
紙面から<中日スポーツ>のニュース
名古屋で桜の開花が観測されたのは、春分の21日。平年より5日、昨年より3日早かった。陽気が春めくなか、海の中の動きもがぜん活発になってきた。隣接する瀬戸川河口に稚アユが集結するなか、焼津港周辺(静岡県焼津市)ではタチウオが出没。豊浜周辺(愛知県南知多町)で春告魚メバルがアフター(産卵後)の食い立ちを見せ始めれば、木曽川・尾張大橋周辺(同県弥富市)では待望の上りマダカ第1号が現認された。春休みのターゲットはめじろ押しだ。 (海老原秀夫)(3月27日 紙面から)
紙面から<東京中日スポーツ>のニュース
春分の日の21日、静岡県東伊豆の伊東市にある富戸(ふと)港へ出かけた。観光地ながら幹線道路から外れているためか、好ポイントにも関わらず空いているのが魅力。朝から小雨が降っていたことも重なって、やはり釣り人は少なかったが、根魚のカサゴやクロソイが姿を見せていた。ビギナーには小メジナが釣れていたが、港周りでは温暖期のこれからが本番だ。なお、このエリアは4月1日から9月30日まで、人気のアオリなどイカ釣りは禁止なのでご注意を。 (中日釣りペン・黒野善弘)(3月27日 紙面から)
[写真]
磯部さん(左)はメジナ、菅さんはカサゴのダブルヒット
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