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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,  08:30 AM

クリエイティブな作業を11インチのMacBook Airでまかなえるか?

クリエイティブな作業を11インチのMacBook Airでまかなえるか?

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Gigaom:私は以前、iPhoneの中で、もっともサイズの大きいiPhone 6 Plusについて長々と原稿を書きましたが、そんな私が次の週に新しいMacBookを購入したとなれば、以前販売されていた巨大な17インチMacBook Proを懐かしむ内容の記事を書くものと思われるかもしれません。

しかし、実際に購入したのはMacBookの中でも1番サイズの小さい11インチのMacBook Airでした。そして、それを活用することでクリエイティブな作業が、かつてないほど楽に進められることを発見したのです。


なぜ11インチのMacBook Airを選ぶことになったのか?


今年は、新しいiPadかMacBookを買うと決めていました。しかし、先日同居人から「パソコンが壊れているみたいだから、家に帰ったら見てくれる?」というメッセージが届いたのです。問題のパソコンは2009年モデルのMacBook Proで、ハードディスクにタチの悪い不具合が起きていました。家に帰ってパソコンを確認し、機能的には問題がないはずのハードディスクが使えなくなっているのを確認した時、パソコンを買い替える時期が来たと判断しました。

同居人はもっと大きなMacBookを欲しがりましたが、私はコンパクトなパソコンが欲しかったため、自分用にはMacBook Airを買い、彼女には私の15インチのMacBook Proをゆずることに決めました。これでお互い満足です。さっそくApple Storeへと向かいました。

その時点では、MacBook Airの11インチモデルを買おうとは考えていませんでした。15インチから13インチへ移行するだけでもかなりの決断でしたから、まして11インチにまでサイズを小さくするというのは、まるで最近流行しているタイニーハウスに引っ越すようなものだと思っていました。

しかし、実際に11インチモデルと比較してみると、13インチのMacBook Airは大きすぎるように感じられました。私は、どんなカバンにも入る使い勝手の良いラップトップが欲しかったのです。そういうわけで、結局購入したのは11インチのMacBook Airでした。


MacBook Airを買ってみてどうか?


MacBook Airの性能にはとても満足しています。私の職業はアナリストですし、もともと批判的な人間です。キーボードのスプリングには不満があるということは言っておきましょう。私の15インチモデルはキーボードの跳ね返りが良く、それと比べてMacBook Airはやや反応が鈍いように感じます。

スクリーンのサイズにはすぐ慣れました。またデバイスの速度が期待をはるかに上回ることにも気づきました。実際、PC版オンラインゲームの『World of Warcraft』も、専用のGPUを搭載していた以前の2011年の15インチモデルと比較してサクサク動きます。

MacBook Airの持ち運びやすさは捨てがたいです。私のOsprey Veerのショルダーバッグはすでに生産中止となっていますが、11インチモデルがやっと入る大きさだったためTom Bihn Ristrettoのカバンを注文しました。

ファーストインプレッションをまとめると、あまり我慢する点もなく作業ができる上に、軽くて持ち運びやすいMacBook Airは最高だと思います。


クリエイティブな作業をどう管理しているか?


現在私はバンド活動、模型製作、執筆、その他魅力に感じたことは何でもやっています。数年前Adam Savage氏がTEDトークで、あるプロダクトとその背景にあるストーリーに夢中になっていることについて講演した際に、アイデアや資料を投げ込むための場所としてPC内に「クリエイティブ・プロジェクトフォルダ」を作ったと語っていました。それ以来、私もFinder上のフォルダやEvernoteを使って同様の作業を行うようになりました。

たとえば、今は映画『ゴーストバスターズ』に登場するトラップ(捕獲装置)のレプリカを作っています。そのため、クリエイティブ・プロジェクトフォルダに、これまで見つけたトラップの写真や思いついたプラン、作り方に関するフォーラムディスカッションのPDFなどの資料を保存しています。

iOSデバイスで見つけたリンクや情報はEvernoteに保存しています。でも、1カ月に保存するデータ量はおそらくEvernoteに保存できる制限量を超えるので、どちらかと言うと私はデータをiCloud Driveに保存することを好みます。

『ゴーストバスターズ』のトラップに関する画像や素案は数多く目にしましたが、作成を開始するのに十分な資料はまだ手に入れていません。即席で作るか(プロップレプリカのサイズが小さいので恐らく可能でしょう)、ビルドドキュメントを作成しながら作り込むか迷っています。というのも、私は昔、建築学校に通っていたので、そういった種類のドキュメントの作成も久しぶりにやりたいと考えているからです。

ビルドドキュメントの作成には『Omnigraffle(オムニグラフ)』を使うつもりです。このアプリケーションは、ダイアグラムを作成するには最適です。図面の比率も設定できるのでフルスケールで作成する必要もなく、その点も大変気に入っています。


iOSの使い勝手はどう変わったか?


iPhoneはこれまで通り使い続けるつもりです。2009年モデルのMacBookがダメになった後、持ち歩くデバイスをiPadだけにできるかを、じっくり検討しました。もし問題なければ、iPad Air 2とキーボード付きのカバーを購入して良しとしたでしょう。しかし残念ながら、去年の今頃と比較するとiOSでできることは増えたものの、iOSだけですべての作業を行うには、まだ不安が残りました。

決定的な理由となったのは、いくつかのファイルへのアクセスができなかったことです。私にはAndroidデバイスほど複雑な機能は必要ありませんでしたが、iCloud Driveアプリのように、ファイルをどのアプリで開くかを選んだり、そのアプリで再びファイルをiCloudに保存できるアプリは必要でした。

しかし現時点では、すべてのアプリが、あらゆる外部のクラウドストレージソリューションに対応しているわけではありません。そういうこともあり、いくつかのアプリやiCloudのDocument Pickerで問題にぶつかってしまいました。これらの課題が残っていたので、iOSで行った執筆やメモ取りといった作業の続きをMacBookで行うのが、今の時点では理にかなっているように感じたのです。


How I manage my creative process on an 11-inch MacBook Air|Gigaom

Mark Crump(原文/訳:コニャック

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