全速力で駆け抜ける約3時間半のステージ。
この4月でちょうど日本デビューしてから10年という節目を迎える彼らですが
ステージ上では一切の手抜きは感じられず、常に全速力でステージ上を駆けまわるその姿に
いつも頭が下がる思いの南方かぱ起メンバー。
という訳で、今夜もよいステージを見せてくれてありがとう〜と感謝の気持ちで心は満たされ
精神的には大満腹だったのですが、しかし体は正直なものでして。
終わってみると精も根も尽き果てた状態に
これでは次の日のツアーに差し障る〜と、急ぎ、エネルギー補給に向かった場所があったのです。
それが・・・こちら
場所を心斎橋に移し、三日月マークの国旗を目印に進んでいくと、発見
そう、こちらは以前の大阪遠征時にもお邪魔したことのあるトルコ料理店、その名もナザール。
前回訪問時にすっかり虜となったその味をもう一度〜とばかりに、タイル張りが美しい階段を
エイショエイショとのぼり、無事にお席をゲット出来、ホッとひと安心のちびすず&すずにぃ。
壁一面には、素敵なタイルやら飾り皿などが飾られ、とってもいい雰囲気。窓際やテーブル上の
照明も素敵だし、ちょっとした装飾品なんかも置いてあり、かっぱ心をコチョコチョコチョ。
そんな感慨にふけっていると、お待ちかねのお品が登場。
まずはその乾ききった体に命の水を・・・という訳で、お待ちかねの乾杯タイム
下戸かっぱがオーダーしたのは、アイランというヨーグルトドリンク。
ヨーグルトドリンクといってもあのラッシーのように甘みがあるものではなく
塩味が効いている為、お料理との相性もバッチリ、そんな爽やかなものでまずは喉を潤すチリリンズ。
そうこうしているうちに、カワイイお皿もセッティングされ、かっぱたちの期待度も最高潮に。
そんな中、まずは前菜チームから・・・
アジル エズメ(辛いミックス野菜)とハイダリ(ヨーグルトとバジリコのムース)。
どちらもペースト状といいますか、ディップ状になったもので、優しく体に沁み入る美味しさ。
お供にプックリと帽子のように膨らんだ、トルコのパンを添・え・て。
お次はフムス カヴルマ(ごまペーストと松の実と羊肉のソティ)にマントゥ(トルコ風 水ぎょうざ)。
このフムス カヴルマは前回訪問時にもオーダーし、お気に入りとなった一品。
スパイスの効いた羊肉に優しいお味のマッシュされたひよこ豆との相性は言わずもがな。
さらにこれに松の実が加われば、もう向かうところ敵無〜し
そして、絶品のヨーグルトソースに浸されたトルコ風水餃子。
チリパウダーがたっぷりと降りかかった温かなヨーグルトソース・・・そう、ヨーグルトが温かい
昨今、ホットヨーグルトなる言葉をよく耳にするようになりましたが、それも案外いけるのかも。
しかし、先の前菜のハイダリといいこのマントゥにしても、トルコ料理=ヨーグルト料理といった
図式が出来上がる様な、まさにヨーグルト好きにはたまらないお料理の集合体。
うふふ・・・こりゃ、虜になりそう〜
そして〆には甘いものをば。否・・・辛いものをば。
チリリンズたってのリクエストでお目見えしたのは、ドルマンマ、いわゆる伸びるアイス。
しかもそのフレーバーは唐辛子。これがまたいい仕事をしてくれていて美味しいのなんの。
甘いアイスに辛さがピリリ。しかもそれが伸びるとくれば・・・もう言うことナ〜シ
そんなこんなで、美味しいトルコ料理を満喫することが出来、大満足のチリリンズ。
さらに、かっぱのねぐらに帰った後(=がっぱ家)もトルコ気分が味わえるようにと、お土産をば
目玉おやじ・ブルーバージョンのような模様のガラス玉のストラップ。
この模様はナザール・ボンジュウといって、トルコのお守りとされているのだとか。
そういえばお店の名もナザール・・・そうか、お店の名はこのお守りの名から来ているのですね
さらに、手書きの模様がなんともオリエンタル気分を味あわせてくれる小さなお皿。
しかし・・・チリリンズの頭のお皿としては、ちと大きくて重かった
という訳で、朝から飛行機に飛び乗り、ひとまずドームに駆けつけお目当てのものをゲットし
肩の荷を下ろしに一旦ホテルへ。それからレッドオーシャンに溺れ・・・トルコ料理で〆。
そんなこんなで、大充実の一日を過ごした南方かぱ起メンバー。
まだ興奮さめやらずで爛々とした頭をなんとかなだめながら、互いに子守唄を歌いあう(誰の曲
ちびすず&すずにぃだったのでした〜