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□ ヘレン・キャルディコット法 □

粘土(クレイ)・モンモリロナイト


ヘレン・キャルディコットさんの資料に、
天然クレイ(粘土)を使用した方法が記されていました。

すこーし調べてみたところ、
自分の体で実験が出来そうだということに至り、
現在個人的に服用を開始しています。
(*食用にしないでも、水の浄化などにも有効)

使ってみるかは、
全てしっかり調べた上で自己判断にて。

Secret Power of Natureより抜粋。

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モンモリロナイトの特質

野生動物が食してきた土と古代の人々が食してきた土との間には、
ある共通点が見られます。

アマゾン熱帯雨林で暮らすオウムやコンゴウインコは、
粒径0.2mm以下の粘土を選んで食し、 マスタッシュド・タマリンは、
下層土から形成されたアリ塚の土だけを食べることが分かっていますが、
概して食用とされる粘土は、有機物が含まれるような表層土ではなく、
粒子の細かい下層土が選ばれています。

アメリカ先住民のヒーラーも粒子の細かい特別な粘土を健康目的で利用してきましたが、
そのように貴重な粘土は、 主に乾燥した暑い気候の土地で、
熱水活動の見られる場所で見出されることを伝えてきました。

「粒径の小さな粘土」にどのような力があるのでしょうか?
NASAに研究を依頼されたアーショフ博士は、
カリフォルニア州南部のコロラド川のデルタで産出される、
モンモリロナイト【注】と呼ばれる粘土に注目しました。

というのも、そこは不思議と野生動物が土を食べに集まってくる土地で、
植物が元気に生長し、しかも、アメリカ先住民が珍重した粘土が採掘される場所だったためです。

分析の結果、その粘土は、モンモリロナイトの含有量が多く、
食用に適したカルシウム分の豊富な、
カルシウム・モンモリロナイト(カルシウム・ベントナイト)で、
ION-MIN(その代表がテラミン)と命名されました。

アメリカ国内でも、産地の異なるベントナイトの比較実験が行われましたが、
NASAが選んだ粘土は、西部で採掘されるベントナイトとは異なり、
生物が経口摂取しても安全で、しかも健康に好ましい特別な粘土でした。

因みに、NASAが利用したカルシウム・モンモリロナイトと同一の商品にはION-MINのマークが付いています。

【注】

モンモリロナイト(モンモリロン石)は、
スメクタイトに分類される珪酸塩粘土鉱物で、
主に火山灰が(海水又は淡水での)熱水作用を伴う、
地殻変動と風化作用を経て形成されるもの。

無害の珪酸アルミニウムを含み、
外観は主にピンクがかった粘土。

モンモリロナイトという名称は、
1847年にフランスのヴィエンヌ県モンモリロン(Montmorillon)で発見されたことに由来。

約半世紀後に米ワイオミング州にある白亜紀岩層のフォート・ベントン統でも、
モンモリロナイトを多く含有した粘土が発見され、 ベントナイトと名付けられました。

ただ、ベントナイトはもともと商標であったと言われ、
健康目的・工業目的で流通する様々な粘土に対して与えられた俗称にもなったため、
ベントナイトと言っても様々です。

モンモリロナイトの含有量が多いものもある一方で、
あまりモンモリロナイトが含有されていないものや、
食用に適さない成分が含まれるものもあり、
食べるには特に注意を要します。


天然のフィルター作用


ところで、粘土は、粒径2μm(マイクロメートル)以下の細かい粒子を指しますが、
モンモリロナイトは粘土の中でも極めて細かい粒子からなり、
粒径は主にコロイド・サイズ(1μm以下)です。

特に、ION-MINの粒径は10nm(ナノメートル=0.001μm)という極小サイズまで含まれます。

粒子が細かいことの最大のメリットは、
生体がすぐに体内に取り込めるイオン状態になり得、
栄養素の吸収に大きな効果を発揮できることです。

また、単位体積あるいは単位重量あたりの表面積が非常に大きくなることがあります。

例えば、1辺が1cmの立方体の表面積は6立方センチメートルですが、
1gのION-MINの表面積は60平方メートルにも及びます。

そのため、粘土粒子が濡れると、
水分を周囲の不純物とともに大量に「吸収」し、大きく膨張していきます。

モンモリロナイト(スメクタイト)の吸収性は、イライトやカオリン、
ゼオライトのような他の粘土よりも高いことが分かっています。

ここで、粘土が吸収性を発揮する前に、
粘土の粒子表面に不純物を選択的に「吸着」させる重要なプロセスが必要です。

吸収性が高いだけでは、何でも吸収してしまう可能性があるからです。

幸い、モンモリロナイト粒子は強くマイナス電荷を帯びた、
珪酸塩(薄く平たい結晶)コロイドを形成している反面、
人体にとって有害な毒素の多くがプラスに帯電しているため、
それが安定的な吸着効果を促します。

野生動物たちは不思議に「塩舐め場」や「ベト場」の粘土を見つけ出して食べ、
古代の人々も、おそらくは野生動物の行動に学び、
特別な粘土がもたらす作用を理解して粘土をあたり前のように食べていました。

それがために、健康目的の粘土食は、
どこかの文明からもたらされる歴史を歩んだのではなく、
有史以前から世界的に普及していたのだと思われます。

先に、アメリカ先住民のヒーラーが、
貴重な粘土は主に乾燥した暑い気候の土地で、
熱水活動の見られる場所に見出される点に触れましたが、
その理由もようやく説明されることになりました。

湿った粘土は、熱せられると水分子を失って負電荷を残すだけでなく、
含まれるミネラルや微量元素が濃縮される。

熱い太陽光に曝された粘土はカチカチに固まり、
粉砕すればきめ細かな粒子となりますが、それは、
言わばミネラルや微量元素が効果的に濃縮されたエキスとなるのです。

しかし、ミネラルや微量元素を豊富に抱えた状態を維持するには、
そのような粘土は乾燥した土地に存在せねばなりません。

湿度の高い土地に存在すれば、
すぐに水素とカルシウムの「イオン交換」現象が起こって酸性に傾くのに対して、
乾燥した環境においては、カルシウムイオンは水素イオンと置き換えられることはなく、
アルカリ性の状態で温存されるからです。

北米においては、そのような環境が残されていて、
ロッキー山脈の麓の、暑い砂漠地帯で良質の粘土が発見されています。

それが、イオンミン(ION-MIN)と呼ばれるカルシウム・モンモリロナイトで、
その証拠として、pH=8.3という弱アルカリ性の数値を示します。

かつて肥沃であったナイル川のデルタと同様に、
いや、ほとんど食糧供給の場として文明に酷使されることのなかったコロラド川のデルタにおいては、
今も良質な粘土が残されているのです・・・。

大地という土は、地上最強の解毒フィルターです。

地表には様々な有害物質や有機物が溢れていますが、
雨は土壌に染み込み、浄化されて、地下の帯水層に一時的に溜まります。

地上の動植物は、土壌のフィルター効果の恩恵を受けて、
汚染の無い水循環という環境下で暮らしてきました。

かつて私たちは、湧き水から生み出される川の水をそのまま飲んだり、
井戸水を汲み上げて飲用とするのが普通でした。

そのような水には、土壌中のミネラル分が十分に溶け込んでいて、
汚染の無い環境で育った野菜にもミネラルが豊富に含まれていました。

しかし、現代社会において、もはや、川の水や井戸水も安全に飲めない時代になりました。

私たちは殺虫剤や除草剤のような農薬、
化学肥料、抗生物質などの化学物質にさらされた動植物(食品)を摂取する生活を続け、
加齢とともに体内にそれらが蓄積されていくことが危惧されています。

また、日本は、山が多く降雨量が多いため、
土壌中のミネラルはすぐに洗い流され、
摂取する水や野菜に含まれるミネラル量は諸外国と較べて貧弱なレベルに留まっています。

そんな植物や野菜を食べる、人間を含めた動物にも、ミネラル不足が進んでいると考えられます。

そのような状況で注目されるのが、ミネラルの効率的な補給と同時に、
大地が助けてくれていたフィルター作用の回復であり、
それを両立させるのが粘土食なのではないでしょうか?
大きなメリット=不思議な恩恵とは、簡略な言葉では説明できないものですが、
以上のようなことであると欧米では受け止められ、近年、
粘土食が普及していると捉えることができそうです。

今こそ、日本人も粘土食を見直す時なのではないでしょうか? 。


カルシウム・モンモリロナイトは、
粘土食の本能を失ってしまったペットにとっても有効なサプリメントとなります。

また、畑に撒くことで農作物の生長を促し、
周囲の土地に撒いても土質を改善し、住環境の改善に繋がります。

自分で食べるだけでなく、ペットや家庭菜園にもお試し下さい。


放射能に粘土や岩石を利用したサプリメントは効く?

昨今、東日本大震災に伴う原発事故により、奇妙なことに、放射能に対する不安が、
日本国内だけでなく、放射性物質による被曝の危険がない他の国々にも広がっています。

そして、放射能対策として、岩石や粘土を利用したサプリメントが注目を集めています。

なぜなのでしょうか? 確かに、岩石や粘土を含めた土壌は、
地上における様々な汚染を浄化する役目を果たしています。

そして、一部の粘土や岩石を粉末状にしたものは、
活性炭と同様に、高い吸着性と吸収性を示すことは、当サイトでも触れました。

そのため、どの程度の効果が得られるのかは分かりませんが、
粘土や岩粉に注目が集まってもおかしくない現実はあります。

ただ、他にも理由がありそうです。

例えば、次のような例は、放射能対策として、
粘土や岩石の人気を高めた要因かもしれません。

1980年夏、オーストリアの材木業者ルドルフ・シンデレ氏は、
酸性雨の影響による森林枯死を岩粉が食い止め、
再生させることを見出しました。

彼は、伐採樹木搬出用の道を作るために、山腹を削ったところ、
偶然にも露になった片麻岩(変成岩)の粉末が風で飛んで、
それが森林を甦らせることを発見しました。

そして、それは森林だけでなく、様々な動植物が摂取しても有効なことが分かりました。

それには、たくさんのシリカ、アルミニウム、
カリウム、鉄、マグネシウム他、数々の微量元素が含まれていて、
人間の健康にも寄与することが分かりました。

彼は、毎日茶さじ2杯ずつ飲むことで、健康を得るだけでなく、
真っ白の白髪から黒髪が現れてくることも体験しました。

そして、その岩粉が、放射能に対して有効なことも、
ウィーン大学で発見されて、ウクライナのソ連原子物理学研究所によって確認されました。

当時、ソ連はトラックを一台派遣して、彼の岩粉を2トン買い取りました。

偏向顕微鏡を使って分析した結果、
分子と原子の格子が変化していることが明らかとなり、
それが人体に入った電離放射能粒子にある影響を及ぼすことが判明したといいます。

また、チェルノブイリ原発事故においては、
ヨーロッパ産の粘土が散布され、チョコレートに混ぜて子供に与えられたそうです。

昨今、ミネラル・微量元素の中でも、ヨウ素ばかりが注目されていますが、
放射性物質には様々なものがあり、それらへの対策には単独の元素ではなく、
様々なミネラルや微量元素が同時に含まれることで、より効果を生み出しうるという考えもあります。

例えば、『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』誌においても、
カルシウムやマグネシウムが前がん性細胞を抑制し、
ストロンチウム90ですら抑えられる可能性が示唆されています。

放射性セシウム対策にはカリウムの摂取が有効とも言われています。

一方で、水に特定の粘土・岩粉を混ぜると、
バクテリアを抑える効果も現れ、非常時に川の水、湧水、井戸水などを飲む際に、
混ぜてから飲むことで、除菌の一助となるとも欧米では報告されています。

さて、当店が取り扱う商品(テラミン)に関してですが、
特別に実験が行われておらず、薬ではなく食品でありますので、
放射能に有効であると漠然として言うことはできませんこと、正直に申し上げます。

とはいえ、宇宙飛行士が宇宙空間に長期滞在、
すなわち、放射線被曝を受けると、カルシウムを代表とした、
ミネラル・微量元素の吸収が阻害され、その対策として、
数あるサプリメントの中でも、NASAはテラミンを利用した過去があるのは事実です。

最近、テラミンを多めに摂取されるお客様が増えておりますが、
最大でも全食事量の数パーセント程度までを目安にして頂きたいと思います。

通常は、パウダーは一日1回5ml、
タブレットは1日1回3粒を目安にしておりますが、
お好みの場合、1日複数回お召し上がり頂いてもよろしいかと思います。

尚、テラミンは、基本的に成人を対象としておりますが、鉄が比較的多く含まれますので、
特に6歳未満のお子様には他の食品に含まれる鉄量を参考に、
過剰摂取を避けて頂きたく思います。


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Date:2011/07/21
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