田舎で底辺暮らし

貧乏喪女がネットの気になる話題など、雑多にあれこれ書いてます。

 

アンジェリーナ・ジョリーのがん予防手術が許せない人たち

なんで、海外のハリウッドスターが癌の予防の手術受けたことに、こんなに否定的なのかさっぱり分からん…。

このニュース、よく知らなかったので、ちょっとググってみた。

ジョリーさんは、遺伝子検査で卵巣がんにかかる確率が50%と指摘されたのを受けて、複数の医師とさまざまな治療方法を検討した結果、予防的措置として卵巣と卵管を摘出する決断をし、先週、摘出手術を受けたことを明らかにしました。

ジョリーさんは、母親と祖母、それに叔母をがんで亡くし、そのうち母親は卵巣がんで亡くなったということです。ジョリーさんは2013年に、乳がんにかかる確率が87%と指摘されたのを受けて、乳がんのリスクを減らすため両方の乳房を切除し、大きな話題となりました。

これだけ親族が癌で亡くなってて、手術受ける資金あるなら、そりゃ取るよ。
次は自分の番って思うだろうし、なってから取り返しがつかないことになるより、あらかじめ取っちゃって癌にならないように措置しておくほうが、将来癌になるかも(しかもその確率が物凄く高い)って不安に過ごすより、心理的にも安心感が大きいだろうし。
彼女はもう子供も沢山いるし、今後使う臓器でもないならいいんじゃね?ってくらいの感想しかない。

そりゃ、庶民は手術受けるような金も暇もないし、羨ましいな、とは思う。
(私は単純に邪魔だし、ブラでの肩こりが本当に苦痛なので、お金が沢山あったら乳房切除の手術をしたいくらい)
だからって金持ってる人に貧乏人が苦しんでるから予防措置はするな、癌になってから手術しろ、なんて他人が言えることじゃないし。
チャリティ活動と、彼女自身の健康に対する姿勢なんて関係ないわけで、自分の健康維持に金かけるな、ってなんだよそれ…。
アンジェリーナ・ジョリーが健康でいてくれて、チャリティ活動を長く勢力的にやってくれるなら、寧ろ世の中の困ってる人たちにとってはプラスだろうし、そういう活動を含め色々と大きい責任も背負ってるだろうから、そうそう病気にもなってられないだろうし、選択肢としては非常に納得のいくものなのだが、世の中的には病気にもなってない体にメス入れて、みたいな感じなのかね。

なんか、この件でごちゃごちゃ言う人が多いのは、女性の乳房とか生殖器に関係してるから、って部分も原因のように思えるんだけども、どうなんだろ…。
ほら、生理痛は薬飲まずに我慢しろとか、無痛分娩は愛情がわかないとか、無意味な信仰あるじゃん。
しかも、本人でもない全然無関係の人が熱心にその信仰をして押し付けてきたり。
なんつーか、これもあの類の延長という気がするね…。

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