Future Driver

Sound Mod

74HCU04を使ったAudio MOD。 MODとしては他にTmEEさんが作ったMegadrive2用のCrystal Clear Audio Mod、 バックアップ活用術に載っていたNJM4580を使ったMegadrive1用のAudio Modなんぞがあります。
ここで紹介しているウチが作ったAudio MODは主流なメガドライブ (MD1 VA0 〜 MD2 VA1) をサポートしています。

Schema

MD1のVA0〜VA6と、MD1のVA7 & MD2 では一部定数が異なります。 この図はMD1のVA0〜VA6用の定数になっています。
MD1のVA7 & MD2 では 2k を 22k 〜 27k にします。 抵抗値が大きいほど相対的にPSGが大きくなります。

Build

組み立て & 組み込み例。 ピンが多いのは、シールド線の為のGNDピンがあるから。

参考までに以下の順序で実装すると、他の部品と干渉して実装し難い部品が無くて楽です。

  1. 表面のジャンパー線
  2. 74HCU04
  3. ピンヘッダー
  4. 0.1uFのコンデンサー
  5. 抵抗器
  6. その他のコンデンサー

Megadrive 1 (VA0 to VA6)

VA0〜VA6までの基板は基本的にプリント基板の音声関係の部品番号は変わってない様なので、 単純にC41をFM-L、 C43をFM-R、C40をPGS-MonoとしてMODに入力します。
写真では見え易い様にコンデンサー (C40, C41, C43) を抜いてあります。


電源は手前側のレギュレーターから取ります。 この写真で見た時にレギュレーターの2ピンがGND、3ピンが+5Vです。

Megadrive 1 (VA7)

VA7基板の場合はこんな感じ。ピンクのドットの部分にスルーホールがあるから、 そこにワイヤーを通して裏面で半田付けしてます。

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