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バヌアツ 離島の把握不十分で物資配給遅れる3月19日 5時12分
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サイクロンの被害を受けた南太平洋の島国バヌアツでは、80余りある島のうち、特に離島の被害状況の把握が十分にできていないため、被災者への物資の配給が遅れていて、今後、食料や水が不足する事態が懸念されています。
サイクロンの被害から丸5日がたったバヌアツでは、これまでに11人が死亡しましたが、その後、新たな死者は確認されていません。
ただ、バヌアツには80余りの島があり、政府は上空から飛行機で建物の倒壊の状況を調べたり、直接調査チームを送ったりしていますが、正確な被害状況を把握するのに時間がかかっています。
このため特に離島の被災者への物資の配給が遅れていて、今後、食料や水が不足する事態が懸念されています。
水の供給の遅れは住民の生活に大きな影響を与えるだけに、政府は19日以降、物資の配給を本格化させたいとしています。
一方、日本政府がバヌアツに派遣した調査チームは、18日、首都ポートビラの病院を視察し、今後の支援活動に向けて現地の要望を聞きました。
日本からは19日、新たに医療チームも合流し、今後本格的な支援活動を始めることにしています。
ただ、バヌアツには80余りの島があり、政府は上空から飛行機で建物の倒壊の状況を調べたり、直接調査チームを送ったりしていますが、正確な被害状況を把握するのに時間がかかっています。
このため特に離島の被災者への物資の配給が遅れていて、今後、食料や水が不足する事態が懸念されています。
水の供給の遅れは住民の生活に大きな影響を与えるだけに、政府は19日以降、物資の配給を本格化させたいとしています。
一方、日本政府がバヌアツに派遣した調査チームは、18日、首都ポートビラの病院を視察し、今後の支援活動に向けて現地の要望を聞きました。
日本からは19日、新たに医療チームも合流し、今後本格的な支援活動を始めることにしています。