あなたのサイトのSEO順位が上がらないたった1つの理由

公開日: : 最終更新日:2015/03/25 SEO対策コラム

検索順位が上がらない

あなたは自分のサイトの検索順位に、満足していますか?

「何であのサイトより順位が下なんだ?」

「どうして全然順位が上がらないの?」

これまで、様々なサイトを見たり、そのサイトオーナーさんとお話させて頂きましたが、ほとんど多くの方がこの疑問を持っています。

そして、この疑問を持っている方たちのサイトに、共通して意見できることが、たった1つだけあります。それは…

 

 

その順位が相応しいから。

 

僕は、あなたの会社やチームのスタッフでもなければ、関係者でもありません。つまり、限りなく第三者目線で、ピュアで、フラットにサイトを分析する目を持っているという事です。

そういった目線から冷静にサイトを見れば、「いやぁ、こんなもんの順位が妥当なんじゃ」と感じ、実際に分析してみて「明らかに妥当」だと判断するケースがほとんどです。

目当てのキーワードで検索しみて、100位以内にも引っかからない、いわゆる「圏外」状態であればまだいいんです。何か致命的な欠陥や、びっくりするくらい単純な設定ミス(たとえばページにno indexタグを入れたままだった!とか)なだけの場合もあるし。それに諦めがつきやすいときもあります(笑)。

ところがこれが、10位台とか、20位台とか、このあたりの絶妙にうだつの上がらない順位だとちょー悔しいですよね。その気持ちはすっごいわかります。
悔しいんだけど、それが妥当なんです。「足るを知る」じゃないけど、それが現状のサイトの価値とかポテンシャルの限界なんです。検索キーワードに対して、あなたのサイトはわざわざトップ10内に入れる必要はないな、とGoogleちゃんが判断したという事です。

経験上、”上がらない”サイトははっきりと2種類に分かれます。

1.「どう考えても上がらない」パターン

「逆に、こんなサイトで”上がる”と思ってるんすか?」とツッコミたくなってしまうようなパターン。誰がどう見ても、他サイトと比べて見劣りする情報の質、量。何年も前に作られてから、全く手の入れられていないページ、デザイン。キーワードに対して無意味なページの量産…。

むしろ、このようなサイトが上位に引っかかってしまっては、Googleもまだまだってもんです。

また、そんなサイトはSEOうんぬん以前に、サイトにアクセスしてくれるお客様に対しても良いイメージは持たれません。
Webサイトはものスゴイ価値があるんです。会社のパンフレットをそのままホームページにも載せとけばいいよねーなんてもんではありません。
Webサイトの持つ営業力、信用力、経済効果、資産的価値をナメてはいけません。そのあたり、Googleにも見抜かれて「妥当」な順位を下されたと考えてもいいでしょう。

2.「キーワードの意味合いが微妙に違う」パターン

サイトはまともだし、綺麗に作られてる。コンテンツ量も充分あるし、価値のある内容をちゃんと届けている。にも関わらず、絶妙にうだつの上がらない順位をふらふらと彷徨っているサイト。ありますよね。どちらかと言うと、あなたのサイトもこちらに属するんじゃないでしょうか。

そんなサイトは、目標とする「検索キーワード」とサイト内容で取り扱っているテーマが微妙に違ったりする場合があります。この観点でサイトを見れば、だいたいのケースは納得のいく理由が見つかります。

うーん、例えば、コーヒー豆を通販で取り扱っているサイトがあるとして、「コーヒー 通販」というキーワードが目標だとします。(あ、例え話なので、実際のサイトは全く関係ありません。)
ここがサイトもすごくしっかりして、お客さんからも人気でたくさんリンクも貰えてる。コンテンツもバッチリ!なのにいまいち順位が上がらない…。

「◯◯ □□」の目標キーワードに対し、「△△ □□」のサイト内容になっている

そこで、サイトを冷静に見てみるわけです。すると、「あれ、これ”コーヒー”というか”ブラジルコーヒー”が主題だなぁ」と気づくわけです。で、実際に順位を調べてみると「ブラジルコーヒー 通販」ではちゃんと上位の順位が貰えてたりするんです。

「コーヒー」と「ブラジルコーヒー」では別の単語です。取り扱う題材が違います。もちろん、「ブラジルコーヒー」は「コーヒー」という大きなくくりに属していて、「コーヒー」となると競合相手が増えるから、上位表示の難易度が高まる…という考え方もあります。しかし、それこそ「妥当」な順位を付けてもらっているのです。
だって現に、「ブラジルコーヒー 通販」では上が取れているんです。このサイトは「ブラジルコーヒー 通販」として非常に優れたサイトである事をGoogleがしっかり解析してくれたんですね。
ところが「コーヒー 通販」となるとまた別の話です。コーヒーはブラジルコーヒーだけでなく、コロンビアとかキリマンジャロとかメキシコとか、色んな種類がありますよね。「ブラジルコーヒー」の話題は豊富に持っているが、「コーヒー」全体で見ると霞んでしまう。その観点で他の様々なサイトと比べ、「コーヒー 通販」というキーワードとの「整合度」ベースで順位付けをしなくちゃいけないんだとしたら、上位10位には入れない。それだけの話なんです。

「◯◯ □□」の目標キーワードに対し、「◯◯」だけのサイト内容になっている

他のよくあるパターンとしては、たとえば「iPhone 修理」が目標のキーワードのサイトがあるとします。サイトを覗いてみると、やったら「iPhone」についての情報は多いけど、「修理」についての情報が明らかに少ない。

iPhoneの歴史や、機能、スペック、うんちくがたくさん書かれているのに、肝心の修理については「修理メニュー」のページに価格表がペロっと乗ってるだけ、みたいな。

こんなサイトも、「iPhone」のサイトではあるが決して「iPhone 修理」のサイトではない、と言うことができます。

  • 「修理の流れ」
  • 「修理にかかる時間」
  • 「iPhoneは自分で修理できるの?」
  • 「どうやって修理するの?」
  • 「アップルで正規に修理交換に出す場合との違い」
  • 「フロントパネルが割れた場合」
  • 「当店の修理技術について」
  • 「当店で修理したお客様の声」

…iPhone修理のサイトであるなら、こんなコンテンツやページがあった方がいいですよね。それらがないから、「iPhone 修理」というフィルタを通してサイトを解析したとき、やはり他のサイトより上位にあえて表示させる理由がない、と判断されてしまうのです。まさに、「妥当」ってやつです。

このように、冷静に「このサイトは何のサイト?」とフラットに観察した時に、目標とするキーワードと微妙なズレがある場合はけっこう多いです。

 

冷静な目でサイトを見る事が重要

 

自分や、自社のサイトであれば、毎日のようにサイトにアクセスしていることでしょう。そういう状況では、なかなか第三者目線でサイトを観察する事ができなくなってしまいがちです。それゆえに、サイトを観る目に熱が入りすぎて、「なぜ上がらない!」と疑問が生まれてしまうわけです。

そんな時は一旦肩の力を抜いて、キーワードに対して「この順位が相応しいのだ」という頭で、改めてサイトを見て下さい。そして、他の競合サイトと見比べて下さい。
「ああ確かに、こっちのサイトの方が◯◯についてしっかり書いてあるなぁ。色んなページで詳しく書いてあって、ずいぶん充実したサイトだなぁ」と、冷静に受け入れられると思います。

とは言っても、現状のままでは困る

そうは言っても、妥当だねー仕方ないねーで放置するわけにはいきません。キーワードとサイト内容によっぽどズレがあってどうしようもないという場合でない限り、どうにかしてSEO順位を改善したいと思いますよね。

そんな時も冷静にサイトのコンテンツを見直して下さい。ドメインエイジとか被リンク数とか、そんなセンスの無い人の言い訳みたいなものは置いておいて下さい。

だいたいの場合、検索順位というものは妥当です。その順位にはそれなりの理由があるんです。
先ほどの「iPhone 修理」のように、「あれ、意外とウチのサイト、修理についてちゃんと書けてないんじゃないの」という気付きが出てくると思います。
そうです。何かが足りないんです。何かが足りてないから、他のサイトより下にいるんです。

とにかく検索キーワードとの「整合性」が非常に重要

ここで検索エンジンというものの仕組みを考えてみましょう。検索順位とは人気ランキングではありません。また、検索順位ははじめから決まっているものでもありません。あなたが検索窓にキーワードを入れて、「検索」ボタンを押してから検索結果画面に移るまでの0コンマ何秒の間に、Googleが一瞬にしてそのキーワードと「整合」するサイトを探してきて、いわゆる「アルゴリズム」に準じて並び替え、表示させているだけの話です。
ここで一番重要なのは「整合性」です。「被リンクが多いから」みたいな理由で、キーワードと整合性の低いサイトを上位に持ってくるなんて理論はおかしい事に気づくはずです。(もちろん重要なファクターではあります。)

「何で上がらない?」そう思っているなら、そのキーワードとの整合性はどうなの?という目線で、冷静にサイトを見直して下さい。全く関係のない第三者に見てもらえるならそれが一番いいでしょう。
そして、今の検索順位が妥当だと感じたなら、「では、他に比べて何が足りないのか?」を考えてみましょう。

困ったら、専門家に相談してみるのも手ですよ。

Photo by V∆NESS∆ GERL∆CH

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筆 者 に つ い て

SEO Scene 筆者

「SEO Scene 名古屋SEOコンサルタント」
筆者:Nakatani Naoto

1988年生まれ、最後の昭和世代。愛知県名古屋市在住。 2015年に独立。Webコンサルティング・制作のriverch代表。

フォースと共にあらんことを。

mail:nakatani@riverch.jp
riverch.jp

twitter:@SEOScene

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