トップページ社会ニュース一覧豊洲新市場の整備費 計画より増え5884億円に
ニュース詳細

豊洲新市場の整備費 計画より増え5884億円に
3月19日 5時41分

豊洲新市場の整備費 計画より増え5884億円に
k10010020491_201503190759_201503190800.mp4
来年築地から移転し、江東区の豊洲に開場する新市場の整備費は、建設資材の高騰などで当初の計画よりおよそ1500億円増えて、5884億円になる見通しとなりました。
東京・中央区の築地市場は老朽化が進んでいるため、来年11月に江東区の豊洲新市場に移転する予定です。
都は当初、新市場が建設される土地の土壌汚染対策費を含め、整備費を全体で4316億円と見込んでいました。
しかし、都によりますと、資材の高騰などで建設費が当初の計画のおよそ2.7倍の2752億円に上るほか、有害物質に汚染された土壌の量が予想を上回ったことから対策費がおよそ1.4倍の849億円に上る見込みだということです。
こうしたことから、全体の整備費は当初の計画よりおよそ1500億円増えて、5884億円になる見通しとなりました。
整備費が計画を大幅に上回ったことについて、都は「安心でよりよい市場を作るためには必要な経費だと考えている」としています。

関連ニュース

k10010020491000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ