世界フィギュアスケート選手権2015女子ショートプログラム 2015.03.26


≫1896年に始まった世界フィギュアスケート選手権。
120年に及ぶ歴史の中で初めて中国が、その舞台となりました。
世界37か国のスケーターが上海オリエンタルスポーツセンターに集結しています。
これからシーズンの集大成世界選手権女子ショートプログラム。
新たな時代の世界女王の座を争う最高峰の戦いが幕を開けます。
リンクには今日が19歳の誕生日。
カナダのアレイン・チャートランドです。
ウィルソンさん振り付けのショートプログラムです。
≫ダブルアクセル非常に流れがありますね。
≫そしてチャートランドの次は高得点を狙うコンビネーションジャンプです。
≫トリプルルッツトリプルトゥループ。
最初のジャンプで少し着氷が両足ぎみになってしまいましたけど頑張って2つ目のトリプルにつなげました。
トリプルループ。
スピンの回転の速度も速くていいですね。
体のキレがいいですね。
ステップシークエンスもよく左右に動いています。
音楽とよく合っていました。
足換えのコンビネーションスピン。
≫初めての世界選手権。
カナダアレイン・チャートランド。
シニアデビューの今シーズンこの世界選手権まで上り詰めました。
解説は荒川静香さん鈴木明子さんです。
荒川さんコンビネーションジャンプ詰まるような部分が少しありましたけど全体的に勢いありましたね。
≫体のキレは非常によかったと思います。
音楽もぴったりと合っていてちょっとした音楽の表情をよく手の指の先まで表現をして捉えていましたのでこういった部分では演技構成点で反映されていくと思います。
≫初めての世界選手権というのは緊張、プレッシャーというのもあると思うんですが。
≫初めてでやはりプレッシャーになる選手とそして楽しみにする選手といるんですけど彼女は楽しみに滑っていたのではないかとのびのびとスピードに乗って全体的に勢いがありました。
≫今日が19歳のバーステーです。
アレイン・チャートランド。
また日本の宮原知子も同じく今日が誕生日です。
誕生日を世界選手権で迎える2人です。
この世界選手権ですが女子ショートに続いて明日男子の戦いが始まります。
そして土曜日は女子と男子のフリー。
出場選手が限られているグランプリシリーズなどではよくある日程なんですが男女のフリーが同じ日に行われるのはこの世界選手権でも非常に珍しい日程ですよね。
≫ショートプログラムは同じ日に行われることが多くてどちらかのカテゴリーが先に翌日にフリーを終えて世界チャンピオンが決まるということが多いんですが同日に世界チャンピオンが決まるというのは最後までワクワクするそんな展開になりそうですよね。
≫決戦の土曜日を迎えます。
そして、この中国・上海のオリエンタルスポーツセンター。
1万8000人収容の大きな会場です。
たくさんの観客が演技に声援を送っています。
初の世界選手権開催。
グランプリシリーズ中国大会が今シーズン行われた会場です。
鈴木明子さん、たくさんお客さんが入っていますよね。
≫ここで行われる世界選手権が初めてということでフィギュアスケート初めて見るという方もたくさん来ているんだなという印象を受けますね。
ちょっといつもとお客さんの雰囲気が違う感じがします。
≫アレイン・チャートランドの得点です。
すばらしい演技を見せましたアレイン・チャートランドです。
いよいよ始まった今シーズン最後の戦い。
このあとのグループに日本勢まずは本郷理華そして村上佳菜子がこの舞台に上がります。
≫シーズン最後にして最高の舞台がやってくる。
激動の冬を駆け抜けここを目指してきた。
積み重ねてきたもの全てをかけて最高の演技をするために。
≫頂点へのチャレンジの気持ちを。
こんなガッツポーズを初めて見たかもしれません。
≫この戦いで激動のシーズンが決着する。
そして頂点へ立ったものが新しい景色を作っていく。
女子ショートプログラム。
日本は今日17歳を迎えた全日本チャンピオン宮原知子を筆頭に3人が登場。
今シーズン一気に飛躍したシンデレラガール本郷理華。
大舞台で彼女はどんな集大成を見せるのか。
5年連続の世界選手権出場村上佳菜子。
しかし、日本女子を引っ張る立場でありながら全日本選手権では、まさかの5位。
ジュニアの選手に上を越されギリギリでつかんだ日本代表。
≫選んでもらえてすごくうれしいです。
≫ジャンプを徹底的に見直した。
もがく中で感じた自分への期待。
だからこそ、前に進める。
スケートに全てをかけてきた自分を信じて。
≫日本代表、本郷理華村上佳菜子がリンクサイドにスタンバイしています。
世界フィギュアスケート選手権女子ショートプログラム。
まもなく第5グループの演技を迎えます。
解説は荒川静香さん鈴木明子さんです。
まずは荒川さん本郷と村上、ここは2人そろっていい形でスタートをきってほしいですね。
≫そうですね。
やはり、世界的に見てもフレッシュな顔ぶれですので初参戦の本郷選手、宮原選手が存在感をアピールするチャンスでもあるんですね。
このショートプログラムでいいスタートを切ってほしいなと思います。
≫その中で全日本5位で代表に滑り込んだ村上佳菜子。
結果を出せなかったその全日本の演技をまだ自分で見ることができないそうです。
まさにゼロから演技を作り直してきました。
≫オリンピックの経験を経ていますので明確になったスケートへの思いだったり目標があると思いますから自分のペースでその目標に向かって進んでいってほしいと思います≫上海に入ってからも非常に集中した表情で練習を続けた村上です。
そして、このあとの最終グループには今シーズン世界を席巻しているロシア実力者をそろえたアメリカという強豪国の中に宮原知子が入りました。
この最終グループの選手の近くに三田アナウンサーがいます。
三田さん。
≫こちらウオームアップエリアです。
現在、最終グループではアシュリー・ワグナー選手と宮原選手だけがこちらで練習を行っています。
宮原選手ですがかなり時間をかけてじっくりと体を温めている印象です。
そして強豪ロシア勢会場には入っているんですがこちらのウオームアップエリアにはまだ姿を現していません。
注目のトゥクタミシェワ選手なんですが今朝の公式練習30分あるうち15分で切り上げるなど、すでに準備は整っている印象です。
≫今年の世界選手権の舞台。
海の上の王冠とも呼ばれる上海オリエンタルスポーツセンターです。
クラウンを手にする新しい世界女王は果たして誰になるんでしょうか。
現在、リンクでは女子ショートプログラム第5グループの6分間練習が行われています。
このグループには本郷理華そして村上佳菜子の日本代表の2人。
さらには四大陸選女王アメリカ代表ポリーナ・エドムンズ。
そして地元、中国から唯一の出場ジジュン・リにはひときわ大きな声援が送られています。
このグループの1番滑走が早速、日本代表、本郷理華です。
荒川さん、目覚ましい成長でついに最高峰の舞台までやってきました。
≫大きなチャンスのときにでも本郷選手はメンタルによって左右されないという強さを見せてきてますのでこの初出場の大舞台でも思う存分力を発揮してほしいなと思います。
≫そして鈴木明子さん。
同じ長久保コーチのもとで練習した妹弟子ともいえる本郷選手ですが大会前、激励のメッセージも送ったそうですね。
≫日本での練習を近くで見てきたのですが非常に集中したいい練習ができていたのであとは堂々と思い切って滑ってくるようにと伝えました。
≫本郷の本番の強さの秘密はどこにあるんでしょうか。
≫やはり練習で波がないんですね。
だからそういった基本的な底辺ができているところが本郷選手の強いところだと思います。
≫本郷理華がこの第5グループ、1番滑走です。
そして、荒川さん。
やはり村上佳菜子の復活を願うファンも多いでしょう。
≫やはり今シーズンは回転がギリギリになってしまうという癖が出て苦戦している試合が多かったのでここまでに少しずつ改善できていればいいなと思いますね。
≫全日本選手権では多く、回転不足アンダーローテーションをとられたジャンプを3か月間でどれだけ修正できたかですね。
≫やはり、見ていますと調子のよさあると思いますのでそれを本番で思い切って跳んでほしいなと思います。
≫ジャンプの修正を重点的に意識して取り組んできました村上佳菜子です。
この村上佳菜子は4番滑走。
そして日本勢のライバルは荒川さん、四大陸選手権で宮原、本郷を抑えて優勝したアメリカポリーナ・エドモンズということになりそうですね。
≫やはり昨シーズン前半ではジュニアに参戦していまして全米選手権からオリンピックに飛躍していった選手ですのでやはりどんどん経験を積んで勢いがある選手でありますのでこの世界選手権も狙ってくるのではないかというふうに思っています。
≫そして更に地元、中国の18歳ジジュン・リ。
初の地元開催。
この世界選手権、そして歓声にも本人も期するものあるでしょうね。
≫ここ1〜2シーズンなどは体の変化もありましてうまくいかない試合も続いていたんですけど四大陸選手権ではいい演技をしまして吹っ切れたなという感じがありましたのでこの世界選手権にも照準を合わせてきていると思います。
≫四大陸選手権では演技後、うれし涙も見せたジジュン・リです。
ジジュン・リが3番滑走アメリカ、エドムンズが2番滑走です。
そして、この世界選手権ですが女王争いとともに来年の世界選手権の出場枠がかかる戦いでもあります。
現在、女子で最大の3枠を持っている国は日本、ロシア、アメリカ。
2枠がイタリア、カナダ、韓国。
それ以外の国は1枠ということになります。
これが今大会の成績によって来年の世界選手権出場枠が決まることになっています。
日本は、代表3人のうち上位2人の順位の合計が13以内で3枠確保となります。
つまり悪くても6位、7位に入りたいということになりますが鈴木さん、この出場枠争い日本、3枠守りたいですよね。
≫2枠から3枠に増やすというのは非常に大変ですし2枠になると2人にかなりプレッシャーがかかりますのでここは個人競技ですけど3人で力を合わせて3枠守ってほしいと思います。
≫去年の埼玉大会で金メダルの浅田真央そして、鈴木明子さん2人で合計7位という結果が今回の3枠という結果をもたらしました。
そういう意味では先輩2人からの置き土産ともいえそうですけど今度は自分たちの手でつかんでほしいですよね。
≫若い選手たちにとっては今後も自分たちの未来を作る戦いでもあります。
今後につなげるためにも頑張ってほしいです。
≫2003年から守ってきた日本の3枠です。
そしてまた、再来年行われる世界選手権は翌年のピョンチャンオリンピックの出場枠がかかることになります。
≫勝負の第5グループ1番滑走。
日本代表、本郷理華です。
全日本選手権、2位。
そして初めての四大陸選手権は3位表彰台。
世界トップへの階段をまさに駆け上がる18歳の大躍進のシーズン。
締めくくりは初めての世界選手権です。
世界と戦うために繊細な表現にも取り組んできました。
本郷理華。
世界選手権、勢いづけたい最初のコンビネーションジャンプ。
≫トリプルトゥループ。
よかったですね。
レイバックスピン。
回転の速度も安定しています。
フライングキャメルスピン。
トリプルフリップ。
いいジャンプでしたね。
ダブルアクセル。
≫最後のジャンプも決めてここからが本郷理華の成長の証しです。
≫しっかり音楽にも合っていますね。
そして表情もいいですね。
足換えのコンビネーションスピン。
≫初めての世界選手権でも本番の強さを見せました本郷理華。
本郷らしい、大きな滑りでした。
飛躍のシーズンの集大成世界選手権のショートプログラム。
まずは大会前直接指導されました鈴木明子さんに伺いましょう。
すばらしい演技でした。
≫最初から、いい集中を持って演技に臨んでいるなというのが見えましたね。
それが演技にも表れていましたし本当に堂々と後半にいくにしたがってすごく自信を持って滑っているように見えました。
≫荒川さん本当に自信を感じましたね。
最初のコンビネーション。
≫最初のトリプルトゥループのコンビネーションだったんですけれどもすごくスピードもあって流れもあって加点のつくようなすばらしいジャンプでしたね。
また、ジャンプを1つ1つ決めていったあとのステップというのも非常に勢いがあって表情もよかったですね。
全てがよく集中されてそして丁寧にこなしていましたので加点がつくものも多かったように思います。
これだけミスをせずに今シーズンショートプログラム滑ってくるということが、まずこの大会に向けても緊張をもたらすと思うんですけどここで決めたいという思いがありますからその中でよくこれだけうまく滑りましたね。
≫また、ステップでは会場から手拍子も起こりました。
この辺り、鈴木明子さんが重点的に見てこられた部分であるんですけれども。
≫本人も、練習から表情まで意識していたのでそういったところが本当に本番でもよくできていたなと思います。
≫そして本郷の表情をご覧になっていかがですか。
≫ほっとしてますね。
≫やりきったそんないい表情を見せています。
そして日の丸に書かれた寄せ書きを手にキスアンドクライ得点を待つ本郷理華です。
シーズンベスト61.28というスコア思っている本郷理華。
このシーズン集大成。
世界選手権の舞台でどんな得点を出すでしょうか。
まさに戦うたびに強くなる本郷理華ですよね。
≫成長が見えました。
≫得点です。
思わず手をたたいた本郷理華。
しっかりとこの時点でトップに立っています。
日本代表、本郷理華です。
鈴木明子さんシーズンベスト出してきました。
≫本人も満足していると思います。
≫そして荒川さんいい表情ですね。
≫ほっとしたという表情とともにキリッとしてますね。
≫フリーにも期待しましょう。
四大陸選手権チャンピオンの登場です。
アメリカ代表のポリーナ・エドムンズ。
打倒ロシアに向けてシーズンの終盤に一気に名乗りを挙げた16歳です。
この世界選手権でもその大舞台での強さを発揮できるか。
≫トリプルルッツトリプルトゥループ。
レイバックスピン。
回転の速度ポジションがきれいですね。
トリプルフリップ。
≫このスピンの美しさはエドムンズの武器です。
≫ダブルアクセル。
足換えのコンビネーションスピン。
≫「タンゴ」に乗せて残しておいたステップです。
≫音楽の緩急を表現するのがうまいですね。
細やかな動きの中にしっかりと明確なステップを踏んでますからね。
≫アメリカ代表のポリーナ・エドムンズ。
クールな表情、そして大きな滑り。
フィギュア大国アメリカの将来を間違いなく担っていく選手です。
四大陸選手権で頂点に立ってやはりこの選手も国際大会での優勝が大きな自信につながったと話しています。
荒川さん、まだ16歳ですがその風格がありますよね。
≫そうですね。
ここ1年で身長もぐっと伸びたような感じはあるんですけれどもそれに左右されないジャンプの軸の美しさが今日の演技でもありましたね。
シーズン前半では少しジャンプが安定しない時期もあったんですがこのシーズン後半に向けて非常によく調整されてきていると思います。
この最初のトリプル、トリプルのコンビネーション。
基礎点が10点以上あるジャンプがうまく決まったことが今日の演技の中では大きくポイントのウエートを占めていますから得点が伸びてくるのではないかと思います。
≫トリプルルッツトリプルトゥループのコンビネーションだけで基礎点で10.10というスコアです。
≫2つ目のトリプルフリップが跳ぶ前の踏み切りのエッジでもしかしたらきわどい判定があるかなとマイナスを受けてしまうかなという跳び方だったので気になるとしたらそのぐらいですかね。
ほかはスピンもステップも非常によかったと思います。
≫手足の長さを生かした大きな滑りという印象もありますけどこのエドムンズ細かい、繊細な部分も持ち合わせている選手ですね。
≫音楽のちょっとしたニュアンスも逃さないようなそういった細やかなプログラム構成になっていました。
≫鈴木明子さんこれがフィギュア大国ですね。
≫ジャンプだけではなくスピン、ステップ全てにおいてトータルで評価される選手ですのでこれからが、また非常に楽しみになってくると思います。
≫そしてこのあと地元中国代表のジジュン・リです。
リンクに入っただけで大歓声が沸き起こりましたこの会場。
ゆっくりと、今、体そして集中力を高めている最中です。
どんな演技を見せてくれるか。
ポリーナ・エドモンズの得点です。
エドムンズの得点本郷理華には届きません。
本郷理華、トップを保っています。
≫演技を終えたばかりの本郷理華選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫初の世界選手権でシーズンベスト。
演技後はガッツポーズも出ましたね。
≫やっぱり緊張してたんですけどしっかり1つ1つ落ち着いて、できることができてシーズン最後の試合で自分の力を出せたのですごいうれしかったです。
≫初めてとは思えない堂々とした演技。
今、緊張という言葉も出ましたけど全く見えませんでした。
≫6分練習のときもずっと1人で深呼吸とかしたり結構、緊張はしていました。
≫では、あさってのフリーどんな演技を見せたいですか?≫フリーもしっかりここで気を緩めずにしっかり思い切って自分の今できることを練習してきたことを出し切れるように頑張りたいです。
ありがとうございます。
≫大きな大きな歓声に包まれました。
地元・中国代表のエースジジュン・リ。
国内外問わず非常にファンが多い選手です。
滑らかなスケーティングとジジュン・リの表現力は世界でも高く評価されています。
まずは3回転、3回転を予定しています。
≫トリプルフリップトリプルトゥループ。
≫決めてきました。
≫足換えのコンビネーションスピン。
トリプルループ。
ダブルアクセル。
≫ジジュン・リの舞が始まります。
≫やわらかさ、軽やかさがうまく重なって華やかさに変わっていますね。
そのあとでもしっかりとエッジワークを意識しながらステップを踏んでいます。
レイバックスピン。
≫今日一番の大きな歓声です。
地元開催の世界選手権。
喜びと同時にエースにかかる期待プレッシャーもあったでしょう。
その世界最高峰の激しい戦いの中で気持ちが晴れやかになるようなジジュン・リの「花のワルツ」でした。
演技後の表情もそうですがすばらしい演技を見せたジジュン・リ。
この空気の中で次は日本代表、村上佳菜子です。
全日本では悔しい結果に終わりました。
そこから自分を追い込んできた。
そして迎える世界選手権です。
そして、たくさんの拍手贈り物がジジュン・リに届けられます。
荒川さん、まずこの表情すてきですね。
≫非常に期待されている分緊張もあったとは思うんですけど1つ1つに本当によく集中していい演技だったと思います。
最初のフリップ、トゥループで最初のフリップは非常によかったんですけれども。
軸が真っすぐで流れもありました。
次のトリプルトゥループで少し回転がギリギリだったかなというような印象もあるんですけどもそのあとは、しっかりとジャンプ、スピン、ステップよかったと思いますので満足いく演技ではあったと思いますね。
≫最初のコンビネーションに関しては四大陸選手権で2つ目がダブルトゥループになって悔しさもにじませていたこのジジュン・リですがこの地元開催、世界選手権で決めてくる。
≫しっかりと1つ目跳んだあとに跳べるかどうかというためを作っていたので跳んでくるかなという感じはあったんですが少し、ためがタイミングを待ってしまったかなという回転不足につながったように思ったんですけれどもどうでしょうかね。
判定のほうがどうなりますか…。
≫そして鈴木さん。
この華やかな空気。
ジジュン・リの空気を作りましたね。
≫彼女のよさであるやわらかさ軽やかさがスケーティングに表れていて非常に、この曲調にもあっていましたね。
≫そして次の滑走者村上佳菜子が戦いのリンクに入りました。
回転不足が多くあった全日本選手権から3か月。
どれだけの成長を見せることができるか。
ジジュン・リの得点です。
≫思い出すのは2年前の世界選手権。
表彰台まであと一歩に迫った村上佳菜子。
壁の向こうにはまだ見ぬ世界がきっとある。
今シーズン全日本選手権で味わった壁はジャンプの回転不足。
≫スケート人生17年目にしてジャンプを修正。
簡単じゃない。
それでも、乗り越えるしかない。
≫壁の向こうにあるものはなんなのか。
彼女のスケート人生にとって5度目の世界選手権はきっと、大きな意味を持つ。
≫苦しかった3か月間村上佳菜子です。
日本の新エースとして期待されながら全日本選手権でまさかの5位。
あれからの3か月間0からという気持ちでジャンプを作り直してこのリンクに再び上がりました。
全ては、この世界選手権に向けて。
さあ、復活へ。
村上佳菜子の「オペラ座の怪人」。
ヒロインのクリスティーヌを演じます。
≫トリプルトゥループトリプルトゥループ。
余裕を持って降りてきましたね。
≫そして2つ目のジャンプがフリップ。
≫トリプルフリップ。
バタフライからの入り方からのフライングキャメルスピン。
足換えのコンビネーションスピン。
回転の速度も安定していますね。
こういった細かい動作で音楽を表現するのが今シーズンのプログラム非常にすてきですよね。
ダブルアクセル。
≫ヒロイン、クリスティーヌの歌声に乗せてクライマックスへ向かいます。
≫体もよく動いていますよね。
ステップシークエンスも非常にエッジワークもいいと思います。
レイバックスピン。
≫絶対に、はい上がる。
そんな気迫のこもったショートプログラム。
村上佳菜子です。
そして、世界選手権で佳菜子スマイルがはじけています。
5度目の世界選手権。
選んでもらったからには日本代表としての演技をしたい。
それでも全日本からの3か月間は苦しく、あせりもあったと話しました、村上佳菜子。
まず、荒川さん。
村上佳菜子の笑顔が帰ってきました。
≫本当ですね。
すごく演技自体にもそれが表れていたと思うんですけれども丁寧な中にも勢いがあってそして細やかさ、華やかさが全てうまく融合していたので見ていてあっという間に演技が進んでいくようないい演技でしたね。
≫最初のコンビネーションジャンプ。
≫回転もしっかりと今日は回っていたと思います。
非常に余裕を持って降りてきましたし回転不足はとられないんじゃないかと思いますね。
≫そしてフリップジャンプですね。
≫少しこれは朝の練習でも何度も調整していた心配な要素だったと思いますがそこも思い切っていきましたのでなんとかうまくまとめられたと思います。
ジャンプだけではなくて1つ1つの音楽の表現であったりスピンやステップも非常によかったのでまとまって大きな得点につながるのではないでしょうか。
≫村上佳菜子フィニッシュの表情です。
ほっとしたようなそんな息も聞こえました。
鈴木明子さん表現力という部分村上佳菜子は抜きん出ていますよね。
≫本当に細やかに音を拾ってきちんと表現したいという気持ちがこもった演技でしたね。
≫ただ全日本選手権ではショートプログラムのあと手応えから笑顔を見せた村上でしたが4回のジャンプのうち3つがアンダーローテーションという判定になりました。
この世界選手権の舞台どんな判定が待っているか。
村上佳菜子の得点。
もちろんシーズンベスト。
山田満知子コーチと抱き合います。
苦しかった、苦しかった3か月間。
その思いが、涙となってあふれてきます、村上佳菜子。
日本の笑顔の村上佳菜子復活です。
そしてジャンプは全て荒川さんアンダーローテーションとられていませんね。
≫そしてまたよく乗り越えて気ましたね。
心配になってしまってなかなか本番でうまくいかないというパターンもあるんですけどそれをうまく乗り越えました。
≫大きな壁、乗り越えた村上佳菜子。
すばらしい演技を見せてくれた村上佳菜子が現在トップに立っています。
第5グループ、5番滑走はフランス代表のマエ・ベレニス・メイテです。
ヨーロッパ選手権は6位。
力強く、そしてしなやかなスケーティングが持ち味です。
マエ・ベレニス・メイテ。
≫トリプルトゥループトリプルトゥループ。
高さがありましたね。
≫力強いジャンプから入りました。
≫トリプルフリップ。
レイバックスピン。
ダブルアクセル。
≫要素1つ1つにメイテならではの力強さがあります。
≫足換えのコンビネーションスピン。
≫ここからは笑顔でメイテの時間です。
≫リズム感がいいですよね。
そして動きにもキレがあります。
≫このショートプログラム2分40秒の間にいろんな表情を見せてくれましたマエ・ベレニス・メイテ。
これが4度目の世界選手権の舞台です。
荒川さん、やはりメイテの存在感というのは楽しみにしているファンも多いと思いますが。
≫非常にリズム感のいい選手なんですがそれをうまくやわらかい曲と組み合わせてメリハリをつけたショートプログラムになりましたね。
ジャンプも今シーズン、なかなか決まらないときもあったんですけどこの世界選手権では本番にうまく調整してきましたね。
≫荒川さんここまでの第5グループ5番滑走が終わりましたけど大きなミスというのがありませんよね。
≫やはり、この世界選手権に照準を合わせてくる選手がほとんどですのでここに一番いい状態コンディションを持ってくる選手が多いので本当にいい演技が多いですね。
≫これが世界選手権の戦いです。
すばらしい流れでこの大会が続いています。
2年連続、フランス選手権優勝そしてヨーロッパ選手権では6位に入りましたマエ・ベレニス・メイテです。
ただこの世界選手権では過去3度14位、11位15位と結果を残していません。
それだけ鈴木明子さんこの世界選手権やはり選手たちにとって特別な戦いですよね。
≫メイテ選手にとっては10位以内を目指していきたい試合なんじゃないでしょうか。
≫過去まだ10位以内に入ったことはありません。
フランス代表マエ・ベレニス・メイテです。
≫至るところで身体能力の高さを感じますよね。
≫この辺りが、荒川さん持ち味ですよね。
≫それがジャンプの高さであったりスピンのポジション変更の速さであったり、いいところに随所、散りばめられていますからやっぱり持ち味というのはバネでしょうかね。
≫笑顔で得点を待ちます。
ここまでトップが日本代表の村上佳菜子、65.48。
そして続いて本郷理華が62.17。
現在、日本のワンツー。
メイテの得点です。
ここまで村上佳菜子がトップそして2位に本郷理華です。
≫村上佳菜子選手です。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫日本中が待っていました。
今日は久しぶりのとびっきりの佳菜子スマイルが出ましたね。
≫すごく気持ちよく滑れたので初めから最後まで。
すごく満足してます。
≫今シーズンは悔しさ苦しさたくさんあったと思います。
そんな中で、この世界選手権はどんな気持ちで臨んでいますか。
≫せっかく今回はチャンスとして与えられた世界選手権だったのでそのチャンスを無駄にしないようにしたいという思いで臨みました。
≫全日本ではジャンプの回転不足に悩みましたけれども今日は全くとられませんでした。
≫本当ですかまだ見ていないので。
でも、すごくいいと思ったんですが点数がまだわからなかったのででも、出てすごくいい点数で本当にうれしかったです。
≫あさってのフリーどんな思いを込めて滑りますか。
≫やっと「オペラ座の怪人」を完結できるチャンスがめぐってきたのでミスをしても自分の思いきり気持ちよく滑りたいと思います。
≫頑張ってください。
≫ありがとうございます。
≫ヨーロッパ選手権でロシアの3強に続いて4位に入りました。
スウェーデン代表のヨシ・ヘルゲションです。
ソチオリンピックにも出場したお姉さんビクトリア・ヘルゲションを上回る成績でこの世界選手権を迎えました。
表情にも注目。
≫トリプルルッツ。
トリプルトゥループトリプルトゥループ。
回転がややギリギリでしたかね。
≫170cmという大きな体を生かしたスピンです。
≫足換えのコンビネーションスピン。
ダブルアクセル。
きれいに決まりました。
レイバックスピン。
≫そしてヘルゲションの見せ場はここからです。
≫独特のリズムをよく捉えていますね。
バタフライの入り方からのフライングキャメルスピン。
≫これは観客の心をひきつけるショートプログラムです。
ヨーロッパ選手権4位。
スウェーデン代表ヨシ・ヘルゲションです。
荒川さん、このヘルゲションも大きなミスがありませんでした。
≫表情も最初から最後まで音楽をよく捉えてリズム感もよかったですしね。
1つ1つ丁寧に行っていたと思います。
≫そして最終グループがリンクサイドに姿を現しました。
全日本女王・宮原知子。
そして、ロシア、アメリカのライバル勢です。
今大会、女子で世界選手権の表彰台を経験した選手はいません。
荒川さん、誰もが初めてのメダル、そして女王の座を目指す戦いです。
≫ですので今シーズンの結果を見ていきますとこの世界選手権の期待値といいますか前評判が高いのはロシア、アメリカが高かったんですけれども誰が勝っても誰にでもチャンスがあるという初めてのことですのでそこをどう捉えるか。
その辺りでメンタルのコントロールが鍵を握りそうですね。
≫横一線からの戦いです。
では、最終グループの情報、三田アナウンサーお願いします。
≫まずは日本新女王宮原知子選手ですけど今日が17歳の誕生日ということですけれども濱田コーチによるとお誕生日のお祝いもせずに黙々と練習を進めていました。
また、トゥクタミシェワ選手はウオームアップエリアには行かずに、1人離れたところで周りを寄せ付けずずっとジャンプの練習を行っていました。
そして、普段は笑顔が印象的なラジオノワ選手ですがやや険しい真剣な表情が印象的です。
≫このあと、いよいよリンクに入ります最終グループです。
鈴木明子さん。
最終グループの展望いかがですか?≫ここまでの第5グループ非常にいい流れできていますのでこの流れで最終グループもいい演技を期待したいと思います。
≫そしてトゥクタミシェワはショートプログラムトリプルアクセルを予定しています。
≫今朝の練習でも軽々と決めていましたので本番が非常に楽しみです。
≫荒川さん、非常に簡単に決めているようなそんなトリプルアクセル。
≫全く力を使わずといいますかうまく効率よく力を使うので無駄な力みというのがないんですね。
それだけにあっさりと跳んでしまうように見えますので見逃してしまうんじゃないかというぐらいそれぐらい見ていると簡単そうに跳びますよね。
≫集中力を高めるそのトゥクタミシェワそして村上、本郷に続きたい宮原知子です。
ヨシ・ヘルゲションの得点でした。
この時点で7位に入っています。
スウェーデン代表のヘルゲション。
いよいよ、世界選手権女子ショートプログラム最終グループの6人がリンクに入ります。
全日本女王、宮原知子の姿です。
初めての世界選手権。
小さな体で、その重圧を真正面から受け止めます。
ロシア勢、アメリカ勢に囲まれて。
日本代表、ただ1人この最終グループに入りました。
いよいよリンクインです。
まずはロシア代表トゥクタミシェワそしてグレイシー・ゴールド。
3番目に宮原知子がリンクに飛び出していきました。
≫全日本女王、宮原知子が初めて世界最高峰の戦いに挑む。
≫最大のライバルはフィギュア大国ロシアの3人。
去年12月、そのロシアで衝撃の事態が起きた。
世界選手権の銀メダリストリプニツカヤがまさかの代表落選。
代わりにロシア選手権を制したのが16歳の天才少女エレーナ・ラジオノワ。
≫かわいい!≫世界ジュニアで史上初となる2年連続で金メダルを獲得。
満を持してシニアに参戦した今シーズン。
グランプリシリーズでただ1人、2連勝を飾りグランプリファイナルでも準優勝。
一気に世界のトップスケーターへ駆け上がってきた。
≫どこまでも無邪気な天才少女に怖いものは何もない。
≫その天才少女を破りヨーロッパ選手権のビッグタイトルを獲得したのがロシアの新エースエリザベータ・トゥクタミシェワ。
210点台という驚異のハイスコアで頂点に立ち、放ったひと言が…。
≫みなぎる自信と漂うヨーロッパ女王の風格。
そして公式練習ではなんとトリプルアクセル。
恐るべき18歳。
底力は計り知れない。
そしてロシア第3の女はアンナ・ポゴリラヤ。
去年の世界選手権初出場で4位と大躍進。
愛読書はロシアの文豪トルストイ。
将来は生物学を学びたいという知性派。
そのたたずまいはどこまでもクールだ。
ロシア。
9年ぶりのメダル奪還を狙うアメリカ。
そして日本の新女王宮原知子。
これが、新時代の最終グループだ。
≫世界選手権女子ショートプログラム。
リンクに最終グループを迎えて場内、その空気が変わりました。
現在、最後の6分間練習が行われています。
荒川さん、今大会出場選手の世界ランク上位6人がこのリンクに集まりました。
≫やはり世界選手権でメダルをとる力がありますと逆に狙ってしまうというところがあるんですけどその緊張感というのをうまく集中力につなげた選手が上位にきそうですね。
≫そして今大会は全員が初めてのメダルそして女王の座を目指す女子シングルです。
この最終グループはヨーロッパ女王トゥクタミシェワから始まってアメリカ代表グレイシー・ゴールド。
そして宮原知子と続きますがまずその中で1番滑走のトゥクタミシェワ。
このショートでトリプルアクセル予定しています。
公式練習から各国の選手コーチ陣も見守って、トゥクタミシェワのショートプログラムいつも以上に大きな注目を集めています。
荒川さん、ヨーロッパ選手権で優勝しても更にその上を目指す構成にしてきましたよね。
≫もともとジャンプの得意不得意がない選手。
ジャンプが得意な選手ですので調子によってジャンプの構成をいくつか持っている選手なんですけれども今回はトリプルアクセルを含むトリプル、トリプルという巧みなプログラム構成で高難度のプログラムですのでどういう結果になるかというのが非常に楽しみですね。
≫鈴木明子さんトゥクタミシェワの動きどうご覧になりますか。
≫非常に落ち着いていてかなり期待できそうですね。
≫18歳のエリザベータ・トゥクタミシェワです。
まだ、トリプルアクセルには挑みません。
そして、このグループ2番滑走がアメリカ代表のグレイシー・ゴールドです。
このアメリカ勢も鈴木明子さん。
日本、ロシアと肩を並べるスケート王国ですよね。
≫グレイシー・ゴールド選手は四大陸からかなり体を絞ってきたように見えますね。
それがどういうふうに出るのかが非常に楽しみです。
≫この辺り、その絞った部分体のキレはどうか。
四大陸選手権でもミスがあって表彰台には上がれなかったグレイシー・ゴールドです。
このゴールドに続いては日本代表の宮原知子が入っていきます。
そして、こちらはロシア代表のラジオノワです。
16歳のエレーナ・ラジオノワ。
ラジオノワいつもより少し緊張感を持ってこのリンクに入ってきたという情報もありましたが荒川さん、どんな印象ですか。
≫世界ジュニアを2連覇してきて世界選手権でもメダルをとる力のある選手ですので、その辺り狙ってきていると思うんですね。
またジャンプの調子も見ているとよさそうですのでその辺り期待値、本人の中でも高いのではないでしょうか。
≫とにかく、この選手は笑顔、そして表現力。
非常に豊かな16歳です。
まもなく残りの2分を迎えます。
最後の6分間練習です。
宮原の動きというのは荒川さん、どんな印象でしょうか。
≫非常に落ち着いていますね。
あまり表情に変化というのは出るほうではないんですけども淡々と、6分間のウオーミングアップの中でも1つ1つを確認して丁寧に行っていますね。
≫村上、そして本郷の日本勢がすばらしい演技を見せ現在、ワンツーにつけています。
そして、この世界選手権には来年の出場枠がかかっています。
今、トゥクタミシェワトリプルアクセル決めましたね。
≫やっぱりジャンプは今大会期待できますね。
トリプルアクセル以外の技が安定しているので、安心してチャレンジできるという状況ですね。
≫まさに新たな世界へのチャレンジトゥクタミシェワです。
宮原が一度、コーチのもとに戻って声を聞きます。
そして、ロシア代表もう1人はこちらもヨーロッパ選手権表彰台に立ったポゴリラヤです。
この選手も非常に表現力豊かな選手です。
≫そしてまた、ロシア国内でしのぎを削ってきていますのでここでもその自分の存在感を示したいという強い思いがあると思いますから表情もキリッと引き締まって緊張感をうまく集中につなげてる感じですね。
≫昨シーズンは4位に入った世界選手権です。
2年連続のリンクに帰ってきました。
アンナ・ポゴリラヤ。
この選手もまだ16歳です。
6分間練習、1分を切りました。
それぞれが集中力を高めて体を温めて。
この中で目を引く選手荒川さん、いかがでしょうか。
≫やはり、どの選手にもいい状態が見られますのでそれぞれ目がいってしまいますよね。
1人に注目を集めるのは難しい状況で、それだけに思いも伝わってくる気がします。
≫トゥクタミシェワ。
トリプルアクセルの助走を確認しています。
間違いなくショートプログラム挑んでくるでしょう。
そして、最終滑走にはアメリカ代表のアシュリー・ワグナーです。
このワグナーまでとにかく目が離せない6人ですね。
≫あっという間に見ているほうの集中力もつながっていきそうですね。
ウオーミングアップの終了が告げられました。
全日本女王、宮原。
いったんここはリンクをあとにします。
最終グループ3番滑走の宮原知子です。
そしてリンクに残るのはロシア、トゥクタミシェワ。
≫いよいよ最終グループの戦いが始まります。
ヨーロッパ選手権女王ロシア代表のエリザベータ・トゥクタミシェワです。
凛とした表情。
注目は、なんといっても冒頭に予定しているトリプルアクセル。
上海に入っての練習でも何度も決めています。
果たして、この世界選手権で決めることができるか。
新たな世界へトリプルアクセルへの挑戦です。
≫トリプルアクセル。
決まりました。
≫決めてみせた!≫トリプルルッツ。
きれいに決まりましたね。
レイバックスピン。
回転も安定しています。
≫後半最後のジャンプはコンビネーションジャンプ。
≫トリプルトゥループトリプルトゥループ。
≫これも高い。
≫体の動きもいいですね。
足換えのコンビネーションスピン。
≫これが新世紀の世界のレベルです。
トリプルアクセルを成功させて。
女子フィギュアの世界を更に進化させました。
エリザベータ・トゥクタミシェワ。
見たこともないような大きなガッツポーズが飛び出しました。
スケーティング、表現力に加えてトリプルアクセルという新たな武器で新世紀の女王へ。
圧倒的なショートプログラムを見せました。
まず荒川さん。
トリプルアクセル、鮮やか。
≫本当すごく無駄な力を使わずにきれいに入っていきましたね。
トリプルアクセルもすばらしいんですけど後半に3回転、3回転を組み込むというすごい挑戦をしてきたので全てのジャンプが高難度でこれだけをしっかりうまくまとめて滑り切ったというこのショートプログラムすごいなと思いました。
高さがありましたね。
流れもありました。
やはり少しでも迷ってしまったり慎重になりすぎてしまいますとトリプルアクセルのような高難度のジャンプは一瞬のタイミングでずれを生じさせてしまう難しさがありますからこれは本当に自信が相当ないと迷わずに入っていけないんですが相当かなりいい状態であったと思います。
≫とにかく高い集中力を保って。
トゥクタミシェワ、昨シーズンはソチオリンピックの出場を逃しているんですよね。
≫また同い年の選手が金メダルをとったというのを見ていた悔しさもあると思いますからこれがオリンピックシーズンだったらどうなっていたんだろうというぐらい今シーズンはいいシーズンなんですがそれを、どんどんレベルを向上させてきた世界選手権すごいなと思いますね。
≫ヨーロッパ選手権チャンピオン。
その貫禄十分のショートプログラムでした。
鈴木明子さん、改めてトゥクタミシェワの演技どう振り返りますか?≫見ていて後半にいくにつれてぞくぞくしてしまって震えました。
≫トゥクタミシェワの得点です。
シーズンベストは69.02というスコアを持っています。
≫圧巻の演技を見せましたトゥクタミシェワ選手です。
77.62という高得点、会場からは大歓声でした。
≫女子としてはトリプルアクセルトライしたことそして、成功したことに意味があると思います。
≫トゥクタミシェワ選手にとっては3冠がかかる、この大会。
あさってのフリーにかかってきますね。
≫トゥクタミシェワのトリプルアクセル。
その成功の余韻が残るリンクにそのロシア勢の勢いを止められるか。
フィギュア大国アメリカを代表するスターの1人。
グレイシー・ゴールドです。
今シーズンは左足の疲労骨折もあった苦しいシーズンでした。
3度目の世界選手権。
優しい音色からだんだんと力強くなっていきます。
まずはゴールドの代名詞から入ります。
≫トリプルルッツ。
少し高さが足りませんでしたね。
コンビネーションにつなげられませんでした。
レイバックスピン。
きれいなポジションですね。
回転の速度も安定しています。
バタフライの入り方からのフライングキャメルスピン。
≫ゴールドは後半に2つのジャンプを残しています。
≫トリプルループ。
≫これもなんとかこらえます。
≫ダブルアクセル。
足換えのコンビネーションスピン。
≫怪我もあって苦しかった今シーズン。
グレイシー・ゴールド。
ただしかし、演技後笑顔はありませんこの世界選手権のショートプログラムです。
ただそれでも声援を送ってくれたファンに応えています。
このあとは日本代表の宮原知子の登場です。
最終グループ3番滑走。
村上、本郷といい流れをつないできた日本代表の流れ。
このあと宮原知子の演技です。
荒川さんグレイシー・ゴールドの演技ですがトリプルジャンプ、シングルが2つになってしまいましたね。
≫単独のジャンプにトリプルルッツとトリプルループとなってしまったんですが最初のルッツはコンビネーションを予定していたのがステップアウトをしてしまいましたのでコンビネーションにつながりませんでした。
本来、もっと高さのあるジャンプを跳ぶんですけども少し勢いが足りませんでしたね。
急激にシェイプアップしてきたのでパワーが少し落ちてしまったのかなという演技全体の印象もあったんですけども、どうですか。
≫体を絞った影響。
≫やはりそれが徐々にではなくて食事制限などをしてしまうとパワーが落ちてしまいますのでその辺りでスタミナとか筋力が落ちてしまうとなかなかジャンプの安定感を欠いてしまうということが出てきてしまうんですけど。
全体的にもう少し勢いのある選手ですので、本来は。
なので、ここが少しルッツが単独になってしまったことで次のループジャンプでコンビネーションをリカバリーしたい思いがあって慎重になってしまったのかなというようなループの詰まりも見られましたね。
≫そして、このあとの宮原知子が徐々にその緊張感を高めていきます。
ただ、上海に入ってから自信のある表情を見せているんですよね。
≫やはり練習で安定感があるということはあまり不安要素はないと思うんですよね。
ですので、あとはそれを本番でいかにうまく集中してやれるかというところだけだと思います。
≫濱田コーチが見つめる先に宮原知子です。
グレイシー・ゴールドの得点です。
やはり得点は伸びませんでした。
グレイシー・ゴールドこの時点で6位。
≫日本の新女王・宮原知子は努力の人。
積み上げてきた練習量が抜群の安定感を生んできた。
今シーズン出場した全ての大会で表彰台を逃したことはない。
しかし、そんな宮原が唯一安定感を欠いた試合があった。
初優勝がかかった四大陸選手権。
今シーズン転倒したことがなかった宮原がらしくないミス。
そこには理由が…。
≫痛めた右足も言い訳にしなかった。
何よりも自分の力を出し切れないことが大嫌い。
だから今度こそ…。
≫全日本女王宮原知子の登場です。
誰よりも多くまじめに取り組んできた練習を自信に。
初めての世界選手権に挑みます。
今日が17歳の誕生日。
四大陸選手権でトップに立ったショートプログラムです。
まずは高難度のコンビネーションから。
≫トリプルルッツトリプルトゥループ。
≫軽やかに決めた。
≫足換えのコンビネーションスピン。
レベルを1つ上げる要素反対回りになります。
フライングキャメルスピン。
≫後半に2つのジャンプが続きます。
≫トリプルフリップ。
ダブルアクセル。
きれいに決まりました。
≫表情豊かに滑りますこのショートプログラムです。
≫左右バランスよくターンなども入っていますね。
レイバックスピン。
きれいなビールマンポジション。
≫これは、手応え十分のショートプログラムでしょう。
宮原知子。
全日本チャンピオンとしてかかる大きな期待大きなプレッシャーを積み上げた練習が全てを跳ね返しました。
荒川さん、宮原もすばらしい演技でした。
≫細やかさの中にもゆとりを感じるようないい動きをしていましたよね。
ジャンプもスピンもステップも非常に1つ1つ全てをうまくこなせたと思います。
≫そして鈴木明子さん上海に入ってからもずっと好調を口にしていて練習も本当に安定していましたよね。
≫その好調そのままにできたんじゃないのかなというふうに感じました。
そして1つ1つの動きの中のラインが美しかったですね。
フリーレッグ1つとっても本当に美しいラインができていました。
そして、時には笑顔でショートプログラムを滑り切った宮原知子です。
この表情は鈴木さん、いかがですか?≫本人がすごく意識して練習してきた部分ということでしたけれども今日本当に表情豊かに曲調に合わせていましたね。
≫ローリー・ニコルさん振り付けのオペラ「魔笛」より。
宮原知子の得点が待たれます。
現在、トゥクタミシェワが77.62というあっという的なハイスコア。
そしてそのあとに日本勢、村上佳菜子、65.48。
本郷理華62.17と続いています。
現在これが宮原知子が最終グループの3番滑走です。
現在2位と3位に日本勢がつけています。
抜群の安定感圧倒的な練習量を武器にこの世界選手権のショートプログラムでも更に成長した部分も見せてくれましたよね。
≫スピンやステップのレベルをしっかりと取れただけではなくてジャンプも含め、加点がつくようなすばらしい出来でしたのでこれは得点も期待できそうですよね。
また、細かいつなぎの部分でも工夫をしていましたので得点が楽しみです。
宮原の得点はシーズンベスト。
要素全てGOEプラスがついています。
そして5コンポーネンツも5つ全て7点台。
宮原、現在2位につけています。
これはすばらしい得点が出ました。
笑顔ですね。
≫そうですね。
ほっとした表情ですね。
このショートの得点をもってフリースケーティングに進みます、日本勢3人です。
女子ショートプログラム残すはあと3人。
ヨーロッパ選手権ロシア表彰台独占の1人アンナ・ポゴリラヤです。
長い手足とシャープなスケーティングは目が離せない16歳です。
ロシア代表アンナ・ポゴリラヤ。
≫トリプルルッツトリプルトゥループ。
バタフライの入り方からのフライングキャメルスピン。
回転の速度、ポジションいいですね。
足換えのコンビネーションスピン。
トリプルループ…。
≫ここで転倒。
≫ダブルアクセル。
≫腰の辺りを押さえていました。
ポゴリラヤ。
それでも演技を続けます。
≫少し力がうまく入らないですかね。
レイバックスピン。
≫最後まで滑り切りましたアンナ・ポゴリラヤに大きな拍手が送られます。
トリプルループの転倒かなり腰を強く打ったように見えました。
≫跳んだ直後に軸が傾いてしまって少し内側に入りすぎて跳んでしまいましたかね。
回転軸が外に外れてしまいました。
≫そしてそのあと腰を押さえるようなしぐさ。
また、足をとられるような場面もありましたが鈴木明子さん最後まで滑り切りましたね。
≫転倒した直後にまたすぐダブルアクセルだったんですけどしっかり立て直してきましたよね。
そして、最後まで滑り切るという気持ちが見られました。
≫まずこれが最初のコンビネーションジャンプです。
≫トリプルルッツトリプルトゥループ。
この跳ぶ直前にも足がちょっと引っかかったかなという動作があったんですけれども自信があったと思うんですね。
しっかりと集中し直して跳びました。
コンディションとしては大きく悪そうには見えなかったんですけれどもただ、ループジャンプ得意なジャンプでもあると思いますから。
少し回転軸が外れてしまって大きく転倒してしまって…。
≫顔も少し打ちましたか。
≫痛めてしまったのかなという影響が感じられる後半ではあったんですけれども。
≫ポゴリラヤは1か月前に足首を痛めて1週間前まで、ジャンプを跳べなかったそうなんですね。
練習を見ていてもやはりジャンプの量現地に入ってからも抑えているような印象もありました。
急ピッチで世界最高峰の舞台に合わせてそして迎えたショートプログラム。
腰の痛み、影響も気になりますが最後まで滑り切りましたポゴリラヤ。
そして、このあとには同じくロシアエレーナ・ラジオノワが控えています。
こちらもポゴリラヤと同じ年16歳のラジオノワです。
ヨーロッパ選手権では2位に入りました。
非常に将来更に楽しみな16歳です。
やや、確かに緊張した面持ちというのもラジオノワ、感じますか。
≫やはり、狙っている緊張感というのがあるかもしれないです。
ポゴリラヤの得点。
5コンポーネンツ全て7点台そろえました。
≫宮原知子選手ですお疲れさまでした。
≫ありがとうございます。
≫すばらしい演技日本の新女王の意地をこの大舞台で見せましたね。
≫思ってたよりも緊張はしてたんですけど体がよく動いてこのリンクもすごく跳びやすいリンクだったのでそれが全てよかったのかなと思います。
≫5コンポーネンツが全て7点台これはもう今まで積み重ねてきた努力の結果が出せたんじゃないですか。
≫今シーズン最後の一番大きな試合でショートからこういういい結果が出せたのがすごくうれしいです。
≫今日は17歳の誕生日。
いい誕生日になったんじゃないですか。
≫この演技によって誕生日もどうなるかなと思ってたんですけどすごいよかったのでうれしかったです。
≫宮原選手にとっては初めての世界選手権ですけどその舞台に立っていかがですか。
≫会場も大きくて雰囲気もすごく緊張感があったので本番もちゃんと緊張しすぎないように気をつけないとと思ってたんですけどショートではうまくできたのでよかったです。
≫あさってはフリーです。
どんな滑りを見せたいですか?≫四大陸のときにショートがよくてフリーがちょっとこけてしまってだめだったので今回は、ショートもフリーも両方そろえられるようにフリーも自信を持って頑張りたいです。
≫世界女王を狙う16歳。
エレーナ・ラジオノワです。
激戦のロシア国内選手権で優勝。
笑顔と躍動感あふれる表現力は世界の頂点に立つ力十分の16歳です。
フラメンコのリズムに乗せてラジオノワのショートプログラム。
≫トリプルルッツトリプルトゥループ。
フライングシットスピン。
≫ラジオノワのステップが始まります。
≫トリプルループ。
ダブルアクセル。
独創的なポジションですね。
きれいなレイバックスピン。
≫納得の表情を浮かべました。
表情豊かにラジオノワの魅力たっぷりのショートプログラムです。
これは見ている人を引き込む。
そんな16歳ラジオノワの演技でした。
荒川さんこの勢いは圧倒されますね。
≫そうですね。
そしてまた緊張する舞台でしっかりと自分のできることというのをやってこられたことというのはすごい強さだなと思いますね。
≫やはり、かなり緊張感あったんでしょうか。
その緊張から解き放たれたようなそんな表情にも見えます。
エレーナ・ラジオノワです。
現在2位の宮原知子です。
ショートプログラムここまでトップがロシアのトゥクタミシェワ。
そして2位に宮原3位に村上、本郷と日本勢が続いています。
トップのトゥクタミシェワトリプルアクセルを成功させて77.62というものすごい得点を出しました。
荒川さん、ラジオノワの演技ですけどまず、この表情がすばらしいですよね。
≫非常にキレがあるいいショートプログラムなんですけれどもいつもより緊張感があるのかなというそんな動きの慎重さは感じられましたね。
ほかの試合と比べてなんですけれどもやはり昨シーズンはグランプリシリーズまでシニアで参戦してそのあとオリンピックで生で観戦しながらシニアに出るイメージを膨らませてこの1年準備してきた舞台でしたのでここでどう滑りたいというイメージが恐らく本人の中に大きかったでしょう。
イメージどおりにいったのではないでしょうか。
≫去年、おととしと世界ジュニアを連覇してそして迎えたこれが初めての世界選手権です。
ソチオリンピックは年齢制限で出場できませんでした。
ヨーロッパ選手権ではこのショートプログラム70点を超えてトップに立ったラジオノワです。
現在1位がロシアトゥクタミシェワ、77.62。
そして、宮原知子が2位67.02。
村上佳菜子、65.48。
本郷理華62.17と続いています。
この中で、ロシアの16歳エレーナ・ラジオノワがどんなスコアを出してくるでしょうか。
ラジオノワの得点です。
宮原知子の上にきました。
ラジオノワ、この時点で2位。
宮原3位、村上4位。
本郷は5位です。
ただ、この得点にも納得はいっていないようなそんな表情です、ラジオノワ。
世界選手権女子ショートプログラム。
最終滑走は全米選手権チャンピオンのアシュリー・ワグナーです。
グランプリファイナル3位。
ロシアの表彰台独占を止めたのがこのワグナーでした。
これが5度目の世界選手権。
これまでの自己最高は4位初の表彰台を狙う今シーズンです。
勝負のジャンプは冒頭のコンビネーション。
≫トリプルルッツトリプルトゥループ。
足換えのコンビネーションスピン。
≫後半に2つのジャンプがあります。
ワグナー。
≫ダブルアクセル。
オーバーターンが入ってしまいましたね。
≫もう1つジャンプが残っています。
≫トリプルフリップ。
着氷は少し両足になってしまいました。
≫これが5度目の世界選手権。
アメリカ代表アシュリー・ワグナー。
今大会はジャンプでミスが続きました。
ワグナーらしからぬ精彩を欠くジャンプが続いてしまいましたが荒川さん。
≫結果的に全てのジャンプマイナスになってしまうような少し慎重さと力みを感じられるようなところがありましたかね。
これが最初のトリプルルッツからのコンビネーションなんですけど少し回転がギリギリになってしまうだろう勢いの足りなさがあったんで。
グッと力を入れてしまって転倒までいってしまったかなという印象がありました。
これ以上ミスをしたくないという思いがあとのジャンプの慎重さを生んだかなというような流れがありましたね。
でも調子自体は年明けから非常によさそうでしたので全米選手権でも本当にすばらしい演技だったんですけどだからこそ、メダルが狙える力があるだけにそれが力みに変わってしまいましたかね。
≫そしてこの世界選手権は女王争いとともに来年の世界選手権の出場枠がかかる戦いでもあります。
女子3枠を持っている日本、ロシア、アメリカ。
この3か国は上位2人の順位の合計が13以内で3枠確保となりますが現在のアメリカ勢がエドムンズが7位ゴールドが8位という順位です。
これですと2つ足すと15位という順位ですからこのアメリカ来年の世界選手権に向けて3枠確保、そのピンチを迎えている状況です。
ここまでトップがロシアのトゥクタミシェワ。
そして、ラジオノワが続いて現在、3位に宮原知子が入っています。
そして4位に村上佳菜子。
次いで本郷理華。
日本が3位、4位、5位と続いている状況です。
最終滑走アシュリー・ワグナーが得点を待ちます。
この結果でショートプログラムの順位が確定します。
何か、冷静に得点を待っている印象がありますね。
≫オリンピックを経験した選手たちはオリンピックシーズンで少し力を全て使ってきての次のシーズンで難しさはあったと思うんですけどそれだけにオリンピックシーズンを悔しい思いをした選手たちがここで起爆するような印象はありますね。
≫成長の過程でトゥクタミシェワも出場できずそして年齢制限でラジオノワも出場できずという。
そんな中でアシュリー・ワグナーの得点です。
アシュリー・ワグナーなんと11位。
この結果世界フィギュアスケート選手権女子ショートプログラムトップに立ったのはロシアのトゥクタミシェワ。
77.62というハイスコア。
そして2位に同じくロシアのラジオノワ。
そして日本の宮原知子が67.02のシーズンベストで3位に入りました。
更に日本勢復活の村上佳菜子が4位65.48。
本郷理華も62.17と続いています。
≫ラジオノワ選手です。
世界にアピールできるスピード感たっぷりの演技でした。
≫ラジオノワ選手にとっては初めての世界選手権ちょっと緊張も見えましたけど本当に堂々とされていました。
≫あさってのフリーではどんな演技を見せたいですか?≫これまで今シーズングランプリファイナルとヨーロッパ選手権でともに2位。
ここでは逆転優勝も狙いますよね?≫女子ショートプログラム荒川さん、トゥクタミシェワ選手すごかったですね。
≫冒頭のトリプルアクセルもパワーのある男子に劣らないようなそんな完成度の高いジャンプでしたけど後半で跳んだ3回転、3回転まで高難度のプログラム。
本番で成功させてすごいなと思いました。
≫そこに日本勢も見事に続きましたね、鈴木さん。
≫3選手とも練習してきたことがしっかりと出せたすばらしいショートプログラムだったと思います。
≫フリーの滑走順は1番滑走にジジュン・リ選手2番滑走、宮原知子選手3番滑走、ラジオノワ選手。
4番滑走、トゥクタミシェワ選手。
5番滑走、本郷理華選手そして、最終滑走に村上佳菜子選手となりました。
≫最終滑走者村上選手となりましたけど彼女には経験といった財産がありますのでそれをしっかりとフリーで発揮してほしいなというふうに思います。
そしてフリーまで1日空くんですけど選手たちにとっては気分をリフレッシュさせてそして、フリーに向けていい集中を高めてほしいなと思います。
≫日本の選手たちにはメダルがかかるチャンスも≫男子の滑走順抽選ドロー会場です。
公式練習を終えた選手たちが一堂に集まりまして明日のショートプログラムの滑走順を決める抽選が今、始まりました。
ディフェンディングチャンピオンの羽生結弦選手が今、抽選の札を引きます。
29番ということは最終グループの5番滑走ということになりました。
続いて四大陸王者デニス・テン選手は26番、最終グループの2番滑走ということになっています。
最終グループの滑走順です。
1番滑走に無良崇人選手2番滑走、デニス・テン選手3番滑走、フェルナンデス選手。
4番滑走、ボロノフ選手。
そして、5番滑走が羽生結弦選手最終滑走コフトゥン選手となりました。
そして日本代表もう1人の小塚崇彦選手は第3グループ最終滑走となっています。
この世界最高峰の戦い2015/03/26(木) 19:00〜21:24
関西テレビ1
世界フィギュアスケート選手権2015女子ショートプログラム[字][デ]

浅田真央が3度目の女王に輝いた激闘から1年、今年もまた世界最高峰の戦いがやってくる。日本の宮原知子、本郷理華、村上佳菜子の3人が最強ロシア勢に挑む!

詳細情報
番組内容
 激動のシーズンを締めくくる世界最高峰の戦い、『世界フィギュアスケート選手権2015』が、中国・上海で開幕!
 女子シングルの日本代表は、全日本選手権を制した新女王の宮原知子、166cmという長身を生かしたダイナミックな演技が持ち味の本郷理華、5年連続で本大会に出場し今度こそメダルを手にしたい村上佳菜子の3選手が出場。
 最強ロシア勢をはじめとした世界の強豪にニッポン勢はどう挑むのか!?4夜連続!
番組内容2
氷上の熱き戦いは女子ショートプログラムから幕が上がる!

(2015年3月17日現在)
出演者
【解説】
荒川静香 
 
【ゲスト解説】
鈴木明子 

【実況】
中村光宏(フジテレビアナウンサー) 

【MC】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
スタッフ
【プロデューサー】
植村敦 

【チーフディレクター】
木村英輔 

【制作】
フジテレビスポーツ局

ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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