指示を送るハリルホジッチ監督=大分市内(撮影・山田喜貴)【拡大】
アンシャン・レジーム(旧体制)を打破したフランス革命よろしく、フランス国籍の新監督が日本の攻撃に“革命”を起こす。ハリルホジッチ監督は夕方の練習を2日連続で非公開とし、攻撃面に着手。午前に開催した3日連続のミーティングで、こう語気を強めた。
「現代サッカーはカウンターでの得点が多い。日本の弱い部分はカウンター(攻撃)だ!」
ザック体制もアギーレ体制も前線に人数をかけて細かいパスで試合を支配する形が基本だったが、ハリル流は正反対。自陣でしっかり守り、少ないパスで一気に前線に攻め上がるカウンター攻撃の導入を宣言した。FW岡崎は「自分たちの弱い部分はカウンターだと指摘された。人数をかけずに、効果的に抜け出す。1つの武器だけじゃ世界と戦っていけないので」とうなずいた。