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【大リーグ】

ダル リハビリ姿はおじいちゃん!? 術後初の取材対応

2015年3月24日 紙面から

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が22日、右肘靱帯(じんたい)の修復手術を17日に受けて以来初めてキャンプ地のアリゾナ州サプライズで取材に対応。努めて明るい表情でリハビリについて語った。

 「もちろん不便。寝るときは(右肘を固定したまま)寝るので、痛くて2時間おきに起きる。助けてもらいながらやっている」。共同電によれば、交際中のレスリング元世界女王・山本聖子さんの手助けを得ていることを明かした。右腕には固定具が装着され、現在は15分ほど指を動かすことしかできないため「おじいちゃんのようなリハビリ」と笑った。

 それでも、悲壮感はない。執刀したアンドルーズ医師からは「やれることは全てできた」と言われたそうで、「僕自身も(手術が)終わってから順調なので、1年かけてしっかり戻りたい」と語った。

 故障が判明してからは左投げで練習に参加している。球団地元紙スター・テレグラム(電子版)によれば、ダルビッシュは「治している間は、左投げのリリーフ投手でチームの役に立てるかも。技巧派左腕になれると思う」とニッコリ。あくまでも前向きに、約1年間のリハビリに励む。

 

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