2015年03月26日
宮古島☆砂川神社
宮古島市城辺字砂川
砂川ウルカ神社
創建:1919年
ご祭神:
アウガマ クイガマ
(力持ちの美人姉妹として伝わる)
スマヌヌスザラトゥヌ
(砂川集落を治めていたそうです)
旧暦8月15日十五夜豊年祭には
200年前から集落に伝わる
伝統の獅子舞と
うるかクイチャーが奉納されます
砂川うるかと言えば
砂川双紙(うるかそうし)という
興味深い暦があります
「沖縄大百科事典」には
宮古の砂川・友利・新里に伝わる暦の一種
<砂川暦>あるいは<カンパニ>とも呼ばれる
天人文字と称する十干十二支をあらわす記号と
独自の注記符号(砂川文字)を用いた点に特色がある
最初に伝えた家(先祖)は双紙元といい
前の屋御嶽・喜佐間御嶽・上比屋御嶽
高津間御嶽・ういぬぷや御嶽・大川堂御嶽
の6種があり男子だけに伝授されたとあります
辺りの空間を威圧するシーサー
後方は神聖視されるイスノキです
風情ある石灰岩で造られた手水鉢
白く輝くデイゴの霊木に緑が映えます
香炉が置かれ崇められる霊木
Posted by osumi at 00:01
│御嶽・拝所・城・歴史