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白物家電の出荷額 5か月連続で減少3月19日 13時03分
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エアコンや冷蔵庫など、いわゆる白物家電の先月の国内出荷額は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要があった前の年の同じ月に比べて26%減少し、5か月連続でマイナスとなりました。
電機メーカーなどで作る「日本電機工業会」によりますと、エアコンや冷蔵庫など、いわゆる白物家電の先月の国内出荷額は1520億円で、前の年の同じ月に比べて26%減少しました。
減少となるのは去年10月以降、5か月連続です。
品目別では、冷蔵庫が前の年の同じ月と比べて46%減ったほか、エアコンも26%減少しました。
これは1年前の出荷額が消費税率の引き上げを前にした駆け込み需要で大きく伸びた反動のためで、先月の国内出荷額は過去10年の2月の平均は上回っているということです。
日本電機工業会は「今月の出荷額までは前の年と比べると減る傾向が続くと予想されるが、金額の水準そのものは低いわけではなく、4月以降は賃上げの効果などから、持ち直すのではないか」と話しています。
減少となるのは去年10月以降、5か月連続です。
品目別では、冷蔵庫が前の年の同じ月と比べて46%減ったほか、エアコンも26%減少しました。
これは1年前の出荷額が消費税率の引き上げを前にした駆け込み需要で大きく伸びた反動のためで、先月の国内出荷額は過去10年の2月の平均は上回っているということです。
日本電機工業会は「今月の出荷額までは前の年と比べると減る傾向が続くと予想されるが、金額の水準そのものは低いわけではなく、4月以降は賃上げの効果などから、持ち直すのではないか」と話しています。