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shi3zの長文日記 RSSフィード

2015-03-26

これが第三形態か!? 炉ばた大将でパーリナイ!

 スターマーク株式会社で毎週水曜日にやっているという会員制サロン「スターマークラウンジ」

 

 昨日はシェフとして参加した「焼鳥ナイト」

 もちろん炉ばた大将は持ち込み。

 スターマークラウンジは材料費4000円以内がルール。

 しかし参加者は10〜20人と大勢。

 この大勢の参加者を4000円という低予算で満足させなければならない。


 しかしそこは炉ばた大将。

 まず、ライフで帆立の稚貝を買う。ひとパック177円。安い。

 そして、もも肉、手羽先、うずらの水煮、プチトマト、しいたけ、エリンギ、バナメイエビ、ネギ、軟骨入りつくね、そして必殺、「味付け手羽中」

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 全部買ってまあ4000円くらい。

 仕込みはまずもも肉を皮と肉に分ける。

 これを先にやっとかないとあとで苦労する。

 あとはネギマをつくったり椎茸のいしづきをとったりして串に刺して行く。

 そうそう。串は、あらかじめ濡らしておくと燃えにくくなるので一時間ほど水に浸けておく。


 焼鳥を美味しくするために欠かせないのがタレ。

 しかし時間もないので既製品の「やきとりのタレ」に醤油と水飴を加えて味を調整する。

 ところで炉ばた大将だが、新機種が出たらしい。

 その名も「炉ばた大将炙り屋W」

 なにが違うのかイマイチ解らないが、リニューアルされたのはいいことだ。

 この「W」というのは、網焼きと串焼きの二つのモードがあるよ、ということなんだけど、そんなん前から炉ばた大将にはついてる。たぶんそれが解り辛いから名前を変えたのかな。


 ところで今回、僕は秘策を用意していた。

 パーティのような場では一気に大量に焼かなくてはならない。


 そこで網焼きでも串焼きでもない、第三の形態、それが「ガウォーク」スタイルだ!


 仕組みは簡単、炉ばた大将の串焼き用のアームを伸ばした状態で、その上に網を載せるだけ。


 串用のアームだとどうしても火の通り方に自由度が持てないため、串を燃やしたりしてしまう。

 串焼きに適切な遠火を確保しつつ網の上で串を自由な方向に置けるようにすることで素人の俺でも自在な火加減ができるという寸法だ。


 どうだいイワタニ、真の炉ばた大将の実力を見せてやりますよ!



http://gyazo.com/4a12d2122fd6045007cd1765c9e99ceb.png


 続々とやってくる参加者たち。

 

 黙々と焼く俺。

 俺はいま、大将だ。

 大将になってる!!!


 三時間で20人前、カセットボンベ二本をきっちり使い切りました。

 新品で用意した網も真っ黒。

 ふう、これがお前の実力か、炉ばた大将。


 とりあえずみなさんにご満足頂けたようでよかった。


 再来週は、ついに三次元ハンバーグナイトが開催されるよ。

 格之進の千葉社長直伝、一子相伝の三次元ハンバーグをご賞味あれ