【ＡＫＢ総選挙】こじはるの動向にスタッフはハラハラ

純白ドレスで登場した小嶋陽菜

「ＡＫＢ４８」の小嶋陽菜（２６）が２３日、都内で写真集「どうする？」（２４日発売）の刊行記念イベントを開いた。

　かねて「ＡＫＢ卒業」と噂される小嶋は、「第７回ＡＫＢ４８選抜総選挙」（開票イベントは６月６日、福岡・ヤフオクドーム）に出馬するのか注目されているだけに約６０人の報道陣、８台のテレビカメラが集まった。

　肩丸出しのセクシーな純白ドレスで登場した小嶋は、総選挙の出馬について「『どうする？』って感じ。出るかもしれないし、出ないかもしれない」とのらりくらり。出馬しない可能性も「あります」とし、「私の気持ちだけで決めることではない。悩んでから決めたい」と続けた。

　ＡＫＢ卒業を徹底マーク中の本紙と“戦友”となりつつある小嶋は本紙記者を見つけるや「ぐふっ」と挑発的な笑みを浮かべた。

　埼玉出身ということで凱旋公演にもなる「ＡＫＢ４８春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中！〜」（２６日、さいたまスーパーアリーナ）で「卒業発表するか」と尋ねると「言わないので大丈夫です」と笑顔で否定した。

　アイドル誌編集者によれば、「卒業のメドは、総選挙に立候補するか否かで分かる」と言う。

「昨年の総選挙で、立候補しなかったメンバーの大半は卒業した。もし小嶋が立候補しなければ、夏に卒業コンサートが行われる可能性が高い。立候補すれば“最後の花道”とばかりにファンは彼女に投票する。上位に入れば、ファンの思いに応えるためにも少なくとも秋以降まで卒業できないでしょう」（同）

　立候補受付期間は今月２５日午後４時から同２９日午後１０時まで。ＡＫＢ関係者は「小嶋は昨年も、締め切り間際に届け出た。スタッフの中には『最後まで悩んだ』という説と、小嶋のゆるい性格上『届け出を忘れて、周囲に言われて慌ててした』という説があった。今年もスタッフはギリギリまでハラハラするでしょう」と苦笑いした。