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武士たちは、戦に赴く場合いろいろな薬を持参したと云われている。 別に現在のような薬箱を持って行った訳ではなく、持っていても邪魔にならないような薬を持参していたわけだ。 この戦場用の薬については、上は主筋にあたる者から下は雑兵級の者まで、必ず持参したという。 薬といっても、そんな大袈裟なものではなく、戦闘に耐えられない病人や怪我人は後方に送られたので、薬の目的は戦闘中の息切れ、体力の衰えを防止することが第一義的なものであった。 だから、戦闘に支障を来たす、かさ張る薬は除外された。 そこで選ばれたのは、平時の食品で、薬効をもつものであったという。 例えば、息切れを整え、体力の衰弱を回復させる梅干し、暑さ寒さによる衰弱を防ぐ胡椒粒等であった。 梅干しは、咽喉の渇きをいやすため重用された。 但し、渇きを癒すため多用するとかえって渇くため一粒程度にすましたという。 胡椒粒は、在陣の日数程度用意するのが、良い心掛けとされていたという。 |
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