変えないと,社会に出てから苦労することになります。)。これから提出する者も,大学生として恥ずかしくない文章にしてください。

 

 222310,222313,225606,225607

 

・オリエンテーション資料の配布など(11月13日掲載)
 
 理科担当の第1回目に,中学校志望者に対する教職実践演習の内容についての説明を行いました。配付資料は以下のとおりです。なお,課題に含まれる板書計画,学習プリント,試験問題の作成を支援するため,自然科学教棟2階の模擬授業室(常時開放)内の棚に資料を配置しています。持ち出し厳禁でお願いします(コピーをとるなどの希望がある場合は,必ず,オリエンテーションで知らせている授業者のメールアドレス宛に余裕を持って連絡をするようにしてください。急な申請には対応できないことがあります)。なお,模擬授業室は,これから,2年生の基礎実習で頻繁に利用することになります。したがって,通常の授業時間帯は資料の閲覧が困難に鳴る音が予想されます。
 
 
 
 
 
・中環所属学生を対象とする「教職実践演習」の実施について(10月7日記載)
中等クラスは,理科での講義の1回目に,中学校希望者と高校希望者に分け,それぞれを別クラスとして開講します。ただし,一部の内容については二つのクラスを合併して2名の教員が指導を行います。 なお,本授業科目は,法律改正によって新規に必修化されたものです。免許取得希望者は,生涯教育課程の学生を含め,必ず受講しなければなりません。本授業科目を履修しない,あるいは単位修得ができなかった場合,免許状が発行できませんので注意してください。

【九州大学(理科指導法Ⅲ)】(水曜日5限)

 

・学習指導案の作成課題について(1月15日掲載)

 学習指導案の作成課題はなくなりました。ご迷惑をおかけしますが,この内容については,理科指導法Ⅳの最初に取り上げることにします。授業を予定どおりに進めることができず,申し訳ありません。なお,テストは実施しますので,準備を進めてください。下記のとおり,学習指導要領解説は持ち込み可となります。試験問題はかなりの量となりますが,基本的な問題のみを出題します。今回のテストで,特に中学校理科の部分で7割以上の正解が出せないとなると,中学校教員免許状を取得することはできません。発表をしてもらってきているように,3割程度の内容が新たに加算されていますので,その部分を中心にしっかりと準備に取り組んでください。

 

 

・今後の課題について(1月9日掲載)

 今後の課題は,以下に示すとおり4つになります。

(1)発表に関する班員評価シート(いかに掲載しているファイルをダウンロードして必要事項を記入し,メールで送信してください。期末試験の前まで

 に,必ず送信してください。なお,自分に対する評価を含め,公平な評価を行うようにしてください。

 

(2)発表に対するコメントに目を通し,補足説明が強く求められている事項についての説明プリントをA4形式で作成し,2月4日(火曜日)までに作成し,

 

 メールに添付して送信してください。ファイル名は,「班名+補足説明」とします。たとえば,1班であれば,「1班補足説明」となります。補足説明

 は,pdf化し,2月5日以降にweb上に掲載します。ダウンロードをして内容の確認を行うようにしてください。

(3)期末試験については,既に大学側に届けておりました。2月5日に実施します。試験の際には,中学校学習指導要領解説理科編,高騰学校学習指導

 要領解説理科編・理数編を持ち込み可とします。

(4)学習指導案等の作成課題についても,既に,大学側に正式に届けておりました。2月7日が提出締め切りです。以下の文書を作成し,メールに添付して

 送信してください。なお,受理した者には,受理メールを送信します。受理メールが届かない場合は,レポートが受理されていないということになります

 ので,確実に受理メールを確認してください。この課題での提出物は,以下のとおりです。(オリエンテーションの際に配布したプリントでは,学習指導

 案,板書計画,発問計画としていましたが,発問計画を取りやめ,学習プリントを作成してもらいます。)

 

 学習指導案(中学校理科の内容で作成します。どの単元でもかまいません。ただし,本時については,理科授業の典型である観察,実験を含む箇所を選定

 してください。作成の際には,既に配布している山邉教諭が作成した3枚構成の学習指導案の構成を参照してください。3枚に収まらない場合は,枚数が増

 えてもかまいません)

 板書計画(学習指導案で本時として取り上げる1時間の授業の「黒板の様子」を表現したものです)

 学習プリント(学習指導案の本時として取り上げた授業で生徒に配布する学習プリント。A4サイズであれば,2枚程度。学習プリントは,生徒が必要事項

 を記載したと仮定し,典型的な記載がなされ鷹たちで作成してください。授業の中で生徒に記載させる箇所が空欄のままになっていないようにするという

 ことです。)

 *これらのファイルを送信する際には,氏名+課題名としてください。たとえば,箱崎太郎であれば,「箱崎太郎学習指導案」,「箱崎太郎板書計画」,

 「箱崎太郎学習プリント」

 

 

 

・次回の発表資料の掲載(12月12日掲載)

 次回の発表資料を以下のとおり掲載いたします。当日,印刷されたものを配布しますが,それ以前に,一読しておいてください。

 

 第2学年第3単元

 第2学年第4単元

 

 

・欠席者(12月4日掲載)

 12月4日の授業で,プレゼンに関する評価シートを提出してもらいました。1名の学生が提出していないにもかかわらず,出席表では出席になっていました。このことについて,次回の授業で説明を求めます。出席表への記載を済ませて途中で抜けたということなのか,あるいは代筆してもらったのかを明らかにしたいと思います。これは,不正です。

 

・発表資料の掲載(12月4日掲載)

 本日の発表資料の掲載が遅れてしまい,申し訳ありません。二つの班の資料をいかに掲載します。可能であれば,一読してください。

 

 第1学年第1単元

 第1学年第2単元

 

・補講日の設定(11月14日掲載)

 13日のスケジュール調整の結果,年末の補講設定は難しいということになりました。そこで,授業の中で視聴してもらう予定であった授業ビデオをdvdで配布し,それを自宅で視聴してもらうこととします。補講日は設定しないというのが結論です。

 

・補講日について(11月13日掲載)

 11月13日の授業の際に,11月20日の休講分の補講日を設定したいと考えています。大学側から補講が可能であるといわれているのは,12月26日,12月27日です。スケジュールがわかるようにしておいてください。

 

・発表資料とプレゼンテーションファイルの提出(11月7日掲載)

 11月6日の授業でお伝えしたとおり,発表資料とプレゼンテーションのためのファイル提出期限を12月2日とします。この期限までに必ず提出してください。なお,提出された資料を事前に印刷してわたすことができませんので,web上に発表資料のpdfをアップしておきます(12月3日の午前中を考えています)。第1学年の第1単元と第2単元の発表分については,12月3日にダウンロードして目を通しておいてください。発表会当日,印刷した資料を配布します。

  

・班の割り振り(10月9日掲載)

 班の割り振りを,以下のとおり変更しました。

 班の割り振り(記号の意味は,本日配布したpdfを参照してください。) 

 

・オリエンテーション配付資料(10月9日掲載)*10月2日配布

 オリエンテーション資料

 発表資料の形式

 班員評価シート(発表後に自分と班員の取り組み状況を厳正に評価し,提出してもらいます。)

 

 

・学習指導要領関連(10月9日掲載)*10月9日配布

 中学校学習指導要領1

 中学校学習指導要領2

 中学校教科目標

 中学校単元目標

 

 

 

 


 【長崎大学】(集中講義)
 
*上部の記載ほど最新です。
 
 
・模擬授業に対するコメント(12月25日掲載)
 模擬授業に対するコメントを掲載します。内容を確認し,個人の学習指導案などの修正に活かしてください。
 1班
 2班
 3班
 4班
 5班
 6班
 
 
・最終レポート提出期限の変更(12月21日掲載)
 最終レポートの提出期限を1月13日に変更しました。メールに必要なファイルを添付して送信してください。なお,レポートを受理した際には,「受理」メールを送信します。受理メールが来ていることを必ず確認してください。「受理」メールがきていない場合には,必ず,再度メールを送信する,あるいは受理メールが来ている友人にお願いして問い合わせを行う等をしてください。
 
・レポートの提出先
 
・授業および課題提出日程
  授業で配布した授業および課題提出のスケジュールを掲載しておきます。ただし,最終課題の提出期限を,1月6日に変更しています。
 1月6日までに,個人の最終レポートを提出してください。
 
 
 
・集中講義の後半の準備物(11月3日掲載)
 模擬授業の模様をビデオで撮影し,そのファイルをUSBにコピーしてわたします。8M程度の空き容量があるものを準備してください。教員サイドから各班には,1部のみをコピーします。必要があれば,各班でコンピュータなどを準備し,休憩時間を利用して,映像ファイルを班員全員にコピーして配布するようにしてください。個人の最終レポートは,模擬授業の映像,および,模擬授業に対する他者のコメントを必ず参照して作成するようにしてもらいます。
 
・各班の模擬授業に対するコメント(12月23日掲載予定)
 1班
 2班
 3班
 4班
 5班
 6班
 
 
2013年前期

【理科教育研究(3年D-7クラス)】 月曜日2限
 
【試験】(7月29日掲載)
 試験問題は,A3で4枚になっています。そのうち,1枚は,学習指導要領の内容(理科の評価観点を含む)になっており,残りが小学校理科で指導する内容(一部は,小学校理科の指導内容の背景知識に関する問題を含みます)となっています。本授業では,任意の課題として,中学校理科問題集を解くことを課していましたが,今回の試験の中心は,小学校で指導する理科の内容が理解できているかどうかを判定することにしています。
 
【ノートチェックの結果】(7月12日掲載)
 ノートのチェックを行いましたが,この20年の中で,国語のクラスとしては最低といって良いほどのできでした。いかに授業を聞かず,他のことをしているかがよくわかりました。ノートの作り方については,オリエンテーションで,どのようなノートが絶対に駄目なのかを説明しているはずです。月早見についても,切り抜いて型紙を裏に貼り付けるようにいったはずですが,全く対応していない学生がかなりいました。このクラスは,例年の国語のクラスとはちょっと異なるかもしれません。教職希望者がたまたま異常に少ない代なのかもしれませんが,それにしてもひどすぎます。仮に,このような姿勢のまま,教採を受けるようであるならば,このクラスの結果は決して良くはならないでしょう。クラスの雰囲気がおかしいのではないでしょうか?一生懸命に教師になるために必要なことに取り組もうとすることを揶揄するような風潮がクラスの中にあるのではないでしょうか?いつも,最後尾の席を占めている学生の存在も気になります。
 
【学習指導案作成課題】(6月30日掲載)
 
【学習指導案】(6月30日掲載)
 
【発表順序の入れ替えについて】(6月3日掲載)
 副免教育実習のために,割り当てられた発表日に発表ができない学生がいます。6月10日から発表の予定ですが,1つの班の班員が副免実習で不在となるため,発表ができません。他の班で発表できる班があれば,繰り上げて発表を行ってもらいたいと考えています。6月3日の授業の際に,この件について相談したいとおもいますので,班で発表日を繰り上げられないかどうかを話し合っておいてください。
 
【ノート提出について】(6月2日掲載)
 授業ノートの提出を,以下のとおりとします。問題集に取り組んできている学生は,問題集とノート(問題集に解答をしているものは問題集のみ)も同様に提出してください。指定された期日までしか受け付けませんのでそのつもりでお願いします(指定された期日以降は,原則的に受理しない。特別な理由がある場合は,直接,理由を述べること)。
 
  提出:7月8日(月曜日)授業終了時
 
  返却:7月12日(金曜日) 9時から17時
 
【観察,実験について】(5月9日掲載)
 授業では,小学校理科で取り扱う観察,実験を行ってもらう時間を確保できません。したがって,割り当て単元,あるいはそれ以外であっても,観察,実験を実際に行ってみたい場合はメールで連絡をするようにして下さい。可能な限り対応いたします。なお,現在の小学校理科の指導内容のおよそ3割は,皆さん方が履修していない内容となっています。自分自身が経験していないような観察,実験を指導するのは大変なことです。少しでも経験しておけば,自信を持って教師になることができるようになると思います。本日は,2名の学生が課題に関する質問のためにきました。
 
【問題集ノート及びノートのチェック】(5月6日掲載)
 授業ノート(A4形式で可能であれば紙ファイル)と問題集ノートのチェックは,7月上旬に実施する予定です。チェックはその1回のみの実施となります。したがって,問題集に取り組んでいる学生は,6月中に成果を提出できるようにしておいて下さい。 なお,問題集に取り組む場合は,ノートに回答していく方式でも,問題集に解答を書き込んでいく方式でも良いのですが,ノートに回答していく場合は,どの程度の分量の問題に取り組んでいるのかがわかりづらくなります。そこで,今回は,問題集も一緒に提出してもらうこととします(問題集とノートの両方に,学籍番号と名前を記入するようにして下さい)。
*残念ながら,昨年度の履修者の中に,先輩が取り組んだ問題集に紙表紙を貼り付け,自分の学籍番号と氏名を書き込んで提出した者がいます。言うまでもなく,これは不正です。このようなことを行う学生は,教師になるべきではないと考えていますので,しかるべき対応をとります。
 
【第1回目配付資料(4月8日配布予定)】
4.発表評価シート(配布予定なし)
 

【中等理科教育演習Ⅱ(初等・中環共通)】

 

第1回目の授業(2013年2月26日掲載)

 中等理科教育研究A,及び中等理科教育研究Bの単位を修得することで,高等学校教諭一種免許状を取得する際に必要となる教科教育法の単位がそろうことになります。また,これらに加え,中等理科教育演習Ⅰ,及び中等理科教育演習Ⅱ(本授業)の単位を修得することで,中学校教諭一種免許状(理科)を取得する際に必要となる教科教育法の単位がそろうことになります。当然のことながら,本授業は,中学校教諭1種免許状の取得に関わる科目ですから,中学校理科で指導する内容をきちんと理解していることが履修の大前提となります。そこで,本授業科目の第1回目では,授業に関するオリエンテーションを行った後に,中学校理科の指導内容に関するテストを行う予定です。出題範囲は,中学校理科のすべてとします(中等理科教育演習Ⅰの担当範囲を含む)。

 また,物理分野の第1回目の授業では,中学校理科の物理分野に関するテストを行う予定です。こちらは,中学校理科の教員採用試験で出題される物理分野の問題を課します。しっかりと準備をしておいてください。

 

1.中等理科教育演習Ⅱオリエンテーション配付資料(配布予定)

2.物理オリエンテーション配布資料(配布予定)

3.物理領域班員評価シート(配布予定なし/ダウンロード専用)

4.物理領域発表評価コメントシート

5.単元の割り振り表(配布予定なし)

 


【中等理科教育演習Ⅱ(初等クラス)】水曜日3限

 

・各班の観察,実験レポート(作成途中)

 容量が大きいため,以下からダウンロードして下さい。

 

 

・最終課題について(7月25日掲載)

 最終課題として,担当単元に関する学習指導案などの作成を求めていますが,それは,略案ではなく,密案で作成してもらいます。学習指導案の基本的構成について言えば,小学校と中学校とで指導要録に示されている評価観点が同一であり,どちらも義務教育段階の教育であるため,両者の間に大きな差異は見られません。学習指導案で述べるべき事柄は,見出しや項目立ての名称が地域や学校によって異なることがあっても,ほぼ同一の内容を網羅することが求められます。したがって,今回は,各人が慣れ親しんでいる小学校理科の学習指導案の形式で作成してもかまいません(ただし,指導計画については,簡略形で見出しのみを示す形式ではなく,表の形で作成して下さい)。一応,本学附属中学校の教員が作成した標準的な学習指導案の形式を以下に示します。当然のことながら,ネット上,あるいは先輩の学習指導案などをコピーして提出したもの(同一の文章表現が複数回にわたって出てくる確率は極めて低いはずです)は,発覚した段階で不可とします。自分の頭で考えて作成して下さい。

 なお,動的な現象を生徒に説明するためのプレゼンテーションを作成して提出するように求めていますが,言うまでもなく,説明のための文章などにアニメーションをつけることを期待しているわけではありません。瞬間的に終了してしまうために観察が困難な現象,あるいは,本来的に知覚不能な対象を認識させていかなければならないような現象をわかりやすく示すためのアニメーションを考え,プレゼンテーションを作成することを期待しています。文字のみが動くようなものを提出したものは,そのことを持って不可の判定をします(中等教員として認められる能力がないものと判定します)。

 班員評価シートは,この上の部分に掲載しているファイルをダウンロードして評価を記入し,提出するようにして下さい。自己評価と他者評価は正直に行って下さい。

 

附属中学校教諭の学習指導案1(サンプル)

附属中学校教諭の学習指導案2(サンプル)

 

 

・プレゼンテーションについて(7月17日掲載)

 最後のプレゼンテーションは,共同作業として行うようにしていました。履修者の中には,物理,化学,生物,地学,理科教育といった様々な専門性を持ったものが含まれています。それぞれの専門性を持ったものが,自らの専門性を生かしながら班の作業に真に貢献していくこと,そして,そのことによって,各班の取り組みが,個々人では到達できない領域に達すること,つまり,オーケストレーションを期待したわけです。このような能力は,教師に求められる能力の中核に位置づけられるものです。1クラスがいくら頑張っても良くなりません。学年,そして学校全体をあげて,共同的に教育活動を推進していくことが教師に求められています。こちらにも,ある程度までは,誰が今回のプレゼンを考えて作成したのかがみえますが,皆さんも,最後に提出する評価シートで厳正に評価を行って下さい。私の成績つけでは,この情報は極めて重要な位置を占めています。誠実かつ真摯に取り組むことができるものこそが教師になるべきです。一生懸命に取り組むことができていない人間に,一生懸命に学ぼうとしている児童・生徒を指導する資格はありません。

 老婆心ながら,例年の学生と比べ,3初理は,どの程度まで課題に取り組むべきかについての基準が著しく低いように思います。この状態が続く限り,教採の現役合格者が激減することは目に見えています。子どもや保護者が「この先生で良かった」といってくれるだけのものを自分の中に築きあげていけているのでしょうか?もう,それほど時間はありません。いま,何をなすべきか,真剣に考えるべきです。授業の中で紹介しましたが,附属の児童から,「先生の授業は茶番だよね」といわれることが決してないようにして下さい。

 

・教科書分析の課題レポートについて

 6月26日提出締め切りの課題レポートをチェックしました.各班の課題レポートに対する評価は次のとおりです。再提出すべきか否かは各班で判断して下さい。

 

1班・・・科学用語の定義の比較検討が全くできていません。各科学用語をどのような定義で生徒に示すのか,結論がありません。観察,実験についても,各社が取り上げている内容の差異等についての検討とそれを踏まえた主張が全く見当たりません。

2班・・・全体的には分析ができていますが,ストーリーについては,これをベターとしてよいのか,そうでないとするならば,どのようなに変えるべきなのかを述べる必要がある。

3班・・・教科書で取り上げている科学用語の分析において,科学的定義を表に加えて分析している点がすばらしいです。

4班・・・科学用語の定義については,いくつかのみを取りあげて議論するのではなく,すべての重要用語について,いかなる定義を示すのかを明確化する必要があります。それができなければ,授業ができないということになります。

5班・・・全編を通して,しっかりとした分析がなされています。エクセレント。

6班・・・科学用語の分析などがしっかりとできています。その他の分析もよくできています。

7班・・・科学用語については,その取り扱いに問題が見いだされた場合,改善策を示す必要があります。教科書の定義が不適切であるとするならば,自分はどのような定義を示すのか,代案がなければなりません。問題があるか否かのみを論じても意味はありません。

8班・・・観察,実験の取り扱いの有無も大切ですが,特定の観察,実験が取り扱われている場合については,さらに,内容の違いにまで踏み込んで分析する必要があります。この単元を自分が担当するときに,何をどのような順序でどのように教えていくのかを明確にしなければならないのですから,それができるレベルでの分析を行ってください。
 

・予備実験などについて(6月22日掲載)

 授業時間以外で予備実験を行う班が出てきました。授業時間以外で実験を行う場合は,日常的に施錠している「物理・地学教材保管庫(模擬授業室の前の教室)」を解錠し,観察,実験機器具を取り出さなければなりません。予め,余裕をもって,いつ予備実験などを行うのかをメールで連絡するようにして下さい。予備実験は,基本的に,模擬授業室を使用してもらいますが,複数の班が同じ時間帯での使用を申請してきた場合は,1階の理科教育実験室を使用してもらうこともあります。なお,実験終了後は,教材保管庫を施錠しなければなりませんので,予備実験の終了については必ず連絡するようにして下さい。また,模擬授業室を後にする際は,空調や照明のスイッチを切り,窓が施錠されていることを必ず確認するとともに,使用後の掃除等(机や椅子の配置を元に戻すことを含む)を必ず行うようにして下さい。 なお,模擬授業室は,日常的に解錠されており,これから教育実習までの間,理科に所属する実習参加者が所定の手続きに従って使用申請を行い,模擬授業を行うために使用していくことになります。

 前回の授業の際に説明しているとおり,割り当てられた単元に含まれる実験については,すべての班員が行わなければなりません。班員全員が集まらなくても,都合がつく学生からどんどん実験を進めていって下さい。授業時間外の取り組み状況は成績に反映させますので,実験終了後には,メールで,誰が何時から何時までの間,実験を行ったのかを連絡するようにして下さい。

 

・マックロスキー論文についてのレポート(6月17日掲載)

 レポートを読み,気になった点がありましたので,少し指摘します。複数の学生が,「シュミレーション」など,誤った言葉を使用しています。もちろん,これは,「シミュレーション(simulation)」が正しい日本語表記です。また,物理分野の問題を取り上げているにもかかわらず,物体ではなく,物質という言葉を使用している人がいます。もう少し,言葉を慎重に使用してほしいと思います。教師の言語能力は,その教師が指導するクラスの言語環境に影響を及ぼします。教職を目指すのであれば,常に辞書を引く習慣をつけておく必要があります。物理分野であれば,力が相互作用であることをしっかりと理解しているものは,「磁石のN極とS極が引き付け合う」といった表現を心がけますが,そうでないものは,「引き付ける」と表現してしまいます。このようにして,子どもたちは,不正確な概念を教師から植え付けられることになります。「方向」と「向き」の違いや「速度」と「速さ」の違い,あるいは,質量と重さの違いなどに留意し,教師として適切な表現を心がけてもらいたいものです。これから,予備実験などを行うことになります。実験結果をグラフで表現することがあると思います。このようなときも,独立変数をX軸に,従属変数をy軸にとり,それぞれの軸に項目名と単位を記載するなど,教師になるものとして,責任ある表現を心がけてほしいと思います。

 なお,レポートの文体はだいぶ良くなってきましたが,改行をしているにもかかわらず,文頭が一段下げられていない人がいまだに見られます。社会人として恥ずかしくない文章を書くように心がけて下さい。

 

 

・物理領域のテスト結果(6月16日掲載)

 前回のテストの採点が終了しました。平均点は,37点(100点満点)でした。このことの意味をしっかりと考えて下さい。もちろん,教員採用試験では,もっと高度なことが問われます。現在の自分の状況で,教壇に立ち,責任ある授業が本当に行えるでしょうか?ちなみに,今回のテスト内容の大半は,小学校の教員採用試験で出題されるレベルでした。このレベルのテストで70点を超えないということは,小学校の採用試験を受けたとしても,合格ラインに達することはできないということを意味しています。自分の状況をしっかりと踏まえ,今,何をすべきかをしっかりと考えて下さい。多くの人は,今すぐ,教師として教壇に立てるだけの力を身につけることのみを考える生活を開始しなければ,現役合格は難しい状況です。4初理と比べ,3初理の状況はかなり厳しい状況にあることを認識して下さい。全体として,卒業直後に教壇にたつこと,そして,そのときに,基本的には自分の力のみでクラスを運営しなければならないこと,が想像できていない学生が多いと思います。初回に提出してもらった直観物理学のレポートも,大半の学生は,参考文献の要約をしているだけで,直観物理学の存在を自分自身の問題として捉え,どのような授業を行うべきかを徹底的に考えていると思われる学生はごく少数です。これは,例年とは大きく異なる状況です。今のクラスの雰囲気に埋没することがないようにして下さい。この雰囲気が維持されるならば,1年後の教採の結果は悲劇的なものになると思います。

 

 

・物理分野の第1回目のテストについて(6月12日掲載)

 物理分野の第1回目になる6月12日の3限は,物理分野のテストを行います。現行の中学校理科教科書の章末問題レベルが中心となりますが,一部,近年に実施された中学校理科教員採用試験(物理分野のみ)から出題します。免許を取得するからには,指導内容を理解していることが最低限の条件となります。現行の教科書は,かつての教科書よりも,指導内容が3割程度増えています。学部3年のこの段階で,現行の中学校理科のレベルがフォローできていないとすれば,中等理科の教員免許状の取得資格がないと考えて下さい。もちろん,中学校理科の採用試験を受験するつもりの学生は,物理,化学,生物,地学のすべてについて,大学入試レベルに対応できるようにしておかなければなりません。

 


【中等理科教育演習Ⅱ(中環クラス)】水曜日2限 

 

・各班のプレゼンテーションに対するコメント

 既に掲示しているとおり,各班のプレゼンテーションに対するコメントを,「理実践」前のレポート提出ボックス内においています。6月11日までに必ず取りに来て下さい。

 

・環境のプレゼンテーション(5月30日掲載6月6日修正)

  1班のプレゼンテーション

 2班のプレゼンテーション

 3班のプレゼンテーション

 4班のプレゼンテーション

 5班のプレゼンテーション

 6班のプレゼンテーション

 7班のプレゼンテーション

 8班のプレゼンテーション

 9班のプレゼンテーション

 

 ファイルサイズが大きいので,以下に各班のファイルをアップしました。必ずダウンロードしてください。

   http://sdrv.ms/11qqWGf 

 

・環境の班のプレゼンテーションの修正,及びプレゼンテーションのダウンロード(5月29日掲載)

 5月29日に発表を行った環境の班で,プレゼンの内容を修正する必要がある場合は,本日中(5月29日)に修正版を送信してください。なお,来週に発表を行う中等の学生は,必ず,15分で発表できるようにしておいてください。基本的な事柄については,皆が理解しているという前提で,同業者に対して,担当単元の授業を行う上での重要事項をしっかりと伝えるようにしてください。

 

 環境の班のプレゼンテーションは,明日以降,1週間ほど,このwebに掲載します。各自でダウンロードしてください。

 

・プレゼンテーションについて(5月28日掲載)

 各班にプレゼンテーションを準備いただきましたが,どの班も,かなりの枚数のプレゼンテーションを作成しています。今回,各班の発表時間は15分程度となります。プレゼンでは,必ず,フロアーの人が,示された情報のすべてに目をとおして理解できるだけの時間を確保してあげなければなりません。今回,30枚を超えるプレゼンを準備している班は,すべてを話すつもりだとすると,おそらく,90分はかかってしまう内容になっていると思います。配当時間を考えて,発表の計画を立てて下さい。なお,発表資料を印刷しようと思いましたが,50枚を超える班もあり,膨大な紙を使用することになります。後日,15分の発表内容に合わせたものを作成いただき,それを資料として配付したいと思います。

 

・観察,実験レポートについて(5月23日掲載)

 観察,実験レポートを提出してもらいましたが,2班と9班は,観察,実験機器具の写真などがないためにわかりづらくなっていたり,掲載している図が極端にゆがんでいるなど,不備があります。5月27日までに必ず再提出して下さい。

  

・発表資料の作成と配布について(5月22日掲載)

 中等の学生も,ようやく動き始めてくれました。理科の場合は,予備実験をはじめ,事前の検討がしっかりできていればいるほど,授業実践そのものが楽になります。特に中等の学生は,附属中学校ごとに代表者を決め,選抜された代表の学生は,観察参加において,後輩に授業を公開しなっければなりません。ベストを尽くし,後輩が尊敬できるような授業を展開できるように努力して下さい。なお,本日の授業の際にアナウンスしたように,決められた期限内に発表のための資料を提出するようにして下さい。森藤が印刷を行います。

 

・観察・実験機器具の整理について(5月16日掲載)

 光学関係の教材返却がめちゃくちゃです。いい加減さに本当にあきれてしまいます。

 

・教材研究の様子についてのコメント(5月15日掲載)

 観察・実験で機器具を使用した後の片付け方がよくありません。生徒に対して,片付け方まで指導しないといけません。たとえば,力学で放電タイマーを使用させた場合,テープを「1巻き」渡すとします。使い終わったテープの端をテープなどで留めてくれる生徒はいませんので,返却されたときには,テープがほどけた状態になり,次に使用する人が大変です。もちろん,このようにならないように,適切な指導を行う必要があります。それを考えなければならない皆さんがきちんと片付けられないというのは問題です。通常,理科室は,複数の教員によって共同的に利用されます。機器具を使用するのは自分だけではありませんので,自分の後に使用する人が不快な気持ちにならないように,きちんと片付けを行う必要があります。たとえば,放電タイマーのコードは,本体に適当に巻き付けるのではく,きれいに,きちんと巻き付ける必要があります。放電タイマー本体は,コードを巻き付けて保管するような構造になっています。目の前に生徒がいるつもりできちんとやってください。また,電流計や電圧計を6つほど両手で抱えている学生が見られましたが,生徒の前でも同じことをするのでしょうか?この段階で自分が教師になったつもりで振る舞えないとすれば,生徒の前に立ってもできるはずがありません。この授業では,教えられる立場ではなく,教える立場でどのように振る舞うべきであるかをしっかりと考えながら行動して下さい。本日の授業で述べたとおり,最低限のことをやれば良いということではありません。教師として責任を持って生徒を理解させるために,できる限りのことをやり尽くそうとする気持ちが大切です。そのような気持ちを持てない人は,教師には不向きです。

 

 

・授業時間外の観察,実験について(5月6日掲載)

 これまでに授業時間外の観察,実験を申請してきた班は,すべて,環境です。

 

・観察,実験について(5月5日掲載)

 教科書分析については,各教科書を分担して分析し,その成果を持ち寄って比較表を作って考察しても良いのですが,観察,実験の分担はあり得ません。一人ひとりが,教材研究の力をつけなければなりません。観察,実験は,全員で集まってできないにしても,必ず,各人が取り組む必要があります。この授業でどのような力をつけなければならないのかを考えればわかるはずです。予備実験を行っていない者に対して,この授業の単位を認定することはありません。  

 

 


【九州大学(理科指導法Ⅳ)】

 

【最終課題の提出期限】(8月4日掲載)

 最終課題の提出期限は延長しました。8月12日までに以下のアドレス宛に送信してください。

 

 e-mail: morifuji@live.jp

  

【学習指導案】(5月22日掲載)

5.学習指導案(動物の進化を探ろう)

6.学習指導案(目のつくり)(サイズ大。6M)

 

【学習指導案】(5月4日掲載)

4.学習指導案(浮力)

*学習指導案はありません  

 

【学習指導案】(5月1日掲載)

3.学習指導案(唾液の働き)

 

【学習指導案の作成について】(4月25日掲載)

 既に課題の説明を行っていますが,学習指導案の作成においては,中学校学習指導要領解説で一つの単元とされている内容の中の「まとまりのある内容」を単元と見なすようにして下さい。たとえば,「身近な物理現象」であれば,これを単元として扱うのではなく,この中のまとまりのある内容としての「音」や「光」を一つの単元と見なして学習指導案を作成するようにして下さい。

 

第1回目配布資料

1.オリエンテーション資料

2.評価表(模擬授業終了後に個人で提出してもらいます。提出する際に,ファイル名を間違えないように,指示どおりにしてください。)

*評価表は模擬授業終了後,1週間以内にメールに添付して提出して下さい。


【九州産業大学(月曜日5限)】
 
【補講について】(7月12日掲載)
7月13日の補講は,時間を変更して,3限に同じ教室で行います。なお,7月15日も授業日となっておりますので,間違えないようにして下さい。
 
【学習指導案】(6月11日)
 
 
【これまでの分析について】(5月26日掲載)
 これまでの分析レポートに目をとおしましたが,ほとんど時間がかけられていません。科学用語の分析(提出したものは半分)であれば,各社の科学用語の定義(教科書本文での説明)を表にまとめて比較できるようにするなどするのが普通です。全く比較ができていません。これでは,中学校の教育実習に出すことができません。履修すれば単位が自動的に出るわけではありません。基準をクリアできなければ単位を出すことはできません。以前にも説明したと思いますが,半期2単位の講義では,45分を1時間とする場合,毎週2時間(90分)の授業を受けるとともに,自宅で4時間(180分)の学習を行うことが必要となります。今回提出されている科学用語の分析は,とても3時間を費やしたものとは思えません。この状態で教育実習にいったとしても,生徒が納得できる授業を行うことはできないと思います。もっと真剣に取り組んで下さい。
 
花村教諭の学習指導案(はなのつくり)
 
【第3回目配付資料(4月20日掲載4月22日配布)】
 履修者が6名のみとなりましたので,授業内容を変更しました。第1回目の配付資料は破棄して下さい。以下が正式版となります。なお,第2回目の際に注文を受けた中学校理科教科書(大日本図書3分冊)が入荷しましたので,4月22日に配布します。全学年分で2115円となりました。おつりが出ないように準備しておいて下さい。また,第2回目に配布している学習指導案に目をとおし,授業者の授業意図をしっかりと把握しておいて下さい。さらに,その授業が抱える問題点についても,個々人で検討しておいください。
 
 
第1回目配付資料(4月8日) 
 
 
 
 
 
 

 
 
2012年後期 

【理科教育研究(金曜日4限)】
 本授業科目では,小学校理科の単元内容に関する発表,学習指導要領解説理科編の内容に関するテスト,及び学習指導案の作成を求めることになります。最近,当該授業を過去に履修した他の学生の学習指導案を丸写しして提出したり,ネット上に掲載されている学習指導案をそのまま提出したり,あるいは他の履修者の学習指導案を丸写しして提出する者が見られます。これらは,テストにおけるカンニングと同様な行為であり,決して許されるものではありません。このような行為が発覚した場合には,当然,厳正に対処することになります。すなわち,この期に修得した単位のすべて(実習関連の単位などは除きます)が没収となります。
【休講連絡】(10月6日掲載)
オリエンテーションで述べたとおり,次回の10月12日は,休講となります。
【授業スケジュールの変更】(10月6日掲載)
 初等社会科の学生が11月30日に研修で不在となりますので,授業スケジュールを変更することになりました。また,受講者が確定したため,発表単元の割り振りを確定とし,レジュメ提出期限などを決定しました。これらの変更を加えたファイルを以下に掲載します。
  *割り当て単元のプレゼンターションが終わった者は,プレゼンテーション終了後1週間以内にメールに添付して提出して下さい。
    
【授業スケジュールの変更】(10月19日掲載)
 本日,11月30日は社会に続き,体育の学生も公欠になることが判明しました。そこで,上記1の資料に示されている授業スケジュールを再度変更しました(資料1を差し替えました。これは配布しません。必要があればダウンロードして下さい。)。11月30日は,休講とします。また,2月1日に社会の学生が公欠になることが判明しました。この日については,社会(特支を含む)の該当者については公欠となりますが,それ以外の学生については予定どおり,理科授業ビデオを視聴してもらうこととします。なお,社会科の学生には,理科授業を収めたDVDを渡します。授業の映像データを入れておきますので,各自のコンピュータにデータをコピーし,個人的に授業ビデオを見るようにしてもらいたいと思います。
【班の発表】(10月31日掲載)
 班の発表準備が進んでいることと思います。班の発表について,介護体験と日程が重なっている学生がいるかもしれません。その場合は,班の間で発表日の調整を行い,うまく調整ができた場合はどのように発表を入れ替えるのかを報告するようにして下さい。班の間の話し合いでうまく調整ができない場合は,私の方で調整を行いますので,可能な限りはやく,森藤までメールで連絡下してさい。
【班の発表】(11月14日掲載)
 先週に引き続き,本日も,ある班の方が発表準備のために来ました。北部九州は基本的に大日本図書の教科書を使用していますので,発表では,大日本図書の内容を中心に据えるようにしていただきたいと考えています。ただ,小学校理科の教科書を発行している出版社は,他にも,東京書籍,学校図書,啓林館,教育出版,品の教育出版部があります。図書館でこれらの教科書を閲覧できない場合は,理科教育教室図書室所蔵のものを閲覧してもらうことができます。必要があればメールで申請してください。また,発表前に,担当単元の観察,実験を実際に行いたい場合についても,メールで申請してください。日程のあうところで観察,実験機器具を実際に使用してもらうことができます。
【班の発表】(11月16日掲載)
 本日の授業でお伝えしたとおり,3班と11班の発表を入れ替えます。12月から単元内容の発表が始まりますが,配付されている発表資料には,必ず,目をとおしてきてください。12月7日は,6,8,11班の発表となります。
 11月16日の授業を介護等実習で欠席した者は,授業を行っている理実践(自然科学教棟1階)の教室前の廊下に設置しているレポート提出ボックスの最上段中央(理科教育研究・森藤担当のレベルを掲示)のボックスの中に発表資料(6つの班の資料)を入れておきますので,必ず取りに来て予習をしておいてください。
【発表準備について】(11月17日掲示)
 12月7日から,発表が始まります。当然のことながら,発表準備の一環として,予備実験などを行ってもかまいません。すでに実験を行っている学生がいますが,それは,本学学生が有する当然の権利です。予算削減の中,新規に物品を購入することはできませんが,すでにあるものについては使用してもかまいません。発表の際には,その単元の中で重要な役割を果たすことになる実験の装置を実際に見せながら解説するようにすると効果的です。この機会をふんだんに活用するようにしてください。なお,発表後の実験の対応は行いませんので,実験の要望がある場合は,必ず,発表前に実験を行うようにしてください。
【ノートチェックについて】(11月17日掲載)
 すでに連絡しているとおり,ノートのチェックを行います。今回は,年内の12月14日の授業後にノートを提出してもらいます。その際に,問題集ノート(問題集に解答している場合は問題集)も提出してもらいます。ノートの評価基準については,すでに連絡しております。ノートチェックの結果,授業を聞いていないと判断された者については,その段階で不可とします。評価の基準については,再度確認しておくようにしてください。なお,提出するノート(ファイル)の表紙には,必ず,学籍番号と氏名を明記するようにしてください。
【12月14日の授業について】
 12月7日の授業で,溶解単元の発表ができませんでした。14日に,可能であれば溶解単元の発表も行ってもらいます。15分を目処に発表を行っていただけると幸いです。よろしくお願いします。
【ノートの返却と評価について】(12月16日)
 金曜日の授業後に提出いただいたノートのチェックを終了しました。ノートを見ると,その学生がどのような姿勢で授業に臨んできたかがよくわかります。今回,授業の時に,教室の中にいただけであろうと思われる学生が数多く見られました。とても残念です。授業を聞いていれば,配布したプリントをどの様な順序で綴じるべきかがわかったはずです。順番がいい加減なもの,あるいは色つきのペンでのメモ書きが見られないものは,授業を聞かずに別のことを行っていたと判断します。また,1枚のクリアファイルの中に,複数の配布プリントをまとめて入れているものも,ノート整理に関わる授業者の指示をきちんと聞いていないということですので,未提出者と変わらない状況であると判断します。配布プリントをクリアファイルの中に一枚ずつ入れているものも,両面印刷になっているプリントをふた折りにして片方の面が即座に確認できない状況にしているものも,オリエンテーションの際の説明を聞いていない(配布プリントを読んでいない)ということですから,未提出者と同じ評価になります。出せば良いというものではありません。本物の力をつけることが大切です。心ここにあらずと思われる学生が多いことは本当に残念です。
【ノート提出について】(12月21日掲載)
 12月21日の授業の際に,すでに締め切られている授業ノートを提出したものがいます。こちらでチェックを行いましたが,オリエンテーションの時に宣言しているとおり,後日に提出したものは0点です。そうでなければ,公平性が保てません。期限に間に合わなかったために,問題集ノートの提出をあきらめた学生もいます。1週間遅れで提出されたものに,点数を与えるわけにはいきません。今回,問題集ノートを提出したものもいますが,授業ノートと同ように,チェックは行いましたが,点数を加算するつもりはありません。21日に3人が問題集ノートを提出しましたが,誰一人,氏名を記載しているものがいませんでした。結局,そういうことです。こちらの指示をきちんと聞けていない方々だということです。このように自立できていない学生が児童の前に立つ資格があるといえるのでしょうか?これらのものは,しっかりとノートをとり,授業を聞いているのであれば,その成果は期末テストの点数に反映されるはずですので,そこでがんばってください。
【学習指導案作成課題について】(1月13日掲載)
 2月11日締め切りの学習指導案作成課題(2月10日としていましたが,11日に変更しました)について,以下に補足説明を行っています。学習指導案は,補足説明に示されている単元の中から一つ選定し,指定された条件を満たしたものを作成するようにしてください。提出先は,morifuji@live.jp です。
【月の満ち欠けの補足説明】(1月13日掲載)
 教員採用試験でも,しばしば出題されている月の満ち欠けについて,説明できるようにしておいてください。
【学習指導案】(20130131掲載)
【学習指導案の提出期限について】(2月3日掲載)
 学習指導案の提出期限を2月10日としていましたが,2月11日に変更しました。日にちと曜日の記載が食い違っていましたので,遅い方に合わせました。
【テスト】(2月3日掲載)
 テストは,指定された座席で受験してもらいます。当日,教室に掲示します。
【テスト結果】(2月9日掲載)
 テストの平均点は70点程度になりました。なお,テストの配点は200点満点となっておりましたが,100点満点に換算した値です。

【中等理科教育研究A(1中環クラス:火曜日2限)】
【配付資料の訂正について】(10月7日掲載)
 10月2日に配布したオリエンテーションのプリントに,発表資料の印刷部数や提出期日を記載しました。以下のプリントは修正を施したものです。
*本日の授業で連絡したとおり,11月19日の17時までにレジュメの原稿が完成し,森藤まで送信いただければ,森藤の方で印刷準備を行います。また,レジュメをA4で作成し,
 これを2枚横に並べてA3にして印刷します。(説明資料ではB4としていましたが,A3としますので注意して下さい) (10月9日補足説明掲載)
 *班員評価表は,班の発表終了後1週間以内に,指示した要領でファイル名をつけ,森藤まで送信して下さい。ファイル形式はマイクロソフトワードになっています。
【10月9日の冬至の日の南中高度の問題】
 10月2日に夏至の日の北緯35度の地点での南中高度の説明を行いました。本日は,その応用として,北緯35度の地点における冬至の日の南中高度を出せるかどうかを 尋ねたところ,以下の3名が完璧に回答してくれました。他にも正解を出している学生がいますが,図の説明が少なく,私自身が考え方を把握できませんでした。いつか,春分の日についてもお尋ねしたいと思います。
242306,242317,202315
荒っぽいものですが,春分,夏至,秋分,冬至の日のそれぞれの場合における南中高度を図示してみました。参照して下さい。(10月9日掲載)
 
【単元内容の発表について】(10月16日掲載)
 クラスの方は,同じ課程で班を構成していますので,少しずつ作業を進められると思います。異学年の班は,しっかりと連絡を取りながら,作業を進めて下さい。本日の授業終了後の段階で,以下の二名との連絡を取りたいとの連絡がありました。中理の野口君のメールアドレスを自然科学教棟1階の掲示板に掲載していますので,できるだけ早急に連絡をして下さい。
 232314及び232323
【資料の差し替え】(10月17日掲載)
 上掲の資料2の記載に一部ミスが見つかりましたので,資料の差し替えを行います。修正した部分は,A4形式で作成したレジュメを印刷する際に,A4形式2枚をA3形式1枚にして印刷するようにしたという部分です(以前は,B4形式に縮小印刷するとしていました)。
【10月30日の課題】(10月31日掲載)
 高等学校学習指導要領解説理科編・理数編に記載されている教科としての理科,及び,理科を構成する各科目について,目標をまとめ,以下の要領にしたがい,メールで提出するようにして下さい。提出期日は厳守するようにして下さい。
 提出ファイル名
  氏名+高校目標(例えば,氏名が赤間太郎であれば,「赤間太郎高校目標」をファイル名として下さい)
 提出期限
  平成24年11月9日(金曜日)
*指示が混乱してしまい,申し訳ありませんでした。上記のように書いていますが,授業の中では,「学籍番号高校目標」とするように指示したようです。申し訳ありません。
*11月12日現在で, 5名の学生が未提出となっています。
* 本日の授業で判明しましたが,送信ミスがあるようです。13日23時の段階で受理していない学生は以下の4名です。受理した場合は,必ず受理メールを送信します。受理メールが来ない場合は,メール以外の手段で森藤に確認してください。
  242316,212309,232314,245623
【発表資料の提出について】(11月13日掲載)
 発表資料を11月20日の授業の際に配布することにしています。11月19日の17時までに森藤までメールで資料を送信いただいた場合は,森藤の方で印刷を行います。この時間に合わない場合は,各班で責任を持って印刷してくるようにしてください。
【11月20日の課題について】(11月21日掲載)
 11月20日の課題については,次週の授業の際に,解答紙のみを提出してもらいます。テキストを見れば,正解がわかるはずです。自己採点してみてください。 なお,27日から単元内容の発表を行ってもらいますので,発表のレジュメに目をとおしてきてください。
【ノートチェックについて】(11月27日掲載)
 授業用ノート(ファイル)の提出日を,平成25年1月15日とします。当日の授業後にノート(ファイル)を集めますので,それまでに整理しておいてください。オリエンテーションの際に配付した資料の中にノート評価の規準が示されていますので,必ず目をとおしておいてください。なお,任意課題に取り組んでいる学生は,授業用ノート(ファイル)とともに,任意課題用のノート(ファイル)も提出してください。問題集それ自体に解答している学生は,問題集それ自体を提出するようにしてください。ノート及びファイル(問題集)には,必ず,学籍番号と氏名を記載するようにしてください。特別な理由がない限り,上述の提出日以降の提出は一切受け付けません。当日の提出が困難な場合は,事前にメールで相談してください。
【プレゼンテーションについて】(11月28日掲載)
 20分間のプレゼンテーションで効率的に情報を伝えるためには,それなりの工夫を凝らすことが必要になってきます。少なくとも,実験や観察の内容については,写真や図を示すことなく伝えることはとても困難です。すでに提出されたプレゼンテーションファイルの内容で評価は行いますが,もう少しわかりやすい発表を心がけてください。なお,公的文書で「、」を使用している人がいますが,通常,「,」を使用します。教職に就くのであれば,自分自身が使用している日本語の問題を克服していくように心がけてください。就職間際に小論文の勉強をはじめても間に合うはずがありません。少しずつ,社会人として恥ずかしくない文章が書けるように努力してください。
【追加課題について】(1月8日掲載)

 平成24年度実施の学力・学習状況調査(中学校理科)について

 平244月に全国の中学校で実施された全国学力・学習状況調査について,中学校理科の問題に目をとおした上で,既に公表されている調査結果の概要をまとめ,そこから読み取れる課題(改善すべき点)について報告する。レポートは,A4様式縦置き横書き(字数と行数は適切に設定)とし,3枚以内にまとめ,メールに添付して提出すること。添付ファイル名は,学籍番号(半角数字)と氏名を連続させ,その後に「学力」の文字を加えたものとすること。たとえば,学籍番号が240001で氏名が赤間華子の場合,「240001赤間華子学力」とする。

提出期限は,122日とする。提出先は,morifujilive.jp

【授業ノートなどの返却】(1月15日掲載)

 1月15日の授業後に提出していただいた授業ノートなどは,1月17日(木曜日)に返却します。17日の9時から17時までの間に,自分のノートを回収するようにしてください。

【学習指導案作成課題】(1月15日掲載)

 次回の授業で,学習指導案の構成についての説明を行います。当日,プリントを配布しますが,以下の授業配布プリントに目をとおしておいてください。また,学習指導案の構成を説明する際に,元附属福岡中学校教諭(現福岡県指導主事)である山邊教諭が作成した学習指導案を取り上げます。これについても,目をとおしておいてください。今回の学習指導案等作成課題は,山邊教諭の形式を参考にしてもらいます。

9.学習指導案の形式

10.山邊教諭の学習指導案(植物の蒸散作用)

 次回の1月22日の授業では,元宮若市立若宮中学校教諭(現北九州教育事務所指導主事)で花村教諭の授業ビデオを見てもらいます。これについても,以下の学習指導案を一読しておいてください。

11.花村教諭の学習指導案

 学習指導案を作成するにあたり,元附属福岡中学校教諭(現福岡市中学校教頭)である大洲教諭の学習指導案はとても参考になります。頻繁に指摘される学習上の困難を踏まえ,通常の教科書では見られないような授業展開の工夫が行われています。プロの中学校教師は,大洲教諭の学習指導案に見られるような授業の工夫を重ねていきます。

12.大洲教諭の学習指導案(運動と力)

【学習指導案作成等課題】

 この授業の最後に,学習指導案を試行的に作成してもらいます。この段階で,一度,授業の作り手の立場から理科授業を考えてもらいたいと思います。山邊教諭の学習指導案の形式に従い,学習指導案,板書計画,及び生徒に配布する学習プリント(ノートをとらせる場合は生徒のノートの完成図)を作成し,それぞれ,以下の要領でファイル名をつけ,2月8日(金曜日)までに送信してください。単元はどこを選択してもかまいません(*今回は,発問計画の提出を求めないことにします。)

 学生番号が242301で赤間太郎が作成する場合

 学習指導案・・・242301赤間太郎学習指導案

 板書計画・・・・・242301赤間太郎板書計画

 学習プリント,あるいは生徒のノート・・・242301赤間太郎ノート

 なお,上記のファイルはそれぞれ独立に作成しても良いし,一つにまとめてもかまいません。一つにまとめる場合は,上記の学習指導案の名称で代表させて提出してください。すなわち,「242301赤間太郎学習指導案」という形になります。

 学習指導案は,山邊教諭のものを参考に,3枚程度で作成してください。字数や行数は問いません。適切な字数や行数で作成してください。なお,学習指導案のサンプルはネット上で容易に入手することができます。そのような資料を参考する場合は,資料が掲載されているウェブページのURLを,提出する学習指導案の末尾に掲載してください。ネット上の資料は積極的に参考にしてかまいませんが,コピーアンドペーストは認められません。自分の力で,そして自分の言葉で書くようにしてください。学習指導案を作成する際には,どの様にすれば生徒がわかりやすくなるのかをしっかりと考え,その成果が他者に伝わるように努力してください。

【テストについて】(1月15日掲載)

 テストは,予定意通りに2月5日に実施します。資料などの持ち込みは不可です。テストでは,中学校学習指導要領解説理科編,高等学校学習指導要領解説理科編理数編,及び中学校理科の指導内容について問うこととします。準備を進めてください。

【月の満ち欠けの補足】(1月15日掲載)

13.月の満ち欠けの説明(天動説の立場からの説明)

【授業ノート及び問題集ノートのチェック】(1月15日掲載)

 予定通り,木曜日にノートを返却します。研究室前に長机を出し,その上にノートを置いておきますので,各自で回収してください。なお,ノートのチェックを行ったところ,指示通りに綴じていないもの,あるいは,授業中の書き込みが全く見られないものがありました(今期の授業中に,他の科目のレポートを作成している者が散見されましたが,そのような者は,書き込みが行えるはずがありません。ノートを見れば,どの様な授業態度であったかがよくわかります。一般社会では,大人を相手に,いちいち警告するようなことは行いません。警告することなく,切り捨てます。)。これらの者については,ノートの点数が全く,あるいは,ほとんど加算されません。試験と学習指導案の課題にしっかりと取り組まないと,単位が修得できなくなります。

【テストについて】(2月3日掲載)

 テストは,決められた座席で受験してもらいます。座席は,当日,教室内に掲示します。

 イオン,遺伝,日本の四季の変化,月の満ち欠け,南中高度,仕事など,新たに指導内容に加算された箇所についてはしっかりと目をとおしておいてください。

【テストの結果】(2月7日掲載)

 何がおこったのでしょうか?テストの大半は,中学校で指導する内容についてです。教科書の章末問題などを出題しています。昨年度と比べ,20点程度も平均点が低くなっています(平均が60点を超えていません中等のみで60.2点。つまり,半数は,中学校教員の免許を取る資格なしという結果です)。当然のことながら,指導内容が理解できていない人に,教育実習にいかせるわけにはいかないし,教員免許状を渡すわけにもいきません。なお,学習指導要領については,今回のような問題が教員採用試験でも出題されます。法律文書には類似したものが多数ありますが,用いられている語句が完全に把握されていないと正解できないような出題がなされます。意味的に合っていても,同一語句でなければ正解にしてもらえません。学習指導案の課題をかなり頑張らないと,単位認定できない人がいます。

 なお,中等の場合,この科目の単位修得は卒業要件であり,教育実習参加要件にもなっています。 


【基礎実習(初等クラス:金曜日5限)】
【教育実習に参加する準備ができていない学生】(10月6日掲載)
 オリエンテーションで説明したとおり,この授業では,活動の一環として,教育現場での授業参観を行います。日の里西小学校において実施される授業参観では,福岡市とその周辺の市町村で小学校理科を特徴教科としつつ活躍されている先生方の授業が公開されます。もちろん,授業者のみならず,授業者とともに授業作りに参画してきた多くの教師達,あるいは授業作りを指導してきた校長や教頭など,多くの教師達が参加します。皆,真剣です。皆さんは,このような場に参加し,学ばせてもらうことになります。また,附属小から講義に来ていただく3名の教師は,日々の児童の指導の合間をぬって,皆さんを育てるために,時間をかけて準備を行い,わざわざ講義に来てくれます。このような思いに応えられない学生は,この授業を履修する資格はありません。(10月6日)
【福岡小学校・今村光宏教諭の講義について】(10月6日掲載)
・次回(10月12日)は,大城小学校の研究発表会のため,休講となります。10月19日は,附属福岡小学校の今村光宏教諭が講義をされます。教育実習に参加するスタイルで受講してもらいます。附属福岡小学校で教育実習を行う者は,この授業を受講するに当たり,どのように振る舞うべきかについて,きちんと理解できていることと思います。残念なことにならないように,なすべきことを実行して下さい。
【教科目標に関するテスト】(10月7日掲載)
・採点を済ませました。愕然としています。このような結果を見たことがありません。平均点が33点です。教科目標について,これほどまでに理解できていないとすると,何をやっても無駄です。基礎実習で参観する授業の授業者は,当然,教科目標を前提にして授業を構成しています。授業参観後の協議会では,教科目標を基礎に据えながら議論を進めていくことになります。今の皆さんの状態で,いったい,何が見えてくるというのでしょうか?もちろん,今回の問題の2と3は,やや,細かな話であったかもしれません。しかし,教員採用試験ではそのレベルまで問われます。理科だけでなく,すべての教科の学習指導要領解説について,今回の問題の2,3のレベルまで理解しておかないと,福岡県レベルの採用率(3~4倍)であっても,教採に合格することはできません。選修の教科さえもこの状態であるというのは驚きです。今回のテストで50点を超えていない学生は,次年度の教育実習に参加させることができない状況にあると判断します。この状況が改善されないようであれば,次年度に再履修をしてもらうつもりです。つまり,次年度の教育実習には参加できないということです(一生懸命に学ぼうとしている児童に対してあまりにも失礼です)。これまで,何をやってきたのでしょうか?この状態で児童の前に立てると思っているのでしょうか?とても残念です。
【授業配布プリントなど】
 課題が多くなっています。計画的に取り組んで下さい。班で作成する事前分析,及び事後分析のレポートについては,様式を設けません(サイズはA4で作成し,複数枚にわたる場合は2枚を横並びにしてA3で印刷します)。記載項目については,各班で工夫をこらし,レポートを作成するようにしてください。プレゼンテーションについても,発表項目については各班で工夫を凝らして考えて下さい。
 *附属教員による課題レポートは,3回予定されています。この様式を使用して,ファイルを作成して送信して下さい。
 *参観授業の事前レポートは,附属校と公立校のいずれの場合も,この様式を利用し,指示されたファイル名をつけて提出して下さい。
 
 
 *参観授業の事後レポートは,附属校と公立校のいずれの場合も,この様式を利用し,指示されたファイル名をつけて提出して下さい。
 *班活動については,すべて,班員評価シートを作成し,最後の2月8日締め切りの個人レポートを提出する際にまとめて提出します。ファイル名は指示されたとおりにして
 下さい。
【参観授業の単元について】(10月8日掲載・10月11日一部修正及び追加)
 附属福岡小学校での参観授業単元は,第3学年「電気の通り道」になります。10月19日に学習指導案などを配布します。日の里西小学校での参観授業単元は,第3学年「物と重さ」,第4学年「金属,水,空気と温度」,第5学年「電磁石」,第6学年「水溶液の性質」と「てこの規則性」になります。すでに連絡しているとおり,宗像での授業参観は,以下の案内にあるとおり,福岡地区小学校理科教育研究大会への参加となります。当日の学習指導案は以下のとおりです。
8.日の里西小学校における参観授業の学習指導案(各学年のA班は1組の授業を,B班は2組の授業を参観し,分析をおこないます。)
 研究会当日は,「研究会案内状」にあるとおり,8クラスで授業が公開されます。皆さんは,その際に,各自割り当てられた授業を参観します。その後,学年ごとに協議会が開催されますが,自分の参観授業の学年協議会に参加してもらいます。協議会では,各地区の授業作りの背景にある考え方が示されます。その資料は以下のとおりです。資料に示されている考え方にしっかりと目をとおし,授業の事前分析や事後分析は,その資料に示されている考え方を踏まえながら行うようにして下さい。(10月11日掲載)
 上掲11の資料は,福岡地区理科教育研究大会の当番地区である宗像市からの「理科授業にかかわる提案」の内容をまとめたものです。こちらについても,しっかりと分析しておいて下さい。(10月15日掲載)
【10月19日配布プリントについて】(10月19日掲載)
 本日の配布物の中には,課題一覧が含まれています。かなりのレポートなどを提出しなければなりませんので,計画的に作業を進めて下さい。来週までの提出物は2種類となっています。
【班構成について(重要)】(10月19日掲載)
 本日の授業で,履修しない学生が判明しましたので,班の組み替えを行う必要が生じました。大変申し訳ありませんが,5班にしていた230421の学生は,9班に移動してもらいます。なお,本日,10名の無断欠席者がおりましたが,これらの学生が,次年度の履修を希望している可能性があります。もしそうであるとするならば,4班と7班への影響が大きく,どちらも3名のみとなってしまいます。この場合,班を組み替える必要があるかもしれません。今回のようなケースは私も初めてですが,近日中に班構成が変更される可能性があることを承知しておいて下さい。
【事前分析レポートについて】(10月20日掲載)
 事前分析の一環として,本学図書館にある小学校理科教科書を参照して下さい。福岡県内は,ほぼ大日本図書の教科書を利用しています。附属小学校も大日本図書を利用しています。したがって,大日本図書の教科書を中心に分析を進めて下さい。 もちろん,大日本図書の教科書のみを見ていても,その長所と短所はなかなか見えてこないと思います。したがって,他の出版会社の教科書との比較を試みるなどを行って下さい。小学校理科の場合は,東京書籍,学校図書,啓林館,教育出版,及び,信濃教育出版部から小学校理科の教科書が発行されています。これらの教科書における記載内容について,単元指導の流れ,個々の内容を指導するために取り上げられている状況(観察,実験の内容やそこで発せられる問い),重要な科学用語をいつ,どこで,どのような定義で示しているかなどを比較して下さい。
【今村教諭の講義】(10月20日掲載)
 附属福岡小学校の今村教諭に,理科授業作りの重要なポイントが理解しやすい形でまとめられた資料を配布していただきました。是非とも,次年度の実習にいかすようにして下さい。おそらく,講義の中で,資料の内容についての詳細な説明がなされたことと思いますが,教材研究の進め方に書かれていることは重要なことばかりです。
 
 例えば,教育実習で薬品の量を間違ったために事故が発生するといったことが起きています。粒状の二酸化マンガンを入れると書いてあるにもかかわらず,勝手に粉末のものを使って過酸化水素水が飛び散り,児童にかかったということがあります。器具の選択についても,加圧されるような実験でありながら,丸底フラスコではなく,三角フラスコを使用し,実験が台無しになるなどといったことも起きています。温度についても,例えば,アミラーゼによるデンプンの分解で,0度近くの試験管を準備したにもかかわらず,実験手続きの指示が悪く,児童が試験管を手で握り続けてしまい,試験管の温度が上昇し,デンプンの分解が進行し,児童が混乱してしまったことがあります。しっかりと重要なポイントを理解していって下さい。
 ところで,今回,11月7日に参観する今村教諭の学習指導案が配布されています。第3学年の「豆電球にあかりをつけよう」が取り上げられるということです。初回のテスト結果が芳しくなかったのですが,今一度,ご確認下さい。学習指導要領解説に示されている事柄が,授業作りの基礎に据えられているということを。例えば,指導観では,「・・・見比べながら・・・」,「・・・比較したり,比較したりしていく活動を・・・」といったことが述べられています。また,「・・・ある程度条件を考えながら・・・」とあります。3年生の単元指導であることを考慮して,「・・・条件を考えて,・・・」とはなっていないということが読み取れましたか?また,学習指導案には,本時として取り上げられる授業を成功させる上で最も重要なポイントがさりげなく書かれています。わかりましたでしょうか?学習指導案には,熟達教員の様々な知恵が埋め込まれています。しっかりと熟読してその知恵を読み取って下さい。
【介護等体験による欠席者について】(10月21日掲載)
 昨年度,従来とは異質な学生になってきたと感じましたが,今年度は,さらに,恐ろしい状況になっているように感じています。これから指導することになる児童の背後には保護者がいます。社会人として,あるいは大人として,常識ある行動がとれない人間に,自分の子どもの教育を任せたいと思う人間はいません。自分が,保護者から見て,教壇に立つことを納得させられる状況になっているかどうかを真剣に考えて下さい。次年度,教育実習で授業を担当されるとしたら,皆さんが行う授業は,児童にとって,その内容に関する一生に一度の授業となります。その責任をきちんと果たせるとは思えない学生が大量にいることに恐怖を感じています。
 25日締め切りの課題が2つあります。公的な文書として,常識ある課題レポートが提出されることを期待します。19日の授業を欠席したもので履修を継続する意思のある者は,上述(10月19日掲載)の通り,理実践前のレポートボックス(右端の最上部)に配布プリントを入れています。それらは,今回の課題レポートを書く上で,必要不可欠なものです。今回のレポートの締め切りは25日ですので,24日には前回の配布プリントを撤去します。なお,レポートボックスには,基礎実習関連のプリントがあることを表示するラベルをつけていましたが,先ほど確認したところ,とれていました。上述の通り,ボックスの右端の最上部に配布プリントを入れています。本日,配布プリントを取った学生はボックス上に置いている名簿の氏名欄を丸で囲むように指示していましたが,本日,誰もチェックをしていません。なお,今村教諭のDVDもそこに入れています。映像データ(2枚に分かれています)を入れています。データは1部のみとなっておりますので,自分のコンピュータないしUSBに複写した後にすぐに元の場所に戻して下さい。それにしても,授業の開始からこれほどもたついたことは,これまでに一度もありません。自分たちが特異であることを理解して下さい。
それにしても,申し開きを行う状況であるにもかかわらず,ルーズリーフに謝罪を走り書きするというのはどうなんでしょう?少しはやいのですが,皆さんは,卒業前の段階で,本物の世界に出て行かなければなりません。そこには,本物の子どもがいて,その後ろには本物の保護者がいます。自分たちがそのような本物の場所に出て行かなければならないということを忘れないで下さい。そして,本物の場所では,大人として,社会人として,教師として,適切に振る舞うことが求められます。小学生や中学生であれば,ルーズリーフに走り書きするということについても理解できますが,教師がそのような非常識な行動を取るとすれば大問題です。このような感覚の持ち主は,たとえ教師になれたとしても,保護者との間にトラブルが絶えないということになるのだと思います。
【欠席者配布プリント】 (10月24日掲載)
 欠席者用のプリントを,本日(24日)の朝から14時20分までの間にとっていったものは早急に名乗り出て下さい。上記に記載しているのもかかわらず,種類ごとに分けているプリントをぐちゃぐちゃにしていってくれました(誰が元に戻すのだ?)。このような感覚の持ち主は,教師に絶対向きませんよね。小言が続きますが,大半の学生はなすべきことができています。ごく一部に,どうしようもないものがまざっているということです。本日の早朝7時前に提出いただいた07の学生のレポートは,どちらもしっかりとしたものになっていたので一安心でした。全員がどうしようもないわけではないことがわかりました。しかし,このようなくだらないことを書き連らねなければならないというのは非常事態です。
【授業研究会】(10月24日掲載)
 2年生は,いまだ多くの授業を抱えていることと思いますが,教育現場の研究会のシーズンが到来しています。25日は,福岡市小学校理科教育研究会の大会が,有住小学校で開催されます。福岡市の教員希望者は,時間がとれるようであれば参加してみて下さい。教育大の諸先輩も活躍しています。なお,参観希望者がいれば,一応,森藤までメールでお知らせ下さい。
 26日は,宗像地区の教育研究大会が行われます。小学校理科の授業は全く公開されませんが,すぐ近くの城山中学校で理科の授業を見ることができます。副免取得を希望している学生は,このような機会に参観しておくとよいと思います。
 11月9日は,桜原小学校で研究大会が開催されます。そちらは,教科調査官の公演もセットになっています。可能であれば,積極的に参加して下さい。
【第1回目の課題レポートについて】(10月25日掲載)
 本日締め切りのレポートですが,ファイル名が指示どおりになっていない者が多すぎます。なお,文章についてですが,社会人として申し分ない文章を書ける人があまりいないようです。レポートや論文の書き方を,これまでに一度も学んだことがないのではと思える人がかなりいます。教採をはじめとする就職活動の一環として,文章を書くことがしばしば要求されます。まともな文章が書けなければ,学校でも,会社でも,使いものにならないからです。主語と述語が対応しているか,句読点の位置はおかしくないか,同一の用語の漢字表記を統一しているか,・・・推敲を重ねて文章を提出すべきです。文章が下手な人に共通しているのは,単文ではなく,重文や複文をやたらと多用するということです。下手は下手なりに,単文を用い,一つひとつの情報を確実に伝えていくようにするなどの工夫をすべきです。よほど文章に自信がある人以外は,1つの文章が3行を超えないように気をつけるなどが必要です。以下の学生のレポートは,比較的できのよいものです。それでも問題はあります。どこに問題があるかをコメントしていますので,目を通して下さい。
 昨年度は,上記レポートのように,膨大な時間を費やして全員のレポートに朱を入れましたが,学生にはきわめて不評でしたので,今年度は行いません。評価を行うのみとします。各自で改善していって下さい。なお,今回のレポートで,ゆとり教育の時代の教科書を参照している学生が見られます。昨年度発行された教科書は,ゆとり教育の時代に発行されたものと比べ,質と量の両面においてに大いに異なっています。新たな教科書を図書館に入れているはずですが,見当たらなかったということでしょうか?もしそうであるならば,現行の教科書を見せるように要求するなどの動きがあってもよいように思いますが,誰一人,そのような要求をしたものがおりません。どうなっているのでしょうか?(本日,1名の学生から申請がありましたが,それは遅すぎます)
 皆さんの世代に共通した性質なのかもしれませんが,皆さんは,学費を納めている大学の顧客です。大学は,皆さんがまじめに取り組む限りにおいて,教師になれるだけの力をつけるといった契約を結んでいるようなものです。ゆえに,皆さんは,必要な事柄があれば,要求すべきです。すべてにおいて受け身に徹するようでは,創造的かつ想像的な仕事である教育の推進者にはなれません。もちろん,要求されても応えられないことはありますので,念のために申し添えておきます。
【附属福岡小学校における参観授業の学習指導案(差し替え版)】(10月25日掲載)
 今村教諭から,11月7日に参加観察を行う理科授業の学習指導案が送付されてきました。26日の授業の際に配布いたします。
【電気単元の説明】 (10月26日掲載)
【介護等体験について(重要)】(10月31日掲載)
 介護等体験による本授業の欠席について,口頭で説明しておりましたが,かなりの誤解が生じているようですので,補足します。介護等体験は,教員免許状を取得する場合に必修となる科目であり,受け入れ先に応じて不定期に実施されます。介護等体験の実施日と本授業の一環として実施される授業参観が重なった場合,5日間の介護等体験であれば,一応,実施日をずらすことができないかを尋ねてみて欲しいと思います。但し,受け入れ先の状況によって,変更できないと言うことであれば,介護等体験への参加を優先させるしかありません。なお,上記の実施日変更にかかわる打診についてですが,学生が個人的に実習先に連絡を取ることは好ましくないというケースがあるようですので,本学実習係(教務課)を通して先方に連絡してもらうようにして下さい。もちろん,この打診は,強く行うべきものではありません。
 上述のとおり,介護等体験と授業参観の実施日が重なった場合は,介護等体験を優先させますが,授業が参観できなかった者は,教育実習の準備の点で後れを取ってしまうことになります。しかし,当日の授業の模様はビデオに録画しますので,それを見ながら学習を行ってもらうようにしたいと思います。また,実際の授業を見たいという要望があれば,適当な学校を見つけ,授業参観の機会を作ることはできますので,その際は,できる限りはやく申告して下さい。
 
 ところで,本授業の一環として,班による発表や模擬授業を行うことになります。学生の中には,既に割り当てられている発表の日程と介護等体験の実施日が重なっている者がいると思います。この場合は,口頭でも説明したとおり,班の間で発表日の交換を行うなどの調整を行い,その結果をできるだけはやく,森藤にメールで連絡するようにして下さい。なお,授業の中での発表は,対外的なものではありませんので,発表日と介護等体験実施日が重なった場合に,介護等体験の日程をずらすように要請することはできません。この件で,介護等体験の実施機関に実施日の変更を要請した,あるいは要請しようとした者がいるようですが,対外的なイベントが優先されますので,授業の発表日を他の班と交換することで対処して下さい。
【第1回課題レポートについて】(10月31日掲載)
 第1回の課題レポートのチェックを行いました。残念ながら,2名の学生がいまだに提出できていません。きちんと対応するようにして下さい。なお,進級制度にかかってしまうことが既に判明している場合であっても,この種の実習関連科目は,同じ仲間と履修した方がよいと思います。後輩と履修することになると,対等な議論が行いづらくなります。いかなる事情を抱えていようとも,平成23年度入学生については,この期に単位修得を行うように心がけて下さい。
【小学校理科の単元目標などについて】(11月2日掲載)
 これから,授業参観を行うことになります。参観する授業の内容をよりよく理解するためには,当該の授業のみならず,その授業の前後で何が行われているかに目を向けていくことも大切です。つまり,参観する授業の内容に関連する事項について,他学年で何をどのように指導しているかを捉えておくことが必要になってきます。以下は,小学校の各学年の単元目標をまとめたものと,各単元の取り扱いにかかわる事項をまとめたものです。授業参観を有意義なものにしていくために,活用して下さい。
【課題について】(11月2日掲載)(11月5日追加掲載))
 前回の二つの課題と今回の課題を提出していない者がいます。これらの者は,教育実習に参加する準備が整っていないと判断します。したがって,今回の基礎実習の単位は出しません。次年度に改めて履修してください。なお,今回の課題を提出していない者は,161111,230431,230435となっています。前述のとおり,2回にわたって3つの課題の提出がなされなかった者については,この段階で不可とします(授業参観を行う資格はありません)。上記の課題提出に関して,何らかの理由によって提出できなかった場合は,早急に連絡をしてください。
 なお,上記のうち1名は,ファイル名として記載している学籍番号を間違っていたことが判明しました。その結果,間違われた学生のレポートがその学生のファイルによって上書き保存されてしまい,消えて状態になっていました。提出する前に,ファイル名などを必ず確認するようにしてください。 ついでながら,レポートについては,書き上げた後で,必ず読み返し,推敲作業を行った上で送信するようにしてください。理想的には,書き上げた後で2,3日ほどおいて,再度読み返すことができるとよいと思います。このような推敲作業を積み重ねていくことで,確実に,自分自身の文章力を向上させていくことができます。4年生になって,就職のために,小論文の書き方に関する学習を開始したとしても間に合いません。日常的な取り組みこそが大切です。
【5班の発表について】(11月4日掲載)
11月2日に,5班による発表が行われました。公欠により,その授業に出席できなかったものは,発表の模様をDVDに収めましたので,理実践前のレポートボックスから一時的に持ち出し,コピーを取った上で元のボックス内に返却するようにしてください。
【介護による欠席について(重要)】(11月5日掲載)
 日の里西小学校における参観予定授業についての事前分析結果を,予定どおりの日程で発表してもらうこととします。介護などによる欠席者については,発表の機会を保障することができず,大変申し訳なく感じますが,調整は困難ですので,ご理解のほど,お願いいたします。発表当日は,その模様を映像的に記録しますので,後日,その映像を見るようにしてください。
 なお,模擬授業については,模擬授業を行う班員全員がそろった状態で実施できるようにしたいと考えています。そこで,各班の班長は,すべての模擬授業実施予定日(授業スケジュールに記載しています)の中から,班員全員がそろう日を調べ,その結果(班員全員がそろう日のすべて)を森藤までメールで報告するようにしてください。報告は,11月9日までに行うようにしてください。
【11月7日の授業参観について】 (11月7日掲載)
本日の授業ビデオを理実践前のレポートボックスの中に入れています。5班の方はそれを持ち帰って共同的に書き起こしを行い,事後レポートの作成を進めていくようにしてださい。なお,本日の協議会において,きわめて不適切な発言がありました。どの発言が不適切であったか,理解できている人はよいのですが,理解できていない人は,他の履修者に聞いて,どの発言が不適切であったかを理解しておいてください。本日のような不適切発言をしてしまうようでは,おそらく,教職のみならず,どのような職種に就いても,うまくいきません。発言者は猛烈に反省してください。
【11月9日の発表について】(11月9日掲載)
 本日配付した資料は,理実践前のレポート提出ボックスの上段の右に入れています。必要な方は持って行ってください。なお,資料を取り終えた後は,きちんと整えてボックスの中に返すようにしてください。なお,本日の発表の模様をきちんとビデオに撮ることができていませんでした。欠席者は,配付資料によく目をとおすようにしてください。
 本日,発表を予定どおりに進めることができず,申し訳ありませんでした。各班の発表時間は15分しかありませんので,プレゼンテーションの内容は,かなり絞り込む必要があります。15分での発表を考えると,問題解決能力や見通しを持つなどといった抽象論を展開しても仕方がありません。皆さんが教育実習で担当する単元になるかもしれませんので,互いに,単元内容の特徴や指導上の注意点をしっかりと伝えるように発表内容を検討してください。本日であれば,たとえば,電流概念を構築する学習単元の一つとして電磁石単元をとらえた場合に,電磁石についての理解を,どのように,どのレベルで構築するかこそを検討して報告すべきです。電流が1本の導線を流れるだけで、発熱作用や磁気的作用を生じさせる働きがあることを大切にしたいと思うのであれば,所与のものとして電磁石を登場させるのではなく,1本の導線に電流が流れたときに方位磁針の針が振れることに気づかせることからスタートするといったことも考えられます。この場合,次のステップとしては,磁石のようなものになっているが,極ができていないことに注目させ,その上で,導線をコイル状に巻くことで輪の両端に磁極ができることに気づかせていくことになるかもしれません。実際,3年前の宗像での参観授業は,そのような展開の授業になっていました。 内容を重視した報告にしてください。
 なお,漢字の誤用が目立ちます。追及は,「犯人を追及する」などの場合にしか使用しません。学習指導要領では,探究や追究を使うのが一般的です。同じ言葉であっても,意味によって,漢字表記にするか否かが異なります。たとえば,懸念するという意味の場合は「おそれ」ですが,恐怖するという意味の場合は「恐れ」となります。とおりは,「次のとおり」となる一方で,「駅前通り」,「二通り」となることもあります。接続詞は,基本的にひらがなを使用します。「したがって」,「あるいは」,「ただし」,「なお」などはすべて,ひらがな表記となります(接続詞としての使用でなければ「又は」などとなります」)。このような言葉の問題は,日常的に気にする習慣をつけておく必要があります。教採前に詰め込もうとしても,それは無理です。日々の生活の中で,少しずつ,教師にふさわしい文章が書けるようになっていってください(公用文の書き方などに関する本を持っておくと便利です。)。
【模擬授業の実施日について】(11月11日掲載)
 12月21日,1月25日,及び2月1日に模擬授業を行ってもらいます。すでに,いくつかの班の班長から,班員の参加可能日を連絡してもらっています。まだ,連絡をしていない班の班長は,早急にメールで連絡するようにしてください。なお,すでに報告を受けている班の中に,12月21日の可否が記載されていないものがあります。この日についても,全班員がそろうか否かを連絡してください。
【模擬授業ための教材研究(予備実験)について】(11月12日掲載)
 模擬授業の期日が迫ってきています。模擬授業の前提として,予備実験を行いたい者は,随時メールで連絡してください。なお,模擬授業の練習を行いたい者は,2階に理科教育講座の模擬授業室がありますので,そちらを使用してもらいます。ただし,中環クラスの学生も使用することになりますので,使用する前の週にメールで連絡をするようにしてください。若干のスケジュール調整が必要になることがありますので,実施希望日については,複数の候補日を連絡するようにしてください。
【11月22日の授業参観について(重要)】(11月13日掲載)
 11月22日は,福岡地区小学校理科研究大会に参加することになります。当日は,参観後の授業分析のために,各班で責任を持って担当授業の模様をハンディーカムで録画してもらうことになります。機器類(三脚を含む)は,森藤が学校まで運搬し,各班の代表者に現地で受け取ってもらうようにします。機器の操作としては,授業開始段階で録画ボタンを押し,終了段階で再び録画ボタンを押すだけとなっています。機器の操作に困難はないと思いますが,念のため,各班の代表者には,機器の操作確認を行ってもらいたいと考えています。11月20日の5限の時間帯に森藤の研究室を訪問11月20日の昼休みに森藤の研究室を訪問し,そこで機器操作の確認をするようにしてください。可能であれば,機器確認は,代表者を含め,複数の班員で行っていただきたいと思います。来室時間の都合が使いない場合は,メールで相談するようにしてください。
 11月22日は,研究大会の終了後に,現地で,機材を返却してもらうようにします。 23日から学祭となっていますが,翌週には,授業の映像をDVDに移し,理実践前のレポートボックス(最上段の一番右)に入れておくようにします。各班の代表者はそれを持ち帰り,班員全員で協力しながら書き起こしを行うようにしてください。なお,DVDには,通常のコンピュータで読み込める形式で映像データを入れておきます(DVD再生機やBR再生機で読める形式ではありません。コンピュータを使用して映像を再生することになります)。
 なお,当日は,8クラス分のデジタルカメラを準備することができせん。可能であれば,各班でデジタルカメラを準備し,当日の授業の主要場面を記録するようにしてください。その際には,児童の学習を妨げることがないように,フラッシュをたかないで撮影を行うようにしてください。各班で撮影した画像は,後日,記録用として森藤に提出するようにしてください。森藤の方で記録のとりまとめを行い,皆さんの授業分析結果とともに,授業者に送付するようにします。
【模擬授業のスケジュール】(11月15日掲載)(12月8日一部修正)
 二つの班からの返信がまだですが,模擬授業のスケジュールを以下のとおりで考えています。不都合があれば,早急にメールで連絡をしてください。
 
前半 後半
12月21日 (5限) 1班4班
1月25日(5限)  3班9班
1月25日(6限) 7班8班 2班
2月 1日(5限)5班 6班
2月 1日 (6限)2班8班

なし

    
 
【ビデオ機器の確認について】(11月15日掲載)
 ビデオ機器の確認作業の都合がつかないとの申し出がありましたので,20日の昼休みに行うこととします。
【11月16日の授業の補足】(11月16日掲載)
 天秤の問題は,福岡県小学校教員採用試験で頻繁に出題されています。補足資料を掲載しておきます。昨年度は,他県で,棒の重さを無視しない場合についての出題がありました。ついでに,同じく試験で頻繁に出題されているバネについても補足資料を掲載しておきます。
 ところで,今回の課題レポートに目をとおしましたが,いまだに,改行後の文頭を一段下げていない者,あるいは,読点として「、」を使用している者が見られます。指摘された事柄は,その都度,改めていってください。なお,今回のレポートで板書計画をいい加減に作成した者が散見されました。 出せば良いというものではありません。このような学生はチェックしていますが,態度が改まらない場合,次年度の教育実習への参加を見合わせてもらいます(基礎実習の単位は出しません)。
 また,本日の発表の際に,マナーモードの携帯(スマホ)が振動してうるさかったです。公的な場では電源を切るというのがマナーです。このあたりの感覚が麻痺している人が多いのですが,小学校教師になれば,携帯を職員室において,自分の教室に向かうことになります(勤務時間中に携帯をいじることは,よほどの事情がない限り,許されることではありません)。教師が授業中に携帯をならしたり,あるいは振動させたりするのは,保護者から見れば許されないことです。もちろん,勤務時間内にファイスブックなどに書き込むことも,職務に専念していないということになり,教師としては不適格者となります。最近,県内のある指導主事の先生が,初任者研修の中で,このたぐいの話をしなければならないことを嘆いておられました。常識について,いまいちど考えてみてください。ちなみに,本日の授業の際に,皆さんが一生懸命に発表を行っているさなかに,スマートフォンをずっといじっている者がおりました。このような者は,次年度の教育実習に参加する資格がない人間です。前期の授業の際にも,授業中に携帯などをいじっていることについて,他の教員から指導された人間がいると聞いていますが,相変わらず行動が改まらない者がいるようです。今後の様子次第では,次年度の教育実習への参加を見合わせてもらいます(基礎実習の単位を出さないということです)。 
【福岡小学校事後レポートの良い例について】(11月17日掲載)
 読点として「、」が用いられているなどの問題が見られますが,文章として,比較的良い例を以下に示します。読点を使うタイミング,主語と述語の対応関係,あるいは改行のペースがよく,日本語として読みやすくなっています。レポートの内容が良い者であっても,読点の使い方に問題を抱えている者,あるいは,主語と述語の対応が良くない者が見られます。文章を書いた後で,文章中の余計な部分を無視して,主語と述語だけをつなげて読んでみる習慣をつけてください。レポートの内容が良いのですが,主語と述語の対応関係に問題がある例についても,以下に示します。多くの場合,一文を長くする傾向のある学生に,主語と述語の対応関係の悪い例が数多く見られます。
 今回のレポートでは,板書の改善案を考えてもらいました。とてもいい加減なものが見られる一方で,自分なりに改善案をしっかりと提案している学生も見られました。以下に,6名の学生によって作成された板書例を示します。自分が作成したものと比較してみてください。
【11月22日の日の里西小学校における授業参観】(11月20日掲載)(11月21日追加掲載)
 11月22日は,13時30分に小学校の門のところに集合するようにしてください(配布済みの資料には,一般受け付け開始時刻が示されていますが,それとは異なります)。当日は,指定された授業を参観するようにしてください。協議会についても,自分が参観する学年の協議会に参加するようにしてください。当然のことながら,自分が参加する協議会の資料については,必ず目をとおしておくようにしてください(学年ごとに資料があります)。なお,今回は福岡地区の大会に参加させていただく形となっておりますので,特に指示がない限り,オブザーバーに徹し,協議会などでの発言を行わないようにしてください(発言を求めらた場合であっても,批判的な発言を行うようなことが絶対にないようにしてください。) 
 当日は,デジタルカメラまでは準備できません。用意できるものは,持参して,教師の主要な活動,観察実験器具,児童の活動,板書などを写しておくと良いと思います。ただし,児童の学習の妨げにならないように,フラッシュをたかないようにして撮影を行ってください。 
【11月22日の授業映像配布について】(11月23日掲載)(11月24日追加掲載)
 福岡地区小学校理科研究大会の授業ビデオは,DVDにデータを入れてお渡しします。11月26日には,理実践前のレポート提出ボックスの最上段の一番右側のボックスにDVDをいれておきますので,各班の代表が自分の班のものを入手し,分析を行ってください。
 11月24日現在,配布用DVDの準備が整い,すでにボックスの中にDVDを入れています。なお,3班は高画質で録画してしまったため,DVDにデータが入りきれませんでした。そこで,画質を落とし,DVD再生ができる形で作成し直しました。もちろん,コンピュータでも見ることができます。その他の班は,映像データをDVDに書き込んでいます。コンピュータでデータを読み込んでください。
【メールの使用について】(11月28日掲載)
 現在,ビジネスの世界などでも,電子メールを活用したやりとりが行われるようになっています。個人であれ,企業であれ,電子メールは,他人が使用できないようにするために,IDやパスワードを発行し,個々人がそれぞれ独自に使用できるようにしています。他者に自分のメールアドレスを教えて使用させたり,他者のアドレスを勝手に利用してメールを使用するなどは,犯罪的な行為です。他人になりすまし,他人のメールアドレスを使用して犯罪を引き起こすケースが頻繁に見られます。大学内においても,他人のメールアドレスを使用し,他人になりすまし,問題のあるメールを第三者に送信して事件を引き起こしたケースもあります。メールアドレスは,銀行カード同じようなものです。絶対に他者に使用させたり,他者のアドレスを勝手に使用したりしないようにしてください。
【模擬授業室の使用について】(12月4日掲載)
 模擬授業やその前提作業としての予備実験のために理科教育教室実験室や理科模擬授業室を使用したい場合は,以下のアドレス宛にメールで希望日を連絡するようにしてください。
 
【模擬授業の発表班の入れ替えについて】(12月8日掲載)
 すでに,模擬授業の日程を連絡していますが,介護等体験の実施日の都合により,2班と8班の模擬授業日時を入れかえます。 
【附属教員による授業】(12月8日掲載)
 12月14日、及び22日は,附属教員による授業が予定されています。実習に臨む姿で参加してください。
【模擬授業の準備について】(12月14日掲載)
 現在,多くの班が,模擬授業を行うために,予備実験に取り組んでいます。当然のことながら,一つの実験は,それ自体が特定の意味を持っているのではなく,その実験がどの様な文脈の中に位置づけられるかによって,異なる意味を持ちうるものです。1時間の授業の検討を行うとしても,その前後でどの様な実験にどのような順番で取り組ませるかによって,当該の授業の中でどの様な学習指導が実現可能になるかが異なってくるため,単元で取り上げる可能性のある観察・実験のすべてををやり尽くしておく必要があります。その際に,観察,実験に要する時間を把握したり,その観察,実験を行わせる際の留意点を明らかにしていったり,安全のための配慮事項を明らかにしていったりすることが必要になります。観察,実験に適した器具,素材,観察実験のための最適な条件(温度,色,サイズ,速さ,堅さ,・・・)等についての検討を全力で行ってください。今回は班単位の活動となりますが,次年度の主免実習では,理科授業に関する限り,一人ひとりが,他の選修の学生から頼られることになります。しっかりと取り組んでください。
ところで,参観した授業はどれも,学習指導要領に基づいて実践されたものです。したがって,授業の内容は,学習指導要領に示されている目標の中のいずれかを達成するために構想されたものとなっています。今回の模擬授業では,参観した授業内容に対応する目標を踏まえ,その目標を達成するための授業を本時としてください。なお,学習指導案については,参観した授業の学習指導案をそのまま踏襲するのではなく,すべての項目について見直し,指導計画も根本から見直してください。児童観なども,参観した授業の中での児童の姿を思い出しながら,あるいは,様々な文献から当該分野に関わる児童の認識に関わる情報を収集したりしながら,自分たちなりに想像しながら書くようにしてください。
【附属小倉小学校津島教諭の講義について】(12月14日掲載)
 12月14日に欠席したものは,レポートボックスに講義の模様を収めたDVD(mpegデータを入れているものと,プレイヤーで再生可能にしているものの2種類。どちらも2枚で一セット)をレポートボックスに入れています。講義の模様を聞いて,レポートを提出してください。レポートの課題は,津島先生から出されていますので,友人に聞くなどしてください。
【12月22日(土曜日)の椎窓教諭の授業について】(12月17日掲載)
 12月22日(土曜日)に,附属久留米小学校の椎窓教諭の講義が行われます。その際に,必ず,学習指導要領解説理科編を持ってくるようにしてください。忘れましたは通用しません。必ず指示を守ってください。
【名札の返却】(12月19日掲載)
 名札を返却していないものがいます。今週中に必ず返却してください。
【言葉の使用について】(12月20日掲載)
 20日締め切りのレポートを読んでいます。文章が少しずつ良くなっている学生が見られるようになってきました(残念ながら,まったく進歩が見られない学生も散見されます)。ただし,前回も授業の中で指摘したとおり,言葉はもっと正確に使用するようにしてほしいと思います。前回の授業では,潜在的カリキュラムと顕在的カリキュラムの話をしました。そして,潜在的カリキュラムを開発することなど不可能であることを指摘しました。皆さんは素朴概念なる言葉を好んで使用する傾向がありますが,欧米の理科教育界において,素朴物理学(naive physics)や素朴心理学(naive psychology)を代表とする素朴理論(naive theory)といった言葉はきわめて重要かつ意味ある言葉として使用されてきましたが,素朴概念(naive conception)なる言葉は,専門用語としては存在していません。素朴理論という言葉は,我々の学習成果がいかなる様式で記憶されているのかについて,一つの首尾一貫した一つの統一理論の様式で記憶されているとするマックロスキーらが提案した言葉です。マックロスキーに異議を唱えるセッサは,断片的知識(knowledge in piece)の様式で記憶されると主張しています。欧米では使用されない素朴概念なる言葉は,日本のとある理科教育研究者と心理学者が勝手に創出した言葉です。この言葉は,我々が授業の中で何をなすべきかを捉え損ねさせてしまうものであるため,森藤個人としては,断じて使用すべきではないと考えています。たとえば,「運動している物体には,運動の方向に作用する力が必ず存在している(Motion implies a force: MIF概念)」といった概念は,子どもだけでなく,大人も頻繁に用いる概念であることがしられています。私たちが授業でなすべきことは,このような日常生活を基盤として成立している日常知(everyday knowledge),あるいは常識知(commonsense knowledge)と,科学知(scientific knowledge)の棲み分けです。常識知は,我々大人の中にも存在するものであり,とても素朴などといった言葉で表現できるものではありません。教育用語は,しばしばいい加減に使用されていることがあります。辞書でさえも,当てにならないことがあります。複数の情報源に当たることが必要です。理科授業との関係で私たちが問題にする子どもの概念は,実は,子どもの特有の概念ではなく,私たち大人の中にも存在している概念です。それは,決して素朴などといった言葉で処理されるべきものではありません。少なくとも日常生活では,「一定の速度で移動するためには一定の力を加え続けなければならない」と見えてしまうのですから。言葉足らずですが,機会があれば,このあたりの話を授業の中で補足します。
【12月20日提出のレポートについて】(12月21日掲載)
 附属小倉小学校の津島教諭の講義に関するレポートを拝見しました。似通った論理展開のレポートが多く,集団思考をしているのではと思いたくなる状況でした(もちろん,数名の方は,津島教諭の言葉を手がかりに,自分自身の現状を深く省察し,自分自身の課題を具体的レベルで明確化し,その内容を自分自身の言葉でしっかりと語っていました。)。講義を受けていなくても語れるような実習生としての心構えに関する一般的事項のみを記載しているものが少なからず見られたことは残念です。
 いまだに,改行した後の文頭を一段下げていないものが見られます。誤字が多く見られる学生も存在しています(問題に対する応え)。レポートを書くときには,辞書を引きながら文章を書くべきです。もちろん,文章を書いた後で推敲することも必要です。また,いまだに指示したファイル名でレポートを提出することができない学生が見られます。このように注意力を欠いている学生は,教育実習でも様々なトラブルを引き起こしてしまいます。なお,読点の使い方がいまだに良くない学生が見られます。
【1月25日の模擬授業記録について】(1月25日掲載)
 1月25日の模擬授業の記録を,理実践前に設置しているローカーの最上段の初等基礎実習の中に入れています。各班に1セットとなっていますので,班員で複写してください。ただし,映像ファイルですので容量が大きくなっています。なお,各班の記録は,2枚のDVDに納めています。1枚は,2つのデータファイルが入っています。通常のメディアプレイヤーなどで再生できますが,AVCHD形式(詳細な映像形式)であるため,専用のプラグインソフトをインストールしなければならない場合があります(ウィンドウズ8では,標準でこの形式の映像ファイルのみが見られるようになっています。windows8の場合は,従来のmpeg形式のファイルを再生する場合,特別なプラグインソフトを購入しなければならなくなっています。)。Windows7,あるいはそれ以前のOSがインストールされているコンピュータの場合,インターネットに接続されていれば,必要に応じてプラグインソフトがダウンロードされるはずです。もう1枚は,DVDプレイヤーで再生可能な形式にしています。これらの記録に目をとおし,人前で語っているときの自分の姿を観察してください。
【2月1日の授業について】(2月2日掲載)
 2月2日の授業の最後に,授業アンケートを書いてもらいました。以下の学生は提出されていませんので,欠席として処理します。何かあれば連絡をください。
 230430,230434,210414
【2月1日の模擬授業について】(2月4日掲載)
 2月1日に模擬授業を行った班は,理実践前のレポート提出ボックスの中に模擬授業の模様を収めたブルーレイディスク1枚(ブルーレイプレイヤーで再生可能)とAVCHD形式の映像データ(windows8では,標準で,この種のファイルの再生ができるようになっています。旧式のmpegファイルの再生は,特別なプラグインを購入しなければ再生できなくなっています。win7時代のコンピュータの場合は,AVCHD形式のデータを読めるようにコーデックがインストールされていれば,そのままデータを再生できます。)を収めたDVD1枚をおいておきますので回収してください。不明な点がメールでお願いします。
【最終課題】(2月11日掲載)
 模擬授業の反省を踏まえた学習指導案などを提出するように求めていました。この課題は,課題一覧表にも示しているとおり,個人として取り組むべき課題でした。現時点では,全員分のレポートに目を通せていませんが,見た範囲でいうと,模擬授業用に提出したものを個々人が提出しているような状況です。このようなことを要請するのであれば,班として学習指導案を提出するように求めるはずです。そうではまく,個々人にレポートを課したのですから,なにをすべきかを取り違えるというのはのおかしな話です。いうまでもなく,班での模擬授業の際には,互いに妥協せざるを得なかった部分があるはずですが,今回は,一切の制約を除去して,個人としてのベストな授業を構想し,それを表現するように求めました。模擬授業を行った結果を踏まえ,模擬授業で取り上げた指導案ではなく,個人として,指導案を書くように要請されていることが読み取れないとすると,理解力がなさ過ぎです。何度も行ってきたとおり,主免実習では個人で学習指導案を練り上げていかなければなりません。班員の誰かが作成したものにのっかってわずかな修正を施したとしても,自分で0から学習指導案を書けるようになるわけではありません。板書もほとんど変化なしです。

【九州大学】

【発表資料提出期限の決定など】

 発表資料の提出期限を確定しました。10月3日配付資料に加筆したものが以下に掲載されています。レジュメやプレゼンのためのファイルの提出期限を確認して下さい。

1.オリエンテーション資料(10月3日配布10月7日改訂掲載)

2.発表資料の形式(10月7日掲載)

3.発表に関する班員評価表(10月7日掲載)

 *このプリントは配布しません。各自でダウンロードして,指定された期日まで(発表後1週間以内)にメールに添付して提出して下さい。

4.学習指導要領1(10月10日配布予定)

5.学習指導要領2(10月10日配布予定)

6.学習指導要領3(10月10日配布予定)

7.学習指導要領4(10月10日配布予定)

【10月10日テスト結果】

 テストの結果の集計が終わりました。 100点満点で平均点は84点でした。満点はいませんでした。中学校を離れてかなりの時間を経過していること,中学校で学習していない内容が含まれていたことなどを考えると,まずまずのできだと思います。

【10月17日資料の差し替え】

 上掲の資料2の内容に一部ミスが見つかりましたので,資料を差し替えました。この資料は,次回の授業の際に配布します。

【単元内容の発表について】(11月14日掲載)

 今回の発表は,各班ともに,30分程度で行っていただくことで計画しています。十分な発表時間が確保できず,大変申し訳なく感じていますが,時間厳守でお願いします。なお,発表が終了した班の班員は,評価表をダウンロードして必要事項を記載(温情は一切不要です。教職の免許を取得する人間として,適切かつ厳正に評価してください。)し,森藤宛に送信してください。その際に,ファイル名を指示通りにつけるように気をつけてください。受理した場合は,必ず,受理メールを送信します。メールが来ない場合は,適切に受理されてない可能性がありますので,他の方法でメール送信を行うか,あるいは授業の際に直接確認をとるようにしてください。

【班員評価表の提出について】(11月21日掲載)

 班員評価表のファイル名の付け方を指示していなかったようです。申し訳ありません。個人名に「班員評価表」の文字列を加えてファイル名としてください。たとえば,森藤であれば,「森藤義孝班員評価表」となります。

【学習指導案作成課題】(1月17日掲載)

 この授業では,最後に,学習指導案を取り上げます。残り2回の授業で,以下の資料を配付し,学習指導案の説明を行います。そこで,テストとは別に,最終課題として,学習指導案の作成課題を出すこととします。

 学習指導案の作成においては,中学校理科の一つの単元を選定し,その単元の学習の中でもっとも重要であると考える箇所を本時とする「学習指導案」,「板書計画」,及び「生徒用学習プリント(ノートをとらせる場合はノートの完成版)」を作成し,以下の要領でファイル名をつけてメールに添付して提出してもらいます。3種類のファイルを一つのファイルにまとめて提出する場合は,学習指導案に付与する名称をファイル名とするようにしてください。

 今回,学習指導案は,以下に掲載している山邊教諭のものを参考に,3枚程度で作成してください。字数や行数は問いません。適切な字数や行数で作成してください。なお,学習指導案のサンプルはネット上で容易に入手することができます。そのような資料を参考する場合は,資料が掲載されているウェブページのURLを,提出する学習指導案の末尾に掲載してください。ネット上の資料は積極的に参考にしてかまいませんが,コピーアンドペーストは認められません。自分の力で,そして自分の言葉で書くようにしてください。学習指導案を作成する際には,どの様にすれば生徒がわかりやすくなるのかをしっかりと考え,その成果が他者に伝わるように努力してください。

 ファイル名(氏名が九大太郎の場合)

 学習指導案・・・九大太郎学習指導案

 板書計画・・・・・九大太郎板書計画

 学習プリント・・・九大太郎学習プリント

 提出期限は,2月12日

 提出方法は,メール添付による送信( morifuji@live.jp )

 

 以下の資料は,次回の授業で配布するものです。

8.学習指導案の説明

9.学習指導案のサンプル1(山邊教諭)

10.学習指導案のサンプル2(花村教諭)(ややサイズが多くなっています。4M)

11.学習指導案のサンプル3(大洲教諭)*この資料は配付しません

 以下の資料は,次回の授業の際に配布します。文部科学省のウェブページから入手することもできます。

12.生徒指導要録の説明

13.中学校生徒指導要録

14.高等学校生徒指導要録

15.中等理科の評価観点

【テスト結果】 (20130210掲載)

 テストの採点を済ませました。平均点は55点です。大半の学生は,この授業科目のために,全く勉強していないことがわかりました。中学校理科の内容には,3割ほど,新規の内容が含まれるようになっています。その部分を始め,中学校理科の指導内容に精通していることは,免許取得者として最低限の条件となります。大いに問題のある状況だと考えています。 高等学校の免許状と異なり,中学校は,オールラウンドプレイヤーであることが求められます。自身の専門だけでなく,理科全体を指導しなければなりません。今回のテストで60点を超えていない人は,教壇に立つのは難しい状況にあると思います。


【長崎大学(後期集中講義・12月実施予定)】
12月8日,9日,及び23日で授業を実施します。
【授業の概略】
12月8日と9日で,中等理科教育についての基本的事項を理解していきます。その際に,授業作りの課題を出します。23日は,模擬授業を行いながら,中等理科教育の授業に関する理解を深めていきます。(10月7日掲載)
【課題説明】
 e-mail: morifuji@live.jp
【班員評価シート】(12月8日掲載)
 最終課題の提出の際に,班で取り組んだ課題における各班員の貢献度を厳正に評価し,課題とともにメールに添付して送信してください。模擬授業のための学習指導案などの作成や模擬授業の準備に対する貢献の度合いを評価するようにしてください。
 *班員評価シートを送信する際には,ファイル名を適切に変更してください。
【学習観と科学観】(12月9日の未配布プリント)各自でダウンロードしてください。
 
【各班の学習指導案】(12月24日掲載)
 12月23日の模擬授業は例年になく,レベルが高かったと思います。各班の学習指導案等を以下に掲載します。当日,5班の資料が配付できていません。ダウンロードしてください。なお,各班の模擬授業に対するコメントは,学習指導案を送信した学生のアドレス宛にメールに添付して送信します。コメントを参考にして,個人の修正案を作成してください。提出期限は1月15日となっています。

【大学院】

 

 このページの最終変更日 2015年2月26日 午後 11:06:01