【3月25日 AFP】フランス・アルプス(French Alps)に乗客乗員150人を乗せ24日に墜落した、ドイツ航空大手ルフトハンザ航空(Lufthansa)傘下の格安航空会社ジャーマンウイングス(Germanwings)9525便の事故で、回収された操縦室のボイスレコーダー(音声記録装置)は破損していることが判明し、解析のためパリ(Paris)へ送られた。調査関係筋が25日、明らかにした。

 匿名で答えた調査関係筋はAFPに対し「見つかったブラックボックスはCVR(操縦室のボイスレコーダー)だ。破損していた。今朝、パリへ送られた」と語った。ブラックボックスのもう一方であるフライトデータレコーダー(飛行記録装置)はまだ発見されていない。(c)AFP