スタートトゥデイが宮崎を拠点にネットショップ支援事業を展開する「アラタナ」を完全子会社化
ファッションコマースの「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが、宮崎を拠点とするアラタナの全株式を取得し、完全子会社化したことを発表しました。
「宮崎に1000人の雇用をつくる」をビジョンに掲げ、国内800社以上のECサイト構築を手掛けた実績を持つアラタナ。今回の提携は、千葉を拠点に活動を続けるスタートトゥデイと、宮崎を拠点とするアラタナに共通する「地域貢献」への思いがきっかけとなって実現したと言います。
相互連携を行うことで双方の事業をいっそう強化・成長させていくとのこと。具体的には、スタートトゥデイが提供する自社EC支援事業を、アラタナがサポート。アパレルメーカーが独自に運営するECサイトのシステム開発やデザイン・マーケティング支援などを行うもので、2015年12月末時点で、33社の自社ECサイトを支援しています。
昨年6月には、24歳のセキュリティハッカーがCTOに就任したニュースをお伝えしましたが、現在、アラタナはエンジニアを中心とした100名以上の社員から成ります。スタートトゥデイの支援のもと、アラタナは引き続き宮崎に本社を置き、同社のビジョンに向けて動いていくとのこと。
STORES.jpがそうであるように、あくまで別の母体でありながら最大限の相乗効果を生み出すモデルのようです。今後、それぞれのサービスがどう強化されていくのか期待です。
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