大塚家具お家騒動、フランスベッドは会長側に賛同を表明
2015年3月25日20時37分 スポーツ報知
27日の株主総会に向けた父娘による委任状争奪戦が佳境に入っている大塚家具で、寝具メーカー大手のフランスベッドが、父の大塚勝久会長(71)側に付くことが25日、分かった。
同社は、大塚家具の大口取引先のうちの一社で、3%を超える株式を保有。勝久会長が出している株主提案に賛同を表明し、この日、委任状を受領したという。
勝久会長側は「大株主かつ長年の取引先の会社様からご支持をいただきましたことは、株主総会に向けて大変心強い限りでございます」とコメントした。
勝久会長側には親族のほかに、業界団体の家具経済同友会が支持を表明している。