韓国を代表するロボット・アニメ『ロボット・テコンV』のテコンVが墨と筆でよみがえった。1976年にアニメ化を手がけたキム・チョンギ監督(74)がテコンVをモチーフに自ら水墨画十数点を描き、これが26日から4日間、ソウル市瑞草区のaTセンターで開催されるゲーム・フィギュア・アニメなどの展示会「2015 KIDULT EXPO」に展示されるものだ。
キム監督は「テコンVが朝鮮時代に現れたらどうなるだろうかと想像、それを描いたら面白いだろうと思った」と語った。キム監督は来年、テコンVが登場する水墨画のほか、自身が描いた70点余りの作品で個展を開く予定だ。