こんにちは。VENTURE UNITEDの丸山です。
まー、いろいろありますが、私は3月をあわただしく過ごしてますよ。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るっていうくらいにあっという間に過ぎていきますが、担当企業の業績進捗を日々追いながら一喜一憂して、それでも前を向かっているのを確認しながら、日々知恵を絞るみたいな。
さて、そんなわけで、上場を目指して準備を始めるうえではいろいろと重要なことがありますが、そのうちの一つに業績があります。
形式基準でいえば東証一部や二部、マザーズ、ジャスダックといろいろありますが、マザーズを除くと利益の基準(時価総額でなんとかなったりしますが)とかあったりします。
でも、その形式基準以上に重要なのが審査の部分で、適時開示ができる体制かどうかは上場企業としての根幹の部分なので必須なのは当然として、東証1部、2部であれば
しっかりと業績が出せるor事業計画を遂行できるっていう点が審査されると。
ってことはつまりどういうことかっていうと、しっかりとした予算を立てて、それを予算どおりにしっかりと達成できるっていうことを示しているともいえるわけです。
未上場のうちから上場を目指してやっていくことで一番重要な点は、しっかりとした予算を立てて、それを100%達成ができる組織文化を作ることにあるかなと。
そして、マザーズやジャスダック・グロースに上場するのであれば、それが高い成長性を伴っていることも重要だったりします。
100%に届いてないっていうのは意味がないっていう文化を作れるかどうかってすごい大切で、私もこれまでにいくつかの上場会社や上場準備をしている企業に勤めた経験もあるのでアレですが、やはり達成するクセがついている組織かそうでないかっていうのは社内の空気も違ってくるし、達成グセ(=勝ちグセ)がついている組織は疲弊感は少なく、そして次にどうするかを常に考えられるので、より成長できるっていうところもあるなっていう。
なので、いろいろと議論はありますが、予算を立てたらそれは達成するものという文化の醸成こそが、いまからIPOを目指すならば、真っ先にやらなければならないことではないかって思います。
なぜ、そんな達成が重要かっていうと以前に書いたけど「上場会社の業績予想の修正基準を覚えておこう」っていうところが関わってくるからです。
どんな市場環境であっても着実に利益成長して予算達成して、そこそこの規模になっている会社は市場からは歓迎されるわけですから。
未上場企業で外部株主が入ると、外部株主は会社側が提示した事業計画をもとに投資検討して、投資をしているわけで、投資後はその進捗を求められることになりますが、こうした部分できちんと投資家と向き合えないようであれば、そもそも上場なんて目指すべきでないし、外部から資金調達なんてしてはいけないと思います。
経営者自身が妥当な予算を立て、それを超えることをしっかりとやるし、投資家に対してきちんとレポーティングを行う、そうした姿から従業員も予算は超えるのは当然だと思い、予算を超えるのが当たり前の勝ちグセのある組織というものは生まれるのではないかって思います。
上場をするということはそんなに簡単なものではないし、それと同じくらいに外部から資金を調達するということもお手軽なものではないということを思っています。
では、また。
まー、いろいろありますが、私は3月をあわただしく過ごしてますよ。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るっていうくらいにあっという間に過ぎていきますが、担当企業の業績進捗を日々追いながら一喜一憂して、それでも前を向かっているのを確認しながら、日々知恵を絞るみたいな。
さて、そんなわけで、上場を目指して準備を始めるうえではいろいろと重要なことがありますが、そのうちの一つに業績があります。
形式基準でいえば東証一部や二部、マザーズ、ジャスダックといろいろありますが、マザーズを除くと利益の基準(時価総額でなんとかなったりしますが)とかあったりします。
でも、その形式基準以上に重要なのが審査の部分で、適時開示ができる体制かどうかは上場企業としての根幹の部分なので必須なのは当然として、東証1部、2部であれば
継続的に事業を営み、かつ、安定的な収益基盤を有していることとあり、マザーズであれば
相応に合理的な事業計画を策定しており、当該事業計画を遂行するために必要な事業基盤を整備していること又は整備する合理的な見込みのあることという点があります。(ジャスダックもこれらに準じていると考えるのが妥当でしょう)
しっかりと業績が出せるor事業計画を遂行できるっていう点が審査されると。
ってことはつまりどういうことかっていうと、しっかりとした予算を立てて、それを予算どおりにしっかりと達成できるっていうことを示しているともいえるわけです。
未上場のうちから上場を目指してやっていくことで一番重要な点は、しっかりとした予算を立てて、それを100%達成ができる組織文化を作ることにあるかなと。
そして、マザーズやジャスダック・グロースに上場するのであれば、それが高い成長性を伴っていることも重要だったりします。
100%に届いてないっていうのは意味がないっていう文化を作れるかどうかってすごい大切で、私もこれまでにいくつかの上場会社や上場準備をしている企業に勤めた経験もあるのでアレですが、やはり達成するクセがついている組織かそうでないかっていうのは社内の空気も違ってくるし、達成グセ(=勝ちグセ)がついている組織は疲弊感は少なく、そして次にどうするかを常に考えられるので、より成長できるっていうところもあるなっていう。
なので、いろいろと議論はありますが、予算を立てたらそれは達成するものという文化の醸成こそが、いまからIPOを目指すならば、真っ先にやらなければならないことではないかって思います。
なぜ、そんな達成が重要かっていうと以前に書いたけど「上場会社の業績予想の修正基準を覚えておこう」っていうところが関わってくるからです。
どんな市場環境であっても着実に利益成長して予算達成して、そこそこの規模になっている会社は市場からは歓迎されるわけですから。
未上場企業で外部株主が入ると、外部株主は会社側が提示した事業計画をもとに投資検討して、投資をしているわけで、投資後はその進捗を求められることになりますが、こうした部分できちんと投資家と向き合えないようであれば、そもそも上場なんて目指すべきでないし、外部から資金調達なんてしてはいけないと思います。
経営者自身が妥当な予算を立て、それを超えることをしっかりとやるし、投資家に対してきちんとレポーティングを行う、そうした姿から従業員も予算は超えるのは当然だと思い、予算を超えるのが当たり前の勝ちグセのある組織というものは生まれるのではないかって思います。
上場をするということはそんなに簡単なものではないし、それと同じくらいに外部から資金を調達するということもお手軽なものではないということを思っています。
では、また。