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衆院選 1票の格差訴訟 きょうから高裁判決3月19日 5時37分
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去年の衆議院選挙で選挙区ごとの1票の価値に最大で2.13倍の格差があったことについて、弁護士グループが選挙の無効を求めて各地で起こした裁判で、最初の判決が19日午後、東京高等裁判所で言い渡されます。小選挙区を5つ減らすなど格差是正に向けた国会の取り組みと、依然として2倍を超える格差を司法がどう判断するか注目されます。
去年12月の衆議院選挙は選挙区ごとの1票の価値に最大で2.13倍の格差があり、2つの弁護士グループが「投票価値の平等を保障した憲法に違反する」と主張して、選挙の無効を求める裁判を全国14の高裁や高裁支部に起こしています。
衆議院選挙の1票の格差では2.43倍だった3年前の選挙について、最高裁判所は「違憲状態」と判断しています。
去年の選挙では小選挙区を5つ減らす「0増5減」が行われ、前回よりも格差は縮小しましたが、依然として2倍を超えています。
この一連の裁判で最初の判決が、19日午後3時に東京高等裁判所で言い渡されます。
各地の裁判所でも20日以降、相次いで判決が出される予定で、格差是正に向けた国会の取り組みと2倍を超える格差を司法がどのように判断するか注目されます。
衆議院選挙の1票の格差では2.43倍だった3年前の選挙について、最高裁判所は「違憲状態」と判断しています。
去年の選挙では小選挙区を5つ減らす「0増5減」が行われ、前回よりも格差は縮小しましたが、依然として2倍を超えています。
この一連の裁判で最初の判決が、19日午後3時に東京高等裁判所で言い渡されます。
各地の裁判所でも20日以降、相次いで判決が出される予定で、格差是正に向けた国会の取り組みと2倍を超える格差を司法がどのように判断するか注目されます。