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マクドナルド株主総会 厳しい指摘相次ぐ3月25日 17時56分
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商品への異物混入など、食品の安全を巡る問題が相次いだ「日本マクドナルドホールディングス」の株主総会が25日、東京都内で開かれ、株主から食の安全を最優先に取り組むよう求める意見や厳しい指摘が相次ぎました。
「日本マクドナルドホールディングス」の株主総会には株主1200人余りが出席しました。
この中で、サラ・カサノバ社長は去年、明らかになった使用期限切れ食材の問題や商品への異物混入が相次いだことについて「多大なご心配をおかけし、おわびします」と陳謝しました。
会社などによりますと、株主からは「社長がすぐに会見しないなど、問題が起きたあとの対応が良くなかった。経営陣には食の安全を最優先にして取り組んでほしい」といった意見や、「落ち込んでいる業績をいつ回復できるのか」などの厳しい指摘が相次いだということです。
「日本マクドナルドホールディングス」は去年12月期の決算で11年ぶりの最終赤字となり、ことしに入って月間の売り上げが去年の同じ月に比べて大幅に減少する事態が続いています。
株主総会に出席した70代の女性の株主は「食べ物を扱う会社は食の安全が第一だ。子どもを安心して連れて行けるにぎやかな店にもう一度、戻してほしい」と話していました。
この中で、サラ・カサノバ社長は去年、明らかになった使用期限切れ食材の問題や商品への異物混入が相次いだことについて「多大なご心配をおかけし、おわびします」と陳謝しました。
会社などによりますと、株主からは「社長がすぐに会見しないなど、問題が起きたあとの対応が良くなかった。経営陣には食の安全を最優先にして取り組んでほしい」といった意見や、「落ち込んでいる業績をいつ回復できるのか」などの厳しい指摘が相次いだということです。
「日本マクドナルドホールディングス」は去年12月期の決算で11年ぶりの最終赤字となり、ことしに入って月間の売り上げが去年の同じ月に比べて大幅に減少する事態が続いています。
株主総会に出席した70代の女性の株主は「食べ物を扱う会社は食の安全が第一だ。子どもを安心して連れて行けるにぎやかな店にもう一度、戻してほしい」と話していました。