2015年03月24日

<寒暖差アレルギー>ききみみこんな記事見つけました!

※女性セブン2013年11月7日号



「風邪かな? でも、熱はないしなぁ…」
「花粉症? でも、花粉は飛んでないはずなんだけど…」
──そんな疑問をお持ちのあなたは、
もしかすると「寒暖差アレルギー」なのかもしれない。

札幌医科大学耳鼻咽喉科の白崎英明准教授は言う。

「“寒暖差アレルギー”とは、その名の通り、急激な温度差によって鼻水が出たり、
頭が痛くなったりする病気です。
正式名称は“血管運動性鼻炎”といって、アレルギーや風邪とは違い、
原因となる特定の物質やウイルスなどがないのが特徴です」

 私たちの鼻から吸い込まれた空気は、空気を体内と同じ約37℃に温め、
湿度を100%に高め、ゴミなどの異物を粘膜にくっつけて濾過するという
3つの過程を経て、肺に運ばれる。
例えば、寒くて乾燥している空気を吸い込んだ場合、鼻は空気を温めるために
血管を拡張させて血流を活発にし、湿度を上げるために鼻水を出す。
このような働きは自律神経が司っているのだが、この自律神経は気温の差に弱い。


「自律神経は急激な気温差に対応するのが難しく、
春や秋といった寒暖の差が激しい季節になると、異常が起きてしまうことが多いんです。
寒暖差アレルギーとはこうしたことが要因で、自律神経に異常が出てしまったため、
鼻粘膜が過剰に腫れたり、鼻水が出たりする症状をいいます」(前出・白崎准教授)

 鼻水や鼻づまりなど花粉症や風邪に似た症状を持つ寒暖差アレルギー。
薬局などで売られている点鼻薬の多くは、使いすぎると自律神経の働きが
よけいににぶくなり、症状を悪化させてしまうことがあるという。

「病院で採血をすれば、
寒暖差アレルギーはしっかり判断することができるので、
すぐに医師に相談すると良いでしょう。治療方法は投薬治療で、
くしゃみと鼻づまりに効果がある抗ヒスタミン薬を使うことになります」(前出・白崎准教授)


センソリセラピーなら、採血も薬も無用です!
簡単で安全な施術で辛い症状を解除!
  


Posted by ききみみあんこ at 20:30Comments(0)こんな記事見つけました!

2015年03月24日

夜驚症ってご存知ですか?

夜驚症にもセンソリセラピーが役立ちました!



夜驚症はあまり知られていませんが、うちの娘の子供(2歳頃)も患いました。
以下に説明されているように、夜中に狂ったように急に泣き出し、
抱っこしてなだめることもさせてくれない状態で途方にくれました。
家の孫の場合は、夜中に妹が生まれたため、急きょ病院に連れて行かれ、
いつもとは違う環境にいやおうなしに置かれたそのストレスが原因だったらしく
その脳の誤認識を解除する施術をしたら一度でピタッと止まりました



夜驚症は眠りについてからあまり時間が経たないうちに、極度の不安から目覚めてしまうことですが、完全に覚醒しているわけではありません。夜驚症が起きるのはノンレム睡眠時で、3~8歳に最も多く起こります。小児は悲鳴を上げて怖がり、心拍数が上昇し呼吸も速まります。小児は親がいることに気づいていないようです。激しく転げ回ることもあり、なだめようとしても反応しません。小児がしゃべることもありますが、質問には答えられないでしょう。通常、数分後に小児は再度眠りにつきます。悪夢とは異なり、小児自身は夜驚症を思い出せません。夜驚症の発作が続いている間は、小児は叫び声を上げ、慰めにも応じないので、夜驚症は劇的です。夜驚症を起こす小児の約3分の1に夢遊症(眠っているようなのにベッドから起き上がって歩き回るので、夢中歩行とも呼ばれます)もみられます。5~12歳の小児の約15%が、少なくとも1回は夢遊症を経験します。



夜驚症と夢遊症(睡眠障害: 睡眠時随伴症も参照)は、ほぼ全員が治療することなく治まりますが、数年の間はときどき再発することがあります。通常、治療の必要はありませんが、夜驚症が青年期や成人期まで持続して重症の場合には、治療が必要になることもあります。治療が必要になった小児の夜驚症には、鎮静薬やある種の抗うつ薬が効く場合があります。しかし、これらの薬剤は強い薬で、副作用もあります。

とにかく薬を使いたくない!というお母様方が増えています!
その点においてもセンソリセラピーは安心です。
4か月くらいの首の据わったお子さんなら施術可能です。

原因の分からない体調不良や食べ物アレルギー、
環境汚染や気圧過敏などにも対応しています。
  


Posted by ききみみあんこ at 13:33Comments(0)身体の不思議

2015年03月14日

ききみみ・・・昔話♪

ききみみあんこの今日のお話は~

じいさんはくさかった!

 むかしむかし、ある村に、 
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
 

おじいさんはいつもの様に山へしばかりに出かけ、 
おばあさんもいつもの様に川へせんたくに出かけました。
 




すると川上から大きなイモが、ドンブラコ、ドンブラコと流れてきました。
「こりゃあ、うまそうなイモだこと」
 おばあさんは大喜びでイモを拾うとイモを家に持って帰り、 
そのイモを小さく切ってカマでむしあげました。
 むしあがったイモはとてもホクホクしていて、とってもおいしそうです。
 
おばあさんはさっそく一つつまんで、口に入れてみました。
「おやおや、何ておいしいんでしょう」
 
おばあさんはまた一つ、また一つと、イモをどんどん食べていきました。
 するとそのうちに、お腹がはってきて、
「プーーー、プーーー」
と、おならが出るようになりました。
 それが何ともくさいおならで、おばあさんは思わず鼻をつまみました。


「こりゃ、イモを食べ過ぎたかな」
 おばあさんはしょうじを開けて、おならのにおいを外へ出しました。
 そのおならのにおいは風にのって、山の方へ流れて行きました。
「おや? なんだかくさいぞ」
 山でしばかりをしていたおじいさんは、あわてて両手をふりました。
「くさい、くさい」
 あまりのくささに、しばかりどころではありません。
 

そこでおじいさんは山をおりて、ウシに食べさせる草をかって帰りました。
 それを見たおばあさんが、おじいさんに言いました。
「おや? おじいさん、今日はしばかりじゃなかったのですか?」
 すると、おじいさんは鼻をつまんで言いました。
「とんでもない。今日はくさかった」

おしまい

おやじギャグのルーツのようなお話ですね~(*^_^*)  


Posted by ききみみあんこ at 16:20Comments(0)むかしばなし

2015年02月10日

ききみみ・・・昔話♪

ききみみあんこの今日のお話は~

ネズミの嫁入り




むかしむかし、ネズミの一家がいました。
 父さんネズミと、母さんネズミと、一人娘のチューコです。


「ねえ、お父さん。そろそろチューコにも、
お婿さんを見つけなくてはなりませんね」
「そうだな、チューコは世界一の娘だから、
世界一のお婿さんを見つけてやらないとな。
ところで世界一強いのは、やっぱりお日様だろうな」


 

父さんネズミと母さんネズミは、お日様のところへ行って頼んでみました。
「世界一強いお日様。チューコをお嫁にもらってくれませんか?」

「そりゃうれしいが、雲はわしより強いぞ。わしを隠してしまうからな」
 




そこで父さんネズミと母さんネズミは、雲のところへ行ってみました。
「世界一強い雲さん。チューコをお嫁にもらってくれませんか?」

「そりゃうれしいが、風はわしより強いぞ。
わしを簡単に吹き飛ばしてしまうからな」
 




そこで父さんネズミと母さんネズミは、風のところへ行ってみました。
「世界一強い風さん、チューコをお嫁にもらってくれませんか?」

「そりゃうれしいが、壁はわしより強いぞ。わしがいくら吹いても、
わしをはね返してしまうんじゃ」
 




そこで父さんネズミと母さんネズミは、壁のところへ行ってみました。
「世界一強い壁さん。チューコをお嫁にもらってくれませんか?」

「そりゃうれしいが、わしよりも強いものがいるぞ。それはネズミじゃ。
ネズミにかじられたら、わしもお終いだからな」





「何と! 世界で一番強いのは、わしらネズミだったのか」
 そこでチューコは、めでたくネズミのお嫁さんになりました。

おしまい  


Posted by ききみみあんこ at 07:10Comments(0)むかしばなし

2015年02月09日

ききみみこんな記事見つけました!

バスタオルをふわっふわに!



みなさんは、洗濯をする際に柔軟剤を使わずにバスタオルを
フワフワにする方法があるのをご存知だろうか!? 

「教えて!goo」に寄せられた洗濯に関する質問にその答えはあった!

寄せられた回答は誰でもカンタンに試すことができ、
また乾燥機などの機械を使わずに行うことができる方法だった。
一体それはどんな方法か? 早速実践してみることにした。

■お酢やクエン酸を入れる

まずはjyakuhaiさんやgaspan_asobiさんが教えてくれた
「お酢やクエン酸を入れる」という方法に挑戦だ。
ちなみにお酢のニオイは干している間に飛ぶので、
匂い移りなども気にせずに使える。
入れるタイミングは洗剤を入れた後にティースプーン1杯程度入れる。
柔軟剤を入れるような感覚で洗濯機に入れるだけでOKだ。

■タオルを干す前に振る

続いての方法は、タオルを干す前に振るという古典的な方法だ。
sokonさんが教えてくれたのは、「タオルを洗濯機から取り出し、
干す時に、二つに折って何回か振るとふわふわになります」とのこと。
「タオルは通常、毛がループになっていますよね? 
乾かす前に、そのループをしっかり立たせておくと、
乾いたときにびっくりするほどふわふわします。
ループがぺったりと固まったまま干すと、どんなに柔軟剤を使っても
ゴワゴワに固くなってしまうのです」と、その理由を教えてくれた。
noname#198792さんも「やはり干すときにフリさばくのがいいです」と回答。
「縦方向にだけ振る人が多いのですが、横方向にも振ると、
両方の繊維が綺麗に伸びるしループも立ち上がるのでまっすぐになり、
乾きも良いし気持ちいいです」と指南してくれている。

■果たして実際のフワフワ感は!?

お酢と振るを試して干したタオル。しっかり乾いていることを確認しつつ、
触ってみると……いままでのバスタオルの肌触りとは違う感じが! 
実際に自分の顔をあててみると一目瞭然だ。



ちょっとした感動を味わうことが出来るので、皆さんもぜひお試しあれ!

試してみます!
小さなお子さんが使う場合、お口に入る場合もあるので、
柔軟剤などは使いたくないという方にもお勧めしたいし、また振り回すのは肩の運動にもなりそうなので良いですね。
  


Posted by ききみみあんこ at 15:44Comments(2)こんな記事見つけました!

2015年02月09日

ききみみこんな記事見つけました!

日本人が日本人を好きになりだしたかも?



世界一と称される日本人のマナー 訪日外国人が最も驚くのは 
政府が進めるクールジャパン戦略の進捗にかかわる評価はともかくとして、
外国人から見てみると、いまなお日本人の行儀の良さが「クール」であることは
間違いないようだ。

 商談で度々日本を訪れるという30代の米国人ビジネスマンは、
心底感心した様子でいう。

 「日本は公共の場所に必ずゴミ箱があるし、
観光地ではゴミを持ち帰るルールも浸透している。
本当にどこへ行っても街がキレイですね」

 何気なく暮らしていると気付きにくいことも少なくない。



 「日本人はエレベーターで見ず知らずの人にも『開』ボタンを押して
先を譲りますよね。
エスカレーターなら、どこにも何も書いてないのに片側をきちんと空けて
急ぐ人のための道をつくっている。
オ・モ・テ・ナ・シの国なんだなって思います」(シンガポール出身の女子学生)


 たとえば東京は物価の高さからいえば、
決して暮らしやすいとはいえない都市だし、満員電車や渋滞でも悪名高い。
それでも、感心することは多いという。香港から赴任している40代の証券マンの声だ。


 「車列に入れてもらったり、道を譲ってもらった時に多くのクルマが
ハザードを点けてありがとうのサインをしますね。
最初は意味がわからなかったのですが、
みんな渋滞でイライラしてるはずなのにあくまで協調性を失わない。



 有名なお店に並ぶ時の行列もそうですね。
誰もインチキして順番を飛ばそうとしたりしないで大人しく待ってる。素晴らしいですよ」


今日も春節で日本に買い物ツアーに訪れる中国人や台湾の観光客のマナーのなさが
ワイドショーで取り上げられていましたが、
こんな日本人にとっては当たり前のことが世界の人々に評価されて初めて
「日本人っていいじゃん!自分の国をもっと好きになりそう。」.と思うのかも?
人に認められて初めて日本の良さを再認識するのも日本人らしい感覚ですね!
  


Posted by ききみみあんこ at 15:21Comments(0)こんな記事見つけました!

2015年02月05日

ききみみ…昔話♪

ききみみあんこの今日のお話は~

笛の名人




 むかしむかし、京の都に、源博雅(みなもとのひろまさ)という、
とても笛の上手な人がいました。
 

その頃、都では集団の泥棒がいて、人々は大変困っていました。
 
ある晩の事、博雅(ひろまさ)の屋敷にも集団の泥棒が押し入りました。
 泥棒たちは手に手に、弓や、なぎなたを持っています。



「みんな、すぐに隠れるんだ! 見つかっても決して抵抗はするな!」
 
博雅の言葉に、
召し使いたちはみんな思い思いのところへ逃げたり隠れたりしました。
 博雅も縁の下に隠れて、ジッと息を潜めました。
 

やがて泥棒たちは、品物やお金を取って出て行きました。
 博雅は縁の下からはい出すと、

「行ってしまったらしい。みんな、出てきても大丈夫だ」
と、召し使いたちに声をかけました。


 

さいわいみんなは無事で、怪我人もいません。

「なにより無事で良かった。・・・しかし、よく取って行ったものだ。
壊れたなべのふたまでないではないか」
 
博雅があきれながら座敷の中を調べてみると、
さいわい置き戸棚が一つ残されていました。

「どうせ、中の物は持って行ってしまったのだろう」
 それでも開けてみると、中には博雅が愛用している笛が一本入っていました。



「これはありがたい。良い物を残してくれた」
 博雅は笛を取ってそこに座ると、静かに笛を吹き始めました。


♪ひゅー、ひゅるるりりるー
 美しい笛の音色は、高く、低く、暗い外へ流れていきました。
 博雅の家から引き上げた泥棒たちは、夜ふけの都を歩いていましたが、

「いい笛の音だなあ」
と、先頭にいた泥棒の親分が、ふと足を止めました。
「本当に、いい音色だ」
「うん、いい音色だ」
 
みんな耳をすませて、ウットリとして聞き入りました。
 そして聞いているうちに、
泥棒たちは自分たちのしたことが恥ずかしくなってきたのです。
 



みんな博雅の素晴らしい笛の音色を聞いて、心が清らかになったのです。
「おい、みんな引きかえそう。取って来た物を返そうではないか」
 親分の言葉に、子分たちも頷きました。

 さて、それからしばらくすると、あの泥棒たちが引き返してきたので、
博雅は驚いて笛を吹くのを止めました。
 
そして泥棒の親分は、驚く博雅の前に両手をついて言いました。
「あなたの笛の音を聞いているうちに、泥棒が恥ずかしくなりました。
取った物はお返しします。これからは心を入れ替えて、真面目に働きます。
ですからどうか、お許し下さい」
 

手下たちも、そろって頭を下げました。
 そして盗んだ荷物を元の場所に置くと、泥棒たちはどこかへ行ってしまいました。

おしまい

  


Posted by ききみみあんこ at 21:00Comments(0)むかしばなし

2015年02月05日

ききみみこんな記事見つけました!

バレンタインも近づいています・・・魅力的な唇で女子力UP!!




唇の色がくすむわけ・・・。

口紅やグロスを使って、
ぷるぷるのリップメイクを楽しむ女性は少なくありません。
しかし、メイクを落とした唇の色はどうでしょうか。

メイクを落としても、唇がピンク色でツヤがあると健康的に見えますが、
くすんでいると一気に老けた印象になってしまいます。
唇の色は人それぞれの体質にもよりますが、
日々の生活習慣も大きく関係してきます。

そこで今回は、唇のくすみを解消し、
ピンクの唇に近づくためのポイントをご紹介します。





■唇の色がくすんでしまう原因

毎日のクレンジングで唇をゴシゴシ擦ったり、
ティッシュで口紅を擦り落とそうとすると唇に刺激が加わり、
メラニン色素が生成されてしまいます。
また、肌同様で唇も日焼けをします。
日焼け対策を怠るとシミ、色素沈着につながります。

血行不良や鉄分不足も唇の色が悪くなる大きな原因です。
唇の皮膚はとても薄いので、血流の良し悪しがダイレクトに反映します。
また、鉄分が不足することで貧血気味になり、唇の色が薄くなってしまいます。
そして唇の乾燥にも注意! 透明感がなくなり、色もどんよりとくすんでしまいます。





■ピンクのぷるぷる唇を手に入れるためのポイント

以下のポイントを意識することで、唇の色の悪さやくすみを改善につながります。

(1)クレンジングは専用リムーバーで極めてやさしく

(2)UVカット効果のあるリップクリームや口紅を使用

(3)体全体の血行を良くする

(4)鉄分の摂取を意識する

(5)リップ、乳液でしっかり保湿

デリケートな唇は擦ったり刺激を加えないようにすることが大切です。
口紅は専用リムーバーでやさしくオフしたり、普段からUVカット効果のある口紅や
リップクリームで日焼け防止、保湿をすると効果的です。

ただし、リップクリームをつけて寝ると色素沈着を起こす可能性もあるので、
寝るときはオフした方がよいです。
乾燥が気になる場合は、スキンケアで使用している乳液を軽くなじませるとよいです。

血行は唇の色を左右するので、
冷え性の人は普段から体全体をあたためるよう意識してみてください。
朝食をとる、毎日の入浴、お腹まわりをあたためると全身の血行がよくなります。
また、レバーや赤身のお肉、貝類などを食事に取り入れ、鉄分不足を防ぐことも大切です。





■唇の血行UPマッサージ

朝や寝る前に毎日簡単にできる、唇の血行促進マッサージを2つご紹介します。

(1)唇タッピング

薬指の腹を使って唇を軽くポンポンと上下10回程度タッピングすることで、
唇の血行促進につながります。力の入らない薬指を使用して、やさしく行ってください。

(2)ブルブル振動

唇をつき出し、ブルブルブルブルと唇を震わせるように息を吐き出します。
唇に振動が加わることで血行促進につながります。どこでもできるのでオススメです。



以上、ピンクのぷるぷる唇に近づくためのポイントをご紹介しました。

やっぱりお手入れが大切!さあ、今からできることがんばろっと!  


Posted by ききみみあんこ at 14:42Comments(0)こんな記事見つけました!

2015年01月31日

ききみみ…昔話♪

ききみみあんこの今日のお話は~

テングの腕比べ


 むかしむかし、
中国にチラエイジュというテングがいました。
 



このテングがはるばる海の上を飛んで来て、
日本にやって来ました。
 
そして、日本のテングに言いました。
「わが中国の国には偉い坊さんがたくさんいるが、
われわれの自由にならぬ者は一人もいない。
 
日本にも修行をつんだ偉い坊さんがいると聞いたので、
わざわざやって来たのだ。
 一つその坊さんたちにあって腕比べをしたいと思うが、どうであろう」
 

中国のテングは、偉そうな態度で言いました。
 日本のテングはその態度に腹を立てましたが、
しかしそんなそぶりは見せず、丁寧な口調で言いました。




「それは、それは。遠いところを、わざわざごくろうさまです」
 実は日本には、名僧、高僧と呼ばれる偉い坊さんがたくさんいて、
テングたちよりも強いのです。
 
そこでこの傲慢(ごうまん)な中国テングに、
ギャフンと言わせてやろうと思ったのです。


「いや、この国の偉い坊さんといっても、あまり大した事はありません。
 我々でも、こらしめてやろうと思えばいつでも出来ます。
 しかし、せっかく遠い国から来られたのですから、
適当な坊さんを、二、三人お教えしましょう。
 どうぞ、わたしと一緒においで下さい」
 

そう言って日本のテングは、
中国のテングを連れて比叡山(ひえいざん)にやって来ました。
 

そこは、京都から比叡山の延暦寺(えんりゃくじ)にのぼる道です。
「わたしたちは人に顔を知られているから、
あの谷のやぶの中に隠れておりましょう。
 あなたは年寄りの法師に化けて、ここを通る人をこらしめて下され」
 




そう言うと日本のテングは、さっさとやぶに隠れてしまいました。
 そして、中国のテングの様子をうかがっていました。
 

中国のテングは、見事な老法師(ろうほうし)に化けました。
 しばらくすると山の上から、余慶律師(よぎようりつし)という坊さんが
手ごしに乗り、たくさんの弟子たちを従えて京都の方に下りて来ました。
 
余慶律師の一行は、次第に近づいて来ました。
(さて、いよいよだぞ)
 
しかし、ふと中国のテングの方を見ると、もう姿が見えません。
 余慶(よぎよう)の方は何事もない様に、
静かに山を下って行きました。
(おかしいな、どこへ行ったんだ?)
 そう思いながら中国のテングの探すと、
何と南の谷にお尻だけ上に突出して、
ブルブルと震えているではありませんか。
 

日本のテングは、そこへ近寄ると、
「どうしてこんな所に、隠れておられるのか?」
と、尋ねました。
 

すると中国のテングは、わなわなと震える声で、
「さっき通ったお方は、どなたじゃ?」
と、尋ねました。


「余慶律師という、お方でござる。
それより、なぜこらめしては下さらんのじゃ?」
 
日本のテングが言うと、中国のテングは頭をかきながら、
「いやそれ、その事でござる。
 一目見て、これがこらしめるという相手だとすぐにわかった。
 そこで立ち向かおうとしたのだが、
何と相手の姿は見えず、手ごしの上は一面の火の海。
 これはとうていかなわぬと思って、隠れたというわけでござる」
 

それを聞いた日本のテングは、心の中でニヤリと笑いました。
(やはり中国のテングと言っても、大した事はない。
もう少しからかってやれ)
 

しかし、真面目くさった顔をして言いました。
「はるばると中国の国からやって来られて、
これしきの者さえ、こらしめる事が出来ないとは。
今度こそは、必ずこらしめてくだされ」


「いや、いかにも、もっともでござる。よし、見ておられい。
今度こそは必ずこらしめてごらんにいれよう。ふん! ふん!!」
 




中国のテングは気合を入れると、また老法師に化けました。
 

しばらくすると、また手ごしに乗った坊さんが山を下りて来ました。
 それは、深禅権僧正(しんぜんごんそうじょう)という坊さんで、
手ごしの少し前には、先払いの若い男が太い杖をついて歩いています。
 

日本のテングは、やぶの中からじっと見ていました。


 中国のテングは手ごしの近づいてくると、
通せんぼうする様に立っていましたが、
先払いの若い男が怖い顔をして太い杖を振り上げると、
思わず頭をかかえてそのまま一目散に谷に駆け下りました。


「いかがなされた。また、逃げて来られたではないか」
 日本のテングは、やぶの中から声をかけました。
 

すると中国のテングは、苦しそうに息をはずませながら、
「無理な事を言われるな。手ごしの方どころか、
あの先払いにさえ近寄る事が出来ぬわ」

「そんなに、恐ろしい相手でござるか」

「いかにも。
 わしの羽の早さは、はるか中国から日本まで飛ぶ事が出来るが、
とてもあの男の足の早さにはかなわぬ。
 もし捕まったら、あの太い鉄の杖で頭をぶちわられてしまうわ」


「さようか。では、次こそ頑張って下され。
せっかく日本まで来られたのに、手柄話一つなしに帰られたとあっては、
めんぼくない事ではござらぬか」
 

日本のテングはそう言うと、さっさとやぶの中に入ってしまいました。
 

中国のテングは仕方なく、次に来る坊さんを待つ事にしました。
 

しばらく待っていると、下の方からたくさんの人が
山を上って来るのが見えました。
 先頭には、赤いけさを着た坊さんがいて、
その次には若い坊さんが、立派な箱をささげて続きます。
 
その後ろから、こしに乗った人が山を上って来たのでした。
 そして、こしの左右には二十人ぐらいの童子たちが、
こしを守る様にしてついています。
 

このこしに乗っている人こそ、
比叡山延暦寺の慈恵大僧正(じえだいそうじょう)で、
一番偉い坊さんだったのです。
 

日本のテングは、やぶの中からそっとあたりを見回しました。
 

しかし中国のテングの老法師の姿は、どこにも見えません。


「また逃げたかな。
それとも、どこかに隠れて、すきを狙っているのかな」
 

すると童子たちの中の一人が、
大声で話しているのが聞こえてきました。


「こういう所には、とかく仏法(ぶっぽう)の妨げをする者が
ひそんでいるものだ。よく探してみようではないか」
 

すると元気のいい童子たちは、手に手に棒きれを持って、
道の両側に散らばって行きました。
 

見つけられては大変と、
日本のテングはやぶの中深く潜って行き、そっと息をひそめていました。

と、谷のすぐ向う側で、童子たちの怒鳴っている声が聞こえてきました。

「そら、ここに怪しい者がいるぞ。ひっとらえろ!」

「何だ、誰がいたのだ?」

「おいぼれの法師が隠れていたぞ。
あの目を見ろ、普通の人間には見えぬぞ」


(大変だ。中国のテングが、とうとう捕まったぞ)
 




日本のテングも恐ろしさに、
ただ頭を地にすりつけるようにして、じっとひれ伏していました。
 

やがて足音が、遠ざかって行きました。
 
日本のテングは、そっとやぶからはい出すと、
あたりを見回しました。
 
すると十人ばかりの童子たちが、
老法師姿の中国テングを取り巻いているのが見えました。

「どこの法師だ、名前を言え。
なんの用があって、こんな所に隠れていた!」

 一人の童子が、大声で言いました。
 
中国のテングは大きな体を小さくして、あえぎあえぎ答えました。
「わたくしは、中国から渡って来た、テングでございます」

「なに、中国のテングか。何をしに来たんだ」

「はい、偉いお坊さんが、ここをお通りになると聞いて待っていました。
 一番始めにこられたお坊さんは、
火界(かかい)の呪文を唱えておられたので、
こしの上は一面の火の海でございました。
 うっかり近寄ろうものなら、
こちらが焼け死んでしまいますので、一目散に逃げました。
 

次に来られたお坊さんは、不動明王(ふどうみょうおう)の呪文を
唱えておられたうえに、セイタカ童子が鉄の杖を持って守っておられました。
 
それでまた、大急ぎで逃げました。
 

今度のお坊さまは、恐ろしい呪文はお唱えにならず、
ただ、お経を心の中でよんでおられただけでした。
 
それで恐ろしいとも思わなかったのですが、
こうして、捕まえられてしまいました」
 

中国のテングが、やっとこう答えると、童子たちは、

「大して、重い罪人でもなさそうだ。許して逃がしてやろう」
と、言って、みんなでひと足ずつ老法師の腰を踏みつけると、
向こうへ行ってしまいました。
 

慈恵大僧正(じえだいそうじょう)の一行が山を上って行ってしまうと、
日本のテングはそっとやぶの中からはい出して来ました。
 

そして腰の辺りをさすっている、中国のテングのそばに行きました。

「いかがなされた。今度は、うまく行きましたかな?」
 日本のテングは、しらぬ顔で聞きました。
 
すると中国のテングは、目に涙を浮かべながら答えました。
「そんな、ひどい事を言って下さるな。
 さながら、生き仏の様な徳の高い名僧たち相手に、
勝てるはずもないではないか」

「ごもっともでござる。
 しかし、あなたは中国という大国のテングではござらぬか。
 それゆえ、日本の様な小国の人など、たとえ高僧、名僧とはいっても、
心のままにこらしめる事が出来ると思うたまでの事でござる。
 ・・・が、この様に腰まで折られるとは、まことにお気の毒な事でござるわ」
 

日本のテングもさすがに気の毒だと思い、
中国のテングを北山にある温泉に連れて行きました。


 
そして折られた腰を温泉に入れて治してやってから、
中国の国へ送り返してやったという事です。

おしまい
長文のお話を最後までお読みいただいてありがとうございましたm(*^_^*)m
  


Posted by ききみみあんこ at 15:03Comments(0)むかしばなし

2015年01月31日

ききみみ…こんな記事見つけました!


こんな出来事





母が電車に座っていて

目の前の80歳過ぎの男性に

席を譲ろうとしたが固辞され、

降りる間際「後で読んでください」と

何か書いた紙を渡された。


駅で恐る恐る読むと

「席を譲ってくれて有難う。

あなたは学徒出陣の頃の

初恋の人に似ていた」と

書いてあった…。

なんだか心が洗われたような・・・。  


Posted by ききみみあんこ at 07:10Comments(2)こんな記事見つけました!