点と線と円

今日も皿を割った。
長年愛用してた大きさと深さが丁度いい小皿である。
百均で買ったものだったと記憶する。

言っちゃあ何だが私はここまでこう立て続けに物を壊したりした事がない。
勘違い、うっかり、凡ミス、上げればキリがないがそれはよくあるし、
生きてれば皿ぐらい割ることもあるだろうが、こう立て続けにあると、さすがの鈍い私も訝しむ。

それより何より精神状態が“良くない”状態だった。
あらましを説明すると

そうか、物事を嫌いになってもいいんだ
→何かアレもコレも嫌だ
→なんか上手くいかない
→疑心暗鬼
→世の中嫌だぁぁ

という、アホ丸出しの地獄に陥ってた。

途中に腹痛やら歯痛やら、物はやたら壊れるし、問題集解かなきゃならんし、まあ何とかなった。

ふと、もし低次のモノ由来だったら祓うべき？
と思い至った。

今思い返すと低次は自分だろと言いたいが

低次、高次、そんなん関係なく自分のせいと原因はあるだろうしそれをひっくるめて更に上の存在の掌とも考えなくともないが
とにかく、この状態はダメと思ったとき
この記事を思い出した。
このやり取りを外野から見てたが、母の愛の鉄拳強し。
そして、祓うための鉄拳。の考えにはやはり物事には私の及ばない思考があるのだ。と、感じた。

で、鉄拳である。私の周りにはソレをやってくれる人が居ない。誰でも良いわけでは無いだろう。
愛を以て手を上げる人はとても貴重である。

という訳で自分でやってみた。２パターンである
①自分でげんこつを作り頭をどつく
②手の平で両頬を叩く

結果から言うと気持ちが切り替わった。
そんなんしてる場合じゃないだろ。と気合が入った。
しかし、①は脳細胞が死滅しそうなのでどうしても力加減してしまう。
②は叩いた音と意外な痛さが心地よい。

なので祓う効果はさておき実際気分が切り替わったので傾きそうな時②をやってみようと思う。