今回は雑談がてら、当サイト『クレジットカードの読みもの』のアクセス解析と、最近のモバイルファーストについて、私の考えを書いてみたいと思います。
アクセス数はまだまだ伸びている:
まず、最近のクレジットカードの読みものに対する全体のアクセス数はどうなのか?というと、これは3月上旬に確定申告の準備で手間取ってしまったせいで、そこまで伸びていません。それでも順調に右肩上がりでアクセス数が増えてくれているのは、まぁ奇跡に近いですね。
下記は『クレジットカード』というキーワードを含む、検索エンジンからのアクセス数をグラフにしたものです。3月上旬に停滞している以外は順調に増えていることがおわかりいただけるかと思います。
尚、クレジットカード以外のキーワードを含む検索エンジンからのアクセス数をグラフにしてしまうと、iPhone6発売時期やYahoo!などの突発的なアクセス数急増もあったので、へんてこなグラフになります。それでも全体の数値としては伸びてきているのは、ありがたい限りですね。
ソーシャルメディアからのアクセス数が激減:
では、はてなブックマークやツイッター、Facebookからのアクセス数はどうなのかというと、過去30日間のデータではなんとわずか全体の3.5%しかありませんでした。
最近、話題になるような記事を確定申告の影響で書けていなかったこともあったので、その影響ももちろんありますが、それ以上に検索エンジンからのアクセス数が安定して増えてきていることが大きいのかもしれません。
ついでに言うとスマートニュースやグノシーからのアクセス数についても同じくらいです。全体の3%強がそれらニュースアプリからのアクセス数ですね。
モバイルからのアクセス数が2/3:
次にPCとモバイルのアクセス比率ですが、これは現状だと検索エンジンからのアクセス数が大半なので、極端にモバイルに偏ってます。だいたい2/3のアクセス数がモバイルやタブレットからの閲覧ですね。PCはもう1/3しかありません。
つい2~3年前はPCからの閲覧のほうが大半だったことを考えると、時代の変化は早いもんです、ほんと。
モバイルからのアクセスを想定して記事を書く:
そんな状況でもまだ、PCからのアクセスを想定して記事を書くのはもはや最善ではありません。たとえば細かい表を掲載したり、小さな文字がかかれた画像を掲載したりするのは、もう時代遅れになりつつあります。
当サイトの場合にはどの文章も2~3分で読める簡単なものにしているので、電車やバスの中で読むのにも適しています。長文のほうが検索に強いというのも事実なので、重要コンテンツは文字数を増やしていますが、それ以外は出来る限り簡潔に読みやすく、わかりやすい文章を書くように心がけているつもりですね。
外出先で検索されやすいキーワードを狙う:
更に最近では、外出先で携帯電話で検索するようなキーワードも積極的に狙ってます。
たとえば先ほど書いた記事、『CoCo壱番屋ではクレジットカード払いが使えるのか?』というのは、PCから見ている方々には駄記事ですが、携帯から検索した方には需要のある、価値あるコンテンツになります。
このように掘り下げが甘い文章も、ただカードが使えるかどうかの事実を書いただけの記事も、PCからの方には駄記事にしか思えない文章かもしれませんが、携帯からだと需要があるということなんですね。
今後は音声検索も増えていくと思うので、そういう需要を汲み取れる記事を増やしていこうと思います。
広告主のスマホ対応が遅れている:
ここでちょっと蛇足。
残念ながら当サイトが掲載しているクレジットカード広告は、スマホ対応されていないページも多いので、あんまりモバイルから閲覧されても収益化が難しかったりはします(苦笑)。
まぁそれも4月にGoogleさんが実装する『モバイルフレンドリー・アルゴリズム』のお陰で、各社、対応してくれるはずなので、広告主様が完全にスマホ対応してくれたら収益が50%くらい、増えるかもしれません。私としてはそれに期待するばかりです。
考えてサイト運営をする:
今回は雑談がてらにアイデアを書かせていただきましたが、こんな感じで結構、頭を使ってサイト運営してます。
ただのアフィリエイトサイトだと言われることも多い当サイトですが、掲載している情報量やその深さは、他のクレジットカード系サイトよりもかなり多いはず。まだまだ記事数が1300と少ないですが、将来的には早めに5000記事くらいにして、日本を代表するクレジットカード情報発信サイトにしていきたいものです。
以上、携帯電話から検索されることを想定して、コンテンツを作る時代…という話題でした。理想はもちろんPCからもモバイルからも満足してもらえるコンテンツ作成ですが、なかなか両立は難しいので、当面はモバイル寄りにシフトしていこうと思ってます。