Apple(アップル)の共同創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の新しい伝記本、"Becoming Steve Jobs"が正式に発売された(現在のところ、英語版のみ)。

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海外メディアの報道によると、"Becoming Steve Jobs"中には17個のこれまで知られていなかったスティーブ・ジョブズの名言が収められているという。

"Becoming Steve Jobs"はBrent SchlenderとRick Tetzelの共著によるものだが、この2人は数十年の時間をかけてAppleについて全面的な取材をしており、二人のうち特にSchlenderはスティーブ・ジョブズを25年間を追いかけてきた。そんなわけで著書の中にこれまで知られていなかったジョブズの名言を集めることができたというわけだ。

これまであまり知られることのなかったスティーブ・ジョブズの17の名言


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1. 子供時代にラジオやテレビを分解したりしたことが何かの役に立ったかという質問に対して「あれは宇宙の全ての事柄は実は自分が創造しているという気持ちを抱かせるものなんだ。そうすると、身の回りの物事が神秘のベールに包まれているように見えなくなるんだよ」

2. 自分についてどう思うかと尋ねられたことに対して「私は商人にはなりたくない。なぜなら私の知っている全ての商人がみんな私のなりたいような人じゃないからね」

3. チームが初めて最初のMacintosh(Mac)を作り上げたとき、Apple製品に自信があったかという質問に対して「この50人くらいが今行っていることが、全宇宙に波紋を生み出すと思っていたよ」

4. ピクサーの前身となるアニメーション技術チームについて「彼ら(の実力)は他の人たちをずっとずっと引き離していたよ。私の中では、この事業は絶対偉業になるとわかっていたね。」(ジョブズは最終的に500万米ドル(約6億円)で親会社のルーカスフィルムにいたこのチームを買収した)

5. Appleを離れてNeXTを立ち上げた時のことを尋ねられて「世界は1億ドルのコンピュータ会社を2つも必要としていなかったってことさ」

6. NeXTで仕事をしていたときに、遺産について聞かれたことに答えて「もし私の命が尽きたら、人々は私のイノベーションに対して賞賛するだろう。しかし誰もが私が実は商売に精通していたことは知らないだろうね」

7. NeXTが人材募集をしたとき「大多数の業界では、普通の人といい能力を持っている人の差は2:1だ。例えば、もし最高のタクシー運転手を雇ってニューヨークに行ったら、恐らく普通の運転手の30%くらい早く目的地に着くだろう。その2対1の差というのは既に非常に大きいんだけど、もしソフトウェア業界だったら、(その比率は)最低でも25:1だね」

8. 一目惚れの感覚について尋ねられたとき「何も考えられなくなって、そして頭がくらくらするような感じを覚えたね」

9. ピクサーとAppleの業績について「私たちはAppleでコンピュータを作った。君はその寿命がどれくらいだと思う?だいたい、まあせいぜい3年から5年ってところだよ。でももしあなたが仕事をうまくやったら、あなたの創造したものは永遠になるんだ」

10. 1996年にAppleのCEOとなったギル・アメリオ(Gil Amelio)の評価について「いきなり専門家になんかなれっこないよ。一人で事務所でランチをとるときに、使っていたのはヴェルサイユ宮殿から持って来たような高級陶器だったじゃないか」

11. 冒険について語ったとき「私はボブ・ディランの成長を見てきたが、彼は常に何か新しいことを試そうとしていた。失敗を恐れなければ、彼らは今でもアーティストなんだ。ディランとピカソはずっとそうだったね、失敗を惜しむようなことはなかった」

12. 子供を持つと従業員をクビにしにくくなることについて「従業員をクビにするとき、私は彼らをよく見て、そして彼らが5歳の子供にも劣ると考えるんだ。まるで自分の子供を見るようにね。でも僕は自分が家に帰って、奥さんと子供に解雇されたことを告げるようなシーンも考えてしまうようになった。そしてまたは、20年後にそこに立ってクビにされるのが自分の子供じゃないかともね。私は以前は全くそんな感情を持ってこの問題を考えたことがなかったんだ」

13. 1997年にAppleのCEOに返り咲いたことについて「最初の6ヶ月は真っ暗で、足をあげて歩き出すことも困難だったよ」

14. CEOとして気を遣っていることについて「私が会社を作った時の唯一のアイデアは、製品を作れる、ということだけだった。(CEOであることとの)この2点はお互いに補うものだよ」

15. 90年代末のAppleの苦境について「臨死体験をすることは、時に自分を更に徹底的に見つめ直すのに役に立つこともあるんだ」

16. Appleの理念について「私とAppleの一人一人の従業員にとって、この事業をやることで一番楽しいのは新しいテクノロジーとマーケットと事実を理解することで、もしこれをやらなかったら私たちはきっとつまらないということだ」

17. イノベーションについて「私が深く体験してきたことは、イノベーティブになろうとしたら、空中を飛ぶようなものだという一点だ。そして降りてきたときに、地面がまだあるかどうかを急いで確認しなきゃいけない」

画蛇添足 One More Thing


どれを読んでも、含蓄のある名言のオンパレードだ。。

ますます、Becoming Steve Jobsの邦訳が読みたくなっている私。早めのリリースが待たれるところだ。

上記記事の翻訳の元の文章は中国語のため、英語→中国語→日本語と翻訳を経ているため原文とは多少ニュアンスが異なっているかもしれない点はお許し願いたい。

(記事情報元:tgbus

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