北海道電力の電気料金、2015年4月から軽減措置終了でさらに値上げ!その詳細は?
昨年2014年11月に電気料金を再値上げした北海道電力ですが、2015年3月までの間は軽減措置としての単価が設定されていました。3月いっぱいで軽減措置が終わり、4月から経済産業省より認可された15.33%の値上げ率の単価となるため、実質電気料金単価が上がります。
4月以降、北海道の家庭の電気代はどう変わるのでしょうか?
この記事の目次
2014年11月から2015年3月までは電気料金の軽減措置がとられていた
北海道電力が2014年11月の電気料金の値上げで経済産業省より認可された値上げ率は15.33%です。北海道電力は利用者の負担軽減のための軽減措置として、2014年11月から2014年3月までの間、12.43%の値上げ率での単価設定をしてきました。
具体的には、料金値上げ実施日以降、平成27年3月31日までのご使用分について、新たな電気料金における電力量料金単価から電圧別に設定した軽減単価を一律差し引くことといたします。出典:電気料金の軽減措置について-お知らせ-ほくでん
規制部門につきましては、全てのお客さまを対象に、1kWhあたり0.70円(税込み)を軽減させていただきます。
これにより、軽減期間における値上げ率は、規制部門平均で2.9%低減することとなります。
3月いっぱいでこの軽減措置が終わり、4月から15.33%の値上げ率単価が適用されます。つまり、4月からは現在よりも2.9%電気料金が値上げされるということになります。
4月以降、北海道の家庭の電気代はどうなるの?
どんどん電気料金が上がってしまって不安に感じている北海道のご家庭は多いでしょう。しかし、4月になっていきなり「先月よりも電気代が高くなった!」と驚くことは少ないかもしれません。北海道の家庭の電気代の年間推移を見ていくと、これから夏にかけて電気代の平均額は下がっています。
北海道は夏の電気代があまりかからない
北海道の一般家庭の電気代平均額年間推移位
上記は、北海道の一般家庭の電気代の年間推移グラフです。北海道の一般家庭の電気代平均額の年間推移を見ると、北海道では冬に一番電気代が多くかかり、夏の電気代が一番少ないという結果となっています。これは、北海道は他の地域と比べて夏の平均気温が低いため、冷房を使う機会が少ないためであろうと予測できます。
グラフを見ると、3月請求分の電気代が一番高額となっているため、これから夏にかけて北海道のご家庭の電気代は下がっていきます。そのため、4月から2.9%電気料金が値上がりしても、3月と比べて電気代が大きく上がったということにはならないであろうと考えられます。しかし、昨年4月の電気代と比べた場合は、15.33%値上がりしているため大きな差を感じてしまう場合があります。
2014年と比べて2015年は実際どのくらい家庭の電気代が上がるの?
昨年2014年11月に引き続き、2015年4月から電気料金が上がる北海道は、実際に値上げによって北海道の家庭の電気代はいくらくらい上がってしまうのでしょうか?昨年の北海道の一般家庭の電気代平均額から計算し、以下に季節ごとひと月あたりの値上がり予想額を予測しました。
北海道電力の値上げによる家庭の電気代影響額予想(2014年比)
季節 | 電気代平均額 (2014年) | 電気代平均予想額 (2015年) | 値上がり予想額 (ひと月あたり) |
|---|---|---|---|
| 春(4~5月) | 9,790円 | 11,290円 (昨年より15.33%増) | +1,500円 |
| 夏(6~8月) | 8,162円 | 9,413円 (昨年より15.33%増) | +1,251円 |
| 秋(9~10月) | 8,192円 | 9,447円 (昨年より15.33%増) | +1,255円 |
| 冬(11~12月) | 13,172円 | 13,553円 (昨年より2,9%増) | +381円 |
出典:総務省「家計調査」
北海道の家庭の夏の電気代平均額は冬に比べて5,000円程少ないですが、今年2015年4月~10月までの間は、2014年よりも電気料金自体が15.33%値上げされているので、昨年と比べた場合ひと月あたり平均で1,200円~1,500円も値上がりしてしまう可能性があります。
2015年11月以降は、その前の冬より0.29%増となるため、2014年冬の電気代と比べてそこまで大きな差は出ないであろうと考えられますが、冬は夏に比べてたくさん電気を使うため、電気代が多くかかってしまいます。
電気料金が大きく上がってしまった今、北海道のご家庭が電気代を節約していくにはどうしていけばよいのでしょうか?
この先、北海道の家庭が電気代を節約していくには?
気候柄、冷房にほとんど電気代を使わない北海道は、夏は電気代が節約できる大きなチャンスです。また、電気料金が上がってしまった今こそ、電気代を節約していくには最適な電気料金プラン選びがとても重要となってきます。
最適なプランを選ぶことで電気代を大きく節約できる可能性がある
北海道のご家庭が、夏の電気代をできるだけ節約し、この次の冬の電気代も抑えていくために必要なことは、最適な電気料金プランをきちんと選ぶということです。
北海道電力は2014年11月の値上げの際、選べる料金プランの内容変更も行っています。電気料金プランは、時間帯別に異なる電気の単価が設定されていますが、2つのプランの時間帯がご家庭の生活スタイルにあわせて選べるように、新たに変更されました。
2014年11月に変更されたプラン内容
- eタイム3(3時間帯別電灯)午後時間が3パターンの中から選択可能に
- ピーク抑制型時間帯別電灯(ドリーム8エコ)のピーク時間が3パターンの中から選択可能に
ご家庭で電気をたくさん使う時間帯の電気の単価が安いプランを上手に選んでいくことができれば、電気料金が値上がりしてしまっても電気代を節約していくことが可能となります。上記のように、電気料金プランの内容が変更されて選択肢が増えたり、ご家庭の生活スタイルの変化により最適なプランが変わってくることがあるので、電気代を上手に節約し続けていくためには、定期的にプランの見直しをしていくことが必要です。
ご家庭に最適な電気料金プランは、エネチェンジプラン診断で簡単に診断することができます。無料で何度でも診断していただくことができますので、プラン選びの際にご活用ください。















