【動画】H2Aロケット28号機が発射場へ移動＝寿柳聡撮影

写真・図版組み立て棟から発射地点へ移動するＨ２Ａロケット＝２５日午後８時３８分、鹿児島県南種子町、東山正宜撮影

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　情報収集衛星「光学５号機」を載せたＨ２Ａロケット２８号機は２５日、鹿児島県の種子島宇宙センターで打ち上げの最終準備に入り、組み立て棟から発射地点へと移動した。２６日未明に液体燃料の注入が始まる。打ち上げは２６日午前１０時２１分の予定。

　Ｈ２Ａは２５日午後８時半ごろ、組み立て棟から姿を現した。満天の星のもと、移動式の発射台に立てられたまま３０分ほどかけて約５００メートル離れた発射地点へ移動した。宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は、打ち上げ予定時刻の天候を曇り時々晴れと予想している。

　搭載されているのは地上の写真を撮る光学衛星。運用する内閣衛星情報センターによると、開発費と打ち上げ費は計４３１億円。（東山正宜）

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