
※デカール貼り・フラットクリアコートをしていない状態です。
え~ お久しぶりです。 失踪したわけではありませんよ?(笑)
先週は私生活の方が大変忙しく、更新できませんでした。
模型もあまり進んでいません……
まぁゆっくりと進めていきますよ。
F-2、F-4ともに地味な作業の途中です。
せっかくエッチングパーツを入手できたので、キャノピー開状態で
製作することにしました。駐機形態を再現すべく、ちまちまとやっております。

機首にサフを吹いたところ。
ライトニングアレスターはマスキングテープの囲いに溶きパテを塗るだけ
という簡単仕様。位置を吟味できる分、伸ばしランナーより神経を使わないかも。
ガンガスパージ用エアインテークはプラ板で適当に。意外と存在感がありますね。
後はコクピット内を少しいじった程度です。
来週には洋上迷彩の2機が見られるかも?
今週はこれにて失礼します。
また来週!
一週間ぶりです。
先週末にブログリンクに加えさせて頂いた方々、
ありがとうございました。勝手な真似をお許し
下さい。
現在静岡に帰省しております。
買い物をしようと家を出ると懐かしいエンジン音。
静浜基地から飛来したT-7が元気に……
時折低空をフラフラしながら飛んでいました。
コクピットには教官の声が響いていることでしょう(汗
さて、折角静岡に来たので浜松基地の広報館へ行って
きました!!
入口を入ると、奥に2月に開催された空自機プラモデル
コンテストの作品がショーケースに入れられていました。
どれも技巧が凝らしてありとても勉強になりました。
毎年8月にも開催されているのですがいつも間が悪く…
来年2月には出展してみたいですね。
すべて紹介すると
今後ネタ切れになった時n記事が
とても長くなってしまうので順を追って紹介します。
今回は撮り溜めたF-1の写真です。
機首周辺。

パネルオープンで展示されているので内部の様子が分かります。
ネジ止めするフレーム部分には機体内部色の跡が微かに見られますが
取り外されたパネルの内部色が付いたものでしょうか?

風防部分には、迷彩の緑色と黒の塗装の境界にはハセガワ1/48のような
パネルラインがありませんね。風防内部のパイプにも注目。
周辺のパネルラインは凸モールドでも良いような
気がしてくる(という1/72の逃げ)。

キャノピーフレーム周辺。塗装が剥げています。地の色は青?
コーションデータは意外と機体表面に馴染んでいません。
案外デカールの段差は気にしなくて良いようです。





この辺は皆さん資料をお持ちだと思うので参考程度に。

前主脚。細かいコーションデータが見えます。配線・接合部は
複雑極まりないですね。ウオッシングも必須のようです。
アンテナにも注目。

右エアインテイク上面を機首側から。スリッドの中には金網が。
1つ飛ばしで固定されています。

右エアインテイク。パネルラインよりリベットラインの方が
多いようです。
「危険」の文字が赤帯に平行になっていません。
機体のステンシルにはスプレーの吹き付けによるものがあり、
段差のせいでぼかしが入ってしまっているものもチラホラ。


T-2なら後部座席が入っている部分。真横からの写真が無い
ので参考程度に(ならないか… すみません)。
パネルオープンにする時はエアパーク1階へ。

後主脚。着陸灯はくすんだシルバー。
脚柱やホイールの赤い塗装もアクセントになりそう。
右のカバーは通常は閉まっていますよね。

主脚格納庫カバー。
縁が赤なのは前側側面だけで、他は主脚色にしよう。
オレオにはカバーが。

スピードブレーキ裏にはリベットラインに沿ってタッチアップ
した跡がありますが全体的にキレイです。
エンジンの配管・コード類はやけにカラフル。
エンジン周辺は機体内部色が使われない?

主翼下の塗装の回り込み。
個体差はあると思われますがこだわる人はぜひ。


同じ機体ですが無塗装部の左右の汚れ方が異なります。
スモーク発生装置とは関係無いと思われます。
フックは異常なほどキレイ。コーションデータ周辺は
タッチアップされているかのような汚れ方。
電源が入っていない時のスタビレーターの角度にも注目。

リベットラインに沿って色が変わっています。
尾部のくぼみの中は汚れていないシルバーです。
無塗装部の塗り分けラインにも注目。
スタビレーターが一枚板でないのも分かります
(当たり前ですが)。
今回はこんなところですかね。
話は変わりますが、今回の帰省で新たに
ハセガワの1/72 T-3、フジミの1/72 F-86F-30を
入手しました。また、1/48 F-4EJ,T-4(旧版),1/72 F-4EJ
のエッチングパーツ(いずれも生産休止中)も入手しました。
現在のストックをまとめると、
ハセガワ 1/72 ・F-104J/DJ 2機セット
・F-2a
・F-4EJ改 (パーツ取り)
・T-3 ×2
・XT-2
・T-2CCV
1/48 ・F-2a ディテールアップバージョン
・F-4EJ改 洋上迷彩
・F-104J
・97艦攻
・99艦爆
タミヤ 1/48 ・夜間戦闘機 月光
フジミ 1/72 ・RF-86F
・F-86F-30
童友社 1/72 ・T-6G
となります。確認したかっただけです。
覚えていられるだけまだマシでしょうか(笑)
ちなみにF-15J戦競2013は完成済みです。
またそのうち。
今週はここいらでおいとまします。
明日はロードバイクを走らせ、下宿に戻ります。
国道52号で甲府まで5時間半の山道です。
それではまた来週!
寒さも少し和らいできました。
氷点下の中エアブラシを握らなくて済むのは
ありがたいですね(笑)
さて、突然ですが零戦52型のご依頼を承った
ので、リベット打ちを終えた状態で放置していた
零戦を完成させます。人に渡すものとなると
いつも以上に気合も入りますな!
手順はいつも通り(1/72 21型,1/48 11型参照)です。
特に変わったことはしていません。
今回は塗装から始めたので、それ以前の工程の画像は
ありません。まあ普通に組んだだけですが。

まず初めに隠ぺい力の弱い色を塗る部分に白を塗り、
裏打ちします。この作業は明るい色の発色に大きく
影響するので絶対にやるべきです。
乾燥後○LFAのサークルカッターでマスキングテープ
を切り抜き、日の丸の縁をマスキングし、赤い部分の
塗装をします。自信がある人は「ノルナ」も……?
乾燥後はまたマスキング。

続いて敵味方識別帯と機体番号、プロペラ注意標識
の黄色(クレオス58番)を塗ります。3度塗りで彩度アップ。
乾燥したらしっかりマスキング。

数字はデカールに付属する物から大きさと
フォントが似ているものを使います。
デカールの上にマスキングテープを貼って
カッターナイフで切り抜き、垂直尾翼に貼り付けます。
おそらく後で修正が必要になるので覚悟を決めましょう。
個人の問題ですが、零戦21型など機体上面色が明るい
色の時は、機体色の塗装と順序が入れ替えています。
日の丸も最後です。この辺は好きな様にやればいいと
思います。
この場合、機体番号はPCで作って印刷しマスキングテープに
貼り付け、数字の部分を切り抜いて穴の開いた方の
マスキングテープを貼りつけます。
まぁ修正が簡単だと思う方でやってくださいな。
このあと、機体下面色(クレオス35番)を塗ります。
パネルラインにシャドウを付けるときは、この作業の前に
パネルラインに沿って黒を吹くのが一般的ですかね。

続いて機体下面色の部分をマスキングします。
零戦は、主翼と水平尾翼の縁の部分に機体上面色が
回り込み、ぼかしが入るのでここも忘れずにマスキング
します。
回り込みはぼかしを含めて敵味方識別帯と同じくらい
になるのがべストです、、、が なかなか上手くいきません^^;
回り込みはエルロンには入りませんよ。
機体表面は全体的にぼかしの程度は少な目です。
白黒写真を見ていると割とくっきり塗り分けられて
いるようにも見えますが……
レストアされた機体はぼかしが入っていますよね……

マスキングを取る瞬間は模型製作において最も
楽しみな瞬間の一つです。
中島整の零戦は尚更ですね。
レタッチが必要な場所もチラホラ…どころじゃない!?

修正も程々にして主脚格納庫・カバー、フラップ内部に
青竹色……は手持ちのものが使えない状態だったので
8銀とグリーンとインディーブルーで作り塗装。
この辺の色の事は考証し出すとキリがないので素直に
インストや一般の説に従うのが無難です。
この後はデカール貼り、半光沢クリアコート、墨入れ
といういつもの流れです。
今回はその後にフラットブラックと艶消しクリアを混ぜた物
をシャドウとして吹き付けてみました。ついやり過ぎて
しまうんですよね~~ あっという間に模型映えを優先した、
実機ではありえない(?)状態に。
そしてハゲチョロを入れ、汚し塗装に入ります。
この210-105号機は明治基地を拠点とする210空の
機体です。もちろん基地は舗装されておらず地面は
土なので、こういった事も頭に入れながら汚していきます。
そして小物を取り付けて完成!

数字はこの辺が限界でした……
有名な写真ですので見たことがある方も多いかと
思いますが、実機とは文字の雰囲気が少し違う気も
します(汗

排気管には溶接跡の筋彫りを追加しました。
地味に目立つのでお試しあれ。
ちなみに海軍の排気管はステンレス製で錆びにくい
そうですよ。汚し塗装で派手に錆びさせないように!

今回も戦艦模型の階段から。11型参照。
見えませんが主脚にはブレーキパイプを
追加。
それでは完成写真をどうぞ。








長編となってしまいましたがお読みいただき
ありがとうございました。
来週は実家に帰るる予定ですので、模型製作
は進みそうにありません。代わりに初の野外の
記事が……?
ではまた来週!
お久しぶりです。
そろそろ自動車免許を取得しようと思い、教習所に
通い始めた今日この頃であります。
しかし、高校生が多い事……
まあ進学・就職が決まって遊んでいるよりは
ずっと良いことだと思いますがね。
彼らは4月までという短い期間で集中的に頑張るのでしょう。
進路が決まって喜んでいる暇もあまり無いんですね…
さて今回は最近… いや、昨年6月に発売されたF-2aディテールアップ
バージョンの製作記事になります。
いつも流行に乗り遅れている当ブログです^^;
発売されてからもうそんなに経つのね……
キットの内容に移りましょう。
このキットは、定番のF-2aに、戦技競技会塗装の
ハセガワ純正デカールとエッチングパーツを同封
したものです。

再現できる機体は 558, 557, 563 の3種類です。
昨年2月(もう1年前!)に発売された1/72の2機セットのものと
ほぼ同じですが、戦競優勝塗装の 561 のみ再現できなく
なっています。
個人的には、3を赤と白でダイナミックに描いた第3飛行隊の
557 がツボですな。築城の部隊マークもそうですが、青地の
機体に赤や黄色のマーキングはよく似合います。
そしてこのキットの目玉です↓

どうしてもオーバースケールになりがちだった放電索も
シャープで自然な雰囲気になってくれそうです。
また、キャノピーの把手・ミラーやシートベルトが付属して
いるので、コクピットもリアルに仕上がります(たぶん)。
主脚に付けるパイプ類も良い感じですね。細かすぎて上手く
組み込めるかが一番問題ですが……
AAM-3のフィンは正直いらなかったかも?
現在、機体の方はパテを盛った削ったのエンドレスです。
この辺はまた次回ということで!
お休みなさい!