会話相手の意欲を劇的に削いでいく地上最低の話し方19選

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話し方

コミュニケーションの達人が常に意識していることはたった2つです。1つめはより良い聞き手になること。2つ目は最低な話し方をしないことです。

当ブログでは、これまでより良い聞き手になるための具体的な方法論を中心にお話させていただきました。今回の記事ではコミュニケーションの達人になる上で、重要なもうひとつのポイントに焦点をあててお伝えしていきます。

具体的には、最低な話し方とは何か?についてまとめていきたいと考えております。最低な話し方を知らなければ、会話において知らず知らずのうちに使ってしまうかもしれません。最低な話し方とはいえ、一般のコミュニケーションでとても多く使われている話し方も多いためです。

しかし、最低な話し方を知っていれば同様の話し方をしないように意識をすることが出来ます。この差が大きいのです。最低な話し方を理解し、意図して使わないように自制するだけで、コミュニケーション能力は熱気球のように一気に上昇します。

次からはどのような話し方が最低かについてお伝えしていきます。


1.会話の主導権を無理やり握ろうとする

会話の主導権を無理やり握り、会話全体をすべてコントロールしようとすることです。相手が話す内容を勝手に決めたり、無理やり会話の方向転換をしたりと自分勝手に振舞う話し方です。このような話し方をしてしまうと、相手に不快感を与えるばかりで得られるものは何一つありません。

最低な話し方の例

「そんな湿っぽい話は聞いててもつまらないから、この前の笑える話を聞かせてよ」

「聞きたいのは職場の関係性についてだよ」

「そういうことではなく、もっと具体的に詳細を聞かせてよ」

話し方のワンポイントアドバイス

会話の主導権を握ろうとするのではなく、相手の話を聞くことに意識を向けることが大切です。そして、相手の話をすべて許容するという姿勢を持つことです。そうすれば、相手は一緒のいて心地よさを感じてくれます。コミュニケーションの達人になるには相手を心地よくさせることが第一歩となります。

2.上から目線で話す

上から目線で話をするということは、最低な話し方の代表格ともいえるでしょう。このような話し方をする人は、周囲から尊敬されたいという欲求が強い人です。当然、上から目線で話をされて嬉しがる人はいないでしょう。よって、上から目線で話をする人の周りからは必然的に人が去っていきます。

結果、孤独になるほど尊敬されたいという欲求が満たされなくなります。そして、尊敬されたいという欲求を満たしたいために、手当たり次第に上から目線で話すという負のスパイラルに陥ってしまいます。

最低な話し方の例

「俺がその立場だったころは、そんなに無駄に時間をかけなかったけどね。」

「そんなこともわからないのかい?」

「どういう教育を受けてきたの?やる気はあるの?」

話し方のワンポイントアドバイス

上から目線で話をしてしまう人は、悪気があるわけではないのに周囲から徹底的に嫌われてしまいます。そして、悪気がないから自分が上から目線で話をしていることにすら気が付かない人が多いものです。

よって、心なしか多くの人に避けられていると感じるなら、次の事を心掛けてみて下さい。関わるすべての人と人間として対等だと意識をし接することです。年齢や、地位、学歴などで人を判断するのではなく、人間という存在として対等だという意識を持つだけで接し方は大きく変わります。

コーチはこのことを常に意識してコミュニケーションをしています。上下の関係では人と真の意味で理解しあうことは出来ません。横の関係でこそ人は理解しあうことが出来るのです。親や子、先生や生徒、上司や部下であっても、横のコミュニケーションを意識するだけで、関わり方がよりよく向上していくことでしょう。

3.非難する

相手を非難する話し方が最高のコミュニケーションであると考えている人はおそらくいないでしょう。当然ですよね。非難をするということは、相手の欠点や過失を取り上げて責めることです。相手を責めるという行為は、自分の負の感情を相手にぶつけるのですから、相手が非難をされていい気持ちになることはまずないでしょう。

最低な話し方の例

「責任はあんたにあるんだぞ」

「全部おまえが悪いんだ」

「この落とし前をどうつけてくれるんだ」

話し方のワンポイントアドバイス

上から目線とは違い、非難をする場合は相手に非があることもあります。この場合、黙って我慢をすることはありません。それでは根本的な解決には至らないからです。では、どうするか?それは、アイメッセージを使う事です。

アイメッセージとは私を主語として自分の感情を相手に伝えるということです。例えば、「約束の期日が守られなかったことに私はとても傷ついています。」このように言えば、相手には贖罪の気持ちが生まれる可能性が高まるでしょう。

一方、非難の言葉はユーメッセージです。ユーメッセージとは相手に責任を投げかけるメッセージとなります。例えば、「どうして約束の期日が守れないんだ?」このように非難されたら相手はどのように思うでしょう?きっと、怒りの気持ちが芽生えるか、落ち込むかのどちらかでしょう。

相手を責めることで自分の気持ちは晴らされるかもしれませんが、相手から恨まれる可能性も高まります。長く付き合っていく人に対してなら、なおさら恨まれて特になることは何一つありません。非難するだけ敵を増やしてしまいかねないのです。

4.攻撃する

非難よりもさらにエスカレートした話し方が攻撃になります。攻撃とは相手の人格に対して攻め立てることをさします。まず間違いなく、攻撃をされた相手は恨みや憎しみの感情を持ちます。そして、縁が切れるか、最悪の場合、復讐をされてしまうといったことも考えられます。一時の気持ちの高ぶりによって攻撃をするのは、自分にとって100害あって1利なしなのです。

最低な話し方の例

「本当ばかだな」

「脳みそつまってるのか?」

「どういった両親に育てられたらお前みたいなのがうまれるんだ?」

話し方のワンポイントアドバイス

いらっときたら自分の感情を振り返る習慣をつくるべきです。アドラー心理学では人に対して向ける感情を第二感情と言います。第二感情の前には必ず第一感情が芽生えているのです。第一感情とは自分に向けられる感情のことを指します。

例えば、部下を呼んだ→来るのが遅い→攻撃の場合を考えて見ましょう。この場合、第一感情は、部下を呼んだのにすぐにこないことによって、自分がないがしろにされたみじめさかもしれません。そのみじめさを無意識化では認めたくないため、怒りに転嫁させているのだとアドラー心理学では考えます。

第一感情は無意識化でスルーされてしまうケースが多いのです。この第一感情に気が付くことが出来れば、自分の感情をコントロールすることが可能となってきます。では、どのようにやるか?それはイラッときたら自分にとっての第一感情は何か?と自問してみることです。これだけでも怒りのコントロールは出来てくるものです。

そして、攻撃をするのではなく、非難の項目でお伝えしたアイメッセージを使っていけば、自分の伝えたいことを、相手に攻撃するよりもはるかに強く伝えることが出来るのです。アドラー心理学について詳しく知りたい方は人を必ず成功に導く21世紀の劇薬!アドラー心理学入門をご覧ください。

5.聖人きどりで話す

自分の伝えていることがすべて正しいと道徳的なことを押し付けてきたり、いきなりお説教を始めたりするような話し方です。お高くとまり、相手の人生をどうしていくかを決めつけてるように接してきます。

最低な話し方の例

「急がばまわれですよ」

「選挙には絶対にいかなくてはなりません」

「若いうちは勉強しなければいけません」

話し方のワンポイントアドバイス

自分が言うことが絶対に正しいと思っている人たちに多くみられる傾向の話し方です。聞いているほうは「偉そうに講釈を垂れやがって。何様のつもりだ。」と思っているかもしれません。

意識するポイントはひとつです。自分の話をすることに意識を向けるのではなく、相手の話を聞くことに意識を向けることです。聞く力をつけていけば自然とこのような話し方をしなくなっていくものです。

6.メンターきどりで話す

教えたがりの人が良く使う話し方です。聞いてもいないのに助言をされると人は拒絶反応をおこします。アドラー心理学ではこのような行為を全否定しています。相手の課題に土足で踏み込むこむようなものであると伝えています。自分にとっては良かれと思って話した内容でも、相手に対して不快感を与えるだけとなってしまいます。そして人間関係を著しく損なう可能性も生じてしまうのです。

最低な話し方の例

「ああいう友人とは付き合わないほうがいい」

「もっと積極的に人脈を広げていきなさい」

「朝5時に起きて勉強する時間をつくりなさい」

話し方のワンポイントアドバイス

この話し方は相手を格下と判断しているからこそ出てくる話し方です。尊敬する人にこのような話し方をするひとはおそらくいないでしょう。けれども、子供や部下、生徒にはこのように話をしてしまう人が多いものです。

ここでもポイントも相手を人として対等だと思い接するです。相手の課題は相手が自発的に考えられるよう相手の立場で話を聞くことに専念してみて下さい。相手が助けを求めてきた場合は、一緒に考えてあげますが、それ以外は相手の課題を奪わないようにするべきです。

7.相手の感情を受け入れない

相手の感情に共感をまったく示さない話し方です。人は自分の話に共感してもらうことで、気持ちが共有できたという安心感や喜びを感じるものです。また、共感してもらった相手に信頼を置いていくものです。相手の感情にまったく共感をしない話し方を続けていると、当然人から信頼されることはありません。

最低な話し方の例

「いつまでもめそめそしないでくれよ。こっちまで憂鬱になる。」

「そんなことではしゃげるなんて本当に理解できないな」

「まったく面白くないんだけど」

話し方のワンポイントアドバイス

相手の反応を言葉に出して伝えてあげて見て下さい。これだけでも大きく変わります。「うれしそうだね」「とても楽しそうだね」「とても悲しんでいるね」など、目に見える相手の状態を口に出して伝えるだけでも構いません。ちなみにコーチングのスキルではこの技術を「反映」と言います。

8.STOP会話泥棒

相手が自分のことを話しているのに、それを遮って話をしだすことです。相手の話を盗ることから会話泥棒と呼ばれています。話を盗まれた相手は会話泥棒にどのような印象を抱くでしょうか?好意的に思う人はいないでしょう。人の会話を盗むという事は、泥棒と変わらない最低の行為として相手に移ります。

最低な話し方の例

「そんなことより、聞いて。この前こんなことがあったの・・・」

「その映画よりもこの前見た映画の方が良かったよ。アクションがすごくて・・・」

「○○さんで思い出したんだけど・・・」

話し方のワンポイントアドバイス

相手の話をさえぎらない。このことを意識するにつきます。

9.尋問する

相手が蓋をしておきたいと感じていることに土足で踏み込み質問していくことです。この聞き方は自分本位の聞き方です。よりよいコミュニケーションとは相手にスポットライトをあて、相手の話し方にあわせて、話を心地よく引き出していくことです。このように相手の都合も考えず、自分本位の聞き方をすることではありません。

最低な話し方の例

「もしかして一度も彼氏出来たことないの?」

「なんでそんなに人付き合い下手なの?もしかしていじめられてたとか?」

「友達出来たことあるの?」

話し方のワンポイントアドバイス

より良いコミュニケーションとは質問をすればいいのではありません。相手本位に立った質問をして初めて良質な関係が生まれより良いコミュニケーションになるのです。だからこそ、会話のスポットライトを相手にあてて、相手の視点に立って話を聞く姿勢をもつ事が大切です。そうすれば、どのような会話が適さないのかが分かってきます。

10.相手の感情を顧みない勇気づけ

この話し方も相手にスポットライトをあてていないからこそ生じてしまう悪い例です。相手の感情を理解しようとせずに、自分のために相手の気持ちを変えるように促す話し方です。例えば、相手がふさぎ込んでいる場合、ふさぎ込まれていたら自分まで暗い気持ちになってしまうから、相手の気持ちを変えてもらうように促したりする事です。

最低な話し方の例

「そんなに暗い顔してたらこっちも気分悪くなるから元気だしなよ」

「大丈夫。出来る。出来る。だから頑張れ」

「いつまでメソメソしててもしょうがないから、楽しい事でも考えなよ」

話し方のワンポイントアドバイス

相手に会話のスポットライトをあてるです。相手がどのような気持ちなのかを相手の立場になって考えることで、相手の感情を逆なでするような言葉は自然と出てこなくなります。

11.色眼鏡をかけて話す

この人はこういうタイプの人だろうなと自分の過去の情報から判断し、相手をフィルタリングして判断してしまうことを色眼鏡をかけるといいます。色眼鏡をかけて話すことで自分の中で勝手に相手象を確立してしまいます。相手象が確立されてしまうと、相手はこのような人だという思い込みから抜け出せず、次第と相手象にあわせた話し方しかできなくなり窮屈になってしまいます。

最低な話し方の例

「いつも妄想の話ばかりしてるよね。もう少し現実を見たら?」

「君ってヒステリックだよね」

「本当に優柔不断な人だなー」

話し方のワンポイントアドバイス

人は多かれ少なかれ相手に対して色眼鏡をかけているものです。だからこそ、自分が相手にどのような色眼鏡をかけているのかを意識して見ることが大切です。そうすれば、意識的にその色眼鏡を外すことが出来るようになってきます。

12.被害妄想

自分の思い込みを一方的に主張して相手を困らせてしまう話し方です。溜まった感情を吐き出すことで、自分の気持ちをすっきりとさせることは出来るかもしれません。しかし、吐き出された相手からしてみたら困りはててしまう話し方だと言えます。

最低な話し方の例

「なんで何度も連絡を入れたのに出てくれないの?浮気してるんでしょ」

「毎回、待ち合わせは僕のほうが早く来てるよね。甘く見てるの?」

「話をしてもいつもまともにきいてれない。もう愛されてないのね。」

話し方のワンポイントアドバイス

このような気持ちもアイメッセージを使うことにより、相手に不快感を与えずに十分に伝えることが出来ます。例えば、1番目の例をアイメッセージで伝えたらこのように変わります。

「何度も連絡を入れたけれども連絡がつかなくてとても悲しくてつらい気持ちになったわ。」

アイメッセージで伝えることで、相手を攻め立てるような話し方ではなくなるのがお分かりいただけると思います。自分の感情を相手に伝えることのほうが、相手を攻め立てる言葉で伝えるよりもはるかに相手の気持ちに伝わるものです。

13.関係ない話をする

相手の話にまったく興味をしめしていないということが瞬時に相手に伝わる話し方です。自分の話をしている時に、いきなり関係のない話をされたらどのように思われるでしょうか?きっと、いらつきを感じずにはいられないでしょう。それは自分がないがしろにされたと感じるからです。だからこそ、関係のない話をして相手の話を止めてしまうのはよろしくありません。

最低な話し方の例

「そんなことよりこの話を聞いてよ」

「今しなければならない話?それよりも昨日こういうことがあって・・・」

「話は違うんだけど・・・」

話し方のワンポイントアドバイス

何か言いたいことが出てきても、相手の話をさえぎって話し始めないことです。きちんと相手の話を聞いて区切りがつくまでは、いいたいことを飲み込む意識をもつ事が大切です。

14.興味や関心があるそぶりを見せること

相手の話に興味や関心もないにもかかわらず、興味や関心があるようにふるまう事です。本心と話し方にギャップを生じさせてしまいます。そのため、無意識的に出るそぶりやしぐさで、本心が相手にニュアンスとして伝わってしまいます。そのことに気付いた相手を幻滅させてしまいます。

最低な話し方の例

「それは素晴らしいお話ですね」

「今後の参考にさせていただきたいと思います」

「それは信じられないようなお話ですね」

話し方のワンポイントアドバイス

このような場合、無理やり興味や関心があるそぶりをするのではなく、「ユアクエスチョン」をおすすめします。ユアクエスチョンとは相手の気持ちにベクトルを合わせた質問です。相手の話の事柄ではなく、相手の気持ちを聞くことです。

ユアクエスチョンをすることにより、相手は自分の気持ちを表現でき、より気持ちよく話をすることが出来ます。また、受け手としても事柄に興味や関心があるそぶりをする必要がなくなるため、双方にとってメリットがある聞き方と言えるでしょう。

ユアクエスチョンの例

「その場に居合わせて(あなたは)どう感じたの?」

「(あなたは)どのような気持ちになったの?」

「(あなたは)なににそこまで感動したの?」

15.話を急かす

無駄な話に時間をかけたくないという考え方を持っている人に多い話し方です。たしかに、相手の話を急かすことで、貴重な時間を奪われなくて済むのでしょうが、このような話し方をすることで人の心は間違いなく離れていきます。結果、時間よりも貴重な人との縁が奪われてしまうといっても過言ではありません。

最低な話し方の例

「要点はなに?」

「簡潔に伝えて」

「その話はどのくらいで終わる?」

話し方のワンポイントアドバイス

人の話をよく聞くという姿勢をもつ事。これを意識するだけでも聞き方は大きく変わってきます。

16.自慢話

人から嫌われる話し方の代表格ともいえるでしょう。自分がどれほどすごいのかということを延々と語ることは本人にとってはとても満たされた気持ちの良い時間となるかもしれません。しかし、延々と自慢話を聞かされる人たちはたまったものではありません。

最低な話し方の例

「俺が若いころは常に成績がトップで運動神経も抜群で女性にも・・・」(え?それなのに今は?)

「俺が今のポジションに入れるのは、誰よりも成績を残しているからであって、お前らも・・・」

「最近はどの店にいってももてすぎるんだよなー。やっぱり男としての格があがったから・・・」

話し方のワンポイントアドバイス

自慢話をする心理的背景は、心が満たされていないからだと言えます。自分が本当は何に心が満たされていないのか?を知ることが出来れば、それを満たすことで自慢話をすることは確実に減っていくことでしょう。そのために、最善のツールを次に紹介します。

人生の輪

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コーチングで使う人生の輪と言う重要なツールです。それぞれの項目を10段階で評価していくと、自分が現在なにに対して心が満たされていないのかが視覚として明確になります。

より詳しい人生の輪の使い方はプロコーチが伝える充実感あふれる人生を送るための目標設定をご覧ください。

17.愚痴

自分の不満のはけ口として相手を使う話し方となります。愚痴を伝えて自分の気は晴れますが、よりよいコミュニケーションを気づくという視点から考えると極力避けるべき話し方であると言えます。気心が知れた人にたまに言うくらいなら問題はありませんが、愚痴をいうのが癖となってしまっている場合は注意が必要です。

最低な話し方の例

「こんなに頑張っているのに給料はまったくあがらない」

「会社の人間関係につかれてやる気が出ない」

「何をやってもダメなような気がしてくる」

話し方のワンポイントアドバイス

愚痴が癖になってしまっているようなら、一度専門機関にご相談下さい。心に原因がある可能性が高いからです。

18.陰口

陰口をたたくと相手の自分に対する心証を貶めるばかりか、その陰口が巡り巡って自分自身を不利な立場に貶めてしまいます。人の口に戸は立てられぬということわざにもあるように、自分が陰口をたたいたという噂は陰口をたたいた相手にもいつしか伝わってしまうことでしょう。一時の気分の爽快さを取る代わりに多くの物を犠牲にしてしまっているといっても言い過ぎではありません。

最低な話し方の例

「あのくそ上司は何もわかってない」

「あいつは人としての風上にもおけない」

「なんであんな奴が俺より早く出世するんだ。おかしいと思うだろ」

話し方のワンポイントアドバイス

陰口や人の悪口は言わないように自分に誓いを立てることをおすすめします。たとえ、仲間内で欠席裁判が始まろうと加わらないように意識すべきです。そのためには、強い意志が必要となるでしょう。デスクトップや良く目にするところに陰口は叩かないという付箋をつけるだけでも大きな効果を発揮します。

19.いいふらす

人のプライベートな話や秘密を断りもなく、勝手に言いふらしてしまうことです。人の信用を一瞬でなくしてしまうため、おすすめ出来ません。すぐに話をいいふらす人に人は信頼を置くことは出来ません。信頼を置かれないという事はコミュニケーション能力を挙げるどのような技術を身に付けたとしても、意味をなしません。良質なコミュニケーションとは信頼関係があって初めて成り立つからです。

最低な話し方の例

「聞いて聞いて、○○さんって実はあの人のことが好きなんだってー」

「○○君って家が貧乏で大学いけなかったんだってー」

「まだ内緒なんだけど、実は○○君って昇進が内定しているらしいよー。秘密にしといてね。」

話し方のワンポイントアドバイス

人の秘密は墓場まで持っていく。

まとめ

今回は最低の良好なコミュニケーションを妨げる話し方に絞ってお伝えさせていただきました。今回紹介したすべてがあてはまる人はおそらくいないと思われますが、どれかしらに該当する方は少なからずいることと思います。

意識が出来ないと話し方を帰ることは出来ませんが、一度意識化されてしまえば、対処することが可能となります。自分の話し方の癖さえわかれば、話し方を変えることは思いのほか簡単なのです。コミュニケーションの達人になるには技術も必要ですが、最低な話し方をしないという心掛けも同じく必要です。

この記事を機会に今一度、ご自身の話し方を振り返られてみてはいかがでしょうか。

 

参考文献

絶妙な「聞き方」 宇津出雅巳 PHP文庫

思いやりの人間関係スキル R・ネルソン・ジョーンズ 誠信書房

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