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「線」に注目する『線を聴く』展にC・ニコライら8組、線を探究する図書館も

2015/03/24 12:30

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『線を聴く』展が、4月24日から東京・銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。

同展では、「線」に注目し、自然の中に見出すことのできる線や、線の生まれる場所に着目した作品など多様な線が紹介される。また、線を成す前の段階である「点」に関連する作品も展示される。

会場では、著書『遊びと人間』で知られるフランスの批評家ロジェ・カイヨワのオブジェコレクションから、メノウや大理石といった石の切断面に現れる線描画が紹介されるほか、シュ・ビン、カールステン・ニコライ、高田安規子・政子、イグナシオ・ウリアルテ、ニエル・トロニ、鯨津朝子の作品が展示される。加えて、塚本由晴と貝島桃代によるアトリエ・ワンが手がけた線にまつわる表現を探究するための図書館『マンガ・ポッド』も併設される。


イベント情報

『線を聴く』展

2015年4月24日(金)~7月5日(日)
会場:東京都 銀座メゾンエルメス フォーラム
時間:月~土曜11:00~20:00、日曜11:00~19:00(入場は閉場の30分前まで)
出展作家:
ロジェ・カイヨワ
シュ・ビン
カールステン・ニコライ
高田安規子・政子
イグナシオ・ウリアルテ
ニエル・トロニ
鯨津朝子
アトリエ・ワン
料金:無料

(画像上から:カールステン・ニコライ『グリッド・インデックス gi-ntp-005』 2011 紙にプリント 22×17cm Courtesy of Galerie EIGEN + ART Leipzig/Berlin and The Pace Gallery、『ラグーン』瑪瑙 18×14×0.5cm フランス国立自然史博物館蔵 ロジェ・カイヨワ・ストーン・コレクションより © Muséum national d’Histoire naturelle François Farges、髙田安規子・政子『庭園迷路』 2009 タイプCプリント 26×34cm、鯨津朝子『seventeen lines』 2013 Installation view at Culture Convenience Club / Head Office Photo: 早川宏一)

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