【ソウル時事】韓国の金姫廷女性家族相は25日付の韓国紙・東亜日報とのインタビューで、政府の主導で従軍慰安婦問題を取り上げた映画の制作を進めていると明らかにした。韓国政府のこのような試みは初めて。 金氏は「既存の慰安婦映画とは違い、国内外の観客に大きな影響を与える大衆性の強いものとなる」と強調。第2次大戦中のユダヤ人救済を描いた米映画「シンドラーのリスト」のような戦争犠牲者の実情を伝えられる劇的な作品を目指しているという。