社長メッセージ
「みんなで創る、街情報ネットワーク」の実現に向けて
岩崎孝司
私は東京都三鷹市に住んでいます。週末の楽しみのひとつは、市が運営する農業公園に出かけることです。地元の新鮮な野菜や植木などがリーズナブルで購入できるし、四季折々に魅力的なイベントもやっています。農業公園の催事情報は三鷹市が発行する広報誌で知りますが、読み忘れてしまうこともしばしば起こり、実際にいってみて初めて知ることも多くあります。
私は今まで都市情報やエンタテインメントを扱う雑誌に長く携わってきました。そんな編集者の視点でみると自治体が発行する広報誌は「もったいない」と感じざるを得ません。公の立場という制約による「情報の平等主義」。行政区という縦割りによって、たとえ近所であっても隣町の情報は遠くなります。そして今時珍しい地味なデザイン。ひとことでいうとリコメンドが不足しているのです(これは一般論で三鷹市を批判している訳ではありません)。その結果、行ってみて初めてイベントを知るという現象が起こるのです。
私たちのほとんどは会社や学校に行っていない大半の時間を半径数キロの地元で過ごしています。しかし、知っているようで意外に知らないのも地元情報です。SNSで情報拡散に積極的なお店も増えていますが、宣伝にそれほど熱心でない職人気質で昔ながらのお店もまだまだあります。
私どものサービスはこういったミクロですが地元の人にとっては有益で実用的な情報をスマートフォンで届けます。誰でもが簡単に使えるように、検索ではなく情報の目利きができる編集者を通して推薦していきます。しかも全国すべての市町村でおこなうことを目標に掲げます。そのためには地元情報の発信者たる「地域編集長」を組織化いたしました。
情報のひとつひとつはミクロでもデジタル・データベースになり、地域編集長のネットワークでリコメンドする情報サービスは、私たちの日々の生活を豊かにするものと信じます。サービス内容でご不満な点はどしどしご指摘ください。可能な限り改善していきます。また、本サービス趣旨にご賛同頂ける方はぜひ地域編集長に手を挙げてください。志ある方の参画をお待ちしています。