当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫ドイツの旅客機墜落事故に関して夜になって先ほど驚くべき情報がフランスの検察当局の会見で明らかになりました。
それは、副操縦士1人そして機長はなんらかの事情でコックピットを出てその隙に副操縦士1人が外から誰も入れないようにしてそして、急降下させ、飛行機を。
山に激突させたという事実が出てまいりました。
これはテロ行為なのか。
あるいは多くの方を道連れにした自殺なのか。
それはまだわからないというような発表がありました。
≫日本時間の午後8時半。
最新の会見。
≫日本時間の午後8時半フランスの捜査当局が会見を行った。
≫ドイツやアメリカのメディアはパイロット2人の名前を報じた。
立てこもったとされるのは28歳のドイツ人アンドレアス・ルービッツ副操縦士。
そしてやはりドイツ人のパトリック・ゾンダーハイマー機長だ。
AP通信によれば機長は6000時間のフライト経験を持つベテラン。
一方で副操縦士のほうはフライト時間630時間と経験は浅かったと伝えている。
当局は副操縦士が意図的に航空機を破壊させようとしたと結論付けた。
≫という衝撃的な事実が出てきたわけでありますが。
そのほか、外報部におきましてリ・チソンデスクがずっとこの会見をつぶさにウォッチしておりましたので我々が、まだ伝えられていない部分をキャッチしている可能性もあるのでリさんを呼びます。
そちらから伝えていただけますかリさん、お願いします。
≫墜落から3日目になりまして原因に迫る重要な内容が明らかになってきました。
つい先ほどまで、マルセイユの検事局長が会見を行っていたんですけれどもこの中で機長は、まずなんらかの理由で飛行中に副操縦士に操縦するよう命じたうえでコックピットをいったん出ています。
その後コックピットに戻るようにドアをたたいたんですけれども副操縦士から返答はなかったということです。
また、その後、機長は何度も強くドアをたたくんですけどドアが開くことはありませんでした。
また航空管制局が直接、コックピットに問い合わせをしているんですが応答はなかったこともわかっています。
また、これらの情報から副操縦士が1人で操縦をしていたようだということもわかります。
また、追突の直前まで副操縦士は生存していて息をしていたというふうにも話しています。
可能性として副操縦士が故意にコックピットの扉を開けずに手動で高度を下げたうえで降下するボタンを押したとみられています。
つまり、故意に機体を墜落させたとみられることがわかります。
録音では乗客が墜落の直前に叫び声を上げたということもわかっています。
ということは、乗客もなんらかの異変に気づいていたということがわかります。
また、これらの情報ですけれども家族に対して、すでに伝えられているということです。
この会見の前に200人の家族に対して1時間15分にわたってこの内容が伝えられているということがわかりました。
また、情報によりますと現在はこの副操縦士を過失致死容疑で捜査しているということもわかりました。
ただし、検事局長はこの容疑を変える必要があるかもしれないとも発言しています。
結論を伝えますと副操縦士は機長をコックピットに入れることを拒否したうえで旅客機を破壊墜落させるために自発的に行動したとみられています。
≫リさん、144人の乗客の方々、8分間にわたって急降下しているときの恐怖。
一体何が起きたかわからないが大変なことが起きているというえもいわれぬ恐怖、これを想像すると、もうなんともいえなくなりますね。
≫実は私たちもこの3日間情報を常に追いかけてはいるんですけどもこの原因に迫る内容があまりにも衝撃的すぎてなかなか整理がついていない状況でもあります。
ただし、そういった面から今後、事故調査委員会が詳細な発表また原因などについてさまざまな情報を明らかにすると思いますがその情報の公開が一刻も早く行われることを待っている状況です。
≫リさん、もう1つこれだけちょっと聞かせてください。
今日もう、お昼とかちょっとその前の朝の段階からずっと情報が流れていて頼みの綱は発見されたボイスレコーダーのみでしてフライトレコーダーはまだ見つかっていないそういう状況下でボイスレコーダーにも解析に時間がかかるといわれながら一方で一部フランスのメディアがこれは、コックピット内にどちらかの操縦士1人になっていて閉じ込めるというかもう1人が踏み込めないようにしていたことがボイスレコーダーの一部からわかったというのが一斉に流れていて。
それから夜になりますともっと具体的に衝撃的なことが出てきた。
そこのギャップを感じるんですがその間の部分でこういうことで発表が遅れたとかあるいは発表が早まったということとか夜の情報そういうことは具体的にマルセイユの検察当局からは出てきていないんですか?見たところでは。
会見の中ではそういった内容には触れられていません。
古舘さんがおっしゃるように操縦士などの会話を記録したボイスレコーダーですがフランス当局はかなり早い段階で回収に成功しています。
ただし現地の25日の段階では解析には時間がかかるとも話していたんですね。
つまり、まだ先ほども申し上げましたように事故調査委員会の詳細な発表。
なぜ情報の公開が早かったのかという点も今後更に明らかにされてくると思われます。
≫ありがとうございました。
そしてフランスですが天本周一記者です。
天本さんそちらからお願いします。
≫こちらでわかっている新たな情報をお伝えします。
音声記録が残っていたのは墜落直前から30分間だったそうです。
機長はトイレに立って、いったん操縦を副操縦士に任せたそうです。
そして、副操縦士がいわゆるコックピットの中に入って機長が外に閉め出されたということなんです。
そうしたことが新たにわかっています。
また、マルセイユでの記者会見を受けまして対策本部に集まっている世界各国のメディアにも衝撃が走っています。
今朝は朝からニューヨーク・タイムズが伝えましたコックピットから1人のパイロットが閉め出されたという報道を受けまして各社裏づけを取るため現場に集まっている警察関係者また政府関係者に何度も何度も情報を確認しました。
でも、なかなか確認が取れませんでした。
そのため、1時間前に始まったマルセイユの検察当局の会見に関しては、皆テレビやラジオで必死に情報が取れないかと見ていました。
そして、会見が始まって墜落の原因が副操縦士による意図的なものだとわかりますと皆、一斉に速報を出しそして生中継を始めました。
会見を見ていたフランス人のジャーナリストは会見を見て信じられないと。
これは事故ではなく殺人だと話していました。
また中継をしていましたドイツのテレビ局の記者は怒りの言葉以外は見つからないと話したうえで特にこの事実が搭乗者の家族にすでに伝えられていることについて遺族の気持ちを考えるとどう表現したらいいかわからないと話していました。
ただ、検察当局は今回の副操縦士に関してテロリストのリストに過去に載っていなかったことからテロの可能性は低いのではないかと話しています。
≫副操縦士、28歳ということですけれども政治的な背景があるのかないのかこれからだと思います。
今のところ全く出ておりません。
それから精神的にどういう状況にあったのかということも全くまだわかっていませんかね。
≫私もこちらで記者会見をつぶさに見ていたんですけども会見のポイントはいわゆる副操縦士による意図的なものだとわかって以降、記者の質問はその点に集中しました。
彼の宗教はなんなのか。
彼の所属しているグループはなんなのか。
そういったことを集中的に聞いたんですがフランスの検察当局はそれはドイツの検察当局から発表されるだろうと答えを濁していました。
≫天本さん、もう1つ。
墜落現場は凄惨を極める状況にあるということのみ伝わってまいりますがご遺体の収容作業等々についてはどうですか?≫遺体の搬送作業は今日から本格的に始まったんですけどもやはり遺体の損傷が激しく遺体の搬送をするよりも身元確認をするのが優先だと地元の警察関係者は話しています。
ただ、現場の状況がとてもひどいことからいわゆる搭乗者の家族だけではなく捜索にあたっている警察関係者お医者さんに対しても精神的なサポートが必要だ、そういった状況だということです。
≫ありがとうございました。
また会見の内容でお伝えすべきことがありましたら番組の中で対応してお伝えしようと思います。
小川さん次のニュースここでまいりましょうか。
≫かわりまして拉致問題をめぐって去年の7月に再調査が始まってから日本と北朝鮮の間でいろいろな動きがありました。
日本は一部経済制裁を解除しましてそのあと10月にピョンヤンに政府の担当者を送り込みましたが大きな進展があるというような情報は得られませんでした。
そして、朝鮮総連本部の売却問題もいろいろいありましたけど結局今もビルはそのまま使い続けられています。
そして、今日VTRの中で詳しくお伝えしますがマツタケの件で総連のトップの自宅に家宅捜索が入るという動きがありました。
こうしてみると日本と北朝鮮それぞれ思惑を持ってなんらか動いているようにも見えるんですけども肝心な拉致問題拉致被害者たちの再調査が今どうなっているのか。
そこが一向に見えてきません。
≫怒りをあらわにしたのは朝鮮総連トップのホ・ジョンマン議長だ。
京都府警など合同捜査本部は5年前の2010年北朝鮮産のマツタケを中国産と偽って不正輸入したとして東京・上野の輸入品販売会社東方の社長リ・ドンチョル容疑者と従業員の2人を逮捕した。
警察の調べに対しいずれも容疑を否認しているという。
このマツタケの一件の関連先として朝鮮総連のトップホ・ジョンマン議長の自宅に家宅捜索が入ったのだ。
≫この事件をめぐっては去年5月東方や、リ容疑者宅また、ホ・ジョンマン議長の息子宅などを家宅捜索していて押収した資料などから捜査を進めていた。
これは拉致問題再調査の合意がなされた日朝局長級協議の2週間前だった。
≫日朝間では、去年5月にストックホルムでの日朝協議で拉致被害者特定失踪者、日本人妻などの再調査が合意された。
再調査は7月に始まり日本側は一部経済制裁や人的往来の規制などを解除した。
秋の初めにも第1回の報告があるとされたがこれが空振り。
10月には、北朝鮮側に再調査の態勢や方法などの説明を聞くとし日本政府の担当者がピョンヤンに乗り込んだ。
ちょうどそのころ問題となっていたのは朝鮮総連本部ビルの売却問題だった。
国交のない北朝鮮の大使館的役割を果たしてきた、総連ビル。
紆余曲折があったもののそのまま使い続けることが可能になった。
しかし、これまでに目立った調査報告がないのが現状だ。
そして、今日、朝鮮総連トップの自宅への家宅捜索。
≫再調査の期限とされている7月を3か月後に控え肝心の拉致被害者の調査結果はどうなっているのだろうか。
≫拉致被害者に関して去年、動くんじゃないかとこのことが始まった段階から考えてみますと北朝鮮側と日本側が交渉するというときに再調査を含めて。
ここからスタートだと日本が思っている、ここからと北朝鮮が思っているここからがあまりにも離れているんじゃないか。
≫去年の4月の段階から一部、一部が報じられておりました。
千葉県のがんセンター群馬大学の病院と同じように、なんだこれはということが起きているようです。
改めて見てみますとこれだけ11例わかっているだけでも2008年から2014年の間に肝がん、胃がんあるいはすい臓のがんこういったもので腹腔鏡の手術をしてその術後直後に亡くなった。
あるいはまたほどなくして亡くなった方々いるということがはっきりとここへきてわかってきたんですね。
この11例のうち8例がやはり、その中でもリーダー的なベテランの医師が執刀していたということもわかってきました。
≫腹腔鏡手術をしたあとで患者が相次いで亡くなった千葉県がんセンター。
問題になっているのは2008年から去年までに腹腔鏡手術のあと死亡した11例だ。
千葉県によると2012年9月と2013年1月にすいがんの腹腔鏡手術を受けた76歳の女性患者と57歳の男性患者が手術の直後に死亡した。
更に去年2月には胆管を切除する手術を受けた80歳の男性患者がその後、死亡するなどしている。
この3例とほかを合わせて8つの手術はいずれも勤務医として23年の経験があるベテランの男性医師によって行われていた。
県は第三者検証委員会に調査を依頼。
今日、検証委員会による最終報告書がほぼまとまったという。
その中には例えば、2012年にすい臓の手術を受けた76歳の女性患者の場合大量出血したときも腹腔鏡での手術にこだわってやめなかった恐れがあること。
また、病院内の倫理委員会に事前に諮られていなかったり患者や家族への説明や同意を得る過程も適切ではなかったという例があったという。
病院内で一体何が起きていたのか。
2010年まで千葉県がんセンターで麻酔医として勤務していた医師はこう指摘する。
≫その後、この医師らは腹腔鏡手術をしばらく見合わせるよう病院側に求めたという。
だが、そうした意見は病院内で黙殺されこの医師も病院を辞めざるを得なかったという。
≫最終報告は来週月曜日公表される予定でこれを受けて病院では会見を行うとしている。
≫恵村さん、どんな仕事も仕事ですからつらいんであって一体どこに向いて仕事をしているんですかと思いますけどね。
≫そう思います。
私、背景の1つにお医者さんの評価をする基準が間違っているということがあると思うんですね。
難しい手術を数多くやってそれで、論文を書いて。
そういうことが重視されます。
よくある治療法で多くの患者さんを救ってもそれがなかなか評価されないということがあると思うんですね。
だから、この難しい手術にむやみに手を出さないように病院の中に倫理委員会というものを作って医師の技量がどうなのかもっと安全な治療法がないのかということをきちんとチェックすることになっているんですけど今回のこの千葉県がんセンターもそれから前に問題の起こった群馬大学も倫理委員会の審査を受けていないんですよね。
新しい治療法には実験的な要素がどうしても伴うことが多いですからだからこそ患者を守るためにこの倫理委員会というものがあるわけですから学会も含めてどんな場合にこの倫理委員会の審査を受けるのかをもう少しきちんとすることなんかも含めて対応することが必要になってくると思います。
≫あとはどんな仕事のポジションもそうだと思いますがともすると己の欲に走るじゃないですか。
自分の欲だけに走っちゃってるという自覚もなくてそれでいいんだと思っちゃうという人間のいけないところがあるじゃないですか。
ここはやっぱりそれぞれの人が私も含めて立ち止まらないとだめですね。
≫人もそうですけど、組織も≫ちょっと前に国会で安倍総理が我が軍と言い方を自衛隊に関してした。
昨日は菅官房長官がそのことを記者に問われて、軍隊というならば軍隊というようなニュアンスの発言もされました。
これをお伝えします。
≫自衛隊を我が軍と発言した安倍総理。
それは先週、自衛隊と他国軍との共同訓練について質疑が続く中での答弁だった。
≫昨日、菅官房長官は安倍総理の我が軍発言を肯定した。
≫これまで政府は憲法9条に戦力を保持しないという規定があるため自衛隊は通常の軍隊ではないとしてきた。
一方で、国際法上は軍隊として取り扱われる可能性があるとしてきた。
第1次安倍内閣が閣議決定した答弁書にも自衛隊について我が国を防衛するための必要最小限度の実力組織であるから陸海空軍その他の戦力にはあたらないとあり、憲法には違反しないというスタンスだった。
また、通常の観念で考えられる軍隊とは異なるとしている。
過去には当時の佐藤栄作総理が自衛隊を今後とも軍隊と呼称することはしないと国会で答弁もしている。
こうした歴代政権のスタンスに対して2003年、小泉総理は国会で持論を展開した。
≫今日の国会。
安倍総理の我が軍発言の余波が続く。
野党は安倍総理を擁護した菅官房長官の発言を問題視した。
≫恵村さん、まだ憲法改正していないですよね。
≫そうなんですよね。
自衛隊を軍と呼ぶ背景にはこういう思いがあると思うんです。
自衛隊はこれからどんどん海外に出て行きますとアメリカなど他国の軍との共同行動をする機会も増えていきますと。
だから、もはや他国並みに軍と呼ぶべきではないかとそういう思いがあると思うんです。
憲法9条を文字どおり読めば日本は軍を持てるはずがないんです。
ですけど現実には軍に極めて近い自衛隊という組織を持っているわけですよね。
その自衛隊をなぜ戦後日本は軍隊でないというふうに言ってきたのかといいますとそれは単なる呼び方の問題ではないと私は思います。
あえて軍と呼ばないで持てる力を振りかざさないということですよね。
それは先の戦争への反省を踏まえて戦後日本が築いてきた抑制的な姿勢の象徴だと思います。
国民にも国際社会でもそれは一定の信頼を得てきたと思います。
自衛隊を軍と呼ぶことはそういう戦後日本の姿勢を変出させることにつながりますから少なくとも十分な議論がないままにいきなりそういうことをするというのは少しおかしいというふうに私は思います。
≫いろんな要素ありますけど空母を持たないというのも多くの項目のうちの1つだと思うんです、今はまだ。
それが、あれ空母かなと一瞬勘違いしてしまう護衛艦ができたりいろいろなことがどんどん変わってきていますね。
≫月に一度海上保安部が行っている西之島の観測なんですけれども今回はこれまでにはなかった現象が見られました。
≫これは、昨日海上保安庁が撮影した小笠原諸島、西之島の最新映像。
1分間に5〜6回の噴火を繰り返し活発な活動が続くものの島の面積は先月と比べてほとんど変わっていないことがわかった。
流れ出る溶岩の量が減少していることや流れる速度が遅くなった可能性があるという。
また、溶岩の噴き出し口の標高が徐々に高くなり溶岩が海側までに流れにくい地形になった可能性も考えられるということだ。
海上保安庁は引き続き西之島周辺には近づかないように注意を呼びかけている。
≫北海道や神奈川など10の知事選挙が今日、告示され統一地方選挙がスタートした。
告示された知事選のうち自民党と民主党の対決構図となるのは北海道と大分の2つの知事選のみで神奈川など6県では与野党相乗りとなる。
また、三重と島根では民主党が候補者を擁立できなかった。
統一地方選挙の前半戦は29日に札幌や広島など5つの政令指定都市の市長選挙が。
来月3日には道府県議選と政令市議選が告示されいずれも来月12日が投開票だ。
地域活性化策などが焦点の選挙戦が繰り広げられる。
≫今日の東京夕暮れ時も澄んだ空となりました。
夕焼けは晴れということわざがあります。
西の空の夕焼けがきれいに見えると次の日は晴れるといわれてきました。
そして30分後。
空は藍色に染まりました。
ではこの空に乗せて明日のお天気ご覧ください。
明日注目なのは朝晩と日中の気温差です。
こちらの4地点で見てみましょう。
朝は5度以下なんですが日中になると、ぐんと上がって20度前後になるんですね。
東京などでは差が16度そして甲府はなんと18度も差があります。
これだけ気温差が大きくなるのは春の特徴でもあります。
服装などでうまく調節してください。
そして明日は仙台も含めて花粉が広い範囲で非常に多い予想となりました。
≫ここでスポーツに移ります。
青山さん、お願いします。
≫お伝えします。
まず中国・上海で行れているフィギュアスケートの世界選手権です。
今日から女子シングルの戦いが始まったんですが日本からは全日本選手権優勝の宮原選手おととしこの大会で4位となった村上選手。
そして今シーズングランプリシリーズに出た本郷選手この3人が出場です。
≫女子ショートプログラム世界選手権5大会連続出場の村上佳菜子。
これまでジャンプの回転不足が大きな課題となってきたが今日は…。
3回転、3回転のコンビネーションジャンプを成功させると…。
このあとのジャンプも回転不足をとられることなく全て跳び切った。
演技を終えると会心のガッツポーズ。
今シーズン、自己最高得点をマークした。
その村上を上回る演技を見せたのが今日が17歳の誕生日宮原知子。
冒頭のコンビネーションジャンプ。
ここを確実に決めると…。
ステップとスピンは全て最高評価のレベル4を獲得。
ノーミスの演技で自己ベスト更新。
最高の誕生日となった。
そしてトップに立ったのはロシアのトゥクタミシェワ。
注目は演技冒頭のトリプルアクセル。
女子では史上6人目となるトリプルアクセル成功。
その後もミスのない完璧な演技。
世界歴代3位となる得点をたたき出した。
日本勢は3位に宮原4位、村上5位には本郷理華が入りあさってのフリーでメダルに挑む。
≫続いて春の選抜高校野球です。
今日の第2試合、学校の不祥事が明らかとなった大阪桐蔭が登場です。
ベスト8進出をかけて青森の八戸学院光星と対戦しました。
≫大阪桐蔭は1回満塁のチャンスをつかみ5番、原田。
犠牲フライで八戸学院光星、中川から先制点を奪う。
先発は1回戦完封の田中。
変化球を低めに集め6回までヒット1本に抑える好投。
すると、2点リードの7回。
キャッチー谷口の一発で3点差。
田中は2試合連続の完投。
夏春連続優勝を狙う大阪桐蔭がベスト8進出。
≫稲葉さん。
工藤さんのときも、こんなに大きいものはなかったです。
破格の待遇です。
よろしくお願いします。
≫いよいよ、明日プロ野球開幕します。
稲葉さんには今年のペナントレースの順位を全力で予想していただきました。
後ほど発表しますがまずセ・リーグの戦力まとめましたのでご覧ください。
≫セ・リーグ4連覇を目指す原巨人。
だが、オープン戦チーム打率は12球団中11位。
ホームラン数は最下位と強力打線がなりを潜め更に、チーム防御率も10位。
投打に精彩を欠いた。
去年2位の阪神は最多勝のメッセンジャーをはじめ先発4本柱が強力。
オープン戦のチーム防御率はセ・リーグトップだった。
緒方新体制となった去年3位の広島。
黒田博樹が8年ぶりに日本球界に復帰しフィーバーが巻き起こる中…。
打線は去年のホームラン王エルドレッドが怪我で離脱。
オープン戦では12球団で最も点が取れなかった。
3年ぶりのAクラスを狙う中日は長年チームを支えてきたベテランを欠き開幕を迎える。
去年5位のDeNAがオープン戦ではセ・リーグ首位と好調。
中畑監督は23歳の筒香を全試合4番にすえると明言した。
10年ぶりのAクラス入りはなるのか。
真中新監督率いる去年最下位のヤクルト。
防御率12球団ワーストだった投手陣を強化すべくFAで成瀬を獲得した。
しかしバレンティンが出遅れた打線は気がかりだ。
果たして稲葉が予想する今年の順位は?≫こちらは、去年の順位です。
優勝は巨人。
阪神、広島と続きました。
そして稲葉さんの今シーズン全力予想はこちらなんですが稲葉さん、全力ですが1から3位が空いていますけれども。
どういうことでしょう?≫巨人と阪神と広島なんですけどすごく迷っています。
今でもどうするか迷っています。
≫まず去年優勝の巨人はどうみていますか?≫巨人は、オープン戦はあまりよくなかったんですけどいろいろな反省点があってその反省を今、多分調整している段階だと思います。
その中で、昨年4番をコロコロと変えていたんですが今年は開幕から阿部君でいくということでですねまたこの打線の軸がしっかりしますので経験もありますのでどっしりとした野球ができると思います。
≫キャッチャーはどうですかね。
≫キャッチャーは小林君という若いキャッチャーがいましてFAで相川捕手をとりましたのでまたベテランと若い選手と一緒になって投手陣を引っ張っていく。
だからどっしりとした野球ができると思います。
≫では阪神、広島はどうでしょう。
≫阪神は、投手力は6球団の中で僕はナンバーワンだと思っていますので間違いなく優勝争いをしてくるだろうというふうに思います。
広島は黒田君の加入によって投手力というのがすごく充実してきました。
そして、また観客動員数というものが増えてきますので選手のモチベーションがぐっと上がってきますのでこれも、またいい方向に行くんじゃないかと思います。
≫稲葉さんは下位予想のチームが上位に食い込んでくるということはないんですか?≫あるんですけどもこれはずば抜けて出てくる選手というのが必要なんですね。
2012年のときに日本ハムはダルビッシュ君が抜けて評価がすごい低かったんですが吉川投手というのが出てきまして。
彼はMVPもとりましてそれで優勝に導いたということでこういう選手が必要だと思います。
≫逆にそういった選手が出てくるとまだ可能性があるということですね。
≫十分ありますね。
DeNAの筒香君なんですけど彼が4番に座ることによって当然チーム力はぐっと上がるんですけど彼が、今年キャプテンもやりますので活躍をすれば、十分優勝できる可能性というのが出てくると思います。
≫そして、1位から3位。
どうしましょうか、稲葉さん。
悩んでいますけど。
≫本当に今でも悩んでいるんですけど順位決めなきゃいけないのでいきます。
3位が…。
そして、2位が…。
≫広島、2位ですか。
≫巨人が1位ですね。
≫これはなぜですか?≫これは出すね、巨人はやっぱり優勝経験をしている選手がやはり多いんですね。
怪我をしている投手が何人かいるんですけども今年は143試合をどっしりと戦ったうえで怪我人も帰ってきて、優勝経験もたくさんあって、やっていけば優勝するんじゃないか。
僅差だと思いますよ。
この3チームは本当に。
でも、ジャイアンツがちょっと抜けているんじゃないかなと。
≫なんで解説につくと必ず全員予想しなきゃいけないんですかね。
≫それは誰が決めたんですかね。
≫苦しいですよね。
ペナントレース中言われますよね。
私も突っ込むと思うんです。
違いますよと。
≫では、続いてパ・リーグ見ていきましょう。
≫去年のパ・リーグ王者で日本一に輝いたソフトバンク。
工藤新監督を迎えた今シーズンオープン戦で堂々の1位。
中でも投手陣はチーム防御率1点台と安定感抜群。
更に4番に内川を据えた新打線も強力。
投打に隙のない布陣で連覇に挑む。
それを阻止する大本命がオリックスだ。
今シーズン大型補強に成功。
中島、小谷野、ブランコバリントンを獲得。
オリックスが本気だ。
去年3位の日本ハムは稲葉、金子のベテランが引退するなど若いチームに生まれ変わった。
プロ3年目、二十歳の大谷翔平が初の開幕投手を務める。
オープン戦で好調だったのはロッテだ。
エース・成瀬を失ったが打線が奮起。
チーム打率12球団トップをマークした。
強力打線といえば西武。
田邊新監督が1番から5番までは打順を変えないと断言。
中村、メヒアと去年のホームラン王が並ぶ打線は強力だ。
ただ、エース・岸の負傷は不安材料。
去年最下位の楽天。
大幅な戦力補強はないが大久保新監督が大胆な采配。
2年目の松井裕樹を抑えに配置転換しオープン戦で結果を残した。
稲葉が予想する今年の順位は…。
≫こちらは去年の順位ですね。
優勝はソフトバンク。
2位、オリックス3位、日本ハムと続きました。
そして稲葉さんの全力予想はこちら。
またまた1位、2位空いていますね。
≫悩んでいますね。
≫ここ、本当2チームは悩んでいます。
正直言いまして今でも悩んでいます。
≫まず、去年1位のソフトバンクどうですか?≫ソフトバンクなんですけど球場が今年、狭くなりました。
そのことによってホームラン数が増えると思うんです。
ということは得点能力が増えるということです。
このホームランもそうなんですけど詰まったやつでもホームランを打ってしまうと。
前田健太選手もおお…と言っていますがこういうホームランが増えているということは得点力が上がるということですよね。
≫ただ相手チームにも有利じゃないですか?≫そうなんですけど今年は松坂投手が加わりました。
そうすることによって投手陣というのはもともと能力が高いのでそんなに打たれないだろうと予想していますが今年は細川捕手が怪我をしまして、鶴岡捕手がマスクをかぶるんですけど。
そこで鶴岡選手がどういうリードをするのかがソフトバンクの鍵になってくるんじゃないかと。
≫それによってはバンバン打たれちゃうかもしれないし興味深いところがありますね。
≫大型補強したオリックスはいかがですか。
≫オリックスですが小谷野選手と中島選手とブランコ選手がおりまして打力が上がったというふうに見えがちなんですが森脇監督はもっと緻密な野球をやりたいと。
そしてバントと盗塁数というのが昨年はこの3年間でアップしてきましてこういう細かい野球をやりたいと。
森脇監督は守備のコーチなので守備力をもっともっと高めたいということで大崩はしないだろうという考え方ですよね。
≫気になるのはオリックスの金子投手がオフに手術してまだ開幕間に合っていないですね。
≫金子投手、もうすぐ帰ってくると思うんですね。
実戦そんな投げていないですけど昨年も実戦、投げていない中で開幕戦投げましたのでそういう意味では心配していないです。
でもすごくプラス材料だと思います。
≫今後活躍したらですよね。
そして稲葉さん古巣の日本ハムは3位の予想なんですね。
≫戦力がダウンしたといわれますけれども。
≫ベテランの方抜けましたからね。
≫昨年もベテランなしで若い選手だけで3位になりましたしクライマックスも本当にいい戦いをしましたので今年も本当にいい戦いをするなという中で田中賢介選手が加入をしまして、彼はいろいろな経験をしてきたので攻守とも打線の軸になってやっていくんじゃないかということで十分優勝を狙える位置にあると思います。
≫稲葉選手っていう方が抜けたのが、やっぱり大きいともいわれていますよ。
≫昨年、僕手術をしましてほとんどチームの戦力になっていないので。
今年は中田選手が、すごくチームを引っ張っていかなきゃということで率先して、いろいろなことをやっているということでチームにとってはすごくいい方向にいくんじゃないかと思っています。
≫稲葉さん1位、2位どうしましょう?≫このまま終わったらひんしゅくですね。
≫決めなきゃいけないので…。
2位はソフトバンクにします。
すみません。
1位をオリックスで。
≫これはどうして?≫工藤さん見てるかな。
≫工藤さん、ごめんなさい。
これは、昨年2厘差でオリックスはソフトバンクに負けているんです。
この2厘差を選手が悔しい思いでこの秋とこの冬を越してここまできたと思うんですね。
そういう気持ちがちょっとソフトバンクよりオリックスのほうが上にいくのかなというそこだけなんですね。
≫悔しさの分だけということですか。
≫はい。
≫わかりました。
いよいよ明日開幕ですけれどもこちらが明日の開幕カードです。
稲葉さん、注目はありますか?≫日本ハムと楽天の試合なんですけど今年3年で初めて開幕投手を務める大谷投手と則本投手ですが大谷投手は自分のピッチングができるかどうかなんですね。
日本ハム打線は則本選手をどうやって攻略するかが明日の見どころになると思います。
≫ぜひ稲葉さんにも解説いただきます。
≫熱く予想していただきましてありがとうございました。
≫ここで冒頭でお伝えしております墜落事故関連ですが先ほど日本時間の夜の10時半過ぎから航空会社ジャーマンウィングスとそれから親会社に当たるルフトハンザが共同で会見を開きました。
その一部をここでちょっとご覧ください。
≫そんなにベテランではもちろん、ない。
28歳で、この副操縦士は若いということですけど恵村さん、一方で600時間なりフライト経験があるという中でそれまでに精神的なことも含めて兆候が見えなかったのかということはちょっと腑に落ちないところありますね。
≫副操縦士は特定されていますから身辺調査も当然やっていると思いますけど動機の部分ですよね。
なぜこんなことをしたのか徹底的に調査してほしいですね。
≫マルセイユのフランスの検察当局もそれから今のドイツ側の航空会社もその辺りのことは多少押さえているんでしょうけど現段階の緊急会見で整理していえないというところがあるのかもしれないですね。
≫まだ出てきていないんでしょうかね。
≫それから天本記者の現地近くからのリポートでもありましたように凄惨を極める山あいの墜落現場で遺体の収集作業というよりは身元の鑑定を急ぐというようなことを優先する。
そして、捜索隊の方々の精神的なことも≫ここで皆様にお知らせしますが私の隣で常に解説をやってくださっていた恵村さんがレギュラーとしては今日が最後のご出演ということになってしまいました。
恵村さん、ここで見ている方々にひと言お願いできますか。
≫本当、2年間見てくださった方々たくさんのメールや、お電話やお手紙をちょうだいしまして叱咤ももちろんございましたし激励もありました。
本当にそれぞれの指摘の中で私、多くのことを学ばせていただきましたしそれから勇気もつけていただきました。
本当にありがとうございました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
≫見てくださった方々は時に鋭く時に優しくそして常に冷静でという恵村さんの解説のファンの方々もいらっしゃったので残念だもっと続けてくれという方多くいらっしゃると思います。
私も、恵村さん残念なのは年は、私のほうが上ですけど恵村さんのほうがお兄さんという感じで私、心の中で慕って、いろんなことを教えていただいたということ本当に心から一同もそうですけど感謝をいたします。
2015/03/26(木) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
ドイツ機墜落の原因は…パイロットが閉め出されていた!?一体何が▽中東の混沌が広がるイエメンにサウジ空爆▽プロ野球が開幕前夜▽稲葉篤紀
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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