俳優、松山ケンイチ(30)との第3子の妊娠を公表した女優、小雪(38)。現在6カ月目で、今年7月に出産予定だが、今回は国内で出産する意向なのだという。第2子の際は産後ケアが充実していた韓国でのセレブ出産と話題を集めたが、実のところは「もうこりごり」といった感じなのだ。
小雪は第1子を出産した際、「疲れがひどく、子供がかわいいと思えない」と発言すれば批判を浴び、「普通に育てたい」と公立保育園への入園希望を告白すれば、主婦層から大バッシングを受けるなど、発言のたびに反感を買っていた。
そんな批判を避けるためか、第2子のときは、自身が番組で韓国の産後ケアの充実ぶりをリポートした際、感銘を受けたとして、渡韓しての出産を決意したのだった。
「第1子のときは産後うつもひどかったようです。なので産後ケアのためにも韓国を選んだのですが、韓国での出産も散々だったようです」と話すのは芸能ライター。
小雪が入院したのは、韓国でもかなりのセレブ産後ケア施設だったのだが、「芸能人ということでさらに特別待遇を要求したところ、断られたため、小雪側が施設に無断で退院してしまったのです。診察料や入院費も支払っていなかったので、告訴騒ぎになってしまったんです」。
その後、未払い分を支払ったことで、告訴は取り下げられた。小雪は転院して出産したが、「実は転院先の施設は、最初の施設とライバル関係にあり、小雪もそれに巻き込まれたようです。そんなこともあり、小雪も韓国での出産はもうこりごりだそうです」と芸能関係者は明かす。
小雪が利用したことで、韓国の産後ケア施設が、日本でも一時注目を集めた。しかし、衛生面での問題が指摘されたり、日本国内でも産後ケア施設が増えたりしたこともあり、下火になっているという。
国内で安心して産んだほうがいいのでは。