安倍氏の米議会演説 韓国政府が「歴史省察」求める
【ソウル聯合ニュース】安倍晋三首相が4月に訪米する際、米議会の上下両院合同会議で演説することについて、韓国政府は24日、「過去の歴史に対する真摯(しんし)な省察を示すべき」と求めた。
魯光鎰報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は同日の定例会見で、「わが政府としては今年終戦70年と韓日国交正常化50周年を迎えることを踏まえ、日本政府がこれまで繰り返し公言してきた通り、歴代内閣の歴史認識をそのまま継承し歴史問題に対する真摯な省察を見せることを期待する」と述べた。
安倍首相は4月26日からの訪米時に日本の首相として初めて米上下両院合同会議で演説する。
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