<ホットプレート活用術>
専門家ゲスト:佐藤秀美さん(調理科学の専門家)
ゲスト:城之内早苗さん(演歌歌手)、玉ちゃん(タレント)
リポーター:三輪秀香アナウンサー
<【“JAPA”なび】北海道のほぼ真ん中(旭川周辺)のつづき>
リポーター:飯島徹郎アナウンサー
食卓で調理ができる「ホットプレート」。多くの家庭にあるおなじみの調理器具ですが、棚の奥にしまいこみ、ふだんはあまり使わないという方も多いのではないでしょうか?
でも、実はホットプレートは、手軽に時間をかけず見栄えのいい料理を作ったり、意外な温度設定でプロの味を再現したり…実はとっても優秀なキッチン家電なんです!番組では、便利で楽しいホットプレート活用術を徹底紹介しました。
番組では、ホットプレートを使いこなす達人として料理研究家の亀山泰子さんに登場してもらいました。亀山さんいわく「ホットプレートは“大きなフライパン”」。大きなフライパンだと考えれば、マンネリ気味のホットプレートの使い方も、一気にバリエーションが広がるといいます。
さらに「調理に時間をかけられない」「手間いらずで見栄えのいい料理を作りたい」。そんな主婦のお悩みを解決する、とっておきの“ホットプレートレシピ”を教えてくれました。
<材料・4人分>
・温かいごはん・・・茶わん4杯分(600グラム~800グラム)
・牛ひき肉・・・200グラム
・にんじん(せん切り)・・・1本(200グラム)
・小松菜(5センチ幅に切る)・・・1把(200グラム)
・もやし・・・1袋(200グラム)
・キムチ(ざく切り)・・・100グラム
・焼肉のたれ・・・2分の1カップ
・卵・・・2個
・ごま油・・・大さじ1
・塩、こしょう・・・適量
<トッピング用>
・いりごま(白)・・・適量
・きざみのり・・・適量
・糸とうがらし・・・適量
・コチュジャン・・・適量
<作り方>
スタジオで紹介したのが「和風アクアパッツァ」。具材を楽しんだあとに、うどんやごはんを入れれば、うまみたっぷりのスープを最後まで味わえます!
<材料・4~5人分>
・あさり(殻つき砂出し済)・・・300グラム
※3%の塩水(600ミリリットルの水に大さじ1の塩)を入れ、あさりを入れて30分以上暗いところに置き、こすり洗いをし、ざるにあげておく。
・白身魚(魚の下処理をして大き目の一口大に切る)・・・300グラム
※水洗いして血合いや汚れをおとし、骨を取り除く。紙タオルでしっかり水けをとる。
・えび(えびの下処理)・・・中20尾
※殻をむいて背わたをとり、塩とかたくり粉(各小さじ1)をまぶしてしっかりもみ、水洗いして紙タオルでしっかり水けをとる。
・ミニトマト・・・10個
・にんにく(薄切り)・・・1かけ
・かたくり粉・・・大さじ2
・オリーブ油・・・大さじ2
・塩、こしょう・・・各適量
・みつば(3センチ幅に切る)・・・1束
(A)
・酒・・・2分の1カップ
・水・・・2分の1カップ
<下ごしらえ>
・白身魚とえびは塩とこしょうを軽くふり、焼く直前にかたくり粉を全体にまぶす。
<作り方>
<わさびしょうゆソースの材料>
・わさび・・・小さじ2分の1
※量は調整してください
・しょうゆ・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・オリーブ油・・・大さじ2
これらを混ぜ合わせるだけ!
飲食店を中心に流行している食べ応え十分、ジューシーな赤身の「かたまり肉」。おいしいけど、厚みがあるお肉って、家で調理するのは難しいというイメージがありますよね。でも、ホットプレートの「保温」機能を使うと、プロのようにミディアムレアな仕上がりで焼けるんです。
肉料理に定評のあるシェフの和知徹さんがホットプレートでかたまり肉をおいしく焼く方法を提案してくれました。
・牛モモ肉・・・500グラム(厚さ5センチくらい)
<下ごしらえ>
※お肉の大きさやホットプレートの機種、お好みの焼き加減などによって加熱時間はご調整下さい。
<注意事項>
保温で調理できる肉は、加工されていない、かたまり肉だけです。人工的につなぎ合わせた成形肉や、ひき肉で作ったハンバーグなどは必ず高温で火を通して調理してください。
調理科学の専門家で栄養士でもある佐藤秀美さんが、ホットプレートで作る和、洋、中の「時短栄養朝食」を教えてくれました。温かい朝食を食べると胃腸の血流がよくなり、栄養の吸収もよくなるそうです。
<材料・2人分>
主食:チーズ入りホットサンド
・食パン・・・2枚(8枚切れ)
・スライスチーズ・・・2枚
主菜&副菜&汁物:具だくさんの豆乳ポタージュ
・卵・・・2個
・冷凍ミックスベジタブル・・・1と2分の1カップ(計150グラム)
・油・・・小さじ1
<ポタージュスープ用材料>
・豆乳・・・1と1/4カップ(2分の1カップ強×2人分)
・市販ポタージュスープのもと・・・1袋(2分の1袋×2人分)を目安に好みの量
<作り方>
[エネルギー]423キロカロリー
[タンパク質]20.4グラム
[カルシウム]193ミリグラム
[鉄]3.4ミリグラム
<材料・2人分>
主菜:厚揚げ焼き
・厚揚げ・・・2枚(大1枚なら半分に割る)
<挟む具材>
・シラス干し・・・大さじ2
・シソ(せん切り)・・・3枚
・ゴマ・・・小さじ1
・梅干し(ペースト状にしたもの)・・・1個分
副菜:野菜焼き
・パプリカ・・・中2分の1個・・・中2分の1個を6等分に切り分ける
・オクラ・・・4本
・にんじん・・・小3分の1本・・・7~8ミリ幅に切る
・ブロッコリー 大きい房1個・・・二つ割にする
・カボチャ・・・2切れ(1センチ幅)
・エリンギ・・・中1本
縦半分にし、5~6ミリ幅に切る
・油・・・小さじ1
汁物:かいわれ大根入りみそ汁
・かいわれ大根・・・1パック
<みそ汁用材料>
・かつお節・・・1パック×2人分
・みそ・・・大さじ2分の1×2人分
・刻みネギ・・・少々
・熱湯・・・130ミリリットル×2人分
・主食:ごはん・・・茶わんに軽く1杯
<作り方>
[エネルギー]466キロカロリー
[タンパク質]24.2グラム
[カルシウム]363ミリグラム
[鉄]4.3ミリグラム
<材料・2人分>
主菜:豆乳がゆ
・ごはん・・・ごはん茶わん軽く1杯(120グラム)・・・電子レンジで温める
・水・・・4分の1カップ(50ミリリットル)
・豆乳・・・1と2分の1カップ(300ミリリットル)
・さきイカ・・・ひとつまみ(15グラム)・・・1センチ幅に切る。
・鶏ガラのもと(かりゅう)・・・小さじ2分の1
・ブロッコリースプラウト・・・1パック・・・根元を切り落とし、半分に切る。
<つけ合せ>
カシューナッツ(袋の上から棒などでたたいて、粗く砕く)
高菜漬け、ザーサイなどをお好みのモノ。
主菜&副菜:中華風オムレツ
<野菜>
・水菜・・・大2株(80グラム)・・・4~5センチ長さに切る。
・エノキダケ・・・20グラム・・・石づきを落として、半分に切る
・ネギ・・・6~7センチ・・・斜め薄切りにする
・ハム・・・1枚・・・せん切りにする
・油・・・小さじ1
<アルミホイル、約30センチ・・・クシャクシャにして直径10センチ強の平たい形に成型。>
<卵>
・卵・・・2個
Aの調味料と混ぜ合わせた溶き卵にする。
(A)
・しょうゆ小さじ・・・3分の2(4グラム)
・ゴマ油小さじ・・・1弱
・コショウ・・・少々
<作り方>
[エネルギー]379キロカロリー
[タンパク質]20.4グラム
[カルシウム]185ミリグラム
[鉄]4.4ミリグラム
ソースメーカーで「お好み焼き士」の社内資格を持つ長谷川寛美(ひろみ)さんに、外がカリッとして、中がふわっとしたお好み焼きの作り方を教えてもらいました。
<生地作りのポイント>
たっぷりキャベツを入れた生地を、下から上へ大きく混ぜます。キャベツの間に粉の生地がつなぎとして入っているくらいのバランスがベストです。
<焼き方のポイント>
<生地を上手にひっくり返すコツ>
自転車のハンドルを握るように、コテを上からしっかり握ります。なるべく根元を持ちましょう。
奥から手前に向けてひっくり返します。
今回は、いろいろあって放送できなかった「JAPAなび 北海道のほぼ真ん中」の続き。
国内最低気温・氷点下41度という記録を持つ厳しい寒さの北海道・旭川の周辺で、冬ならではのグルメや、盛りだくさんの絶景スポットなど、北国の魅力をたっぷりとご紹介します。
(1)冬こそおいしい特濃牛乳
ホルスタイン、ブラウンスイス、ジャージーなど、多様な種類の牛を飼いこだわりの牛乳作りをしている酪農家、伊勢昌司さんを訪ねた。冬は特に濃厚になるという牛乳を飲んでいたのはなんと豚。脂身までおいしくなると地元で評判だ。そんな牛乳を私たちもソフトクリームにして味わわせてもらった。
旭川 伊勢ファーム
(2)お酒を飲もう!<ブタマン コーナー>
2000メートル級の山々に育まれた地下水が豊かな旭川は、酒造りが盛ん。冬の仕込みには寒さを生かしておいしい日本酒や焼酎が造られている。さまざまな地酒のスイーツもあり、地元の洋菓子店が新たに造った地酒のジュレは大人の味で人気を集めている。そして酒場で生まれたグルメとして長年愛され続けているのが、若鶏を半身まるごと焼いた「新子焼き」。新たな旭川名物としてPR中だ。
<日本酒の工場、酒の仕込み水を提供する工場>
旭川 男山
<焼酎、リキュールなどを作っている工場>
旭川 合同酒精
<古い酒蔵を改装した直売店を持つ工場>
旭川 高砂酒造
<ぶーちゃんが訪ねた、新子焼きを提供するお店>
旭川 焼き鳥専門ぎんねこ
<スタジオで写真紹介したイタリア風の新子焼きを提供するお店>
旭川 イタリアンバール ピッカンテ
(3)極寒!フォトスポット
寒さ厳しい冬だからこそ魅力を増すフォトスポットをご紹介。寒さをしのぐためのニホンザルたちの行動「さるだんご」や、旭川のシンボル「旭橋」の冬の風景、旭岳で見られる「日本一美しい」と言われる雪の結晶など、冬だけ見ることができるビューティーを紹介。
<さるだんご>
旭川市旭山動物園
<旭橋の冬の風景>
旭川(案内人:アマチュアカメラマン 髙橋繁夫さん)
<日本一きれいな雪の結晶>
上川郡東川町 旭岳ビジターセンター