From 藤井聡@京都大学大学院教授
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なぜ、「改革」は胡散臭いのか?
そんな疑問をお持ちのあなたに役立つ内容かもしれません、、、
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大阪都構想の最も重要なテーマとして取り上げられてきたのが、
「二重行政の解消」
でした。
実際、最新のアンケートでも、
http://www.nikkei.com/article/
しかし、これは誠に遺憾な状態です。
なぜなら、二重行政解消と、住民投票の対象となる、
そもそも「二重行政解消」というイメージは、「協定書」
しかし、多くの人々は、これまで「
しかし、「イメージ論」を度外視して、
第一に、そもそも、
第二に、二重行政の典型として言われてきた「体育館」も「
もちろん、二重行政が指摘され、統合される事例もありました。
http://kiziosaka.seesaa.net/
なお、この東京事務所の統合で産み出された削減額は、
ついては「実際の統合・廃止」
しかし、それではもちろん、「巨大な効果額」
第三に、二重行政の同じく典型といわれた「水道局」ですが、
なお、府市の浄水場が近接しているとも言われていますが、
第四に、巨大ビルの建設(WTCやりんくうタワー等)
しかし、これらの建設は、
つまり、この点についての二重行政抑制にとって、
その他にも実に様々な「二重行政」
つまり、人間には肺や腎臓が二つあったり、
二重行政イコール悪なのではなく、
良くない二重行政と、
良い二重行政がある、
というだけの話しなのです。
したがって、我々がすべきは、
では、そんな「吟味」は、大阪でなされて来たのかと言うと──
http://www.jcp.or.jp/akahata/
http://www.nikkei.com/article/
ただし、その数字の中にも、「二重行政解消」とは無関係の項目(
なぜそんなに大きく効果が減ってしまったのか、しかも、
『「もっとしっかり効果額を積み上げてほしい」。
http://sp.mainichi.jp/opinion/
つまり、当初主張していた4000億円に近づけ、
そしてさらにその後、都構想の中身が変わるに伴い、
http://sp.mainichi.jp/area/
http://blog.livedoor.jp/
ただし、この155億円にも、市営地下鉄の民営化などの「
http://www.nikkei.com/article/
これに対して、橋下市長は、「多様な計算の仕方がある」
この様に、4000億円と言われた効果額が、
このことはつまり、先に指摘した様に、
「皆が思っている程、二重行政の解消効果は、都構想に無かった」
という見通しが明白である事をあからさまに指し示しています。
さらに言うなら、
2014年10月17日の府議会では、
こうした話しはちょうど、民主党が、
民主党は政権就任前は無駄な部分から「20兆円」
いずれにしても、この様に「効果額」
昨年(14年)3月には、
「これが都構想の全てと言っても過言ではありません」
と発言しておられました。つまり、
http://www.sankei.com/west/
ところが、新しい推計(
「僕の価値観は、財政効果に置いていない。」
と、全く逆の事を発言しておいでです。
http://www.sankei.com/west/
──以上、いかがでしょうか…?
もちろん最終的な判断は全て、読者各位にお任せしますが、
「単なる幻想」
に過ぎない(さらに直截に言うなら、
こうした筆者の個人的見解が、
PS
当方が「都構想」について考えている内容の全容を、ようやく、
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「都構想」で大阪はダメになる、
(youtube)
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